【色素沈着を食べ物で予防】体の内側から肌ケアして新陳代謝UP


虫にさされて痒いのを我慢できずに掻いてしまうと、赤く炎症を起こして、痒みはおさまっても跡になってしまいます。火傷をおって炎症した肌も、跡になりやすいです。このシミのような跡は、メラニン色素が皮膚に沈着することで起こる色素沈着です。

シミのような跡は、年齢とともに残りやすくなる気がします。色素沈着の原因とひどくしない対策、予防に効果のある食材を調べてみました。

色素沈着は、過剰に分泌されたメラニン色素の沈着が原因

色素沈着は、炎症に対して肌が防御反応をしてメラニンを生成し、その色素が皮膚に沈着することで起こります。メラニンとは黒っぽい色素のことで、髪の毛やほくろにも含まれています。私たちの体は、肌を守ろうとメラニンを生成するわけですが、跡になってしまうのは困りものです。

色素沈着は、以下に挙げるような肌への刺激が原因でおこります。

  • 日焼け
  • ニキビ
  • キズ
  • 虫刺され
  • アトピー性皮膚炎による炎症

日焼けした肌は健康的にも見えますが、実は肌に負担をかけています。紫外線は肌の奥に入り込み、細胞を破壊していきますので、肌を守ろうとしてメラニンが生成されます。紫外線対策は、海やプールに行った時だけでなく、普段からする習慣をつけたいです。

虫にさされたらかゆみを我慢するのは大変ですが、かくと肌の炎症がひどくなってしまうので、早めに薬を塗ってグッと我慢です。アトピーの痒みも同様です。保湿して、痒みがでないようにしましょう。

他にも、衣類やタオルの使い方で炎症系色素沈着につながるものがあります。

  • 衣服の擦れ
  • きつい下着の締め付け
  • こすりすぎ

身体に合わない下着の締め付けは、かゆくなったりもしますので、色素沈着予防のためでなくても体に合ったサイズを選びましょう。

お風呂で身体を洗う時、ナイロンタオルを使用している人も多いのではないでしょうか。ナイロン製品は値段も手ごろですし、浴室におきっぱなしでも乾きやすいです。ただ、ナイロンでごしごし身体をこすって洗うと肌をきずつけてしまいますので、石鹸を良く泡立てて優しく洗うようにするといいです。

ボディタイルを綿や麻などの天然素材にしてもいいでしょう。ナイロンほど石鹸が泡立ちませんので、泡立てネットを使うと簡単です。

【色素沈着を予防するには】肌の新陳代謝を活性化&UV対策


肌へ刺激を与えないことが色素沈着を防ぐ第一歩ですが、紫外線や虫刺され、衣類の擦れを完全になくすことは難しいです。外部から肌の刺激があっても、肌の新陳代謝がスムーズに行われ、肌が生まれ変わっていれば、色素沈着を軽減することはできます。

肌が生まれ変わるということは、皮膚の奥の方でどんどん新しい細胞が生まれ、古い細胞を肌表面に押し上げている(図の青い矢印)ということです。押し上げられた古い細胞は、そのうち自然と剥がれ落ちます。

この肌の生まれ変わりがしっかり行われていれば、メラニン色素も一緒に剥がれおちてしまい、皮膚に残らないわけです。新陳代謝が活発でなく、肌が生まれ変わらないでいるとメラニン色素が皮膚に残ってしまい、そのうち色素沈着をおこしてしまいます。

新陳代謝をよくするには、毎日の心掛けも大切です。季節に関係なくUVケアして紫外線を防止し、定期的な運動や栄養バランスのとれた食事にも気をつけましょう。

抗酸化作用のある食材は、肌の新陳代謝を活発にして色素沈着を予防


新陳代謝を高め、肌老化を予防するには抗酸化作用の高い食材を積極的に摂りましょう。抗酸化作用とは、活性酸素(体内で発生し、増えすぎると老化を促したり細胞を傷つけたりする)を除去する働きです。抗酸化作用のある食材を摂ると、体の内側から肌の調子を整えてくれます。

ビタミンACE(エース)

エースというと、なんだか頼もしい感じです。ビタミンCだけ摂取するよりも、ビタミンAやビタミンEの吸収率も高まります

ビタミンA緑黄色野菜(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草)
ビタミンC緑黄色野菜(ブロッコリー、ほうれん草、ピーマンなど)、淡色野菜(キャベツ、カリフラワー、れんこんなど)
ビタミンE玄米、胚芽米、黒パン、植物油、大豆、落花生、くるみ

