脱毛をする時は事前の自己処理が必要ですが、どの程度していけば良いのか迷う方もいるでしょう。また、その処理の仕方で脱毛効果に違いがでるのかも気になるところです。
脱毛を行う1~2日前にシェービングを行うのが、脱毛効果を高める理想です。ここでは、その理由や自己処理のやり方による効果の違い、適切な処理や脱毛前にしてはいけないことをお伝えしています。
脱毛効果を高める自己処理方法
せっかく脱毛するのですから、当てた光やレーザーを無駄なく毛の奥(毛母細胞)までしっかり届け、効果を高めたいですね。そのための方法をご紹介します。
どのくらいの長さにするべきか
脱毛を受ける場合の自己処理の必要性についてはおわかりいただけたと思いますが、どのくらいつるつるにすれば良いのか、迷ってしまいませんか。
直前にカミソリで剃ってツルツルにしていけばいいのか?少し前にやってもいいのか?それも脱毛効果が変わってくるので注意したいところです。
理想は1~2日前に済ませておくのが正解です。脱毛当日、施術の数時間前に行うと肌がまだ敏感になっていますし、急いでカミソリなどを使ったら、肌も一緒に削ってしまいますから傷がついていたり、炎症を起こしていたりすることも…
そうなると、せっかくキレイに剃って、予約時間に合わせて行ったのに、施術自体が出来ないことになりかねません。
かといって、早くやりすぎると、施術当日までにむだ毛が伸びてしまうこともありますね。2mm以上の長さになっていると施術が出来ないこともあるので、やるなら1~2日前にやっておくのがタイミングとしてはベストです。
ただし、毛が伸びるのが早く、1日前に剃ってもすぐに伸びてしまうという人は、当日でも止む得ないかもしれませんね。その際はなるべく肌を傷つけないように気をつけて、保湿もしっかりしてから行きましょう。
機械の種類によっても違うことがある
ほんの少しだけ皮膚から毛が出ている程度がいいのか、全く見えないくらいツルツルに剃った方がいいのか、それもサロンやクリニック、使用する脱毛マシンによっても違いがあるようです。
口コミなどでも「ツルツルがいい」という意見と「1mm程度残している方がいい」と、違う意見も見受けられます。
ここは、カウンセリングの時に使う機器の種類と自分の肌ではどの程度の処理具合が適当なのか、ということをしっかり確認しておいてください。
※何も言わなくても、カウンセリング時に説明はありますが、わからない場合は必ず質問しましょう。
ニードル(針)脱毛は多少残す
現在ではメジャーではなくなったニードル脱毛(針脱毛)ですが、この脱毛法は多少残しておくのが基本となります。
ニードル脱毛は毛穴に針を刺してそこに電流を流すという脱毛方法ですが、この場合ツルツルに剃ってしまうと毛穴がどこにあるか分からなくなってしまうので、少し伸ばしておく必要があるんです。
ただし、今主流の光やレーザーを当てるタイプの脱毛方法では、先ほど説明した通り、クリニックやサロン、使用する脱毛マシンによって違いますので勘違いしないでくださいね。
自己処理するならシェーバーがおすすめ
ムダ毛の自己処理をするときはカミソリが手っ取り早くて便利なのですが、脱毛に行く前の使用は避けた方がいいです。
おすすめなのは電気シェーバーです。剃りすぎないので肌を傷めることなく優しくムダ毛の処理が出来ますから、初めての人でも傷をつけることなく処理できるでしょう。
顔は顔専用のものがありますし、デリケートゾーンも使えるもの、背中にも使える柄の長いものなど種類が色々あります。その部位に合わせた処理が出来るでしょう。
一度に色々な種類をそろえるとお金もかかるかもしれませんが、脱毛に通うと決めたら1~3年くらいは行くたびに使うものだし、価格は100円~3,000円台くらいで安いので、これを機に買っておくといいですね。
除毛クリームは?
