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退院して1ヶ月が経ち、順調に回復の方向に向いております。

しかし2種類の降圧剤に心臓の薬、尿酸値を下げる薬に利尿剤・・・と強い薬を一日朝晩飲んでおりますので副作用と考えられる症状もいくつかあり・・・

薬指から腕や肩~肩甲骨方面に走る尺骨神経に知覚過敏的チリチリ感とシビレを感じたりします。でもどの薬の副作用であると断言できませんので詳細は控えます。

また病気が全快していないことも関係あると思うのですが交感神経と副交感神経の切り替わりも良くないようで、具体的な表現が難しいのですが胸部背中部分に変な感覚があります。

さらにCPAPも慣れてきたとはいえ、痰が出たり外した後、咳が頻繁にでたりと全てが良いわけではありません。

その中で一番気になりだしたことが「脱毛」です。
毎朝、枕を見るとハンパない数の毛が抜け・・・洗髪後、排水溝のネットを見れば黒い塊のように抜けて、その禿げていくスピードは驚異的なものです。

流石にこの状況に恐れを成し、すぐさま担当医に相談しに行きました。
自分では降圧剤のアムロジン錠5(大日本住友製薬)が原因しているのではないかと相談しました。

血液検査では肝機能にも異常が無いため副作用とは言い切れないと担当医は言いますが・・「不思議な話ですが薬を服用する患者の“感”は鋭いものがあり、問題の原因となる薬を当ててしまうことが多いんです」っと付け加えました。
そして院内の皮膚科ですぐに診てもらえるように手続を取ってくれました。

皮膚科へ移動するとすぐに名前を呼ばれ診察室へ
皮膚科の医師は30はじめの若僧で私の頭部を診て、頭髪を引張って「典型的な男性性脱毛です」・・・とあっさり断定・・・さらに妙なことを言い出します。

「処方箋で出す脱毛止めの薬は全く効きません。米国製の飲み薬がありますが保険適用外なので月1万円程度かかります。まあ手っ取り早いのが市販薬の“リ・アップ”です」

前述の通り私は強い薬を多数服用しておりますので、この上“リ・アップ”なんて塗りたくったら腎臓や肝臓へ影響が出そうで・・それに第一心臓に悪影響を及ぼすのではないかと・・・この先生の診断や言動を聞いているといい加減な感じがして・・・先ほどの“患者の直感”ではありませんが“これはヤバイ医者だ!”と判断しました。

その後、適当にあしらって診察室を出ました。
テレビCMで「脱毛は医師に相談しましょう」なんてやっておりますが、この医師では何の解決にもなりません。

すぐさま担当医のところへ戻り、皮膚科の診察について話すとホッとしたような表情です。何故かって・・・それは同一院内で皮膚科の医師が担当医を庇ったからなのです。
処方した薬で副作用なんて騒ぎになったら面倒ですからね。

リ・アップを勧められた事も話し、この薬を良いものか尋ねると・・・「あ・・あっそう良いんじゃない・・・」と何とも煮え切らない返事です。

しかし担当医自身もアムロジンを疑っているのか・・「アーティスト錠(心臓の薬)にもアムロジンと似た降圧作用があるから2~3日、アムロジンを止めてみては・・・」っと弱々しい口調で続けます。

これ以上、この件で話していても時間の無駄なようです。

とりあえず数日間アムロジンを止めて様子を見ることにしました。
心配していた朝晩の血圧測定値も大幅に上昇することも無く130前後/80前後で安定をしております。

アムロジンを止めて5日ほど経つと毎朝枕に付く抜け毛が減り、洗髪後の排水溝に溜まる毛の量も減ってきて、カミさんも私の頭をしげしげと見つめ「禿げ止まった感じだね!」っと嬉しそうです。

そして10日目には、抜け毛は殆んど無くなりヒョロヒョロで元気の無かった毛に艶が出てきました!

「やっぱり犯人はアムロジンじゃないか!」私は確信しました。

こうなるとアムロジンと脱毛の関係を決定的なものとしてあの皮膚科の医師に「どこが男性性脱毛なんだ!」と一言言わないと気が収まらなくなってきました。

先ずは近所の皮膚科へ・・・ここの先生はセカンドオピニオンを推奨する先生でホームページを見る限りではまともそうです。

名前が呼ばれ診察室へ・・・
ホームページに載っていた先生が目の前にいて「どうしました?」と訊いてきました。
私はうっ血性心不全で入院したこと、現在服用している薬のこと、その薬によって知覚過敏や脱毛の症状が出たことなどを簡潔に説明しました。

「それは大変でしたね」と一つ一つ頷くように聞いていた先生が「入院したのは何処の病院ですか?」っと訊いたので「○○大学病院」と答えると・・・突然曇った顔つきになり・・・

「ここでは副作用だとかいうことはわかりません!大きな病院へ行かれることをお勧めします!」っと急に手のひらを返したように妙なことを言い出したのであります。

「これはおかしい??病院名を挙げた瞬間に態度が変わった?なんでだ深入りすると○○大学病院から刺客でも送り込まれて殺されるのか??・・・それとも裏の力が働いて干されてしまうのか???」

日本の医療の裏社会の一片を見たような気持ちです。

「先生!セカンドオピニオンを推奨されているならば是非診て下さい!」私もこのままでは納得がいきませんので食下がります!

「いやいや、これはセカンドオピニオンという問題じゃないんだよ!私にはわからないないんだ!」それまで穏やかに話していた医師は急に声を荒たげて感情的になり、とっとと出て行けと言わんばかりの激りようです。

これ以上、この医者と話しても仕方ありません。
医者も申し訳ないと思ったのか診察料は初診料を含め私に請求をしませんでした。

この後、もう一件セカンドオピニオンを推奨する中堅の病院にも相談したのですが同じような対応でした。

薬の副作用ということで話をすることはタブーなのでしょうか?
それともアムロジンという薬が何か問題でもあるのでしょうか?

それから3週間ほど経ち、2回目の診察日が訪れました。
このお話はまたあらためてアップしますがこの時、担当医から「アムロジンが変わったんだよ」と説明を受けました。

説明では基本成分は全く変わらず、水が無くても口の中ですぐに溶けて飲みやすくなったということなのですが、この新しいアムロジンOD錠を服用してからは知覚過敏も脱毛も起きなくなったのであります。

担当医に本当に基本成分は変わっていないのか再度訊いてみると「変わっていないということになっています・・・」っとなんとも意味深な答えが返ってきました。

今回の副作用の問題を通して日本の医療がどれだけ腐敗していて、患者のことより保身を第一に考える医師が多いかということがよくわかり、また病院名で接し方を変える町医者の悲しい実情にいつまでも脱却できない封建的な古い体質がしっかりと残っている日本の医療社会の醜さを知るのでありました。

この腐った体質はこれからもずっと続いていくのでしょうか・・・
日本の医療は世界トップクラス?とか言っておりますが、医療制度に関しては後進国であり、人の道に欠ける魑魅魍魎ばかりが蠢く魔界であります!

1 コメント

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アムロジピンについて (ももせ)
2016-05-08 10:59:12
百瀬と申します。はじめてコメントいたします。
私は2014年10月に右側頭葉に脳出血で入院生活を経験したものですが、退院後現在までアムロジピン20mgとオムロテック5mgの二つの血圧の降圧剤を、服用し続けているのですが。私も髪の毛の薄さに不安を感じていたのですが
こちらのブログがとても参考になりました。私も本日からはアムロジピンだけを飲まないで髪の毛の状態の健全化に期待をもって取り組みたいと思いましてコメントさせていただきました。

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