世代によっては、貧乏ゆすりをすることで親に怒られたり、貧乏ゆすりにあまりいい印象を持っていない世代もいます。
ところが、最近テレビ番組でこの貧乏ゆすりで足痩せの効果があると話題になってから、注目している方もいるんじゃないでしょうか。
貧乏ゆすりの何が足痩せに効果があるのか、足痩せのメリット、反対に貧乏ゆすりのデメリットをまとめました。
貧乏ゆすりはマイナスイメージを振り払えるほど大きなメリットが!
貧乏ゆすりは昔からお行儀が悪いなどで特に女性が注意されていたんじゃないでしょうか。
貧乏ゆすりのメリットには、ダイエットや健康面まで効果があるようです。
それでなくても、下半身は痩せにくいといわれていますが、貧乏ゆすりは足痩せにも効果を発揮します。
反対に、貧乏ゆすりのデメリットは、やっぱり見た目の印象が良くないということになりそうです。
貧乏ゆすりってそもそもなぜ起きるの?
そもそも貧乏ゆすりという言葉は、そのネーミングからしてもいい印象のない言葉ですよね。
貧乏ゆすりは、さかのぼること江戸時代には普及していた言葉だったようで、貧乏ゆすりをすると貧乏神にとりつかれるというような信仰もあったようです。
そのために、人々からは嫌がられていたんです。
また、貧乏ゆすりを、精神病理学的に解説すると、心理的な葛藤や欲求不満などが要因になった不安や緊張があったときに、無意識にその緊張や不安を解消するための防衛方法ともいえるんだそうです。
もう一つ、貧乏ゆすりをしてしまう理由には、筋肉疲労も上げられるようです。
筋肉が疲れていることで、血液に酸素が不足してしまい、無意識に酸素を促すために足が震えてしまうとか。
筋肉をたくさん使った日は、貧乏ゆすりをしている可能性がありますよね。
貧乏ゆすりの身体的なメリットと効果は?
さて、この貧乏ゆすりには、さまざまなメリットがあります。
どれも女性にはうれしいメリットばかりで、足痩せの効果も期待できそうです。
こうなってくると、家の中では貧乏ゆすりがクセになってしまうかもしれませんね。
冷えや冷え性の改善につながる
貧乏ゆすりは、冷えや冷え性の改善につながります。
冷えが起こる場所の多くは、心臓から遠い部分といわれて、足の指・足首、そして手などが冷え性が起こる場所です。
貧乏ゆすりをすることで冷えが改善されるのが足の冷え性です。
冷え性は、季節に問わずにつま先から足首まで冷えることが多いです。
貧乏ゆすりは、基本、無意識にやってしまうもので、気持ちが収まるまではずっとやっていますよね。
この小刻みの貧乏ゆすりの動きをすることで、足元から温まるようなんです。
あるデータでは、貧乏ゆすりを5分間続けることで、皮膚の表面温度が2度も上がったようで、2度の差はかなり大きいです。
これは貧乏ゆすりをしたことで、血流の流れが促進されて血行が改善され温まったことが要因になるようです。
むくみ解消
上の章でも紹介したように、小刻みに動かす貧乏ゆすりをすることによって、滞っていた血流や水分も流れるようになっていきます。
そうすると、足元の溜まっていた余分な老廃物もスムーズに流れを促されることから、むくみ解消につながるということなんです。
足が太ってしまうのは、むくみが原因であることがほとんどです。
足下に老廃物や水分が溜まってしまう理由は、筋肉の収縮が行われないことが要因の一つです。
体の70%もの血液や老廃物や水分など下半身に集中しています。
それを改善しているのは、ふくらはぎの筋肉や足首です。
足下から上半身の方へと血液や水分を押し上げてくれています。
ところが、この押し上げる働きは、筋肉が収集することで初めて作用します。
そのため、貧乏ゆすりをすることで、筋肉が使われてむくみが改善するメリットがあるんです。
むくみを解消すれば次の章で紹介する足痩せにも効果が期待できます。
足痩せの効果がある
上半身よりも足全般の脂肪が落ちにくいとされているのはむくみの原因が大きいです。
貧乏ゆすりをすることで、血行の流れが改善されると足のむくみが改善されると共に、筋肉を動かすことで、足痩せにも効果があるわけなんです。
