「クレンジングクリームが気になっているけど、使い方がわからない…」「どんなときに使えばいいんだろう…」とお困りではありませんか?
クレンジングクリームは洗浄力が穏やかなため、肌が乾燥しがちなときや肌が敏感に傾いているときにでも使えるクレンジング料です。
クレンジングクリームを使うことに興味はあるけどまだ使えていない人に向けて、クレンジングクリームの魅力や選び方、使い方などを幅広くご紹介します。
クレンジングクリームについて詳しくなれば、クレンジング料の選択の幅が広がるかもしれません。クレンジングクリームを使いこなして、キレイな素肌を保ちましょう。
1.クレンジングクリームとは
クレンジングクリームとは、クリーム状のテクスチャーで、クリームをメイクとなじませることによって落とすクレンジング料のことをさします。一般的にジャーやボトルに入った形で販売されており、『コールドクリーム』とも呼ばれています。
まずは、クレンジングクリームがメイクを落とす仕組みについてご紹介します。仕組みを知ることで、さらに魅力を実感することができます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1-1.クレンジングクリームの成分
クレンジングクリームは、油分・水分、そして保湿成分などが配合されて作られているクレンジング料で、クリーミィな独特のテクスチャーが特徴的です。
代表的な保湿成分としては、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなどがあげられます。
1-2.クレンジングクリームの仕組み
油分と水分という相反するものを組み合わせて作られているクレンジング料は、一般的に「水の中に油が入った状態」「油の中に水が入った状態」の2つのタイプに分けられます。
クレンジングクリームのほとんどが、「水の中に油が入った状態」です。メイク汚れを落とすのは油分のため、このままだとメイクを落とすことができません。
クレンジングクリームは下のイラストのように、肌になじませる過程で徐々に「水の中に油が入った状態」から「油の中に水が入った状態」へと変化することで、メイクを落とす仕組みになっています。
クレンジングクリームが肌になじむと、自然に油が表面に出てきてメイクの汚れと混ざり合ってくれます。そして、最後に水ですすぐことによって再度「水の中に油が入った状態」へと戻るため、メイク汚れと混ざり合った油分が水に包まれた状態で洗い落とすことができるのです。
クレンジングクリームの仕組みを知ったうえで、次章では魅力についても考えてみましょう。
2.クレンジングクリームの魅力
クレンジングクリームの魅力は『肌への負担を抑えやすい』『肌のうるおいをキープしてくれる』『扱いやすいテクスチャー』の3つです。
ひとつずつ詳しくご紹介します!
魅力①肌への負担を抑えやすい
クレンジングクリームの魅力は、肌への負担を抑えやすいところです。
テクスチャーがクリーム状で厚みがあるため、メイクを落とす際に摩擦が起きにくいといわれています。肌へなじませるときに指と肌の間でクッションのような役割を果たすので、指が肌に直接触れて擦ってしまうことを避けることができるでしょう。
また、クレンジングクリームはクリーム自体に油分と水分がバランスよく含まれているため、油分と水分を中和させるために配合されている界面活性剤の使用量が少ないのが一般的です。
魅力②肌のうるおいをキープしてくれる
肌のうるおいをキープしながらメイクを落としてくれる点も、クレンジングクリームの魅力です。
油分を多く含んでいるため、メイクをしっかりと落としつつも、肌に必要なうるおいや皮脂を残してくれます。
すすいだ後に肌のツッパリ感を感じることも少なく、しっとりとした洗い上がりを実感できます。乾燥しやすい人でも、比較的うるおいをキープしやすいクレンジング料と言えるでしょう。
魅力③扱いやすいテクスチャー
クレンジングクリームの魅力として、テクスチャーが扱いやすい点もあげられます。クリーム状でもったりとしているので手からこぼれにくく、扱いやすいところが特徴です。
また、スキンケアで使う保湿クリームのように肌の上で伸ばしやすく、メイクともスムーズになじませることができます。さらに、クリーム状のため、液状タイプのクレンジング料よりも量の調節が簡単にできる点も魅力です。
3.クレンジングクリームはこんなときにおすすめ!
クレンジングクリームはその魅力から、幅広い人におすすめできるクレンジング料です。
クレンジング料は、メイクの濃さや肌の状態に合わせて上手に使い分けることが求められます。
クレンジングクリームを特におすすめしたいシーンを、ひとつひとつ詳しくご紹介します。クレンジングクリームを使うタイミングの参考にしてください!
