ウェブブラウザのJavaScript(ジャバスクリプト)の設定が無効になっています。Javascriptが無効になっていると、サイト内の一部機能がご利用いただけません。 タイトル通りです(笑)ていうか、今私自身がそれで悩んでるから思いついたんですわ(笑)黒子っちとか肌綺麗そうだけど、年頃なんだしニキビの一つくらいあるんじゃね?みたいな(笑)前作ではたくさんの観覧、評価等々ありがとうございました!!めちゃ嬉しいっす!!火神くんだいすきな黒子っちすき!ーなんてことだ。黒子テツヤ15歳。人生初めてのことに戸惑いと驚きを隠せなかった。「黒子!おはよ」今日もいつも通りに挨拶をしてくる火神。まぁ、人として、スポーツマンとして、挨拶は基本なので当然であるが。「…おはようございます」火神には一切視線を合わせずに挨拶を返す黒子。「…?」火神は何となく不思議そうな顔をしたが、これといって気に留めなかったようだ。以後、黒子は学校に着くまで1度も火神と視線を合わせることはなかった。いつも通り朝練をこなし、退屈で仕方ない授業をこなし、火神にとっては待ちに待った昼休み。「あー腹へったー!!」「そうですね」またも机を見つめるような姿勢で返答をする黒子。「……」(…なんだ…?朝から何となく感じてたけど…俺の顔、見ねぇようにしてる…?)「…なぁ…」「なんですか」やはりこちらを向かない。そういえば、今日はまだ1度も黒子の顔をしっかり見てない気がする。「お前、感じ悪りぃぞ」「、そんなことないですけど」「…おい。なんか不満なら言えよ」「別に」「俺なんかしたかよ?」「いえ、何も。お腹空いたんじゃないんですか?食べたらどうですか」「……」(あ、火神君今不機嫌な顔したな)勿論、顔を上げた訳でもチラ見した訳でもない。ただ、雰囲気で。しかし、火神が文句を言うのは当然である。いや、そりゃ目も合わせずというのは結構感じが悪いのは確かであるが、この2人の場合は一応恋人同士なので尚のことである。「まじ意味わかんねぇ」「別に何もないですよ」火神は不機嫌な表情のまま黙々とパンの山を片付けていき、黒子は黒子で、一切火神を見ることなくサンドウィッチを食べるのだった。そして更に時は進み、部活の終了間際。「黒子の奴、どうしたんだ」日向の問いかけに、伊月がやっぱり変だよな、と返事をする。「喧嘩か?お前ら多いよなー」「違ぇよ!ぁ、です!!」あくまで、モップがけをしている黒子には聞こえないように。「あいつが一方的に変なんすよ、全然、目ぇ合わせないっつーか…」あ、と伊月。「だよなぁ。なんか俺もそう思ったんだよ」「ん?て、ことは火神と黒子の問題じゃないってことか」「まぁあれだな」木吉が火神の頭にポン、と手を乗せる。「なんか悩んでるみたいだから、お前がフォローしてやれよ」「…え…はい…」木吉は人の良い笑顔を浮かべると日向達と共に部室へと帰っていった。(…悩んでる…?)片付けが終わり、部室に戻り帰り支度を始める。「黒子」「なんですか」(今日はとっとと帰りましょう…)やはり顔をこちらへは向けない。「お前、やっぱなんかあったろ」「何も」じゃーなー!と言い、先に帰る小金井達に、おつかれさまです、と返事をする。(絶対おかしいだろ…!!)いつも通り黒子と火神が最後になる。黒子はバッシュの紐を緩ませながらロッカーへ片付けている。「なんで目ぇ合わせないよーにしてんだよ、それってかなり怒ってるときとかだろ!」「いえ、本当に何もないですから。さっきからそう言ってるじゃないですか」ロッカーのある位置から、荷物の置いてあるベンチに戻る際も下を向きっぱなしである。(……あ?)そこで火神はあることに気づいたのだ。(下を向いてる……?)そこで今日一日の黒子の様子を思い出してみる。(…もしかして…目ぇ合わせないよーにしてんじゃなくて…)ー顔を見られないようにしてる…?「…黒子」「なんですか、だから何もないって言っ…な!?」ズイッと下から覗き込まれて驚く黒子。更には咄嗟に額を手で覆って隠す。「な、なんですかいきなり!!」「……」「ぁ、やっ…!!ちょっと…!!」