「寝る前にたくさん食べると太る」のはウソ?夕食は何を食べるべきなのか

みなさんは、ダイエット中の夕飯で気を付けていることはありますか?

「夕食は主食を抜く」

「寝る3時間前には食べ終えるようにする」

など、痩せやすくするための夕食の摂り方についてはいろいろ言われています。

つまりは、

寝る前にたくさん食べたら太るので気を付けましょう!

ということです。

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でも、それは本当なのでしょうか?

寝る前に食べていても痩せてる人もいますよね。

寝る前にたくさん食べていると本当に太ってしまうのか、実際にところはどうなのでしょうか。

「寝る前にたくさん食べると太る」と言われるワケ

まず、どうして「寝る前にたくさん食べると太る」と言われているのでしょうか。

それには、こんな理由があります。

あとは寝るだけだから

朝は、これから活動するのでしっかり食べてエネルギーを補給しなければならない。
昼は、まだ活動があるのでしっかり食べてエネルギーを補給しなければならない。

でも夜は、この後は寝るだけなのだから、多くのエネルギーは必要ない。
だから、少し食べればそれでいい。

そう言われています。

寝る前に食べたものは脂肪になるから

寝る前に食べたものは、脂肪として溜めこまれます。
日中に食べたものならすぐに消費できますが、夜はその後は寝るだけなので、寝ているあいだに体脂肪へと変換されます。

「寝る前にたくさん食べると太る」はウソ!!

さて「寝る前にたくさん食べると太る」と言われる理由を紹介しましたが、いかがでしょうか?

なるほど~
そりゃそうだよね~

って思われましたか?
わたしは思ってました。

でも、よく考えると「???」な気持ちになってくるはずです。

食べたモノはすぐにエネルギーにならない

まず、「夕食後は寝るだけだからエネルギーは必要ない」と言いますが、そうでしょうか?

食べ物の消化には24~72時間程度かかるんですよ?
食べたものを消化してエネルギーを取り出すのはもう少し早いのですが、そこまで早くありません。

しっかり朝ごはんを食べて「いってきまーす!」と元気に出かけられるのは、今食べた朝食のエネルギーではなく、前日に食べたモノのエネルギーです。
ついさっきまでお茶碗に入っていたお米粒が、そんなに早くエネルギーに変換されるわけではありません。
ごはんの場合は、エネルギーとして使われるまでには3~4時間はかかります。

糖質にはいろんな種類があり、1時間程度でエネルギーに変換できるものもあれば、玄米など消化に時間のかかるものならエネルギーになるのはもっと後です。

これでも、糖質は比較的エネルギーになるのが早い栄養素です。

これが脂質なら、ゆうに半日ぐらいはかかります。
ということは、朝にたっぷりの脂質を摂取しても、それがエネルギーとして使えるようになるのは夜になってから。

食事をしてから、エネルギーとして使われるまでにはかなりタイムラグがありますから、夕食をたっぷり食べたとしても、そのエネルギーは翌日に使われるので大丈夫です。

脂肪として溜めこまれやすいこともない。

夕食をたくさん食べると、寝ているあいだに脂肪として溜めこまれやすくなるというのもウソです。
正確には、溜めこまれやすくなるという側面もあるのですが、気にすることはありません。

脂肪になるかどうかというのは、カロリーの摂取量によります。

消費カロリー>摂取カロリー
であれば、いくら夕食にがっつり食べたとしても痩せます。

消費カロリー<摂取カロリー
であれば、いくら夕食を酵素ドリンクのみにしたとしても太ります。

消費カロリー=摂取カロリー
であれば、痩せることも太ることもありません。

問題なのは、寝る前にたくさん食べるかどうかではありません。

1日のトータルでどれぐら食べているか

ということが重要なんですよ。

それでも夕食を軽くする理由

「寝る前にたくさん食べると太る」というのは、間違いです。

ただ、ある意味では正しいと言えます。
それは、こんな理由からです。

カロリーカットをしやすいのは夕食だから

たいていの人は、夕食でもっとも多くのカロリーを摂取していると思います。

普段の食事がこのような配分になっているとします。

朝:300kcal

昼:600kcal

夜:1200kcal

このような食事をしている人が、もっともカロリーダウンを狙いやすいのは夕食ですよね。
朝食を200kcalに抑えたところで100kcalしか減らせません。
昼食を300kcalに抑えても、300kcalしか減らせません。

