高校生の頃、紫雲膏がアトピーに効くということで試したことがあります。
試用期間は約半年。ここでは紫雲膏を使用した実体験をもとにその感想、注意点などを述べたいと思います。
副作用の心配がいらない紫雲膏
紫雲膏は漢方外用剤として使われています。
ひび、やけど、痔などに効果があります。名前に紫という字が書かれているとおり、本剤は紫色をしています。
それはもう、赤ワインのように濃厚な色をしていて、いかにも効きそうだと言わんばかりの色をしています。
これは紫根という植物が使われているためです。そしてこの紫根に抗菌、炎症作用などがあるわけですね。基本的に紫雲膏は植物由来のものを使用しているので副作用の心配がありません。
アトピー治療ではステロイドが一般的ですが副作用があるのが難点。
しかも使えば使うほど、効き目がなくなり、副作用も強くなってしまいます。簡単に説明しますとステロイドは使うにつれバリア機能を低下させ皮膚を薄くしてしまいます。
皮膚が薄くなるということは外部からの刺激に弱くなりますので、炎症経路が増えアトピーが悪化しやすくなってしまいます。
紫雲膏であればこんな心配もいりません。
ただし植物アレルギーをお持ちの方はごくまれに本剤の成分が合わない場合があるので辞めておいたほうがよさそうです。それを危惧して一応、本剤に含まれている成分を以下に載せておきます。
紫雲膏の成分
- ごま油
- 紫根
- トウキ
- ミツロウ
- 豚脂
以上が紫雲膏に含まれる原材料です。
豚脂を使用しているため独特の匂いがあります。なんだろう、焼き肉をした後の空気の匂いをもっと鈍くしたような匂い。臭くは無いんだけど、うーんよく考えてみたら臭いのかも。
主原料である紫根、トウキに加え、ミツロウが配合されているのですが、ミツロウは乳化剤としての役割を持たせる他、その成分自体に保湿効果を持っています。
原材料を見てわかる通り、肌の負担になるようなものは含まれていません。アレルギー反応がなければ使ってみてもいいかもしれませんね。
実際に紫雲膏を使用した感想
さて、ここからは実際に管理人が紫雲膏を使った感想を書いていきます。
結論から言いますと紫雲膏はアトピーに有効です。
実際に紫雲膏を使い始めて数日後、早くも効果を実感することができました。
すこしベトベトした感じで油っぽい印象ですが。大半が油で出来ているので当たり前と言えば当たり前ですね(-_-;)
慣れると、どうということはありません。あたらなければどうということはないのと同じです。←意味わかんね。
それはもう、雨の日だと低気圧のせいで気持ちが落ち込んでしまい、「雨とかマジで憂鬱だわ」と言っていた人でも、彼女がいて相々傘ができるのであれば雨なんて気にならなくなる、むしろもっと降れっていうのと同じくらいに気にならなくなります。←意味わかんね。
また、豚脂が含まれているので独特な匂いを放っていますが、これも慣れるとどうということはないです。
ただし慣れていない人、つまりこの匂いを嗅いだことがない一般の人は臭いと感じるかもしれません。
なので試すのであれば、平日は使用せず休日に使用するといった工夫をされると良いかと思います。
僕は夜、お風呂上りに本剤を使用し、朝シャワーを浴びて匂いを消していました。
はっきり言ってめんどくさいこと極まりなかったです。
それでも抗炎症効果が優れているので傷は割と早く治り、驚いたのを覚えています。ただじゅくじゅくした部分はあまり効果が見られませんでした。
仕様に当たっての注意点、僕が紫雲膏を辞めた理由
実際、用法にもじゅくじゅくしたところには使用しないでくださいとの注意書きが書かれていました。これは本剤に抗菌作用のある成分がないためだと思われます。
正しくは抗菌作用のある原材料も含まれるが抗生物質に値する効力は無いということ。
特にアトピー患者は黄色ブドウ球菌により悪化する傾向にあるので、紫雲膏の成分だけでは抑えられないと予測できます。
とにかくじゅくじゅくしたところには塗らない方が良いということですね。
本剤を使い始めて半年が経ち、その使用をストップ。その理由は衣服が汚れて洗濯をしても落ちにくいこと。
あと保険の適用がきかず、金銭面での負担が大きかったからです。
特に僕のように全身にアトピーが広がっていてその全てに紫雲膏を使っていると本剤がすぐになくなってしまうので、経済的負担が大きいのがきつかったです。
ただあまり副作用がなく、安全に使用することができますので、カサカサ系のアトピーの方でお金に少し余裕がある方は試してみてもいいかもしれません。
肌本来の力を手に入れるために・・
以上紫雲膏に着目した記事でした。ステロイドよりは効果は低いものの、副作用はないに等しいので一度試してみるのもありでしょう。
ただ僕は紫雲膏で症状を改善させるのであれば、整菌スキンケアというアイテムで症状の改善、なおかつバリア機能の回復をさせたほうが効率がいいと思っています。
紫雲膏は漢方で副作用もさほど心配ありませんが、それで改善されなければあまり意味がありません。
また上述したようにジュクジュク部分には効果を発揮しませんのでそちらの対処ができるものを使用したいところ。
お察しの通り、それができるのが整菌スキンケアです。
直接的に対応するわけではありませんがジュクジュクのもとになる黄色ブドウ球菌の増殖を結果的に防ぐ働きがあるので有効なのです。ちょっと何言っているのか分かんないっていう方は以下の記事をご覧ください↓
- 紫雲膏を使ってるけど効果が見られない
- ジュクジュクが気になる
- 肌本来の力(バリア機能)を手に入れたい
そんな方におすすめです。何よりステロイドでは治らないと気づくことができたわけで、その代わりとなるものが今は必要なはずです。
根本療法(生活習慣の改善)とともに、こういったアイテムを利用して賢くアトピーを治していけたらいいですね。
詳細については以下でまとめていますので、アトピーの改善を目指すのならぜひ一読していただければと思います。