| 脱保湿して、1か月が経ちました 今まで無我夢中で、「脱保湿」をなぜ始めたのか、 「脱保湿」がどういうものなのかについて全く触れてきませんでした。 私はアトピー治療で「ステロイド」「プロトピック」「非ステロイド(アラセナ軟膏など)」「保湿剤」の4つの塗り薬を使っていました。 前の2つは、去年の6月に辞めました。 理由はもうステロイドが効かなくなっていたことと、 ゆくゆく子どもを授かりたく、その際に子どもへの影響を最小限にとどめたいと思ったからです。 いわゆる「脱ステ」をしました。 ステロイドは、とても効果のある薬です。 炎症をおさえます。 炎症をおさえるとはどういうことかというと、排出されようとしている毒素を身体のなかに閉じ込めてしまうということです。 私は記憶にある限り10年弱はステロイドのお世話になってきました。 調子のよいときは数週間塗らなかったりと、毎日というわけではありませんでしたが。 「脱ステ」は、肌が受けたステロイドの影響を取り除くことが目的です。 しかし同時に、それまでステロイドによって体内に抑え込まれていた悪いものが リバウンドとして制御なく一気に出てきてしまう(炎症、痒み、汁など)ことにもなります。 6月に脱ステをはじめて、7月に結婚式、8月に引っ越しをしました。 7月はまだそんなにリバウンドは始まっていなかったのですが、 引っ越しの際のストレスも重なったのか、8月から一気に出始めました。 それから秋にかけての記憶はもうあまりありません。 ただ、皮膚がやけどをしたように真っ赤で薄くなり、痛みと痒みで毎日泣いていたこと、 服を着るだけで摩擦で悲鳴をあげそうな痛みが続き、家の中ではほとんど裸で過ごしていたこと、 シャワーの際に気が狂いそうなほどしみて痛かったことは覚えています。 12月ごろになると、痛みにもだえながらも服が着れるようになりました。 しかし痒みは相変わらずひどく、掻いてしまうのでそこから浸出液や血が出て 服にびったりついて、寝るのも苦痛でしたし 肌が痛くて首がまわせないことも多く、しゃがんだり腕を伸ばして近くのものを取ったりという動きだけでも激痛といった毎日でした。 保湿を絶えずしないと痒みがおきるので、保湿剤は外出の際も手放せませんでした。 少し乾燥してきたかな、と思うとすぐに痒みがおきるので、とにかく保湿しまくっていました。 「保湿」と「数時間おきの痒みの発作」のスパイラルは、3月が終わりに近づいても変化がありませんでした。 痒みで頭も働かないことに疲れ、衝動的に掻くことじたいにも疲れ、 いつもいつも痒みに頭と体を支配されることにも疲れ、 「肌」にたいして自分の持っている気力のほとんどを費やしていること疲れ、 精神的にもう参っていました。 道行く人がぜんぜん痒くなさそうにしているのを見てひがんだり、泣いたりもしていました。 とにかく疲れ果て、「もう治らないんだ」と日記にも書きました。 で、ふと思いました。 「痒くならないように保湿をしているのに、痒い。」 「保湿をしても痒いなら、保湿の意味がないんじゃないか」 痒みはいっこうにおさまらないのに、毎日何べんも全身に時間をかけて保湿剤を塗り拡げる作業じたい、 もうウンザリしていました。 そして保湿剤を塗るのをやめました。 毎日すごい量を塗っていたのを、パッタリとやめました。 お風呂上がりに、それまではスグに保湿していました。 それをやめると・・案の定、1~2分もしないうちに肌が白く乾燥し、ひび割れ、息を吸うだけで皮膚が動いて痛い。 激痛、突っ張りの嵐です。 痒みが出ても、保湿でその場紛らわすということができないのでただ耐えるしかない。 とにかく痛い。 でも2~3日して、激痛は変わらないものの、 痒みが少し(20パーセントくらい)マシになった気がしました。 まだまだ痒く、夜中に掻きむしってしまうことも多かったけれど、 少なくとも痒みの大きさが保湿していたときよりも大きくはなっていない、ということと わずらわしい保湿(ベタベタするのが不快だった)をしなくてもいいことで身軽になった感じがしました。 「脱保湿」について調べたのはじっさいに脱保湿をして数日後で、 脱保湿についての論文などをネットで読みました。 痛みでよく働かない頭で理解したのは、 ・保湿は本来は悪いものではない ・けれど、ステロイドの影響を受けてきた皮膚にたいしては、保湿剤は保湿の役割をしない ・皮膚は、「ステロイドによる影響」ばかりだけでなく「保湿剤による影響」を受けている ・「ステロイドによる影響」「保湿剤による影響」を取り除くのが「脱ステ・脱保湿」の目的である ・それらの影響を取り除くのが目的であり、「脱ステ・脱保湿」はアトピー治癒を意味するものではない というようなことです。 (間違っていたらごめんなさい) 私は脱ステはしていたけど保湿剤はずっと手放せなかった。 そして思い切って脱保湿をして1カ月。 1か月前より、痒みがはるかにマシ。 脱保湿して数日・・・痒み20%減 〃 2週間・・痒み30%減 〃 4週間・・痒み60%減(現在) くらいのペースです。 炎症は80%くらい減りました。 浸出液は90%以上なくなりました。 保湿をやめて「何もしていない」のに、 保湿をしていたときよりも明らかに調子がいい。 とりあえず、痒みに支配されることがなくなった。 「何もしない」ほうがよかったなんて、夢中で保湿していた数ヶ月間はなんだったんだろうって思うけれど、 肌が保湿剤の影響を受けていたんだっていうことを身をもって証明できたから、よかった。 1か月経って、肌の痛みや痒みに泣くこともなくなりました。 死んじゃいたいって思うこともなくなりました。 今はハリ治療はやめています。 脱保湿だけでどこまで軽減されるのか知りたいので。 保湿剤の影響が完全に肌から取り除かれ、「本来のアトピー症状」のみが残った時、 またハリ治療を再開してみたいと今は思っています。 まあ、「本来のアトピー症状」も状況によって波があるだろうから、判断が難しいけど。 もうそろそろかな・・・?とは思っています。 今までいっぱい泣いてごめんなさい。 死にたいってばっか言ってごめんなさい。 |
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コメント(4件)
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
アトピーって大変なんですね。あたしはmimaさんの痛みを感じることはできないし、あたしが言ったからといって何かがおこるわけでもないけど、がんばってください応援してます!!あと、かわいい赤ちゃんが産まれるといいですね(^△^) | 鵺 2010/04/28 23:06 |
実は、私もミマさんの脱保湿を知ってから、保湿クリームを塗るのを減らしました!(笑) | ふじゆ 2010/04/28 23:41 |
>>鵺さま | みま 2010/04/28 23:47 |
>>ふじゆ | みま 2010/04/29 09:53 |