ニキビが治らない原因は牛乳にあった?!なぜニキビに良くないの?
いろいろ試したけど、なかなかニキビが治らない。
いったんニキビが治っても、またすぐに再発してしまう。
そんな慢性的なニキビに悩まされているとしたら、その原因は牛乳かもしれません。
体にいいとされている牛乳がニキビの原因?
意外に思うかもしれませんが、近年の研究では牛乳がニキビの原因になりうると考えられています。ニキビを引き起こす原因は人によって様々ですが、牛乳はそのような数多い原因の一つになるというのです。
しかし、なぜ牛乳がニキビの原因になるのでしょうか?
慢性的なニキビに悩む人は、みな牛乳を飲むのを止めたほうがいいのでしょうか?
牛乳を止めるだけでニキビは改善されるのでしょうか?
そんな疑問を解決する、ニキビと牛乳に関する最新情報をご紹介します。
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牛乳がニキビの原因となる理由
これまで健康的な飲み物の代表のように言われてきた牛乳。その牛乳がニキビを悪化させていると、ある日突然いわれてもなかなか信じられないかもしれません。
しかし、近年の研究によって牛乳は以下の理由でニキビを悪化させると考えられています。
牛乳のタンパク質を分解・吸収できない
牛乳にはカゼインというタンパク質が含まれていますが、多くの人にとってこのタンパク質は分解・吸収するのが困難な成分です。
この動物性タンパク質は消化機能に負担をかけ、分解できなかった成分は人体に悪影響を与えます。その結果、アレルギー反応やアトピー、ニキビといった症状を発症・悪化させると考えられています。
乳糖を分解できない
牛乳に含まれる乳糖には整腸作用があり、カルシウムの吸収を助けるため健康によいとされてきました。
しかし、実際には日本人の約85%は乳糖を分解するためのラクターゼという消化酵素を持っていません。そのため、カルシウムを吸収する事ができないばかりか、下痢などの症状をもたらし体の抵抗力が失われます。
抵抗力の弱った体はニキビにも悪影響を与えます。
男性ホルモンが悪さする
牛乳にはテストステロンという男性ホルモンに変換させる成分が入っており、これによって牛乳を飲むことでテストステロンの働きが活発になります。
テストステロンは皮脂の分泌を促進する働きがあるため、毛穴詰まりを起こし、ニキビができやすい肌環境になってしまいます。
成長ホルモンが悪さする
牛乳にはIGF-1という成長ホルモンの血中濃度を高める働きがあります。
成長ホルモンですから、成長期の代名詞といえるニキビを引き起こす作用があります。IGF-1は皮脂線の働きを促進し、角栓や毛穴の詰まりといったニキビの原因つくってしまうのです。
なんと牛乳にはニキビを引き起こす要因がいくつもあるようです。
でも、私たちの生活にすっかり入り込んでいる牛乳をいきなり排除するのは難しいかもしれません。
ニキビ改善のために、牛乳とどのように向き合えばいいのでしょうか。
本当にニキビの原因が牛乳か確かめる
ご存じのように、ニキビができる原因はいくつもあります。
体質や生活環境などによって、ニキビの原因は人それぞれなので、まずは本当に牛乳がニキビに影響しているのかを確かめることが大切です。
牛乳が悪いと聞くと、牛乳ばかりが原因に思えてしまうのですが、実際には牛乳だけが原因ということはほとんどありません。他の原因も考えられるので、自分のニキビの原因が牛乳の影響によるものかどうか実験しましょう。
実験の方法は簡単です。牛乳や乳製品を2週間から1カ月ほど口にしないだけです。
よっぽど牛乳が好きという方でなければ、それほど苦にならないと思います。
その間、ニキビの状態や変化の有無を観察していきましょう。
もし、牛乳を口にしない間にニキビの改善が見られるなら、牛乳のタンパク質や乳糖を分解できない体質か、これまで牛乳摂取量があまりに多くて男性ホルモンや成長ホルモンの影響を受けていたということが考えられます。
そのような方は、ただちに牛乳に対する対策をとったほうがいいでしょう。
