傷跡(瘢痕:はんこん)に対するフラッシュ光線レーザー療法傷跡治療をご紹介します。
症例写真は切り傷の痕を治したいという患者さんの症例です。
縫合した痕(縫った痕)まで残ってしまった例です。
深いキズ、深い切り傷、表皮から真皮に至るようなキズを負ってしまうと、傷が治ったあとに傷跡、瘢痕(はんこん)が残る可能性が高まります。
このほか手術後の痕が残ってしまったという場合も同様です。
皮膚が深い傷、損傷、欠損を負うと潰瘍(かいよう)という状態を経て瘢痕となります。
ではなぜキズ痕、瘢痕が出来てしまうのでしょう。
ちょっと専門的になりますが、一度きちんと理解しておくと良いのでご説明しておきます。
例えばふかい切り傷を負ったとします。この場合、きりキズの奥(潰瘍底)では出血があり、血漿液が出てキズを治そうと働きます。
傷が治る(治癒する)過程においては、血液や血漿液、状態によっては膿(うみ)が発生し、かたまりになったりします。
そしてそのほとんどがかさぶたを形成します。
その次に、キズを負った皮膚が治癒方向(治る方向)に進んでいきますが、傷口は太い膠原繊維からなる肉芽細胞が傷を埋めるように形成され、その表面は薄い表皮で覆われます。表皮は正常な皮膚とは異なり、見た感じツルツルとして艶があり皮膚のようなシワがありません。
色は肌色に近く白色がかったものから赤みを帯びた状態までみられます。
肌色に近いと言ってもツルツルしているので周囲の皮膚とは明らかに異なる様相となります。やがて気になる傷跡として長い間悩みの種として残ってしまうのです。
このようなケースから、「傷跡が目立つ、気になる、なんとか化粧で隠したい」、「隠せないのでなくなればどんなにうれしいことか」、「治したいけど治せるなんて知らなかった」という患者さんが当クリニックのホームページを見てご相談、そして治療希望にてご来院されるのです。
【傷あと、瘢痕(はんこん)治療法とは】
傷跡、瘢痕治療は確かにとても難しい治療ではありますが、近年こういった症状にもメスを使わずして改善する「フラッシュ光線レーザー療法」が有効であることがわかってきました。
傷跡、瘢痕治療にはメスを使う手術、皮膚移植なども考えられますが、結局傷跡が別の形で表れることが予想されます。きずあとの治療をする為に手術をしたらまた傷跡ができたとなれば本末転倒。結局メスを使う治療はリスクが高い治療といえます。
であるならば、時間(期間)と回数(1~2年)はかかりますが、さらなる悪化や新たな傷跡の発生リスクが最も少ない治療が望ましい言えるでしょう。
私はフラックショナルレーザー(アファームマルチプレックスまたは炭酸ガスフラクショナルレーザーeco2)とI2PLフラッシュ光線+αのレーザーを組み合わて治療します。
この方法が、今考えられる傷跡、瘢痕、手術跡治療で最も安心、かつ徐々にではありますが確実に効果が期待できる治療方法の選択と考えてます。
この治療方法ではまず、傷跡、瘢痕の状態によりフラクショナルレーザー自体のセレクト、設定から始めます。何でもかんでもフラクショナルレーザーを打てば良いというものではなく、順序、タイミング、密度設定、どれくらいまで重ねると普段の生活に支障がない範囲かなど、綿密に考え抜いていきます。
さらに、I2PLフラッシュ光線+αのレーザーを肌質や症状に合わせて組み合わせていくのです。
フラッシュ光線レーザー療法は、傷跡の改善だけではなくご覧のように周囲の皮膚との色調差を解消する方向にも働きます。
★皮膚治療で重要なことは、決してマニュアル通りにはいかないということです。マニュアル通りの治療よりもさらに効果が出せると治療があると実感してます。
それには、これまでの経験と臨床結果から、患者さんとその症状に最良な治療法をその都度編み出し、最も効果が期待できる適切な治療、機器のセレクト、フラッシュ光線やレーザーをどう選択しどう組み合わていくかということが必要だと思います。
最短期間での改善と最少の治療費。余計なコストをかけず確実に改善する治療を施す。これがミッションだと思うのです。
患者さんにとってこういったことが最も重要なのではないでしょうか。
顔の傷跡を消す治療 I2PLフラッシュレーザー光線キズあと治療
【顔の傷跡を消す治療】
症状:顔の切り傷・ほほのすり傷痕の色素沈着
治療方法:I2PLフラッシュレーザー光線療法キズあと治療
治療期間:11か月
目の脇の切り傷あとを消したいという患者さんの症例写真です。
傷跡を消す治療としてフラックショナルレーザー(アファームマルチプレックス)とI2PLフラッシュ光線+αのレーザーを組み合わて治療しました。
瘢痕治療ということだけに集中するならば、アファームマルチプレックスの代わりに炭酸ガスフラクショナルレーザーeco2という選択肢もあるのですが、炭酸ガスレーザーは何せ威力(肌に対する攻撃性)が強いため、特にお顔の傷跡の治療に際しては、ほぼノーダウンタイムのアファームマルチプレックスが望ましいというのが今回の選択の根拠です。
今考えられる傷跡、瘢痕(はんこん)、手術跡治療のなかでも最もダウンタイムが少なく患者さんにとっても治療に対するストレスが低いと思われます。徐々にではありますが確実に効果が期待できる治療として有効と考えてます。
傷跡、瘢痕や色素沈着として残るのは深いキズ、深い切り傷を負った場合のみとは限りません。もちろん皮から真皮に至るようなキズを負ってしまうと、傷が治ったあとにが残る可能性が高まりますが、この症例のように切り傷程深くはないすり傷を頬に負った今回のケースでも色素沈着が残ってしまったようです(写真左)
目の脇の傷跡を消す。頬の擦り傷を消す。傷痕に伴う色素沈着。いずれにも写真右のような改善効果を上げることができるのが、I2PLフラッシュレーザー光線療法の利点でもあります。
リストカット痕 瘢痕(はんこん)治療 I2PLフラッシュレーザー光線療法瘢痕治療
【リストカット痕 瘢痕治療症例写真】
症状:リストカット痕、瘢痕(はんこん)
治療方法:I2PLフラッシュレーザー光線療法 フラクショナルレーザー瘢痕治療(治療途中経過)
Before After
カッターでリストカットを繰り返すと写真のように傷あと、瘢痕(はんこん)が残ってしまいます。こういった傷跡、瘢痕(はんこん)はI2PLフラッシュレーザー光線療法 フラクショナルレーザー傷あと瘢痕治療で良くなります。
I2PLフラッシュレーザー光線療法 フラクショナルレーザー傷あと瘢痕治療とは、肌のざらつきを改善しながらピンク色になった肌やくすんだ肌を周囲の肌と同様な色に改善して行くと同時に、フラクショナルレーザーで傷あとの凸凹を改善し新しい肌に入れ替え、内側からの自然な張りのある肌に治療していくDr,とねがわが開発した傷あと瘢痕(はんこん)治療法です。
ちなみにリストカット痕などの瘢痕(はんこん)はフォトフェイシャルでは治りません。これまでのところI2PLフラッシュレーザー光線療法フラクショナルレーザー(アファームマルチプレックス)バージョンが最も有効です。 このまま治療回数を重ねればさらなる改善効果が得られるでしょう。
メスを使わない美肌治療
Dr.とねがわのクリニック
形成外科・皮フ科・美容外科
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治療体験者の声
【しみ・そばかす】
男性・芳野さん