3.歯のヤニ、ステイン除去Q&A
3-1.ホワイトニングは1回でOK?効果が出る回数・期間は?
ホワイトニングの方法によってホワイトニングの効果は変わってきます。
ホワイトニングにはいくつかの種類があり、
・歯医者で行う『オフィスホワイトニング』
・歯医者で処方された薬で自宅で行う『ホームホワイトニング』・ホワイトニングスタンドや自宅で自分で行う『セルフホワイトニング』
大きく分けると3つの種類があります。
3つの大きな違いはホワイトニングで使用する漂白剤の濃度で危険性もあるため『オフィスホワイトニング>ホームホワイトニング>セルフホワイトニング』で漂白剤は濃くなっており効果も高く、回数・期間も短くすることができます。
ホワイトニングの種類によって効果が出る回数・期間は大きく変わります!
回数 | 期間 | |
|---|---|---|
オフィスホワイトニング | ・効果を感じる:1回 | ・効果を感じる:0日 |
| ・明らかに白く:2回~3回 | ・明らかに白く:約30日 | |
ホームホワイトニング | ・効果を感じる:7回~10回 | ・効果を感じる:約10日 |
| ・明らかに白く:14回~20回 | ・明らかに白く:約16日 | |
セルフホワイトニング | ・効果を感じる:3回~4回 | ・効果を感じる:約90日 |
| ・明らかに白く:6回~7回 | ・明らかに白く:約180日 | |
セルフホワイトニング | ・効果を感じる:120回 | ・効果を感じる:約45日 |
| ・明らかに白く:180回 | ・明らかに白く:約90日 |
<オフィスホワイトニング>
オフィスホワイトニングは歯医者で濃い漂白剤で歯を白くしていきます。そのため、どのホワイトニングよりも効果を感じやすく1回で効果を感じることが多いです。治療の間隔は1週間おきの頻度で行うのが一般的です。
<ホームホワイトニング>
ホームホワイトニングは歯医者で自分の歯型のマウスピースを作ってもらい、自宅でマウスピースに薬剤を塗って2時間程度歯に付けてホワイトニングをしていきます。オフィスホワイトニングよりも薬剤が弱いので白くするまでには回数を期間がかかります。治療の間隔はマウスピースを毎日2時間装着して行っていきます。
<セルフホワイトニング(サロン)>
セルフホワイトニング(サロン)では、全国各地にあるホワイトニングサロンで自分でジェルを塗って、レーザーを当ててホワイトニングをしていきます。サロンなので歯医者で使うような漂白剤は使われず、ポリリン酸などの洗剤、研磨剤でホワイトニングします。治療の間隔1ヶ月に1度の頻度で行っていきます。薬剤が弱いので期間や回数がかかるデメリットがあります。
<セルフホワイトニング(市販の薬剤)>
セルフホワイトニング(市販の薬剤)では、毎日歯磨きが終わった後に歯ブラシに付けてまた歯磨きと同じように薬剤を歯全体にいきわたらすことで歯を白くしていきます。ポリリン酸や研磨剤でホワイトニングをしていきます。治療の間隔は一日3回にの頻度で毎日行っていきます。薬剤が弱いので期間や回数がかかるデメリットがあります。
3-2.ヤニ取りをした後はどのくらいの期間持続・維持できるの?
ヤニ取りをした後どのくらいの期間持続・維持できるのでしょうか?
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングは歯科医が治療・処方するものなので効果が高く、持続期間も長いです。しかし、手軽にできるセルフホワイトニングは効果の高い漂白剤の利用はできないので持続期間が短く継続的に利用しないといけないデメリットがあります。
しかし、タバコや着色効果の高いコーヒーなどを日常的に摂っている場合には持続期間はかなり短くなります。そのため、毎日ケアできる市販の薬剤で歯の白さをキープしている人も非常に多いのが特徴的です。
歯科医のホワイトニングは持続期間が長くセルフは短い傾向があります!
