近年ではエステサロンやクリニックなどで脱毛する女性が非常に多くなっていますし、最近ではムダ毛処理に気を付ける男性が増えているために男性専用の脱毛サロンも増えています。
ただ人気の高いエステサロンの場合予約が取りにくかったり自分の都合に合わせて通うのが難しいといったケースも多いようです。
また、お試しキャンペーンなど低料金で脱毛が受けられるとはいえ継続して通うとなると金銭的な負担も多くなってきます。なので、経済的な余裕がない方にとってはもう少し費用を抑えたいという方も多いかもしれません。
そういった方達におすすめされているのがムダ毛処理にかかる費用をエステサロンなどに比べて抑えられるだけではなく、コストパフォーマンスの面でも優秀だと言われている家庭用脱毛器です。
そんな家庭用脱毛器にはメリットが多いのですが、一方で肌トラブルが起こるケースがあるので気を付けなければなりません。
ムダ毛処理で家庭用脱毛器を使う事で起こる肌トラブル
現在では照射面積が広く処理にかかる時間を短縮させたものや、全身のムダ毛処理が可能な家庭用脱毛器など様々な種類が販売されています。
しかし、使用する時はサロンに在籍している脱毛士などのプロに手によって行うのではなく自分で行う事になります。ですので誤った使い方をすると毛穴が炎症を起こしたりしますし、肌に色素沈着が残ったり火傷してしまう可能性もあるのです。
自分でムダ毛処理を行っていた方の中には、カミソリや専用のワックスなど肌トラブルが起こりやすいと言われるアイテムを使って処理されていた方もいるかもしれません。
ですが、家庭用脱毛器でのムダ毛処理に切り替えたから絶対に安全というわけではありません。肌トラブルの中では火傷が多いと言われています。
家庭用脱毛器のムダ毛処理でなぜ火傷トラブルが起こるのかについて
家庭用脱毛器の仕組みとしては、照射した光が毛の黒い色素であるメラニンに反応して発熱する事で、毛を焼いて処理する事ができるできます。熱が発生するという事は、直接肌に触れるわけですから火傷の危険性があるのです。
そして火傷が起こる原因としては、やはり誤った使用方法が一番大きいと指摘されています。
使用説明書にも記載されているでしょうが、使用する前に処理を行う部位を冷却パックなどで事前に冷やしておく事が必要になります。
現在販売されている脱毛器は安全性にこだわって作られていたり照射時間も短くて済むタイプも多いです。ただ、肌が敏感な方などは特に十分な冷却を事前に行わないまま使用すると、火傷トラブルが起こる可能性が高くなってしまいます。
火傷トラブルを防ぐための正しい使用法について
間違った使用方法で肌に火傷が残ってしまうと、ツルツルの肌を目指すどころか見た目のコンプレックスになってしまうでしょう。ですので、説明書をろくに読まずに適当に使ってしまうという事がないよう正しい使用法を心がける必要があります。
まず家庭用脱毛器を使用する前に、ムダ毛処理する部分を冷却パックなどで冷やしておくのは最も気を付けたい部分です。連続照射ができるタイプのものを使用する場合は照射して生じる熱が集中してしまいますから、ずっと同じ部分で固定して使わずに少しずつ場所をずらして使用するようにしましょう。
また、脱毛する部分にホクロや刺青など脱毛器の光が反応してしまう部分がある場合は注意が必要です。キズテープなどを貼った状態で照射を行うのが良いでしょう。
家庭用脱毛器を使用する際に気を付けたい毛穴の炎症や埋もれ毛
ムダ毛処理を行う時に、毛抜きを使った影響で毛穴が炎症を起こした経験があるという方も多いかもしれません。ですが、光を照射して毛を焼き切るフラッシュタイプなどの脱毛器よりも、直接ムダ毛を引き抜くタイプの家庭用脱毛器を使用する場合毛穴へのダメージが大きく炎症を起こす可能性があります。
