ニキビ跡に痒みの症状があると気になって思わず手で触ったりしてしまうことがありますよね。
でも、かゆいからといって触ったりかいたりしてしまうと、ニキビ跡が治りにくくなってしまうこともあります。
そこで、こちらでは、ニキビ跡がかゆくなる原因と対策について紹介しています。
「かゆい」の原因を知り、正しいスキンケアで対処しましょう
ニキビ跡が残っている肌を「かゆい」からといってかきむしったり、間違ったケアをおこなったりしてしまうと、赤みや色素沈着(シミを含む)の症状を悪化させて消えにくくする原因になります。
「かゆみ」の原因をしっかりと理解して、正しいスキンケアをおこない、改善していきましょう。
ニキビ跡のかゆみの4つの原因
まずは、ニキビ跡が「どうしてかゆくなるのか?」についてお話していきますね。
ニキビ跡の症状に痒みがともなう原因は主に4つあります。
その中でも「かゆみ」の原因で一番多いのが乾燥ですので、肌の乾燥は要注意です。
一つずつお話していきますね。
原因1:肌が乾燥する
ニキビ跡がかゆくなる主な原因に肌の乾燥があります。
肌が乾燥してしまうと、肌が本来もっているバリア機能が低下してしまいす。
バリア機能の低下がおこると、肌が外部からの刺激に弱くなり、肌荒れをおこしたり、かゆくなったりする原因になります。
とくに顎はフェイスラインは乾燥しやすい部位です。
肌がカサカサしていたり、皮膚が剥けていたりする場合は、肌の乾燥を疑ってください。
また、肌が乾燥してしまうと、体が水分の蒸発を防ごうとするため、皮脂の分泌量が増えてしまいます。
そうすると、皮脂をエサとするアクネ菌が増殖し、肌の乾燥が原因でおこる乾燥ニキビができてしまいます。
ニキビができている肌が乾燥してしまうと、ニキビが悪化しやすくなり、ニキビ跡が残りやすくなりますので、注意してくださいね。
ニキビ薬の副作用による乾燥
ニキビの治療で塗り薬を使っている方は、薬の副作用によるかゆみの可能性がありあす。
ニキビの治療薬には、皮膚を柔らかくして、古い角質を剥がす効果のある薬や皮脂を吸収する効果のある薬があります。
そのため、薬を塗っていると肌に赤み、かゆみ、皮が剥けてくるといった副作用がでることがあります。
原因2:肌に雑菌が繁殖する
菌が繁殖してしまうと、肌がかゆくなる原因になります。
ニキビやニキビ跡が顔にあると気になってどうしても触ってしまうことがありますよね。
手には菌が多く存在するため、菌が繁殖してしまいかゆみの原因になることがあります。
もちろん、手だけではなく、ベッドや枕カバー、メイク用品、スマホなどにも菌が付着していますので、肌に直接触れるものは清潔にしておきましょう。
原因3:アレルギー反応
ニキビで皮膚に炎症が起きたとき、ヒスタミンという物質が体から分泌されます。
鼻炎、花粉症、敏感肌などのアレルギー体質の人はこのヒスタミンが過剰に分泌されやすく、ヒスタミンによって肌のかゆみが強くなるアトピー性皮膚炎をおこすことがあります。
また、ニキビやニキビ跡の治療薬や化粧品でアレルギー反応を起こし、かゆくなることもあります。
化粧品が肌に合わない時は、使用を中止してくださいね。
原因4:脂漏性湿疹
脂漏性湿疹は、肌が赤くなり、べたついたり、かさついたりして、かゆみをともなう症状です。
オイリー肌で毛穴が大きめの人にみられ、皮脂の分泌機能異常や皮脂成分の変化などが関与するのではないかと考えられますが、、原因は詳しく解明されていません。
とくに鼻を中心に頬全体や額に赤み、かさつき、かゆみが広がってしまっている場合は、脂漏性湿疹を疑ってください。
対処法については、ビタミンC誘導体を配合している化粧品を使うことで改善がみられると言われています。
