自宅で痔を治す方法・痔の薬の種類と選び方
自宅で痔を治す方法
肛門を温める
痔は血行が悪くなることにより引き起こされることが多いので、肛門周辺を温めて血流を良くするためにはお風呂に浸かって温めるのが一番簡単です。よく、夏場は暑いからとシャワーだけで済ましてしまう人が多いですが、肛門をはじめ、健康のためにも湯船に浸かることをオススメします。
また浸かっているついでに足を伸ばした状態でお尻を左右に振ってやるだけで筋肉強化ができて、よりいっそう血流がよくなります。
また肛門を清潔に保つことも重要なので石鹸で適度に洗うことも忘れないでください。ただし、ゴシゴシと洗うことは皮膚のただれを招く恐れがあるので、泡を立ててから洗顔するときのようにやさしく洗いましょう。
便の硬さに気をつける
痔になる人の多くは便秘である傾向が強いです。それとは逆に下痢気味の人もよくありません。どちらにしても排便回数が増えるので肛門に負担がかかってしまいます。
やはり適度な硬さの便がベストなので、便秘の人は食事や運動に気をつけ、下痢気味の人は下痢になる原因を解消するように努めましょう。肛門にもっとも優しい便の硬さは錬り歯磨き状の硬さです。
便意をもよおしてからトイレに行く
痔のケアで大切なのは、規則正しい排便の習慣をつけることです。自然に便意をもよおし、肛門に負担の軽い排便ができれば痔の予防になります。
便意がないのに無理やり出そうとトイレで排便しようとすると肛門に余計な圧力がかかり、血管がうっ血して痔の原因になります。便意を感じる時間は個人差があり、前日の食事のとり方や、健康状態によっても異なりますが、重要なのは、毎朝便意を感じることです。
したがって、朝は余裕をもって少しだけ早起きをし、便意を我慢することがないようにしましょう。
トイレに長居しない
よくトイレに10分、20分と長時間がんばっている人がいます。新聞や本を持ち込んで読みながらがんばっている人も多いようですが、これらは肛門に大きな負担がかかり、痔になりやすいと言えます。
トイレにかかる時間は3分以内にとどめるようにしましょう。そのためにも毎朝便意を感じることが重要なのです。
排便後のケアをきちんと行う
排便後はできるだけ暖かいお湯で洗い流してからトイレットペーパーで拭くことが理想的です。代弁は排便後にトイレットペーパーで拭いたていどでは、きれいになりません。ていねいに拭くほどシワの中に便をすり込むことになります。
今ではどこの家庭でも見かけるようになった「ウォシュレット」がオススメです。ウォシュレットがなければ、携帯用の安価なウォシュレットがネットで販売されているので購入しても良いでしょう。
あるいは、洗面器などお尻が収まる程度の大きさの器に熱くない程度のお湯をはってお尻をいて、手でやさしく肛門を洗います。お尻をお湯につけることで肛門の血行が良くなり、うっ血を防ぐ効果があります。ただし、痔瘻の場合は逆効果になるので注意しましょう。
肛門の筋肉強化
肛門周辺の筋肉を鍛えることも血流を良くする上で重要であり、どんな痔の薬より効果が高いと言われています。
方法は簡単で、3秒で息を吸いながら肛門をキュッと締めて、3秒で息を吐きながら肛門を緩めるといった運動を繰り返すだけです。1日に計5~6分以上行ってください。
これならいつでもどこでもできる上に、ヒップアップ効果も期待できるので一石二鳥ですね。
免疫力を高める
痔はその多くが自然に治っていきます。免疫力を高めるということは自然治癒力を助けることにも繋がるので、食事や生活習慣を見直すことも重要です。
特に睡眠に関しては免疫力に大きく関わるので、1日7~8時間は睡眠をとるようしましょう。食事では免疫力を高め、便秘を予防してくれることから「ニンニク」が有効です。
しかし、ニンニクはニオイがきついことから臭わない調理方法が要求されます。そんな時にオススメなのが「にんにく卵黄」です。飲んでもまったく臭わないように作られており、しかも健康に良いと言われて、多くの人に飲まれています。
痔の市販薬はネットで買えます。
