硬水を飲むと、美容や健康、ダイエットに効果的だ!という話を耳にして、普段の飲み水を硬水にしようと思われている方もいらっしゃるかと思う。
しかし、
- 硬水を飲むと具体的にどのような効果があるのか?
- 硬水にはどのようなデメリットがあるのか?
と、硬水の効果について詳しくご存知ない方も多いだろう。
そこで今回は、『硬水の効果-3つのメリットと4つのデメリットのまとめ』をご紹介する。
この記事を最後まで読めば、硬水の効果効能がしっかりと理解でき、硬水のメリットとデメリットをすぐに把握することができる。
また、『軟水の効果がすぐに分かる!5つのメリットとは?』についてもご紹介しておくので、硬水と軟水の効果効能を比較する際にご参考頂きたい。
1.硬水とは?
まず最初に、硬水とはどのような水のことなのか?について簡単に説明しておこう。
水にはマグネシウムとカルシウムが含まれている。
このマグネシウムとカルシウムが多いか少ないかによって硬水と軟水に分類される。
具体的には、
- 硬度120ml以上の水を硬水
- 硬度120ml未満の水を軟水
となる。
※硬度とは、マグネシウムとカルシウムが1リットルあたり何ml含まれているか?を示すものだ。
つまり、硬水とは、水に含まれるマグネシウムとカルシウムが比較的多い水のことである。
硬水に関しての基礎的な知識は『』のページで詳しく解説しているので、こちらをご参考頂きたい。
2.硬水の効果-3つのメリット
さて、ここからが本題だ。
硬水を飲むとダイエット効果がある!という話はご存知の方も多いだろう。
なぜダイエット効果があるのか?というと、硬水を飲むと下記のような3つのメリットがあるからだ。
- 代謝が促進される
- 脂肪の吸収を抑制する
- 便秘が改善される
では、順番に説明していこう。
2-1.代謝が促進される
硬水には、ミネラルが豊富に含まれている。
このミネラルには、代謝を促進させる作用がある。
つまり、ミネラルが多く含まれている硬水を飲むことで基礎代謝量が上がり、自然と脂肪燃焼しやすい体質になることができる。
リバウンドすることなくダイエットを成功させるには、基礎代謝量を上げることが必須である。
詳しくは下記のページで解説しているので、こちらをご参考頂きたい。
2-2.脂肪の吸収を抑制する
また、硬水にはカルシウムが豊富に含まれている。
このカルシウムには、脂肪の吸収を抑制する作用がある。
従って、カルシウムが多く含まれている硬水を飲むと、脂肪の吸収を抑制し、ダイエット効果が得られるというわけだ。
ある実験によって、カルシウムにはBMI(肥満の指標)を小さくする働きがある!ということが実証されている。
詳しい実験内容については下記のページをご参照頂きたい。
2-3.便秘が改善される
硬水の効果で代表的なのは、便秘が改善されるというメリットだ。
ひどい便秘にお困りの方には硬水は非常にお勧めだ。
なぜ硬水を飲むと便秘改善の効果があるのかというと、硬水に含まれているマグネシウムには、
- 胃腸を刺激して活発化する
- 便を柔らかくする作用がある
という2つの作用があるからだ。
詳しくは下記のページでご確認頂きたい。
3.硬水の4つのデメリット
ここまでの説明の中で、硬水の効果には、
- 代謝が促進される
- 脂肪の吸収を抑制する
- 便秘が改善される
という3つのメリットがあるということがお分かり頂けたかと思う。
硬水にはダイエット効果がある反面、デメリットも存在する。
これらのデメリットも考慮した上で、軟水ではなく硬水を飲む必要があるのか?を判断すべきである。
具体的な硬水のデメリットとは、
- 胃腸に負担がかかる
- 下痢などの体調不良になる恐れ
- 口当たりが硬くて飲みにくい
- 独特の風味があるので料理などに適していない
の4つである。
では、順番に詳しく解説していこう。
3-1.胃腸に負担がかかる
硬水にはマグネシウムが豊富に含まれているため、胃腸を刺激して活発化する作用がある。
従って、先ほども説明したように、硬水には便秘改善の効果があるわけだ。
しかし、
- 普段から便秘ではない人
- 臓器が発達していない赤ちゃんや成長期の子供