これはその方の肌質によると思いますが、クリニックや脱毛サロンではおすすめされない方法です。
最近では肌に優しい美容成分が配合された除毛クリームも出てきましたが、肌の弱い方にはおすすめできない処理方法です。
除毛クリームは皮膚の上に乗せて毛を溶かすわけですから、もちろん肌にノンダメージということはありません。肌がダメージを受けている状態で光やレーザーを当てるのは、肌トラブルを発生させてしまう可能性を高めてしまうため、医療レーザーや光脱毛中の使用はやめましょう。
毛抜きやワックスがダメなわけ
自分で処理をする時に毛抜きや脱毛ワックスは絶対使ってはいけません。ムダ毛を根元から引っこ抜いてしまったら、光やレーザーが反応する場所がなくなってしまいます。
毛が復活するまでに時間がかかりますから、脱毛に通っている期間は絶対に使わないようにしてください。せっかくの脱毛効果が得られなくなってしまうのでもったいないです。
脱毛するときの自己処理の必要性
脱毛サロンで行う光脱毛や医療機関で行う医療脱毛(レーザー脱毛)は、メラニン色素に反応する光(レーザー)を当てることで処理をしていきます。
ムダ毛の黒い部分に光が吸収されて毛根にダメージを与え、段々とムダ毛が生えてこないようにしてくるのが脱毛の仕組み。
これは光脱毛もレーザー脱毛も原理は同じで、ただ照射する光の出力と肌のどのくらいの深さまで到達できる機器であるのかが違うだけです。
医療脱毛は出力の高いレーザーを当てますので、多少痛みが強いものの、毛根にある毛母細胞にまでしっかりダメージを与えることが出来るので、脱毛効果が高いのです。
光脱毛はそこまでのダメージは与えられないので、減毛は可能ですが、数年後にまた生えてくる可能性が高いということがあり得ます。
ですから、むだ毛が伸びたまま光を当てると、生えている部分にパワーが分散してしまい、結局毛の奥まで光が届きづらくなってしまいます。
レーザーなどは出力レベルも高いですから、毛がもさもさ生えていると、肌表面が高温になり、やけどの危険も考えられるので、施術自体ができません。
脱毛の効果を安全に高く出すために、事前の自己処理がとても大切になってきます。ムダ毛がほとんど見えていない状態にしておくことで、光やレーザーのパワーを効率的に毛根に届けることができます。
クリニックやサロンでシェービングはやってもらえないの?
サロンによってはシェービングサービスがあるところ、有料でやっているところ、自分のシェーバーを持っていけばやってくれるところ、もしくは剃りのコシがあるとその部分を避けて施術するところがあります。
場合によっては施術そのものを断られる場合もあり、いざ予約時間に行ったら断られてしまったというケースも口コミで見かけますので、ここは事前にしっかり確認しておくことが大事ですね。
とは言うものの、クリニック・脱毛サロンどちらもシェービングは自己処理してくるものと思っておいた方が良いです。処理忘れで有料で行うところもあるものの、1部位500円など、決して安くはないのでお勧めしません。
処理を忘れた部位を無料でやってくれても、一人当たりの脱毛時間は決まっているので、脱毛施術が中途半端に終わってしまうこともあるので気を付けましょう。
どんな部位でも事前処理が必須
顔や腕、足などは手が届くからいいけど、VIOとか背中、うなじなど手が届かないところはどうするの?と思うかもしれませんが、ここもすべて事前の処理が必要です。
自分の手一つですべて行うのは難しいと思うので、出来なかった時の対処法などもカウンセリングの時にしっかり確認しておきましょう。
中には自分で手の届かない部位はマイ電気シェーバーを持参することでシェービングを無料で行ってもらえるサロンもあるようです。
出来るところまで自分でやって、剃り残しがあった場合だけ対応してもらえるのかどうか、その場合の料金なども聞いておきましょう。
【まとめ】
- 脱毛1~2日前に自己処理が基本
- 使用するのは電気シェーバー
- ニードル脱毛は少し生えた状態が基本
- 毛抜きやワックス、除毛クリームの使用はNG
以上のポイントを守ってムダ毛を処理してから行かないと、脱毛効果自体が少なくなってしまいます。正しい自己処理をしなくてはいけないことを忘れないでくださいね。