かぼちゃは、レンジでチンしてもホクホクに食べられる食材です。煮物位の大きさにカットし、レンチンで柔らかくしてマッシュすると簡単にかぼちゃサラダが作れます。温かいうちに牛乳かバターを少量入れておくとしっとりしますし、冷ましてから加えるマヨネーズの量を減らせます。

具材にビタミンEが豊富な大豆やくるみを入れると、食感の違いを楽しめます。

ポリフェノール

植物の色素や苦味の成分です。実はポリフェノールの数は5,000種以上もあり、ほとんどの植物に含まれています。代表的なものだけ挙げておきます。

カテキン緑茶、ワイン、リンゴ
イソフラボン大豆、豆腐、納豆
ルチンそば
アントシアニンブルーベリー、赤じそ、なす、紫芋

一時期、ワインポリフェノールがブームになりました。でも、わざわざ欧米の食事を取り入れなくても、緑茶や大豆製品、梅干し、そばなど、和食中心の食生活でも充分摂取できます。

カロテノイド

黄色や赤の色素で、野菜や果物だけでなく、鮭やエビなどの魚介類にも含まれています

βーカロテン緑黄色野菜(にんじん、かぼちゃ、小松菜、ほうれん草)
リコピントマト、スイカ、柿
アスタキサンチン鮭、エビ、いくら、カニ
フコキサンチンわかめ、ひじき、もずく

β-カロテンは、人間の体内でビタミンAに変わります。やはり、色の濃いお野菜は栄養素も豊富なので、積極的に摂りたいです。

にんじんは細切りにして塩ゆでし、ツナ缶とマヨネーズ、塩コショウで和えると、ツナ缶のコクでにんじん嫌いのお子さんでも食べられますよ。沖縄の郷土料理、人参シリシリもにんじんをたくさん食べられるレシピです。

手足やデコルテも忘れずにUVケアして色素沈着を予防

子育て中でしっかりメイクをする時間はなくても、日焼け止めは塗って色素沈着を予防しましょう。最近では、くすみや色むらをカバーして、肌を明るくしてくれる日焼け止めもあります。ファンデーションに日焼け止め効果が配合されているものもありますので、いくつも塗らなくてもよくて手軽です。

でも、腕や足、デコルテ部分に日焼け止めを塗るのは忘れがちです。首や手の甲に年齢が現れると言いますから、腕や首、デコルテも忘れずに塗って日焼けによる色素沈着を予防しましょう。足も意外と焼けてしまいます。サンダルを履くようになると、特に甲が焼けやすくなります。サンダルの跡がついたりしないよう、しっかりケアしましょう。

お出かけ前は慌ただしくて足まで気が回らない場合は、ボディ用の日焼け止めをバックにしのばせておくと出先でも塗れます。保湿効果の高いボディ用日焼け止めをご紹介します。

◆ニベアSUNクリームケアUVクリーム 50g 1,000円前後

高保湿な日焼け止めで、ニベアの青缶にも配合されている保湿成分が配合されてます。クリームタイプなのでジェルタイプのようにさらっとはしていませんが、乾燥しがちな肌を潤してくれます。

◆スキンアクア スーパーモイスチャージェル110g 1,000円(税抜)

アクアという商品名の通り、水のようなつけ心地です。スーパーヒアルロン酸やコラーゲンなど、4つのうるおい成分が配合されています。お出かけ前に家族みんなで使うには、大容量ポンプ140g入りの商品もあります。

ご紹介した2つの商品は、どちらも石鹸で洗い流せて、顔にも体にも使えます。ドラッグストアで売っていますし、値段も手ごろです。紫外線は一年中降り注いでいますので、肌ダメージを防ぐために、季節を問わず塗った方がいいです。私は日焼け止めを塗るのはもちろんですが、帽子やUVアームカバーも活用しています。

色素沈着のまとめ

色素沈着を改善・予防するには、メラニンを沈着させないことです。そのためには、紫外線によるダメージでメラニンを生成させないよう日焼け対策をしっかりとし、肌の新陳代謝を高めるために抗酸化作用のある食材を積極的に摂ることが大切です。

また、肌が乾燥してかゆくなり、就寝中など無意識に掻いてしまうと肌が炎症を起こしてしまいます。炎症系色素沈着につながりますので、乾燥肌や敏感肌の人は保湿にも気をつけましょう。

スポンサーリンク