ニキビ跡のレーザー治療、フラクセル2の効果は?



ここではニキビ跡のレーザー治療として有名な技術であるフラクセル2について、そのメカニズムと効果を、解説していきたいと思います。


フラクセルとは?

フラクセル2は皮膚表面に30~50マイクロメートルという微細な口径でレーザーを照射することにより、その照射部分に、たんぱく編成と呼ばれる変化をもたらします。

このたんぱく編成によるレーザー照射部分が凝固し、肌の表面にミクロの穴ができたような状態になります。このミクロの穴のことを、ヒートショックゾーンと呼びます。このヒートショックゾーンには、真皮層のコラーゲンの生成を促す働きがあります。


つまり、角質層の肌の変化を補おうと、真皮層からコラーゲンが生成されるというメカニズムを、このフラクセル2は、利用しているのです。レーザーを照射した部分の凝固した細胞は、古い組織として代謝され、真皮層から生成されたコラーゲンが、新たな皮膚を作り出します。

このようにしてフラクセル2は肌のたるみやシミはもちろんのこと、ニキビ跡の治療にも、積極的に用いられているのです。その効果は「肌の入れ替え」とまで評されるほどであり、肌の若返りを促すことで知られています。

フラクセル1回にかかる費用は?

クリニックによって異なりますが、顔全体1回のお値段は8万~15万円ほどのところが多いようです。フラクセルは数回(3~10回)の治療が必要になりますので、数十万の出費は覚悟しなくてはなりません。
初回であれば5万円台~できるところもあります。


ところで、フラクセル「2」という名前がついているぐらいですから、当然、初代フラクセルも存在するわけです。フラクセル2と初代フラクセルは一体どのような性質の違いがあるのでしょうか。

初代フラクセルとフラクセル2の違い

初代フラクセルもフラクセル2もその基本的なメカニズムはかわりません。この両者の最大の違いは、レーザー照射が皮膚組織に及ぼす影響を、どの程度コントロールできるかという点に関係しています。

初代フラクセルは、フラクセル2に比べて、レーザー照射が皮膚組織を破壊する力が強いため、真皮層からのコラーゲン生成を強く促すことができました。

ただその反面、照射部分の痛みや晴れ、火傷、色素沈着などの副作用も生じてしまうというデメリットがありました。そのため、この初代フラクセルやこのメカニズムを転用したニキビ跡の施術は、そのダウンタイムに半年以上もの月日を費やす必要があったのです。


これに対して、フラクセル2は、レーザー照射によって形成されるヒートショックゾーンの領域を、一定レベルに制御できるような作りになっています。従って、フラクセル2では初代フラクセルに見られたような副作用を抑えることができ、レーザー照射後の赤みや痛みも少なくすることに成功しています。

フラクセル2は、その施術を受けたその日から肌にメイクをすることができるほど、肌への負担が少ない施術方法なのです。照射範囲や出力を細かく調整できますから、デリケートな部分や、その人の肌状態に合った適切な治療を、フラクセル2は実現することができます。

世界最新バージョン「フラクセル3」が登場!

フラクショナルレーザーの中でも最新機種となるフラクセル3デュアルが登場しました。まだ新しいマシンであるため、導入しているクリニックは少ないですが、ネット上では早くも話題となっています。

フラクセル1やフラクセル2との違いは一体なんなのでしょうか?

フラクセル3デュアルの大きな特徴は、1550ナノマイクロと1927ナノマイクロの2種類のレーザーを使用している所です。従来のフラクセル1.2は1550ナノマイクロのみです。

・1550nm
皮膚の深部までレーザーのエネルギーが届くため、色素沈着や凸凹ニキビ跡、毛穴に有効です。

・1927nm
パワーを強くしても、皮膚の浅い層に働きかけるので、赤みやシミ、小じわなど肌の改善に有効です。

2種類のレーザーを駆使することによって、一人ひとりの肌状態に合わせたより効果的な治療ができるようになりました。ただ、痛みやダウンタイムについてはフラクセル2と同様にありますが、フラクセル3はシミに対しての効果がアップしたとされています。

ニキビ跡のレーザー治療、フラクセル2のリスクと副作用は?