3-1.ナチュラルメイクのとき
クレンジングクリームは、ナチュラルメイクの日に使うことをおすすめします。肌への負担を抑えるために、クレンジング力は穏やかな作りとなっているからです。
油分が少なめのパウダーファンデーションやオイルフリーのファンデーションを使ったベースメイク、お湯で落とせるタイプのマスカラやアイライナーで仕上げたアイメイクであれば、クレンジングクリームでもすっきりとメイクを落とすことができるでしょう。
しっかりメイクをしている日にどうしてもクレンジングクリームを使いたい場合は、アイメイクやリップメイクなどメイクが濃い部分のみポイント用のリムーバーを併用するなど、工夫して使うようにすることが大切です。
3-2.肌が敏感に傾いているとき
クレンジングクリームは肌への負担を抑えられると言われているため、肌が敏感に傾いているときや、肌が敏感な人にも試して頂きたいクレンジング料です。
とろみのあるクリームならではのテクスチャーで、指先による摩擦を気にせずにクレンジングを行うことができます。
普段は他のタイプのクレンジング料を使っている人も、肌が敏感になりがちな生理前や、肌が荒れてしまったときなどに、一時的に使ってみるのもよいでしょう。
3-3.肌のカサつきが気になるとき
肌のカサつきや、乾燥が気になるときにもクレンジングクリームはおすすめできます。
クレンジングクリームは保湿成分を含んでいるものが多く、肌のうるおいを保ちながらメイクを落とすことができるといわれています。洗い上がりもツッパリ感を感じることは少ないでしょう。
年齢を重ねると、肌の乾燥が気になってくると言われています。クレンジングクリームは30代、40代以降と年齢を重ねた人にも、おすすめしたいクレンジング料です。
4.クレンジングクリーム | タイプ
クレンジングクリームには、『洗い流すタイプ』と『ふき取りタイプ』のものがあります。タイプによってそれぞれ特徴があるので、ご紹介します。
◆洗い流すタイプ
洗い流すタイプのクレンジングクリームは、ウォッシャブルタイプとも呼ばれ、たっぷりと顔に塗り、メイクとなじませてから洗い流すタイプです。
◆ふき取りタイプ
拭き取りタイプのクレンジングクリームは、メイクとなじませてからコットンでメイク汚れごとクリームを拭き取るタイプです。
目元や口元など細かな部分まで、丁寧にじっくりメイクを落とすことができます。
アイテムにもよりますが、水を使わないため、クレンジングクリームを使った後に洗顔をする必要があります。
◆洗い流すタイプとふき取りタイプの違いとは?
洗い流すタイプのクレンジングクリームとふき取りタイプのクレンジングクリームの大きな違いは、構造にあります。
・洗い流すタイプ…水の中に油が入った状態の構造
・ふき取りタイプ…油の中に水が入った状態の構造
1章でご紹介した通り、洗い流すタイプのクレンジングクリームは「水の中に油が入った状態」から、「油の中に水が入った状態」へと変化することによってメイクを落とす仕組みになっています。
クレンジングクリームが肌になじむと、自然に油が表面に出てきてメイクの汚れと混ざり、最後に水ですすぐことによって再度「水の中に油が入った状態」へと戻るため、メイク汚れと混ざり合った油分が水に包まれた状態になり洗い落とすことができるのです。
ですが、ふき取りタイプははじめから「油の中に水が入った状態」の構造となっています。水とはなじまない性質なので、メイク汚れをクリームで包み込んだ後に、水ですすがずコットンでふき取る必要があるのです。
◆洗い流すタイプとふき取りタイプの使い分け
洗い流すタイプもふき取りタイプも、日常のクレンジングタイムに使用していただけるクレンジングクリームですが、シーンに合わせたおすすめの使い方もあります。
洗い流すタイプは、すすぐ必要があるのでお風呂でクレンジングを行う場合におすすめです。ただし、乾いた手で使うタイプのクレンジングクリームもあるので、購入前には使用方法を確認してみてください。
一方、ふき取りタイプは、水を使わなくてもクレンジングできるため、帰宅してとりあえずメイクをさっと落としてしまいたいときにおすすめできます。
タイプごとに自分の生活に合わせて使い分けてみましょう!
5.クレンジングクリーム | 選び方のコツ
クレンジングクリームを選ぶときは、タイプやテクスチャー、成分などをしっかりと確認してから購入することが大切です。
自分に合ったクレンジングクリームを選ぶために、おさえていただきたいポイントをお伝えします。
5-1.タイプを確認する!
クレンジングクリームを選ぶときは、まずタイプを確認しましょう。洗い流すタイプなのかふき取りタイプなのかによって、使用シーンが変わってきます。
パッケージに記載があるので、きちんと確認してから購入しましょう。また、洗い流すタイプ・ふき取りタイプ両用のものもあります。
ふき取りタイプのものを購入するときは、ふき取りの際にコットンが必要になりますので、自宅にない場合は一緒に購入しましょう。
5-2.テクスチャーを確認する!