牛乳に対する対策とは、牛乳に代わる食品を用意することです。
牛乳に代わる食品
ニキビには悪い影響を与えることもある牛乳ですが、牛乳が栄養価の高い飲み物であることには変わりません。
牛乳に含まれる栄養素や使用用途を補える食材には次のようなものがあります。
カルシウムを補える食材
牛乳に含まれる栄養素といえば、なんといってもカルシウム。カルシウムを補う食材としては魚介類や緑黄色野菜、豆製品などが知られていますね。
骨ごと食べられるいわしの丸干しや、ししゃもなどは特にカルシウム豊富です。
ひじき、ちりめんじゃこ、しらす干しといった小魚も手軽にカルシウムが取れる食品です。
緑黄色野菜ではモロヘイヤ、小松菜、ブロッコリーなど。豆製品では木綿豆腐がカルシウムを豊富にとることができます。
牛乳に代わってカルシウムを補うことは、そう難しい問題ではなさそうです。
牛乳に代わる飲み物
栄養面では、牛乳の代わりの食品があっても、飲み物としての牛乳に代わるものとしては、どんなものがあるでしょう。
豆乳
口当たりや味から、牛乳の代わりに豆乳を飲む人が多いですね。豆乳は植物性タンパク質なので、アレルギー性もなく安心して飲める食品です。
ただし、栄養面では豆乳は牛乳の代わりにはならないので注意しましょう。
豆乳もカルシウムが豊富だと思っている人もいらっしゃいますが、牛乳と豆乳は栄養成分がまったく違い、カルシウムはさほどとれません。
栄養面が気になる方は、カルシウムの多い豆乳という製品もでていますので、そちらを選ぶといいかもしれません。
アーモンドミルク
アーモンドミルクは自然な甘みが人気で、牛乳から切り替えてその美味しさにハマった人も多いようです。
アレルギーがほぼない安全な食品なので、ニキビについて心配することはありません。食物繊維が豊富で腸内環境を整える働きがあるため、毎日飲めばニキビの改善も期待できるかもしれません。
ココナッツミルク
ココナッツミルクは牛乳を使ってお菓子などを作るときに、牛乳の代替品として使われることの多い食品です。
カルシウムとマグネシウムの吸収率を高める作用があり、栄養面でも牛乳に負けません。
ココナッツミルクも自然な甘みがあり、その美味しさから飲料として市販の製品も多く出ています。料理やお菓子などの食材としても使え、ゴクゴク飲むこともできるうれしい食品です。
ニキビ肌を改善するために
近年の研究によると、牛乳を定期的に摂取することでニキビができやすくなるとし、牛乳とニキビ発症が関連づけられたとしています。
特定の人にとっては牛乳がニキビを引き起こす原因になると言え、ニキビに悩む人は定期的に牛乳を飲用するのは控えたほうがよさそうです。
しかし、牛乳がニキビの発症に関係があるとはいえ、ニキビの原因が牛乳だけにあるわけではありません。ニキビの発症・悪化には他にも多くの原因があり、それらの原因をほったらかしにしていては、いくら牛乳の摂取を控えても意味がありません。
ストレスや睡眠不足などホルモンバランスを乱す要因はないでしょうか?
洗顔の頻度や方法など衛生面の問題はないでしょうか?
住空間や食生活でアレルギー反応を引き起こす要因はないでしょうか?
牛乳の摂取を控えるとともに、こういった他の要因についても見つめ直すことが大切です。適度な牛乳や乳製品の摂取は、多くの人にとってメリットもたくさんあるということも忘れてはいけません。
ニキビの改善にはバランスが大切です。食生活や生活習慣、生活環境、ストレス対応などバランスよく取り組みましょう。
そのうえで、牛乳に代わる食品を使って、牛乳の摂取量をコントロールすれば、目に見えて効果があがるはずです。
牛乳対策も含めたバランスのよい取り組みで、ニキビのない肌をめざしましょう。
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- 作成日:2015年09月18日
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