私は、ノーファンデで24年間過ごしています。
今日は、すっぴん物語です。
私は以前、化粧品会社にいました。
ただの化粧品会社ではありません。
『ファンデーション脱いでみて・・・』
がキャッチコピーの会社にいたのです。
「リール黒皮症」という顔中にあざのようなシミが出来てしまった女性が作った会社です。
その壮絶なシミの原因がなんと、きれいになるはずの「化粧品」だったのです。
特に、ファンデーションやメイク用品に含まれる「色素、香料、石油系基材」が肌の老化を招き、挙句の果てには、シミまで作ってしまったという事実。
彼女は、化粧品公害による国の認定患者となりました。
ある日、素顔のまま、小さな息子さんを膝にだっこしている時、息子さんにこう言われたとか・・・
「ママのお顔、お化けみたい」・・・と。
もし、同じことを言われたら、どうします?
私なら、これまで自分のしてきた愚かさに腹を立て、さらには、シミを作るような化粧品を世に出した会社を恨んで、さらにファンデーションで厚く塗りたくり、シミを隠していたことでしょう。
しかし、その彼女は、自分で化粧品を開発してしまったのです!
まず、シミの原因となるものを除外するには、ファンデーションを脱いでみることが先決。
シミだらけの顔をさらすには、勇気がいったはず。
次に、肌本来の新陳代謝を促す成分の補充が不可欠。
しかし、全くの素人からの出発でしたので、皮膚科学、生薬学、香粧品学を一から学び、専門分野の方々の助力を得て、ようやくオリジナル開発に至りました。
その美容家である彼女に出会ったのが、彼女が自ら会社を発足して4年目のこと。
当時、私は奈良から東京に出てきて、幼い娘を保育園に預けながら、不動産のパートの仕事をしていましたが、充足感を得る事がなく、どこか違う・・・と感じていたのです。
何か、この身を役立てる道はないものかと、アンテナを張っていた時の事です。
その出会いは突然やって来ました。
母の日舞の舞台を見に行った時、ティータイムにある女性と会話をしました。
それが、彼女です。
まるで、政治家のように滔々と理念を語り、女王様のような品格を備えつつも、ちゃきちゃき江戸っ子気質で飾りっ気がなく、混在するパーソナリティに興味と親しみを覚えました。
出会いは人生を変える・・・
そのセリフがぴったりくる瞬間でした。
1週間後には、不動産会社に辞表を出し、1ヶ月後には社員となっていました。
それからの11年間、仕事の醍醐味、能力発掘、人間関係の確執、自己成長・・・様々な貴重な体験をし、卒業させて頂きました。
その会社を辞めてなお、いまだにすっぴん道を歩んでいます。
「素肌美を維持助長し、人間生活の質的向上に寄与する」
これが、その会社の筆頭に挙げていた経営理念。
いまだに、私の根幹とするところです。
会社を辞めてからすでに13年。
私は、勤めていたころを含めると24年間、ファンデーションを塗っていません。
ずっと、素肌です。
海や山、キャンプに行くときも・・・
結婚式やフォーマルな場所に出かける時も・・・
もちろん、毎日のサロンワークでも・・・
無精で素肌でいることと、磨き続けて素肌でいることとは、違います。
輝く、生来の素肌を取り戻すお手伝いをさせて頂くのが私の使命です。
ありのままで、かけがえのない自分になる・・・
そんな変化変容を巻き起こす「美肌仕事人」とでも言いましょうか?
あなたもファンデーション脱いでみませんか?