クレンジングクリームを選ぶときには、テクスチャーの確認も重要です。クレンジングクリームは、アイテムによってテクスチャーや使用感が微妙に異なります。
店頭にテスターがある場合は、必ずテクスチャーを確認するようにしましょう。また、パッケージの側面にテクスチャーが記載されているアイテムもありますので、確認してみるのもいいでしょう。自分好みのテクスチャーのものを選ぶことで、心地よくクレンジングをすることができます。
なお、クレンジングクリームは、店頭にテスターがない場合も多いかと思います。事前にホームページや口コミサイトなどでアイテムのテクスチャーを調べておくのもおすすめです。
5-3.ダブル洗顔が必要かどうか確認する!
ダブル洗顔の必要があるかどうかも、必ず確認するようにしましょう。ダブル洗顔とは、クレンジングの後に洗顔をすることです。
クレンジングクリームは、ダブル洗顔が必要なタイプと不要なタイプのどちらも販売されています。自分の好みに合わせて選ぶようにしましょう。
ダブル洗顔不要のタイプは、洗顔が不要な分時間の短縮ができますので、めんどくさがり屋さんや忙しい人におすすめできます。
5-4.成分を確認する!
クレンジングクリームを選ぶときは、配合成分も確認するようにしましょう。クレンジングクリームには保湿成分など美容成分が配合されているものがたくさん販売されています。
肌のうるおいを奪いすぎないように、保湿しながらクレンジングができるようなアイテムを選ぶようにしましょう。保湿成分が配合されているものは、パッケージにわかりやすく「○○○保湿成分」などと記載がある場合が多いので、選ぶときの参考にしてみてください。
5-5.洗い上がりを確認する!
洗い上がりを確認することも大切です。クレンジングクリームの洗い上がりはしっとりとしていて、うるおいを実感できるようなものが多いといわれていますが、『しっとりタイプ』『さっぱりタイプ』などとアイテムによって洗い上がりが異なる場合もあります。
クレンジングクリームを使って、洗い上がりのしっとり感を実感したい!クレンジングクリームを使いたいけど、洗い上がりはさっぱりがいい!などといったご自身の好みによって、ぴったりのものを選ぶようにしましょう。
6.クレンジングクリーム | 上手な使い方
クレンジングクリームは使い方のコツをおさえてしまえば、スムーズに使いこなすことができるアイテムです。
クレンジングクリームは使い方が難しそう…と思ってはいませんか?
そんな人に向けて、クレンジングクリームの使い方を詳しくお伝えします。
6-1.クレンジングクリームを使う前に…
クレンジングクリームを使う前に、ポイントメイクは落としておくようにしましょう。
クレンジングクリームは、ポイントメイクを落としづらい場合があります。クレンジングクリームで無理にメイクを落とそうとすると、ゴシゴシと擦ってしまう可能性があり、肌を傷つけてしまうことになりかねません。
ウォータープルーフのマスカラやアイライナーによるアイメイクや、口紅などを使ったリップメイクなどは事前にポイントメイク用のリムーバーを使って落としておきましょう。
ポイントメイクを落とすときは、専用のリムーバーをたっぷりと浸み込ませたコットンを目元や口元に数秒間のせ、メイクとなじませます。その後、コットンを滑らせるようなイメージで優しくするっとメイクを落としましょう。
6-2.クレンジングクリームの使用量
アイテムにもよりますが、クレンジングクリームの使用量の目安は500円玉大です。
使う量が少ないと、顔全体にクリームをのばすことができずに手で肌を直接擦ってしまったり、メイクをしっかりと落としきれずに汚れが残ってしまう可能性があります。
500円玉大で足りない場合は、その都度クリームを足して使うようにしましょう。なお、容器からクリームをとるときは、清潔なスパチュラを使うようにしましょう。
6-3.クレンジングクリームの使い方~手順~
クレンジングクリームの使い方を詳しくご紹介します!ポイントをおさえて使い、クレンジングクリームの魅力を実感できるようにしましょう。
Step1. 手のひらでクリームを温める
クリームを直接すぐに顔にのせるのではなく、手のひらにとり、両手の手のひらを合わせて揉み込みながら温めましょう。手が冷たい場合は、クレンジングを行う前にお湯で手を温めることをおすすめします。このひと手間がとても重要です!
クレンジングクリームは温めて使うことによって、メイクとのなじみがよくなる仕組みとなっています。温めて使えば、メイクと早くなじむので時間の短縮にもなります。クリームが柔らかくなるまで温めましょう。
★ポイント★
クレンジングクリームは基本的に顔や手のひらに水分がない状態で使いましょう。顔や手のひらに水分があると、クリームと肌が十分に密着せずに、クレンジングクリームの魅力が発揮されません。
なお、アイテムによっては濡れた手で使っても問題ないものもありますので、きちんと確認しましょう!