でも夕食を600kcalに抑えれば、普通に食事をしつつ、600kcalものカロリーダウンができます。
1日2000kcal摂取していた人が、1400kcalにまで抑えることができるのです。

ですから、夕食を食べ過ぎないようにするというのはダイエットの基本なんです。

血糖値をコントロールするため

ダイエットを成功させるには、血糖値を上げ過ぎないことが大切です。
血糖値が急激に上がると、その後お腹がすきやすくなるんです。
そして、がっつり食べると血糖値も急激に上がります。

これは夕食に限らず、1食でもがっつり食べるような食事をすると、その後またすぐにお腹が空いてしまってうっかりお菓子の誘惑に負けやすくなってしまうのです。

ですから、夕食に限らず、普段の食事はどれもほどほどに、食べ過ぎないようにすることが大切です。
3食を抑えた上で、少しの間食をする方が痩せやすくなりますよ。

ダイエット中の夕食の内容と食べる時間

では、ダイエット中の夕食はどのようなものを食べると良いのでしょうか?

理想の夕食献立

簡単なのは、和食にすることです。
和食なら、普通に一汁三菜の食事をしていてもカロリーオーバーになりにくいです。
魚の煮つけ、青菜のおひたし、きんぴらごぼう、みそ汁、という食事ならせいぜい500~600kcalです。
ご飯は少なめにすると良いですね。
できる人は、主食を抜いてしまえば痩せやすくなります。
炭水化物抜きを否定する人もいますが、和食の場合はおかずにもけっこう糖質を含んでいるので大丈夫です。

洋食にする場合は、カレーやシチューは避けましょう。

ホワイトシチューを作ったことはありますか?
あれは、大量のバターと小麦粉を使っています。そりゃ太ります。

また、フライや「パン粉焼き」も控えた方が良いですね。
肉や魚はグリルか蒸しにするのが良いでしょう。

洋食でも、肉や魚のグリルと温野菜、コンソメスープ、みたいな献立ならとっても低カロリーです。

食べる時間

食べる時間に関しても、寝る前を避けた方がいいかな、と思います。
別に寝る直前に食べても太りはしないのですが、胃がもたれやすくなるのはたしかです。

胃が丈夫な人は大丈夫かな。

わたし自身は、経験上やっぱり早めに夕食を摂った方が痩せやすいです。
最低3時間前、普段は5~6時間空いています。19時に夕食を食べて0時~1時頃に寝るので。

そうすると当然寝る前にはお腹が空いてくるのですが、空腹感を感じながら寝る方が寝つきも良いですし、翌日の体調も良いのでそうしています。

これはあくまでもわたしの場合なので、人によっては「お腹が空いて寝られない!」とか「朝ダルイ!」と言った問題もあるかもしれません。
そういう人は時間を空けすぎないようにして、寝る3時間前ぐらいに夕食にするのが良いと思いますよ。

ちなみに、夕食の時間を早めると、慣れるまではどうしても空腹感はつらいと思います。
わたしも、はじめはつらかったです。
それまでは夕食は早い時間に食べていたものの、夕食後数時間たってからさらにお菓子とか食べるのが習慣になっていました。そりゃ太るわって感じですが。

はじめはやはり空腹感は出てきますが、しばらくは「こんにゃくゼリー」でやり過ごしていました。
そうすると徐々に慣れてくるもので、よほど時間が空きすぎない限りは何も食べずに寝られるようになりましたよ。

ですから、これからチャレンジする人も、はじめはちょっとつらくても、低カロリーなおやつとかでごまかしながらやってみて欲しいです。
夕食をたっぷり食べたからと言って即太るということはありませんが、早めに軽い夕食を食べるというのはダイエットを成功させるには必要なことだと思います。

ダイエットが成功するかどうかは夕食の摂り方にあります。
慣れるまでは少し大変ですが、ぜひ実践してみてくださいね!

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