卵巣がんになってからのことを書いています。
いろいろな気持ちを書いています。
泣き言やネガティブな本音も多いです。
クライ話が嫌いな方は読まないでね。

2014年11月から2015年4月までに、6クールの「シスプラチン+ドキシル」をやりました。
最初は、4泊5日の入院で。うちの病院のきまりでは、ほんとは5泊6日なんだそう。
2クール目から4クール目までは3泊4日の入院。
5クール目、6クール目は2泊3日の入院でした。
長期の入院でやる理由は、シスプラチンに腎毒性があるため、流しの点滴を大量にしなくてはならないから。
シスプラチンは吐き気の副作用も強いので、口からの水分摂取ができないと、腎臓がやられてしまうということで、点滴をしなくてはならないのだそうです。
*もっとも入院については、病院によってかなり違うようです。

私は、吐き気止めが効いて、気持ちは悪いけど、経口で水分摂取ができたので、入院日数を短くしてもらいました。




私の場合の、副作用は、

気持ち悪い、だるい(吐き気はなし。むかむかするのと、頭がくらくらして気持ち悪い感じ。7日目くらいから程度は弱まるが、10日目頃まで続く。食欲はないけど、食べられるし、食べ始めるとなかなか止まらないくらい食べていた)

むくみ(これは抗がん剤の副作用ではなくて、流しの点滴を大量に入れるせい。リンパ浮腫を発症したのは、この強制的に浮腫まざるを得ない点滴のせいではないか…?と、思ったりも…)

手や足(特に指の関節)の黒ずみ・シミ。爪の黒ずみ(これはドキシルのせいらしい。冬の寒い時期は、かなり手と足が黒かった。黒というか、暗い茶色というか、ときには黒っぽい紫のような…)

口内炎(投薬後、数日~1週間後くらいにできて、5日間くらい口の中に居座る。舌の横の方に1~3個程度。痛みが気になるのは数日間だけ。痛いけど食べられた。うがい薬を処方してもらった)

便秘気味(投薬初日からマグミットを1錠×3回/日飲んでいると、ちょっとずつ出る程度。10日間くらいで解消)

骨髄抑制 ( 白血球、赤血球、血小板、好中球に「L」マークはつくものの、とんでもなく低いということはなかった。下がるピークの時期が、最初は、投薬から10~14日目くらいだったのが、だんだん後ろにずれたもよう。6クール目をやる頃には投薬から4週間後か底になったようで、6クール目では1回スキップになった)

足の指の痺れが少し(2クールめで感じ始めたが、ひどくなっていく感じはなかった。足先が冷えた時に意識するくらい。)



シスプラチンは、やはり長く続く気持ち悪さ(「むかむか」と「くらくら」の2種類)がこたえるので、イメンドほか、副作用(吐き気)を抑える薬をめいっぱい使いました。

ドキシルは、自覚していた副作用は、手と足(特に指の関節)の黒ずみ、小さいシミ、だけでした。

シスプラチンの気持ち悪さがすっかり抜けるのが10日後くらいですが、それを過ぎてからは、日常生活はふつうにできていました。





副作用の対処法は、処方してもらう薬です。

気持ち悪さの対策に
・1クールめはイメンドを投薬日~3日目まで飲んでいましたが、2クールめからは5日目まで処方してもらって飲んでいました。
・カイトリルは退院翌日から5日分。
・エリーテンを頓服に10錠。←胃のあたりのむかむかだけではなくて、頭がくらくらするような気持ち悪さのときに服用しても、楽になりました。「すっきりする」というほどは効きませんでしたが。

便秘対策にマグミット。1回1錠を、1日3回。

頭痛用に、ロキソニンと胃薬。

口内炎用のうがい薬でうがい。

足指の痺れは軽いし悪化していかなかったので放置。(先生は、一度メチコバール(ビタミンB)を処方してくれたんですが、飲むのがめんどくさいし効かないので、それ以降は処方なし)

手や足の指の黒ずみも放置です。


自分でやっていたことは特になくて、

・つらいときは横になる
・シスプラチンに腎毒性があるため、スポーツドリンクのような水分を意識して飲む
・むくみがしんどいときは、お風呂につかる(湯船に浸かっているときは、なんとなく体が楽なので)