照射範囲と出力の細かい調整によって、症状に応じたニキビ跡の有効な治療が出来るフラクセル2ですが、その施術に当たってリスクや副作用の心配をする必要は無いのでしょうか。その点について、こちらで解説したいと思います。

フラクセル2は、レーザー照射によって皮膚表面をたんぱく変性させる技術ですから、当然、出力や照射範囲が適切では無い場合には、皮膚を過剰に痛めてしまうということがありえます。特に、ニキビ自体が色素沈着を起こしている場合、そのメラニン色素がレーザーのエネルギーを吸収して、強い熱振動を周辺組織及ぼしてしまうという場合が考えられます。


■シミに・・・?
照射範囲は30~50マイクロメートルの非常に小さい範囲ですので、多少の組織の損傷はすぐに回復するでしょうが、肌の状態は人それぞれですから、場合によっては皮膚を守るためにメラニン色素が集中し、色素沈着を起こしてしまうということもありえます。


■ケロイドに・・・?
さらに皮膚損傷が激しい場合には、真皮層からのコラーゲンの生成が過剰になり、肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)と呼ばれる仮性のケロイドを発症してしまうリスクもあります。

この仮性ケロイドは、治癒するまでに長くて数ヶ月から数年のスパンがかかってしまいます。また体質によっては、仮性ケロイドにとどまらず、瘢痕が広範囲に及ぶ真性ケロイドに症状が進展する可能性もないわけではありません。


ニキビ跡を治療するための手術であるのに、色素沈着や仮性ケロイドを発症してしまっては元も子もありません。ですからフラクセル2の施術を受ける際には、医師による十分な診療を経たのちでなくてはいけません。

フラクセル2を体験した方々の口コミ

・痛すぎる・・・おまけに赤みは1週間くらい残るしガサガサ。でも、毛穴が目立たなくなってキメが整ったから、我慢した甲斐はあると思う。
(20代 男性)

・ニキビ跡ではないのですが、そばかすが気になってフラクセル2を受けてみることにしました。レーザーにより熱を加えるとのことで、まず最初にジェル状の麻酔を塗りました。それでもジリジリと焼いているような痛みは感じます。

不快だけど我慢できないほどではないかな?と言った感じ。術後は特に腫れたりはしませんでしたが、赤みや火照りはその日1日続きます。赤みは数日で収まりましたが、瘡蓋ができて肌がガサガサに。3日くらい経つとボロボロ瘡蓋は取れてきますが、化粧ノリはよろしくない。

まだ2回目なのですが、今のところ変化はなしです。
(20代 女性)

・レーザーが髪の生え際や眉間に当たったとき痛みを感じました。麻酔していたのに・・・4回受けましたが変化はありません。先生曰く「8~10回は必要」とのことだったので、このまま続けようか辞めようか迷っています。
(40代 女性)


フラクセル2を実際に試した方の感想を見ても、治療の痛みや術後のダウンタイムが気になるという声が非常に多く、肝心なニキビ跡の効果について満足している方は少ないように思えました。


フラクセル2には、以上のようなリスクや副作用が想定されます。基本的にニキビ跡の治療には、長い月日を要することになります。シミやたるみの治療では即座に効果が出るかもしれませんが、 ニキビ跡の治療にはじっくり腰を据えて取り掛からなければならないのです。

ですから、ニキビ跡の症状が軽度のうちは、下記サイトにおいて紹介されているような、ニキビ跡専用の化粧水を利用するという手も考えられます。ニキビ専用の化粧水には、肌を保護する保湿成分とともに、ニキビ跡の黒ずみをおさえ、コラーゲンの生成を促進するビタミンCが通常の化粧水の数倍も多く含まれています。

これらのなかには、返金保証ついてる商品が有りますので、フラクセル2のようなレーザー治療とそのメリット・デメリットを比較しながら、いちど手に取って試してみてはいかがでしょうか。



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