具体的な効果を数字でみてみると、貧乏ゆすりを5分行った場合は、ふくらはぎが0.4cm、カロリーは約4カロリーの消費があったようです。
ということは、家にいる間も貧乏ゆすりをすることで、しっかりカロリーを消費して足痩せにつなげていることになります。
足痩せには筋トレなどもあげられますが、貧乏ゆすりをプラスすれば、さらに足痩せの効果につながりますよね。
健康面でのメリット
貧乏ゆすりには、血行の流れを良くする効果がありますが、血流が悪化すると、膝の裏にある血管の中では血液が凝固するという現象に陥ります。
血液が凝固し始めてから急に立ち上がったりすると、固まった血液は体の中へとめぐっていきます。
そうすると、血液を押し戻そうとするポンプの働きの妨害をしてしまうことにつながります。
そうなってくると、胸に苦しさを覚えたり、場合によっては命にかかわるような重大な症状を引き起こすこともあります。
よくテレビで聞くエコノミー症候群がその代表的な症状です。
貧乏ゆすりの効果は、そんな症状を引き起こさないように根本的な血流の流れを良くしてくれるので、健康面でのメリットも大きいですよね。
貧乏ゆすりの精神的なメリットはと効果は?
さて、ここまでは、身体面でのメリットを上げてきましたが、精神的なメリットもあるようです。
ストレスを緩和する
後の章で、貧乏ゆすりのデメリットでも紹介しますが、貧乏ゆすりは、ストレスを緩和するメリットもあります。
貧乏ゆすりは、緊張やイライラを鎮めるために、反射的に小刻みに体を揺らすことで、その緊張やイライラを発散させて少しずつ解消しています。
貧乏ゆすりのほとんどは無意識に行っている行為なので、自分の緊張やイライラが思わずその行動に出ているわけです。
貧乏ゆすりをすることで、緊張を和らげてイライラを緩和して知らないうちに自分でバランスをとっていることになります。
幸福度を高めてくれる
貧乏ゆすりは緊張を和らげてイライラを緩和させることにつなげるということは、幸福度を高めることにつながります。
精神的な不安や緊張から解き放される面でも、貧乏ゆすりは貴重な働きをしてくれます。
また、ふくらはぎを使って貧乏ゆすりをすることは、血液を促すポンプの働きを高めると同時に、それほど量が多いわけではなさそうですが<エンドルフィン>という幸せのホルモンを分泌させるそうなんです。
このエンドルフィンの効果は、痛みを鎮める働きや気分を高揚させてくれるような働きに必要とされるホルモンのようです。
特に、気持ちが安定していない場合は、このエンドルフィンの効果は大きいようで、精神的に落ち着かせてくれる大切なホルモンになります。
貧乏ゆすりのデメリットってあるの?
貧乏ゆすりのデメリットといえば、身体的なデメリットではなく、見た目の印象ではないでしょうか。
貧乏ゆすりをしていると、何かイライラしているの?と思われてしまいますよね。
貧乏ゆすりをしているときの人の心理には、
- ストレス解消
- 欲求不満を感じている
- 情緒が不安定
- 不安を感じていた緊張状態にある
などの心理が考えられるようです。
そのため、貧乏ゆすりをしている人を見ると、そういった心理を、見た人が感じてしまうので、見ている人にとっても不安を感じたりさせることもあります。
ただ、貧乏ゆすり自体のデメリットといっても見た目だけの問題なので、人目につかないところで貧乏ゆすりをすればデメリットは解消できますよね。
また、貧乏ゆすりをしてしまうとマイナスのイメージはあるものの、体への悪い影響などはないようです。
まとめ
貧乏ゆすりをすることでメリットとデメリットについて紹介しました。
健康面は別としても、足痩せに効果があるなら、家にいるときにはやってしまいそうですよね。
もし、ご家族と同居している場合は、貧乏ゆすりをしている理由を説明しておいた方がいいかもしれません。
貧乏ゆすりのメリットはまだまだ周知されていないので、この機会にメリットを話しておきましょう。