看護師さんに「妊娠線ができないように毎日入念に保湿するのよー!」
と言われてから、妊娠線ができないように毎日欠かすことなく、
ヒルドイドローションをお腹に塗りこんでいます。ヒルドイドローションには皮膚の保湿作用があり、
皮膚の乾燥を軽減する作用があると聞きました。
ヒルドイドローションは胎児に影響を与えるのでしょうか。
先日、皮膚炎やかゆみ、発赤、発疹、などの副作用が出来ることがあると耳にしました。
またヒルドイドで保湿すことで妊娠線の予防になるのでしょうか?
ずっと、ヒルドイドローションを使っていた方いらっしゃいますでしょうか?ご経験のある方、詳しい方、ぜひ情報をください!
よろしくお願いいたします。
■乾燥は妊婦さんの敵!
乾燥肌の女性は多いですが、妊娠中はホルモンの影響もあり特に乾燥しやすくなります。
実は乾燥すると妊娠線ができやすく、残りやすくなります。
そのため、妊娠線予防には乾燥対策が必須となっています。
普段乾燥しない人も妊娠中は保湿が必要ですし、元々乾燥肌の人はさらに保湿が必要です。
■ヒルドイドとは
ヒルドイドは肌に潤いを与える成分です。
主な成分はへパリン類似物質となっています。
ヒルドイドの作用には以下のようなものがあります。
・肌にうるおいを与える、持続させる
・血行をよくする
・傷を早く治す
・うっ血を防ぐ
・血が固まるのを防ぐ
ヘパリンは血をさらさらにするために現在でも医療現場で用いられている薬です。
ヒルドイドも血をさらさらにして血流を良くする効果があります。
また、それだけでなく皮膚に潤いを与えるため乾燥肌にいいです。
■ヒルドイドクリームは何に使う?
血流を良くしたり、保湿効果があるヒルドイドはどんなときに使うのでしょうか。
ヒルドイドにはクリームや軟膏、ローションがあります。
基本的には医師の処方が必要となるため、誰でも購入できるわけではありません。
逆に言えば医師から処方されれば保険の適応となります。
保健適応の場合、1本200円程度で手に入ります(初診料などは別で必要)。
ヒルドイドクリームが処方されるのは、乾燥が気になるときです。
じんましんやアトピーに対しても処方されます。
妊娠中にお腹がかゆくなって処方された方もいるそうです。
■ヒルドイドクリームで妊娠線は予防できるのか
ヒルドイドで妊娠線を予防することができるのでしょうか。
先ほど紹介した通り、ヒルドイドには肌の乾燥を防いだり、傷を早く治したり、
血行を良くしたりなどの効果があります。
そのため妊娠線ができないための要素、「保湿」には一定度の効果はありそうです。
■ヒルドイドクリームの安全性
ヒルドイドクリームを妊娠中に塗っても胎児に影響はないのでしょうか。
ヒルドイドクリームの説明書きには妊婦さんや妊娠の可能性のある人は
使用してはいけないという記載はありません。
しかし、これは安全という意味ではなく、影響が検討されていないという意味らしいです。
とはいえ塗り薬が胎児へ与える影響はほとんどないと言われていますし、
ヒルドイドクリームの作用上、経皮吸収されて胎児へ移行する頃にはもう
血栓などを溶かすのに使われてしまい、有効成分はほとんど残っていないでしょう。
皮膚科の医師から妊娠中に処方された方もいます。
胎児への影響は気にしなくて良さそうです。
あとおそらく大丈夫だとは思うのですが
ヒルドイドクリームには、「ラノリン」という成分が含まれています。
この「ラノリン」は、かぶれが起きる可能性があることがわかっているそうです。
私も妊娠線予防に塗っていたのですが結構痒くなるので途中でやめてしまいました。
もしたらこのラノリンが原因だったのかも。。と今では思っています。
■ヒルドイドクリームはどうやって手に入れる?
先述の通り、ヒルドイドクリームは医師の処方箋がないと購入できません。
手に入れるにはどうすればいいでしょうか。
手っ取り早いのは皮膚科へ行き、乾燥肌のため塗り薬が欲しいと訴えることです。
これで基本的には処方していただけると思います。
乾燥肌の徴候が無い方や病院に行く時間のない方は類似成分の商品の購入という手もあります。
市販されているもので代表的な商品は小林製薬が販売している「アットノン」です。
アットノンにもヒルドイドクリームと同じヘパリン類似物質が配合されています。
病院で処方してもらうよりも値段は高いですが、気軽に試せるというメリットがあります。
■ヒルドイドクリームを使わない方がいい人
ヒルドイドクリームを安易に自己判断で使わない方がいい人がいます。
ヒルドイドクリームにはヘパリン類似物質が配合されています。
先述の通りヘパリンは血液をさらさらにする効果があるため、
血の固まりにくい方は自己判断で塗ることはやめた方がいいです。
具体的には血友病や血小板減少症の方などです。
また、皮膚と違って粘膜は薬剤を吸収しやすくなっています。
上記の病気をお持ちでない方も粘膜(口、鼻、膣など)に塗ることはやめましょう。
■妊娠線予防に大事なことは?
今回は妊娠線予防に有効なアイテムとしてヒルドイドクリームをご紹介しました。
ヒルドイドクリームは保湿だけでなく、肌を柔らかくする効果があり、保湿という面では効果ありでしょう。
しかし、医師の処方が必要ということもあり、購入できない人もいるでしょう。
市販のものでも代用ができるとはいえ保険が効かないため、毎日の使用となると
結構なお金がかかってしまいます。
妊娠線対策として保湿だけでは実は不十分です。
ヒルドイドだけで保湿ではできる。
ヒルドイドには美容成分が入っていません。
保湿だけして妊娠線ができなかったら苦労しないですよね?
実際に保湿していても妊娠線ができていまった、という人は私の周りにも結構します。