- 胃腸が弱い人
が急に硬水を飲むと、マグネシウムの作用によって胃腸に負担がかかる可能性がある。
『』のページでも説明しているが、日本人の体に最も適しているのは軟水である。
日本の水道水や国産のミネラルウォーターは、『』のページで説明している通り、ほとんどが軟水だ。
つまり、私たち日本人は普段から軟水を飲み慣れているのである。
そこで、急にマグネシウムが多く含まれる硬水を飲んだりすると、体が順応できず、胃腸に負担がかかってしまうわけだ。
3-2.下痢などの体調不良になる恐れがある
硬水に含まれるマグネシウムには、
- 胃腸を刺激して活発化する
- 便を柔らかくする作用がある
という2つのメリットがある。
従って、ひどい便秘にお困りの方には硬水は効果的だ。
しかし、普段から便秘ではない人が急に硬水を飲んだりすると、マグネシウムの作用によって下痢などの体調不良になる可能性が高いので注意が必要だ。
ただ、硬水には魅力的なダイエット効果があるので、どうしても硬水を飲みたい!という方もいらっしゃるだろう。
そんな方のために、
- 硬水で下痢になる原因
- 下痢を未然に防ぐ2つの回避策
を下記のページでご紹介しているので、ご参考頂きたい。
3-3.口当たりが硬くて飲みにくい
硬水は口当たりが硬くて飲みにくいというのもデメリットの1つだ。
逆に、軟水は口当たりが柔らかくて飲みやすい。
硬水と軟水で水の味が違う原因は、水に含まれるマグネシウムによるものだ。
マグネシウムには独特の
- 苦味
- 風味
- 香り
があるため、軟水を飲み慣れている日本人は、硬水は飲みにくい!と感じることが多い。
水の味の違いが分からないといういるかもしれないが、硬水と軟水を飲み比べてみるとすぐに分かる。
ここで問題なのが、硬水は飲みにくいと感じることが多いので、長続きしない!ということである。
美容や健康、ダイエットのために、水は毎日2リットル飲む必要がある。
毎日2リットルの水をこまめに飲む習慣を継続することで、様々なメリットを得ることができる。
※参照ページ
しかし、飲みにくいと感じる硬水を継続的に飲むことができるだろうか?
硬水が飲みやすい!と感じる方は硬水を継続的に飲むとよいだろうが、硬水の味が苦手で飲みにくい!という方は長続きしないだろう。
従って、硬水は口当たりが硬くて飲みにくいというのもデメリットの1つだ。
3-4.独特の風味があるので料理などに適していない
先ほど説明したように、硬水に多く含まれているマグネシウムには独特の、
- 苦味
- 風味
- 香り
があるため、料理には適していない。
料理だけでなく、コーヒーや紅茶などを作る際も同じ理由で、硬水よりも軟水の方が適していると言われている。
特にこだわりがなければ、普段の飲み水や料理などに使う水は、硬水よりも軟水を選ぶとよいだろう。
4.軟水の効果がすぐに分かる!5つのメリットとは?
美容や健康、ダイエットのためには水を飲むことが重要だ。
ただ、硬水か軟水、どちらを飲んだらいいのか分からない!という方も多いだろう。
そんな方のために、『軟水の効果がすぐに分かる!5つのメリットとは?』をご紹介しておく。
軟水のメリットは、
- 体への吸収が良い
- 胃腸に負担がかからない
- 老廃物の排出
- 美肌効果
- 料理などに使うと風味が増す
の5つで、硬水と違って、特にデメリットがないことが特徴だ。
硬水と軟水、それぞれのメリットとデメリットを比較してみよう。
下記のページを参考にして、あなたに合った水選びをして頂ければ幸いだ。
まとめ
硬水の3つのメリット
- 代謝が促進される
- 脂肪の吸収を抑制する
- 便秘が改善される
硬水の4つのデメリット
- 胃腸に負担がかかる
- 下痢などの体調不良になる恐れ
- 口当たりが硬くて飲みにくい
- 独特の風味があるので料理などに適していない
硬水には魅力的なダイエット効果がある反面、デメリットも多く存在するので注意が必要だ。
特にひどい便秘でお困りの方には硬水は効果的だが、それ以外の方は軟水を飲む方が賢明だろう。
是非、あなたが水を飲む目的に合わせた水選びをして頂きたい。