鼻にできるニキビ。
ん?何だか触ると痛いかな・・・と思っているうちにどんどん盛り上がり、ある朝ぽっこりと顔を出す。
そんな鼻にできるニキビですが、よく鼻にできる人とそうじゃない人っています。
一体なぜ鼻にニキビができやすい人がいるのでしょうか。
まずは、鼻にニキビができる原因とできやすい人の特徴をまとめたいと思います。
鼻にニキビができる原因とは
鼻は顔の中でも特に皮脂が多いところです。
さらに毛穴が深く、皮脂を蓄積しやすいという特徴があります。
脂っぽい場所で、毛穴が深いというのは皮脂が大好きなアクネ菌(ニキビ菌)が繁殖するための好条件が揃っているといえます。
また顔は空気中に常にさらされており、雑菌もつきやすいです。
鼻を触るのが癖という人も多い。
その結果、雑菌とアクネ菌の繁殖が盛んとなり、ニキビができてしまうのです。
鼻にニキビができやすい人の特徴とは
鼻にニキビができやすい人の特徴を以下にまとめます。
●生活習慣が乱れている人(睡眠不足・偏った食生活・ストレス過多など)
●ファンデーションのパフをマメに洗わない人
●鼻を手で触る癖がある人
●マメに鼻パックをする人
●乾燥肌でないのに、油性クリームを使う人
●脂っぽい食生活を好む人(ニキビ部位は鼻に限らない)
上記に当てはまる数が多ければ多いほど、ニキビ(特に鼻)ができやすくなると言えます。
特に生活リズムの乱れはホルモンバランスを崩し、皮脂分泌量が過剰に増減する原因に。
急激に肌が乾燥し、くすみがでる場合もあれば、皮脂が大量に分泌され、ニキビや吹き出物が数多く出てしまう場合もあります。
また不衛生なものが鼻に触れると雑菌がそこから毛穴へと移動し、炎症を引き起こす可能性もあります。
不潔なパフや、洗っていない手で鼻を触るなどがその代表です。
また鼻パックは刺激が強く、角栓とともに皮膚表面の角質に傷を残します。
その傷に雑菌やアクネ菌が繁殖し、ニキビを作ってしまうこともあります。
さらに過剰にお肌に油分を与えてしまうのも鼻ニキビの原因になることがあります。
その油分が毛穴詰まりを起こし、そこでアクネ菌を大量に繁殖させてしまうことが原因です。
鼻はターンオーバーが遅れやすい
顔の中でもおでこに次いでトラブルの多い場所である鼻。
いちご鼻になっていたり、小鼻の赤みがあるなど鼻になんらかのトラブルを抱えている場合は皮膚のターンオーバーが遅れている場合があります。
そのような場合にも古い角質をエサにアクネ菌や雑菌が増殖する場合もあるのです。
どうしたらいい?鼻のニキビ対策
では一体鼻のニキビはどう対策したらいいのでしょうか。
ここでは、鼻ニキビの予防法とできてしまった後の対策についてまとめます。
鼻ニキビの予防法
鼻ニキビを予防するためにできることがあります。
毛穴をキレイにするケアを日頃から行う
といっても、鼻パックではありません。
ニキビやいちご鼻の定番アイテム「泥系洗顔」がおすすめ。
ホイップクリームのように泡立つもの、ジェルのように泡立てないものなど様々ですが、
敏感肌やアトピー肌であればジェルタイプを、そうじゃなければ泡タイプが個人的にはおすすめです。
◎泡立つ泥洗顔のおすすめは?
◎泡立たない泥洗顔のおすすめは?
