ツルツルピカピカで綺麗なフローリングって憧れますよね。
でも、フローリングって使っているうちに傷がついてしまったり、黒ずんだりしてしまうものです。
実は、傷や黒ずみを自分で解決する方法があります。
それが、「ワックス」です。
そこで、今回はワックスのかけ方、さらにワックスの剥がし方まで解説します。
ワックスのおかげで部屋が綺麗に!
そもそも、どうしてワックスをかけなければならないのでしょうか?
ワックスには、フローリングに嬉しい3つの効果があります。
1◎フローリングに傷がつきにくくなる!
上にコーティングを施した状態になりますので、フローリングの床材自体に傷がつきづらくなります。ワックスの層についてしまった傷ならワックスを塗りなおせば良いだけですが、床に傷がついてしまったからって床を張り替えることは難しいですもんね。長く綺麗に住むためにも、ワックスをぜひかけましょう!
2◎フローリングのお掃除がラクになる
1と近いですが、ワックスをかけることで汚れが床材に染み込んでしまうのを防ぐことができます。そのため、軽い汚れであれば拭き取るだけで取れるようになったりも。
3◎フローリングの見た目が良くなる
なんと言ってもやっぱり、ワックスといえばあのツルツルピカピカな感じですよね。床自体が綺麗に見えるだけではなく、光沢があって光が反射するので、部屋全体が明るく見えるようになるんですよ。
傷がつきにくく、お掃除しやすく、部屋を明るく・・・ワックスのおかげで「部屋が綺麗に」なるんです。
その3つのメリットから、フローリングにワックスがけをするんですね。
ワックスのかけ方
さぁ、というわけで早速ワックスがけ!!・・・・の前に、確認していただきたいところがございます。
フローリングの種類を確認
フローリングには3つの種類があります。
・複合フローリング
・単層(無垢材)フローリング
・シートフローリング
複合フローリングと単層(無垢材)フローリングは木材を使用しており、ワックスがけが必要です。
一方で、シートフローリングとは、表面に木目を印刷した紙が貼ってある床材のこと。そのため、木材を使用したフローリングのように、何十年も長持ちさせることは難しく、ワックスがけをして長持ちさせるよりも、傷がついたら張り替える、使い捨ての建材なんです。ワックスがけも必要ありません。
ご自宅のフローリングには、本当にワックスがけが必要なのかを確かめてから、作業を進めてくださいね。
さっそくワックスのかけ方を紹介します。
準備するもの
・掃除機
・雑巾
・ワックス
・モップ(もしくは、糸くずが出ないような布)
・ゴム手袋
・中性洗剤
・バケツ
手順
1. 床を掃除する
ワックスがけの前に、床を掃除します。床が汚れたままでは、その汚れもワックスとともに閉じ込めてしまうことになるので、注意しましょう。
まずは、掃除機で汚れを綺麗にします。
続いて、洗剤を少し混ぜた水で雑巾を濡らし、固く絞って床掃除に使います。
洗剤で拭き終わったら、綺麗な水で濡らしてから、固く絞った雑巾で床を拭いていきます。洗剤が残らないように、しっかり水拭きをしましょう。
水拭きの後は、しっかりフローリングを乾燥させて、床の掃除は完了です。
髪の毛などのゴミが残ったままワックスで固めてしまうのは絶対に避けたいですよね。小さなゴミも残さないようにしっかりチェックしましょう。
ワックスがけをする時には、その日の天気にも注意しましょう。
雨が降っているような、湿度が高すぎる日も、天気が良くて気温が高すぎる日も、ワックスがけには適していません。なるべく、曇り空で、風のあまり吹いていない日を選んで作業しましょう。
2. ワックスをかける順番を考える
この作業は、意外と重要です。あらかじめ考えておかないと、ワックスがけを始めてから焦ることになります。
このとき考えるのは、
1◎どこからはじめるか
2◎どこまで一度にワックスをかけるか
3◎どうワックスがけを進めるか
の3つです。
ワックスがけは、奥から手前へと進めて、フローリングの目に沿ってかけるのがおすすめです。