しかし、化粧品などがしみる場合は、無理につけずに、敏感肌用のスキンケア化粧品を試してください。
ニキビ跡の肌がかゆくなった時の対処法
ニキビ跡の肌が「かゆく」なったときの対処法は、「保冷剤や氷などで患部を冷やす」即効性のケアと肌の乾燥をケアする保湿ケアの2つが効果的です。
とくに、肌がカサカサ、ゴワゴワしたり、皮が剥けたり、している方は、肌の保湿ケアをしっかりとチェックしてくださいね。
では、それぞれの対処法について詳しく紹介していきますね。
即効性の対処法「肌を冷やす」
体は温まると毛細血管が広がり、かゆみが出やすくなります。
逆に、冷やすとかゆみを起こすヒスタミンという物質の活動が抑えることができます。
かゆくなったニキビ跡も保冷剤などで冷やすと、かゆみが和らげることができます。
即効性のある対処法なので、我慢できない時は試してみてくださいね。
また、かゆみが出やすい人は、室温を上げすぎない、ぬるめのお湯で入浴するなどの対策も効果的です。
保湿力の高い化粧品を使った保湿ケアをする
乾燥肌を改善するためには、セラミドやアミノン酸、スクワランといった保湿効果の高い成分を配合している美容液がおすすめです。
さらに、乳液やクリーム、オイルといったうるおいを閉じ込める化粧品を使ったケアをすることで、保湿ケアを高めることができます。
ただ、乾燥を防ぐためにと、油分の多いクリーム・化粧下地などの化粧品を使用するのは要注意です。
肌は油分が多くなると皮脂の分泌量が減って、逆に乾燥しやすくなったり、オイリー肌になってニキビを悪化させてしまうことがあるので気をつけましょう。
クレンジングと洗顔を見直す
ニキビやニキビ跡ができたからといって過度に洗顔をしたり、洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使ったりしてしまうと、肌のうるおいを保つのに必要な「水分」、「NMF(天然保湿因子)」や「皮脂」を洗い流してしまい肌が乾燥する原因になります。
そのため、洗顔は、朝と夜の1日2回程度、洗浄力の弱いクレンジングや洗顔料を使うなどして対処していきましょう。
また、スクラブ入りの洗顔料などは、肌に刺激があり、症状を悪化させてしまうことがありますので、注意してください。
洗顔料は、泡立てて優しく洗うと、肌に刺激なく洗えます。
他にも冬場や夏のエアコンが効いている部屋は、肌が乾燥しやすい環境です。
部屋が乾燥しているときは、加湿器や濡れたタオルを干すなどして、部屋の湿度を高く保つ、化粧水を顔にスプレーするなどして肌の乾燥を予防してくださいね。
スプレーボトルに化粧水を入れて携帯しておくと、外出先でもこまめに保湿ケアができますよ。
まとめ
ニキビ跡の肌が「かゆい」おもな原因が肌の乾燥にあることがおわかりいただけたと思います。
乾燥肌を放置したり、間違ったケア方法をしたりしてしまうと、ニキビ跡がひどくなり、消えない、治らないん要因になります。
そのため、ビタミンC誘導体やプラセンタといったニキビ跡の赤みや色素沈着に効果のある化粧品を使ったケアと併用して、乾燥肌を改善していくために肌の保湿力を高めるケアをする必要があります。
また、ニキビやニキビ跡の肌かゆくなったときは、絶対に掻かない、触らないことです。
ニキビやニキビ跡に触ると、物理的な刺激になって炎症が悪化することがあります。
とくにニキビが悪化してしまうとニキビが化膿し、ニキビ跡が残りやすくなってしまいますので注意してくださいね。
まずは、ご自身のニキビ跡の症状にあったスキンケアを方法をチェックして、肌がかゆいニキビ跡を改善していきましょう。