ニラを長持ちさせるにはどうすればいい?
餃子や麻婆豆腐、ニラレバ炒め、チヂミなど……あらゆる料理に活躍してくれるニラ。独特のニオイがあるものの栄養価が高く、ビタミンA、C、カルシウムなどが豊富に含まれています。スタミナ増強や冷え症、貧血の改善、免疫力を高めるなどの期待ができるため、積極的に摂りたい野菜のひとつですよね。
しかし、ニラは傷みやすく、鮮度が落ちると香りや風味が落ちていきます。そのため、買ったあとは、できるだけその日のうちに使ッた方がよいでしょう。使う分量だけを買うのが1番ですが、1束単位で販売されているニラは、残ってしまうときもありますよね。そこで、今回はニラの保存方法と保存しておいたニラをおいしく食べるおすすめレシピをご紹介。少しでもニラを長持ちさせて、最後までおいしくいただきましょう。
新鮮なニラの選び方
ニラを長持ちさせるためには、新鮮なものを購入することが大前提。では、どのようなものを選べば新鮮なのでしょうか。選び方をご紹介します。
▶葉の色が濃いもの
ニラは、鮮度が落ちると、葉の色の緑が薄くなり、黄みを帯びてきます。そのため、購入時は、できるだけ葉の色の緑が濃く艶があり、しっかりしているものを選びましょう。また、手で束の根もとを持った時に、大きく曲がらずピンと立つものを選ぶと良いですね。しなびていたり、持った時にふにゃりと先が垂れ下がるようなものは食べ頃を過ぎてしまっている可能性がありますので、避けたほうがよいですよ。
▶切り口がみずみずしいもの
切り口がみずみずしく、新しいものを選びましょう。また、葉が折れるとそこから傷み始めるため、折れた葉がないものがいいですね。
常温で保存する場合
ニラの適正保存温度は0~5℃のため、常温での保存には適していません。しかし、冷蔵庫がいっぱいで入らないなど、どうしても常温で保存しなければならない場合は、根元の部分に濡れたキッチンペーパーなどをあてて、全体を新聞紙で包みましょう。ニラは乾燥しやすいのでビニール袋に入れた状態で立てて保存します。その際は葉を折らないように注意してくださいね。
▶常温保存期間
常温でそのまま保存する場合の保存期間は、3日程度です。ですが、これはあくまで目安であり、その時の気温や湿度によっても変動しますので、食べる際は上記でご紹介した新鮮なニラのポイントを参考にしてくださいね。
冷蔵保存は野菜室で!
ニラを冷蔵庫で保存する場合も、根元部分に塗れたキッチンペーパーをあてて、全体を新聞紙で包みましょう。それをビニール袋に入れ、野菜室で立てて保存すると長持ちします。あるいは、濡れた新聞紙で全体を包みビニール袋に入れる方法もあります。ビニール袋に全体が入らないようなら、上からもビニール袋をかぶせましょう。こちらも、保存する際にニラを折らないよう注意してくださいね。
ニラを切ってから保存する場合は、タッパーに入るくらいの長さに切り、タッパーに入れた後に、ひたひたになるくらいまで水を入れて冷蔵庫で保存します。水を2日に1度の頻度で交換すると長持ちするようです。
▶冷蔵保存期間
ニラをそのまま、もしくは食べやすいようカットのみして保存した場合は3~4日程度が保存期間とされています。一方、切って水に浸けた状態で保存した場合は1週間程度保存が可能です。水に浸ける方法はひと手間かかるものの、直近でニラを使う予定がないのであればこちらがおすすめです。使用する予定や献立に応じて、様々な保存方法を試してみてくださいね。
ニラの冷凍保存方法
ニラは、基本的にはあまり冷凍に向いている野菜ではありませんが、コツをおさえれば冷凍保存も可能です。ニラを冷凍保存する場合は、まずニラを軽く水で洗いましょう。水気を切ってカットしたら、使う量に小分けして平たくラップに包むか、タッパーかフリーザーバッグに入れて冷凍庫で保存しましょう。
▶冷凍保存期間
冷凍保存した場合の保存期間は、1か月程度です。ですが、日にちの経過とともに、風味は少しずつ落ちていきますので、なるべく早くいただきたいですね。
▶解凍方法
ニラは、冷凍するとシャキシャキの食感が弱くなり、ペタっとしてしまいます。そのため、シャキシャキ感を残したい炒め物やサラダなどには向かなくなりますが、汁物の具材やニラ玉など、しっかりと火を通す料理には使えます。また、使う際は解凍せず、凍ったままの状態で火にかけて使うようにしましょう。その方がニラの風味や栄養を損なわず、おいしくいただくことができますよ。
保存したニラを活用!おすすめレシピ
それでは、保存したニラが活用できる、おすすめのレシピをご紹介します。どれも簡単にできますので、おかずをひとつ増やしたい時にぴったりですよ。
▶1.ツナとニラの卵焼き
ニラは長さ2~3cmに、ニンジンはせん切りにします。卵を溶いてコショウを振り、ニンジン、ニラ、油をきったツナを混ぜ合わせます。
熱したフライパンにゴマ油をひき、一気に流し入れます。半熟状になったら半分に折り返し、両面焼いたらまな板にのせ、切ってお皿に乗せ、大根おろしにしょうゆやポン酢を添えれば完成です!
