ニキビの種類は悪化しながら変化!各段階の名称や症状について

ニキビの種類は悪化していく中で変わっていく

ニキビというと赤くポツンとできているものをイメージするのではないでしょうか。でも、ニキビは赤く腫れたものだけではなく、いくつかの種類があります。

 

白ニキビや黄ニキビなんていうのも聞いたことがありますよね?ニキビは悪化していく過程でいくつかの段階に分かれ、医学的用語でもそれぞれ区別されています。

 

赤く腫れたニキビが急にできるわけではなく、そのような状態になっているのは最初にできたニキビからじわじわと症状が悪化してしまったからです。

 

ニキビ肌が気になっている人は、普段から注意深くチェックして、もしニキビができてしまっても早い段階で抑えることが大切です。対応が遅れれば遅れるほど、治るのにも時間がかかってしまいます。

 

まずはニキビにはどのような種類があるのかを知って、症状が現れたときに素早く対処できるようにしましょう。各段階と症状をイラストを交えてご紹介します。

ニキビの種類について

ニキビができるまでには、まずニキビにつながる前段階があって、そのあと炎症を起こしてニキビを発症し、悪化していくことでニキビの名称や症状が変わっていきます。

【前段階】
皮脂の過剰な分泌や角質が厚くなるなどによって毛穴が詰まりやすくなります。大人ニキビであれば、ストレスや加齢などによってターンオーバー(皮膚の生まれ変わりサイクル)が乱れ、古い角質が溜まりやすくなって角質が厚くなる。

 

また、肌が乾燥していると過剰に皮脂が分泌されたり、ストレスで男性ホルモンの働きが強くなり、皮脂が過剰に分泌されるなどして、毛穴が詰まりやすくなる。

 

このように、アクネ菌が繁殖しやすい環境が整っていくことでニキビにつながっていきます。

第1段階 面皰(めんぽう)

毛穴の出口がコメド(皮脂などが詰まって固まったもの)で詰まった状態。

 

肌表面がプツプツとして、毛穴が閉じて中にしこりがあるような状態がクローズドコメド。毛穴の奥に皮脂がたまって膨らんでいる状態で白ニキビと呼ばれます。

 

また、毛穴が少し開いていて表面が黒くなっているのはオープンコメド。奥にたまった皮脂が毛穴を押し広げて空気に触れて酸化したもので黒ニキビと呼ばれます。

 

白ニキビも黒ニキビも、まだ炎症を起こしているわけではないので痛みはありません。

 

第2段階 丘疹(きゅうしん)

ふさがった毛穴の中では、アクネ菌が皮脂をエサとして繁殖し、次第に炎症が起こります。

 

炎症を起こすと、毛穴の中や周りに白血球が集まってニキビ菌と闘いを始めることで腫れあがります。

 

赤くぽつんと腫れているため、見た目にもはっきり分かる状態で、一般的には赤ニキビと呼ばれます。ニキビというと多くの人が想像するのがこの赤ニキビで痛みも伴います。

 

このような状態になってしまったら、刺激を与えるようなことは極力避け、抗炎症成分や殺菌作用のある化粧品を使用するのが一般的な対策です。

 

あまりにひどいようなら、迷わず病院で診てもらうことをおすすめします。

 

第3段階 膿疱性ざ瘡(のうほうせいざそう)

炎症が進んで膿を持った状態。

 

膿はニキビ菌と戦った白血球の残骸ですが、黄色く見えるので黄ニキビと呼ばれます。ちなみにざ瘡とは医学的用語でニキビのことです。

 

このような状態になると、自分でつぶしたりすると跡になって残ってしまう可能性が高くなるので、自分でどうにかしようとせずに病院で診てもらったほうがいいでしょう。

 

第4段階 嚢腫性ざ瘡(のうしゅせいざそう)

膿疱性ざ瘡が進んでさらにひどくなった状態。

 

毛穴の周りなどの組織も破壊され、痛みを伴った炎症になります。

 

触れると熱を持った固いしこりのようになっています。ここまできてしまうと、クレーター状の跡になって残ってしまうこともあるので注意が必要です。

 

跡が残ってしまった場合、そこそこキレイにはなっても、完全に元の肌状態に戻すことは今の医学では難しいので、ニキビができたとしてもいかに手前の段階で抑えられるかが大事です。

このようにひとことでニキビと言ってもいくつかの種類があり、段階によって呼び方も変わります。

 

ひどくなると跡になって消えなくなってしまうこともあるので、まずは予防することが一番大事です。

 

予防と言っても、思春期ニキビと大人ニキビでは原因が異なっているので、予防の仕方も違ってきます。大人ニキビと思春期ニキビの違いとは?という記事も参考にしてみて下さい。

 

そしてもしできてしまったときはそれ以上ひどくならないように、早めにニキビケアをしていきましょう!

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