くらいでした。




脱毛は、私の場合、起きませんでした

病院の薬剤師さんは、「タキサン系のようには抜けないけど、シスプラチンは脱毛があるかも。人による。2クールやって抜けなければ、抜けないと思って大丈夫でしょう」と話していました。
でも、眉毛とか、むだ毛とかがうすくなっているし、髪の毛の伸びも遅いと感じてはいました。


ドキシルの副作用の、手足症候群の症状も、私の場合はありませんでした

薬剤師さんが「2剤併用だし、手足症候群も心配しなくて大丈夫でしょうが、季節柄保湿には気をつけて。手のひらを傷つけそうなくらい重い荷物を無理して持ったりはしないように」と話していたので、その2つだけ気をつけていました。



 ↓ 私の副作用の症状について、より詳しくっつーか、だらだら書いてます。

気持ち悪さやだるさは、投薬1日目~3日目はじわじわもやもや。「あー、気持ち悪いなぁ、具合悪いなぁ」と思うけど、入院中で動かなくてよかったせいか、もやもやレベル。
3クールめ頃からは、初日の夜からかなり気持ち悪かったです。

4日目くらいから、気持ち悪さとだるさの程度が強くなり、7日目くらいまで続きます。
強くなるといっても、激しくつらくて、まったく動けない!というほどではなくて、最低限の家事(温めるだけのおかずと味噌汁の食事を作るとか、洗濯とか)をのろのろとやったりはできるし、食事もできます。
日中、気持ち悪くて横になっていると、とろとろ寝て、目が覚めても起きられなくて、また寝る…。
起きて動こうとすると、動けるけどなんだかとってもくらくらする。くらくらして気持ちが悪く、動きたくない。でも、ちょっとは動ける。そのあとまたゴロゴロする…の繰り返しでした。
無理して外出したりすると、翌日はさらにくらくらして起きてられない…のように、ツケが回ってきます。なので、無理はしないようにしていました。

これは副作用なのかどうかはわかりませんが、みぞおちのあたりから背中や肩のほうにぞぞぞ~っと来るような気持ち悪さが、日に何回かやってきて、気持ち悪かったです。

8日目から10日目くらいまでは、軽くはなるものの、まだ気持ち悪いです。ややくらくらします。
この頃は、気持ち悪さが減る代わりに、頭痛がしたりして、あまり調子はよくありません。

朝起きたときには「もう平気かな?」と思っても、数時間後には気持ちが悪くなってきたり、1日の中でもムラがあって、油断ならないところもいやでした。


食事はふつうにできていて、むしろ全然動かないのに食べ過ぎなくらい食べていました。
食欲があるわけではありませんが、食事やお菓子を食べ始めると、やけ食いのように、がつがつだらだらと食べてしまいます。
食べ始めると、食べることで気持ち悪さを打ち消したい!という欲求が湧いてきて、ずっと食べていたくなるのです。
だから、意識して食べるのを止めます。
だいたいお腹いっぱいになるまで食べていました。


むくみのせいもあって、退院してくると体重も3キロくらい増えています。
むくみが引くと体重も戻りますが、動かないで食べた分は蓄積されているようでじわじわ太り続けて、1クールあたり0.5キロくらいずつ増えていました。

4クールめからは、むくみがきつくなりました。むくみが引いていくのにも時間がかかり、6日目くらいまでお腹や脚が重苦しくむくんでいました。

(去年の12月頃から、ケモ後のむくみの期間以外でも、太もも・下腹部の浮腫が悪化してると感じて、2月に3クールを終えたあと、リンパ浮腫のクリニックを受診、弾性ストッキングを穿くようになりました)


手や足の関節の黒ずみとシミは、寒い時期のほうが色がどす黒かったような気がします。
ちょっと春めいてきた頃からは、少しうすくなっているようでした。

顔も黒ずんでいるような気がしていたのですが、気のせいかも…? はっきりしません。

手の黒ずみは、自分では気になりますが、他人の目を引くほどではなかったと思います。(寒い時期だったから、もあるかも?)
私は、だれかに「手、どーしたの?」とか言われたことはありませんでした。
ただ、同病の方とは、お互いの手を見て「あら、あなたもドキシル?」みたいな会話が成り立っていました(^_^;)

現在、6クールめを終えてからほぼ2ヶ月たちますが、今では手も足も黒ずみはまったくありません。爪も、根元は黒ずみがなくなっています。





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