アーユルヴェーダ体質について、バランスを崩した時の対処法・アンバランスの状態を整えて改善させる方法について…
に引き続き、今回は
カパ体質(Kapa)バランスを整える方法についてまとめました!
アーユルヴェーダでは、生まれながらに持つ性質を
【ヴァータ】/【ピッタ】/【カパ】と大きく分けて3つに分類し、
さらに、複合型の体質を含めると全部で10種類のタイプに分けて考えれています。
【1、ヴァータ|2、ピッタ|3、カパ|4、ヴァータ・ピッタ|5、ピッタ・ヴァータ|6、ピッタ・カパ|7、カパ・ピッタ|8、ヴァータ・カパ|9、カパ・ヴァータ|10、ヴァータ・ピッタ・カパ】
この、アーユルヴェーダの生まれながらの体質は『プラクリティ』と呼ばれ、精子と卵子が受精した瞬間に決まり、
「 一生変わらない 」とされています。
体質診断で生まれながらの体質をみた時、
カパ体質の傾向が強かったあなたは…
“ 「カパ」が乱れやすい体質 ” と 捉えることができます。
「 カパ 」が乱れてバランスが崩れると、
過剰なカパの影響で、
重い気分になったり、思考や行動が鈍くなってき、さまざまな機能の鈍さを感じることがありますが、
あなたはいかがでしょうか?
アーユルヴェーダの食事で変える「カパの乱れアンバランスの症状」
カパのバランスが崩れてくると、
自分を過小評価して内向的になり、一つの考えに頑固にこだわったり、物に執着する傾向もでてきます。
気持ちも心も動かず面倒になり、頑張ってやろうと思っていても眠くなってしまい、手を付けられなかったりと、無気力で動かない、怠け者体質になってしまいます。
体の面では、むくみ、体の重さ・怠さ、冷えや眠気、消化不良、肥満傾向があらわれ、アレルギーなど粘液に関連した症状が出る事もあります。
太りやすく、肥満になる事も。また、アレルギー性鼻炎や鼻水、鼻づまり、などの症状が出たり気管支炎や喘息などの気管支疾患全般もカパの性のアンバランス症状です。
《カパを整える改善ポイント》
◆ 寝過ぎや昼寝をしないで日中はゴロゴロせず活動的になるよう心がけます。
◆ 食事には冷たいものや油っぽいものを避けて、過食をしないように特に気をつけましょう。
◆ 朝食は軽くするか抜いて、間食をしないように特に気をつけましょう。
◆ 早起きをして朝日を眺めながらの散歩や、規則的に運動をしましょう。
◆ 洗髪後、髪はできるだけ早くしっかり乾かし、朝のシャワーがお奨めです。
◆ 入浴などを心がけて、なるべく体を冷やさないよう温かく保つようにしましょう。
◆ セルフマッサージをするなど1日に1度はリラックスできる時間をとりましょう。
◆ 過度にものを溜め込まないように。気分を変えて新しいチャレンジをしましょう。
◆ カパの崩れを整えるスパイシーで温かい食べ物や、リンゴや非加熱のハチミツをとりましょう。
アーユルヴェーダで食事は重要!体質別バランスを整える食物
『同じ性質のモノが同じ性質のモノを増やし、
反対の性質のモノが反対の性質のモノを減らす』
という法則でドーシャのバランスに影響していると考えるので、この作用をふまえ、自分の状態に合わせて、
【6味6属性】を意識して食事をとれば、ココロやカラダのアンバランスを防ぐことができます。
《アーユルヴェーダ6味6属性》
アーユルヴェーダでは、すべての食べ物には甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味、の6種類の『味』と、重性、軽性、油性、乾性、熱性、冷静、の6種類の『属性』があると考えます。
一度の食事で甘味、酸味、塩味、辛味、渋味、苦味の6つの味のものを食べるのが基本とされていますが、個々の体質によりバランスを取る味をメインに持ってくることがポイントです。
アーユルヴェーダの食事「カパ体質の食生活」について
カパ体質の人やカパが乱れている人は、もともと身体に油分が多く、重さがあり、溜め込みやすい傾向、消化に時間がかかる傾向にあります。
間違った食事を取ると体内に毒素を溜め込んでしまう(アーマを作ってしまう)ので、注意が必要です。
重性、冷性、油性、湿性、という性質をもつカパの人は、それらの性質をは反対の食事を心がけるようにします。
《カパのバランスを崩す原因》
カパ型のアンバランスの主な原因は刺激の不足とも言われています。
それが惰性につながるおそれがあります。その他の原因は、寒くてジメジメした気候、食べ過ぎ、糖分や脂肪や塩分が多過ぎる食事(甘味、酸味、塩味の食べ物はカパを増大させます)運動不足、眠り過ぎ、特に昼寝、などがあげられます。
《オススメされる食物》
基本的に軽い食材を使った、火を通した温かい飲みもの・食べものを中心に少量で軽く、油分を控えた食事が適しています。特に朝食は、温かい野菜スープなど、ほとんど水分だけでも良いでしょう。
揚げ物など、油を多く使った料理はあまり食べないようにします。
体を温める作用のあるスパイスを頻用することがオススメです。
特に辛味の強いスパイスを十分に利かせて、苦味や渋味の野菜を温野菜で十分にとるとよいです。
甘味、酸味、塩味のものは、カパのバランスを崩すので、特に冬から春にかけてのカパの増える季節には控える事が大切です。
また、お酒は体をあっためることから、食前酒などとしてカパ体質には良いとされています。
辛味、渋味、苦味を中心にとるとよいでしょう。
〈控えた方がいい食材〉
* 揚げものなど、油っぽい食べもの * 乳製品 * 肉類全般 * ナッツ類 * 果物 * 冷たいもの、冷凍食品 * 醤油、味噌、塩 * 砂糖類 * 卵 * 大豆 * 牛乳 * クリーム
〈オススメの食べもの〉
* 多種多様な温野菜 * 温かい食べ物 * 豆料理、豆乳 * スパイス * アーモンド油、コーン油 * 葉野菜、花野菜 * 熟した果実 * 低脂肪牛乳 * 熱いお茶、お白湯
まとめ
カパ体質の人は、体格がよく、未消化物を溜めやすい体質でもあります。
体を動かして、しっかりと汗をかくこと!
間食は控え小食を心がけ、定期的にプチ断食をするなど、デトックスを意識すること(毒素を溜めないこと)が大切です。
カパのバランスを適切に整えれば、安定した状態のカパの特徴である、落ち着きや愛着に満ちたおだやかさ、寛大な包容力、思考深さ、堅実さ、持久力などの形であらわれるようになります。
ご紹介した食事法(鎮静法)と取り入れて、さらには、ご自宅でのセルフケアなども取り入れると、カパ増悪時にはとても効果的です!
カパ体質のケアは主に乾布摩擦などのドライマッサージを取り入れるとバランスを整えやすく、またオイルマッサージを取り入れる場合は、頻度やオイルの種類など、カパの体質にあったオイルマッサージ法を取り入れてみてください♪
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