ニキビができやすいアイテムと出会ったら使用注意
肌の状態はいつも一緒ではありません。
食生活や睡眠の質、ストレス状況、肌への負荷などで日々変化しています。
新しいスキンケアを試した時にニキビができたというのであれば分かりやすいですが、日頃から愛用しているスキンケアを行っていてもニキビが出る場合があります。
そんな時にはスキンケアが原因なのか他に原因があるかどうか振り返ってみましょう。
繰り返しニキビが出来たり、出来たニキビが悪化しやすい場合には今現在の肌にはそのスキンケアが合っていないのかもしれません。
基本は保湿
ニキビの原因となる過剰な皮脂を予防するには保湿を徹底することです。
また、保湿した水分が肌に維持されるように、肌内部の環境も整える必要があります。
乾燥するのにニキビができるという状態は「インナードライ肌」かもしれません。
肌内部の水分不足を補うために過剰に皮脂が分泌されているためにニキビが出来てしまいます。
鼻以外が乾燥気味・・・という場合には一度保湿を見直してみましょう。
鼻を触らない
意識して鼻を触らないようにします。
癖になってしまっている場合、無意識に触ってしまうため難しいですが、鼻を触るとニキビが出来るという認識を常に持つようにします。
メイク用品は清潔に
ファンデーションのパフを始め、顔に触れるメイク用品は全て清潔にするようにします。
パフをこまめに洗うのが面倒であれば、使い捨てのものを利用するのも手です。(100均にあります)
メイクブラシも定期的に石鹸で洗い、タオルドライした後にドライヤーで乾かします。
洗ったものは基本的にすぐに乾かすようにします。
湿った状態が長くなると、結局雑菌が繁殖してしまうので注意が必要です。
生活スタイルを整える
鼻だけではなく、肌トラブル全般に影響を与える生活スタイル。
特に食生活の偏り、睡眠不足はせっかくケアを頑張っても台無しにしてしまうくらい影響力が強いもの。
自分で出来る範囲で生活スタイルの改善を意識しましょう。
出来てしまった鼻ニキビ!どうしたらいい?
意外に思われるかもしれませんが、基本的には「潰します」。
炎症のない白ニキビ・黒ニキビの段階であれば、早いうちに潰してしまう方が後の治りが早くなります。
【参照】
白ニキビ↓
黒ニキビ↓
赤~黄(膿み)ニキビが合体した集簇性?瘡の状態↓
出典:相澤皮膚科クリニック
すでにアクネ菌が大量に増殖している赤ニキビ・黄ニキビ(膿んだ状態)の場合は自分では潰さずに皮膚科を受診するのがベターです。
受診の目安は頬の場合、片側に5つ以上でき始めたらだそうです。
具体的なニキビの潰し方
何でもいいから潰せばいいというわけではありません。
不衛生な状態でニキビを潰すと、そこに雑菌が繁殖してしまう可能性があり、二次的な炎症を引き起こしかねません。
ニキビを潰す際は以下の手順で行いましょう。
必要物品
・消毒液
市販の消毒液でOK。
・アクネプッシャー(面皰圧子)
アクネプッシャー(Amazon)2,700円
先端がドーナツ状になっているものです。
皮膚科でニキビを潰す時にも同じものを使用します。
・洗顔石鹸
刺激の少ないものを用意しておきます。
・潰した後に塗る外用薬
テラ・コートリル(Amazon)661円
潰した後のニキビが化膿しないように外用薬を塗っておきます。
上記のような抗生剤が配合されたものがおすすめです。
・コットン
できれば、個包装がおすすめ。
手順
2.コットンに消毒液を取り、ニキビを軽く消毒します。
3.アクネプッシャー先端も同様にコットンに消毒液を垂らしたもので拭き取ります。
4.ニキビに対して、垂直にアクネプッシャーを当てて、ゆっくりと加圧していきます。
5.数回押しても破れなかったら、深追いはせずに終了します。
6.ここで破れて白い角栓が出てきたら、コットンで軽く加圧。
中身が全部出なくてもOKです。
過度に絞りすぎるとニキビ内にある雑菌の入った袋が破れ、炎症を拡大させる恐れがあります。
7.再び消毒液をコットンにしみ込ませ、軽くニキビを消毒します。
8.手洗いをし、清潔な手で軟膏を塗布します。
9.瘡蓋のようなものができることもありますが、なるべく触らないようにします。
鼻ニキビのまとめ
もちろん作らないのが一番のニキビですが、肌トラブルとしてもメジャーであり、日常的なものです。
自分自身の特徴と予防法・ケア方法を正しく知ることで早期に対策し、ニキビの改善に繋げたいですね。
何をしても治らないニキビの場合には皮脂腺凝固という方法で皮脂を減らしたり、皮膚科でのケミカルピーリングなどという方法もあります。
自分自身でどうにもならないと感じた場合には医療機関の受診を早期に検討するのも大切です。