痔になって辛いときに頼りになるのがやはり痔の薬ですね。
お風呂で肛門を温めなたり、便秘を予防したりしてスムーズな排便で肛門への負担を軽くした上で薬を使用すれば治りも早くなります。
市販の痔の薬はいくつかの種類があるのでどれを選んだらいいか迷ってしまうところ。
一般の薬なら「ステロイド」が成分中に含まれているかといったことを基準に選ぶといいでしょう。炎症や腫れには有効ですが、傷口に塗ることでの治癒には向いていません。
ステロイドは腫れや炎症に高い効果が期待できるので、特に急に腫れて痛くなった「いぼ痔」には最適です。軟膏やハリ薬などさまざまな形がありますが、まずは使いやすいものを選べば良いでしょう。
座薬は、なれない人には難しいかもしれません。そんなときには先端にワセリンかオリーブオイルを塗ると挿入しやすくなります。指の第一関節が入るくらいまでしっかりと挿入させます。
以上ざっと解説しましたが、いずれも1~2週間使用しても治らなかったら、病院で診てもらい場合によっては手術という手段も。
以下にチェックリストを載せておきますので参考にしてください。
- イボがとび出たまま戻らない
- 外痔核が青紫色に変色して腫れてきた
- 切れ痔を放っておいたらいぼが出来てしまった
- 肛門周辺がただれてうみや発熱がある
- 便に粘着性の血液や粘液が付いている
痔の手術は日帰りも可能です。色々なクリニックなどで対応していますので、グーグルやヤフーで「痔 手術 日帰り」などと検索して、手術料金やクリニックの評判、術後の症状などをチェックしてみてください。
痔の薬はタイプ別に使い分けることが重要
痔の薬には、座薬、軟膏、先が細くなっている肛門の奥に注入する軟膏があります。
多くの方は軟膏を選びがちですが、症状によって塗り方が違います。ただ、生活習慣が乱れが原因で痔になっている方は、一時的に治っても再発してしまいます。まずは生活習慣を改めてから治療に入りましょう。
それではココで痔のタイプや症状別での薬の種類や塗り方を解説します。
切れ痔
正式には「裂肛」と呼ばれています。
切れ痔は硬い便などで肛門の粘膜が傷ついた状態で、傷の治りが早くなる「アラントイン」などの成分や、痛みを和らげる「リドカイン」が入ったものが適しています。この場合は軟膏でも座薬でも好きな方を選んでかまいません。
気をつけたいのはステロイドを含む薬は避けなければならないとのこと。なぜならステロイドは傷の治りを妨げることがあるからです。
いぼ痔
いぼ痔には出来た場所の違いから「内痔核」と「外痔核」に分けられます。
「内痔核」は、激しい痛みがあったり、内痔核が腫れや出血を起こしていたり、あるいは脱肛を起こしている場合は、炎症や出血を抑える効果が高いとされる「ステロイド」入りの軟膏を選ぶと良いでしょう。
肛門の奥にある内痔核は、注入軟膏や座薬を使用いた方が幹部に届きやすいのでオススメです。
軟膏を使うのであれば指が肛門内に入るまでしっかり塗りましょう。
「外痔核」も「内痔核」と同様、腫れや炎症を抑えるステロイド入りの薬がオススメです。
内痔核に比べれば外痔核は肛門の外側に出来るので比較的塗りやすいです。
内痔核も外痔核も薬で処置すれば、1~2週間程度で痛みは治まり、1ヶ月もすれば治るでしょう。
痛みが我慢できなければ鎮痛剤を飲んでもかまいません。
あな痔
正式には「痔ろう」と呼ばれ市販薬で治すことは出来ません。
特にステロイド入りの軟膏を塗ったりすると逆に症状が悪化することもあるので注意が必要です。
なるべく早く専門医に診てもらい処置してもらいましょう。何かの事情で病院に行けないのなら鎮痛剤や抗生物質を飲んで応急処置をいましょう。
この場合はお風呂で温めることは避け、冷やしておきましょう。
痔のお薬なら
私が実際に試して改善効果が高かった市販薬は ≫ レンシン でした。
内痔核・外痔核(いぼぢ)、裂肛(切れ痔)に効き目があります。激しい痛みや出血は、服用後早い人で2~3日、通常数日後にはなくなります。(※痔の状態や体質により効果には個人差は出ます)