額を覆っている右手を掴まれ、あからさまに慌てる黒子にやっぱりな、と納得する火神。「放してください…!!」「やだ。お前何か隠してるし」「…っ」キッと睨まれたかと思えば、あいている左手で火神の脇腹目掛けてチョップを喰らわせようとする…が、見事にそちらの腕も掴まれてしまう。しかし、いくら細っこいと言えど流石は男子。なかなか腕を掴まれていても額から手を離さない。「おま…っ!こんな時に馬鹿力ってどうなんだよ!!」「うるさいです!早く放してください!それで解決です!!」ここまで頑なに隠すとは…(…くっ…やっぱり…僕の力じゃ…もう…限界です…!!)しかしここで諦める訳にはいかない。「〜!!だぁーっ!!くそ!!どんだけ頑固なんだよこのバカが!!」「ば!バカとはなんですか!君のほ…ンん…っ!?」言い返し終わらぬうちに、火神の唇によって口を塞がれてしまった。しかし未だ手を離す様子はない。(…くそ…!)「…!?ん、んふ…っ!!」やや乱暴に舌を差し入れる。「ん、んゃ…っ!!ン…!」(こんな時にアレだけど…やっぱこいつかわいーんだけど)やがて黒子の脚がガクガクと震え始め、力が抜けていく。ここぞとばかりに強めに舌を吸う。「ふぁ…っ///」(……あ)ついに額から手を引っぺがすことに成功した。「…ん?」まじまじと額を見つめられ、熱に浮かされ始めていた黒子も事態を把握したようで、サッと再び額を覆ってしまう。「…み…みましたか…」「…え、あ、うん…?」サーッと青ざめる黒子。「酷いです…。やめてと言っているのにセクハラしてまで無理やり…」「ぇ、いや、だってよ…」はぁーっと大きく息を吸い込む。「そんなにニキビ見たかったんですか!!!!!!」試合の時の…結構スイッチ入った時…そう、そのぐらいの勢いで怒鳴られた。しかも顔を真っ赤にして涙目になっている。「…いや…」「最低です!!!僕がどれだけ隠すの必死だったと思ってるんですか!?」本人は偉く憤慨しているが、え?そんなこと?むしろそんなこと?「…じゃ、なんだよお前…ニキビ見られたくなくて…?アレか、今日一日…」「そうですよ!誰にも見られることなく今日という日を終えようと思ったのに!セクハラされて!!無理やり見られたんです!」(それはまた…ごくろーなことだな…)ハッキリ言って、本人が気にしている程目立たない。額にたった一個できたニキビでここまでもめるとは…!「つか、お前、前髪長ぇしあんまわかんねぇけど?」すると、水色の瞳がウルウルと揺れ始めた。「ちが…っ…だって君…」「…俺?」「よくおでこにちゅーしてくれるじゃないですか!!」ーえぇぇぇ!!ー「そ、そんなときに…ニキビあったら…やっぱやめようってなるじゃないですか…っ…」ポロポロと重力に従って落ちていく涙。「…だから隠してたのに…ぅっ…酷いです…」まじか。お前そんなことで必死になんのかよ。(…か…かわいすぎ…!!!)相変わらずグスングスンと泣いている黒子を思わず抱きしめる。「…ぅ、か、がみく…っ」「ごめんて…無理やり見て悪かったよ」頭を撫でてやれば、頬を胸元に擦り寄せてくる。「でも今日ずっと顔ちゃんと見れなくてさ…さみしかった」「…すみません…」「…ちゃんと顔見せて?」頬を包みこみ視線を合わせる。泣いたせいで、目元と鼻が赤いのがかわいい。「…あんま見ないでください…」「…ん、かわいい」ちゅっいつも通りに額にキスをする火神。「…ぇ」「ニキビぐらいで気にしすぎだっつの」微笑んでやれば真っ赤になる。「それよかお前の顔見れない方がやだ」「〜!!」火神くんすき!!と言いながら思い切り抱きつく黒子。「おー、俺もすき」「今日一日すみませんでした…!」「うん」「火神くん、火神くん…!!」グリグリと顔を胸へと押し付ける黒子を、ヒョイと抱き上げ部室の鍵を締める。「よし、今日は俺んち泊まれよ、身体にいいもんつくってやるからさ」「…はい//」結局、野菜をたくさん食べて早寝早起きをして、緑のチューブでお馴染みの某軟膏を塗れば、翌日にはほとんど見えないレベルまで回復し、相変わらず火神と黒子のバカップルっぷりは続くのであった…。めでたしめでたし…。