またムダ毛を引き抜くタイプは毛穴に炎症を起こしやすいだけではなく、毛穴が黒いブツブツの状態に見える埋もれ毛になりやすいとも言われています。なので、せっかくムダ毛を処理しても見栄えが悪くなってしまいます。
埋没毛についての詳しい解説はこちら:
さらに埋もれ毛が気になってピンセットなど使って引き抜いてしまう方もいるかもしれません。しかし、この行為は非常に危険で肌に傷跡が残ったりするので絶対に避けましょう。
毛穴の炎症や埋もれ毛を防ぐ対策や症状が生じたときの対処法
毛を引き抜くタイプの家庭用脱毛器でムダ毛処理を行う場合に起こりやすい、毛穴の炎症や埋もれ毛。そうなってしまった場合の対策として望ましいのは、フラッシュタイプなど毛を焼き切るタイプの家庭用脱毛器を使うようにする事です。
毛を引き抜くタイプのものは、どうしても毛を引き抜くときに毛穴にダメージがあります。なので症状を完全に抑えるのは難しいです。ですが、毛を焼き切るタイプは、十分な対策を講じればダメージを最小限にとどめる事ができます。毛穴の炎症が生じたときは変えた方が良いでしょう。
また、毛穴の炎症や埋もれ毛になってしまった場合、まず肌の状態を整えるのが最優先です。顔のスキンケアを行うなど清潔さを保ったり保湿ケアを心がけましょう。
毛穴の炎症が悪化して肌に色素沈着が残った場合の対策
家庭用脱毛器の使用で毛穴に炎症を起こした状態でも繰り返し使うとダメージが蓄積して肌に色素沈着が残るケースもあります。
対策としては毛穴に炎症が起きてる状態で繰り返し使用しない事が最も重要になりますが、それでも肌に色素沈着が残ってしまった場合はダメージを受けた肌のままでは色素沈着を消すのが難しくなりますから、一旦ムダ毛処理をやめて肌の再生を促す必要があります。
肌の再生を促すには保湿ケアを徹底して行う事で肌の持つ本来の力やバリア機能を高める事が重要ですし、古い角質を剥がして肌の新陳代謝を促進する働きのあるピーリングを行うのも効果的だと言われています。
またフェイスケアに使う美白化粧品を使ったアプローチも効果的でしょう。
肌トラブルを起こさないための家庭用脱毛器使用時の注意点
ムダ毛処理に家庭用脱毛器を使う際の注意点として、まず敏感肌やアレルギー症状を起こしやすい方は、そういった方達でも使用可能な肌に優しく安全性の高いものを選ぶ事が必要です。ローラー式のものを使う場合は、ある程度の長さまでムダ毛をカミソリなどを使って処理しておいた方が脱毛しやすくなります。
またフラッシュタイプの脱毛器を使う場合は、ある程度毛を短くしておく事で肌へのダメージが軽減できます。脱毛前は事前に冷やしておくのはもちろん、処理後も肌トラブルを防ぐために化粧水やクリームなどを使ってフェイスケアと同等の保湿ケアを行う事が望ましいです。
他にも肌トラブルが起こる可能性があるので日焼け直後の肌での処理は絶対に避けましょう。
家庭用脱毛器を使う上で注意したい事についてのまとめ
敏感肌の方などは肌トラブルを起こさないためにも家庭用の脱毛器の安全性の確認を行う必要があります。健康な肌の方も火傷を防いだり肌へのダメージを軽減させるために事前に処理する部位を冷やしたり処理後の保湿ケアは徹底する事が重要です。
また刺青やホクロがある場合はキズテープなどで覆った状態で処理したり、肌トラブルが起こる可能性が高いので日焼け直後に行うのは絶対避けましょう。
他にも注意点として毛を引き抜くタイプを何度も使用する時は毛穴の炎症や埋もれ毛が起こりやすいです。その場合は使用を控えることが最優先ですし、ダメージを受けている状態なのでまず肌の状態を元の状態に戻すことが優先ですから顔と同じくらいの徹底したスキンケアが重要です。
さらに悪化して肌に色素沈着が残る場合もありますが、こちらもまず使用を控えて肌の再生を促すピーリングや美白化粧品を使ったスキンケアが効果的になります。