Step2.顔にクリームをのせる
顔の5か所(額・両頬・鼻・顎)に少量ずつクリームをのせる。
Step3.顔全体にクリームをなじませる
額・両頬・鼻・顎など面積の広い部分から、クリームをなじませる。
両手の人差し指・中指・薬指の腹を使って、クリームでメイクを浮かせるイメージでのばしましょう。
★ポイント★
クリームをなじませるときは、顔の中心から外側に向かって円を描くようにくるくるとなじませましょう。
小鼻は凹凸がありメイクの落とし忘れが多い部分のため、特に念入りにクリームをなじませてください。
Step4.目元にもクリームをなじませる
顔全体にクリームをなじませた後は、目元にもクリームをなじませる。
濃いポイントメイクはクレンジングを行う前にポイントメイク用のリムーバーで落としているので、ここでは残ったアイメイクとなじませるような感じでゆっくりとクリームをなじませるようにしましょう。
目元は皮膚が薄い部分なので、負担をかけてしまわないよう特に優しい力で行うように心掛けましょう。
クリームが顔全体のメイクとしっかりなじんだと実感できたら、次のステップへ進みます。
Step5.ぬるま湯で洗い流す(洗い流すタイプの場合)
洗い流すタイプのクレンジングクリームの場合は、ぬるま湯で洗い流します。
ぬるま湯を少しずつ使って、ゆっくりと丁寧にクリームを洗い流してください。
★ポイント★
クレンジングクリームを洗い流すときは、水ではなく『ぬるま湯』を使うようにしましょう。
冷たい水を使ってしまうと、せっかくメイクとなじんだクリームが肌の上で固まり、洗い流しにくくなってしまいます。ベタつきやメイクが残ってしまうので、水での洗い流しは避けましょう。
Step5.コットンでふき取る(ふき取りタイプの場合)
ふき取りタイプのクレンジングクリームの場合は、コットンでキレイに拭き取ります。
ふき取るときは、肌を擦ってしまわないように、コットンでクリームのみを優しく取り除くようにしましょう。
7.クレンジングクリームの後は洗顔を
クレンジングクリームでメイクを落とした後は、洗顔を行いましょう。(アイテムによってはダブル洗顔不要のものもありますので、アイテムのパッケージを確認してみましょう!)
ここでは、洗顔のポイントをお伝えします。
ポイント①ぬるま湯を使う!
洗顔は、ぬるま湯を使って行いましょう。洗顔料を使う前に、ぬるま湯で顔全体を洗って毛穴を開かせ汚れを落としやすくします。
ぬるま湯洗顔を行わずに洗顔料を直接顔につけてしまうと、摩擦を引き起こしてしまい肌へ負担をかけてしまう可能性があります。
ポイント②洗顔料は十分に泡立てる!
洗顔料はよく泡立ててから使うようにしましょう。たっぷりの泡で洗顔することで、摩擦を軽減することができます。
手で泡立てるのが苦手な人は、泡立てネットを活用すれば簡単にもっちり泡を作ることができます。
ポイント③力を入れすぎないように優しい力で洗う!
洗顔でとても重要となってくるのが、力を入れすぎないように行うことです。たっぷりの泡を、円を描くように肌の上で転がすようなイメージで洗いましょう。
力を入れなくても、汚れは落とせます。力を入れて擦ってしまうとせっかくクレンジングクリームで負担を抑えてメイクを落とした意味がなくなってしまいますので、優しく洗うようにしましょう。
皮膚の薄い目元は特に優しい力で洗い、汚れや皮脂が溜まりやすい小鼻の脇などは洗い残しがないように忘れずに洗いましょう。
ポイント④しっかりとぬるま湯で洗い流す!
泡で顔全体を洗ったら、ぬるま湯でしっかりと洗い流しましょう。洗顔料が肌に残ってしまわないように、しっかりとすすぎます。
特に、髪の生え際や顎などは泡が残りやすい場所です。洗顔料が肌に残ってしまうと肌荒れの原因となってしまう可能性があるため、隅々まで十分に洗い流してください。
ポイント⑤清潔なタオルで水分をとる!
洗顔の最後には、清潔なタオルで水分を取り除きましょう。タオルで拭くのではなく、優しく顔全体にあてて、水分を吸収するようにします。
タオルで擦ってしまうと肌へ負担をかけてしまうので、擦らないように注意してください。
8.まとめ
いかがでしたでしょうか?
クレンジングクリームは肌への負担が比較的抑えられるクレンジング料のため、幅広い方が活用できるアイテムです。
既に愛用中の人も、これから使ってみようと思っている人も、しっかりと選び方や使い方のポイントをおさえてクレンジングクリームを活用してみましょう!
この記事は2017年5月19日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。