熱したフライパンにゴマ油をひき、一気に流し入れます。半熟状になったら半分に折り返し、両面焼いたらまな板にのせ、切ってお皿に乗せ、大根おろしにしょうゆやポン酢を添えれば完成です!
▶2.ニラ餃子
ボウルに豚ひき肉、ニラ、キャベツ、白ネギ、<調味料>の材料を入れ、よく混ぜ合わせます。
餃子の皮に混ぜ合わせたタネをのせ、皮のフチに水をむり、包みます。フライパンにサラダ油を中火で熱し、餃子を焼きます。
餃子が1/4つかるくらいまで分量外の熱湯を入れ、強めの中火にかけます。煮たったらフライパンに蓋をして中火で蒸し焼きにします。
蓋を取り、強火にして底の水気を完全に飛ばし、ゴマ油を少量、縁から流し入れ、焼きます。器に盛り、<つけダレ>の材料を添えれば完成です!
餃子の皮に混ぜ合わせたタネをのせ、皮のフチに水をむり、包みます。フライパンにサラダ油を中火で熱し、餃子を焼きます。
餃子が1/4つかるくらいまで分量外の熱湯を入れ、強めの中火にかけます。煮たったらフライパンに蓋をして中火で蒸し焼きにします。
蓋を取り、強火にして底の水気を完全に飛ばし、ゴマ油を少量、縁から流し入れ、焼きます。器に盛り、<つけダレ>の材料を添えれば完成です!
▶3.モヤシの肉みそ炒め
フライパンにゴマ油を熱して豚ひき肉を炒め、色が変わったらニンニクと豆板醤を加え炒めます。
モヤシ、ニラ、白ネギを加えて炒め、しんなりしたら<調味料>を加え炒めて器にうつせば完成です!
モヤシ、ニラ、白ネギを加えて炒め、しんなりしたら<調味料>を加え炒めて器にうつせば完成です!
▶4.餃子メンチカツ
ボウルに<具>と<合わせ調味料>の材料を合わせ、混ぜ合わせます。手に分量外のサラダ油をぬり、<具>と<合わせ調味料>を混ぜ合わせたものを小判型に整えます。薄く小麦粉を振り、溶き卵、パン粉の順に<衣>をつけます。
揚げ油に入れ、キツネ色に揚げて油をきる。器に<添え野菜>、<ソース>と盛り合わせれば完成です!
揚げ油に入れ、キツネ色に揚げて油をきる。器に<添え野菜>、<ソース>と盛り合わせれば完成です!
▶5.ニラのオムレツ
ニラは根元を切り落として、<卵液>の材料と混ぜ合わせます。フライパンにゴマ油を中火で熱し、切り落としたニラを流し入れて大きく混ぜ、半熟状になったら巻けば完成です!
ニラをおいしく食べて健康!
ニラの保存についていかがでしたか?冷凍保存すればさらに長く活用できますよね。ニラは、体を温める効果や風邪予防など、日頃の体調管理を助けてくれる効果がいっぱいですから、寒い季節にのお食事にとってもおすすめです。ニラを上手に保存して、ぜひいろいろなお料理をたのしんでくださいね。