フローリングの面積が広くて、一度に全部は終わりそうにない、そんなときは、マスキングテープで終わりの位置に目印をつけておきましょう。
3. ワックスをかける
いよいよワックスをかけていきます。
ワックス用のモップか、布を使って全体にムラなくワックスを塗り広げていきます。
バケツにワックスを入れて、モップや布につけながら作業を進めましょう。
このとき、ゴム手袋をすることを忘れないでくださいね。
マスキングテープを使った時には、ワックスが塗り終わった後すぐに剥がしましょう。
4. ワックスを乾かす
ワックスがけが終わったら、ワックスを乾かします。
ワックスの表面は、数時間あれば乾きます。
しかし、中まで完全に乾くには、3~4日かかるそうです。ワックスがけをしてから数日は、物を落とすなどして、フローリングに大きな衝撃がかからないよう気をつけましょう。
これでワックスがけは完了です。
ワックスの効果が持続するのは、大体6ヶ月ほど。
そのため、半年に一回は塗り直すようにしましょう。
ワックスのおすすめ商品
ワックスにもいろいろな商品があります。そのなかでもいくつかのおすすめ商品を紹介します。
一般的なワックスですね。先ほど紹介した方法で使うことができます。艶出しのための乾拭きが必要ないため、ワックスがけが少し楽になります。2度塗り、3度塗りまですると、ピカピカツヤツヤになりますよ!ビニールの床にも使えるようです。
ここで紹介している商品は、天然100%のワックスです。小さなお子さんや、ペットがいるお家でも安心して使うことができますね。ワックス独特の嫌なにおいもなく、自然な香りなのも嬉しいですね。ただ、ワックスを薄めるひと手間が必要なのが、すこし面倒くさいかもしれません。
基本的には光沢と耐久年数によって価格や塗る手間が変わってきます。また、天然なのか人口成分なのかという項目も関わってきます。
ぜひお気に入りのワックスを見つけてください。
ワックスの剥がし方
ワックスがけをしっかりやっているのに、フローリングの黒ずみがきれいにならない。
そんな時は、ワックスを剥がす必要があるかもしれません。
ワックスを重ね塗りするのではなく、剥がしてから塗る目安は、5年に1回です。
準備するもの
・剥離剤
・布
・バケツ
・ヘラ
手順
1. 剥離剤をフローリングにまんべんなくつける
剥離剤をフローリングにまいて、ワックスを溶かしていきます。
ワックスを剥がすのは、なかなかたいへんな作業なので、あらかじめどこまでワックスを剥がすのかを決めておくと良いと思います。
2. 時間を置く
ワックスが溶けるまで、時間を置きます。
使っている剥離剤によって時間は異なるので、しっかり取扱説明書を確認してくださいね。
3. ワックスを剥がす
ヘラを使うと、ドロドロになったワックスがどんどんはがせます。
4. 数回雑巾掛けをする
雑巾掛けをして、剥がれたワックスや汚れを取り除きます。
一度では綺麗にならないので、何度か繰り返しましょう。
この作業がなかなか大変です。覚悟して挑みましょう。
ワックスを剥がす時には、小さな範囲を決めて確実に綺麗にしていきましょう。その作業を繰り返して、部屋全体を綺麗にするイメージです。
フローリングの見た目を綺麗にしてくれるはずのワックスも、古くなれば汚く見えてしまうものです。そんな時には、ワックスを剥がすことも大切なんですね。
剥離剤はとても強力な薬剤ですし、雑巾やヘラを使ってワックスを剥がす作業はなかなか大変です。最初に塗るのは自分でやって、剥がして塗り直す際にはプロにお願いする、という方もいらっしゃいます。
まとめ
フローリングにワックスをかける方法を紹介しました。
フローリングが綺麗だと、部屋の雰囲気も明るくなります。
もし、ワックスがけが必要なフローリングを使っているなら、ぜひ一度ワックスがけに挑戦してみてください!
フローリングのワックスがけを自分でやるのは、心配だ、不安だという場合には、プロに頼んでみると良いかもしれません。