ホワイトニング方法 | 持続期間 |
|---|---|
| オフィスホワイトニング | 3ヶ月~6ヶ月 |
| ホームホワイトニング | 6ヶ月~10ヶ月 |
| セルフホワイトニング(サロン) | 1ヶ月程度 |
| セルフホワイトニング(市販の薬剤) | 継続的に使用が必要 |
3-3.ホワイトニングした後に食事制限などあるの?
ホワイトニング直後はステインが付きやすくなるので注意が必要です。
ヤニ取りのためにホワイトニングをすると歯の表面にある膜が取れます。治療後に半日~1日あれば膜は元通りに戻りますが、元に戻るまでの間はどうしてもヤニの黄ばみやコーヒーなどによってステインが付きやすくなるので飲食には注意が必要です。
また、ホワイトニングで使用する過酸化水素によって歯のエナメル質の表面の被膜(ペリクル層)をはがしてしまいます。治療後に半日~1日あれば膜は元通りに戻りますが、酸蝕歯になってしまうので酸性が強い食事や飲み物は避けるようにしてください。
ホワイトニング後は歯が着色しやすくもろいので飲食には注意が必要です!
<ホワイトニング後避けた方が良い食べ物・飲み物>
・ステインが付きやすい食べ物・飲み物
タバコ、カレー、ビーフシチュー、ブドウ、ブルーベリー、チョコレート、しょうゆ、ソース、コーヒー、ココア、お茶、ウーロン茶、紅茶、赤ワインなど
・酸が強い食べ物・飲み物
酢の入った餃子のたれ、レモン、梅干し、柑橘系の果物、炭酸飲料、スポーツドリンク、酢、ビタミンCなど
3-4.歯のホワイトニングの痛みは?しみるの?
ホワイトニングは程度の差はありますが痛みが出たりしみます。
健康で問題のない歯であればホワイトニングで痛みが出たりしみたりはほとんどありませんが、
・歯が知覚過敏の状態になっている
・目には見えない歯のひび割れ・歯周病などで歯茎が弱っている
など、歯に問題がある場合にはホワイトニングに使われている薬剤(過酸化水素)が歯の神経を刺激して痛みや歯がしみたりにつながってきます。そのため、歯周病や日常歯がしみたりしている場合にはホワイトニングの前に治療をしておくことをおすすめします。
ひび割れなど問題がある場合には痛みやしみたりするので事前の治療がおすすめです!
3-5.歯医者でのホワイトニングは保険適用?
歯医者のホワイトニングは基本的に保険適用外の自費診療です。
黄ばみやステインを除去して歯を白くするホワイトニングが保険診療なら値段も安く済みますよね?しかし、健康保険は怪我・疾病に適用されるもので、ホワイトニングで歯を白くする審美・歯を白く保つステイン予防のために健康保険が適用されることはありません。
しかし、ホワイトニングとは別に歯医者では歯石、プラーク、ヤニなどのステインを除去するクリーニングを行っています。この歯のクリーニングは保険適用で3,000円~5,000円で行うことができますが、軽い着色汚れしか除去できないデメリットがあります。
歯のホワイトニングには健康保険は基本的に適用できず自由診療になります!
3-6.ホワイトニングは安全?歯がもろくなったりしない?
ホワイトニングは歯がもろくならないで安全に使えるのでしょうか?
ホワイトニングは基本的には歯に漂白剤(過酸化水素水)を塗って歯を白くしていきます。一時的に歯のエナメル質の表面の被膜(ペリクル層)がはがれますが12時間~24時間で回復しますので、ホワイトニングしてもろくなったり、虫歯、汚れが付きやすくなることはありません。
ただし、研磨剤の入った歯磨き粉を使って毎日のように歯を磨いている場合、常にエナメル質を削ってしまうので知覚過敏になってしまったり、汚れが付きやすくなってしまう可能性があるので注意してください。
研磨剤を使ったホワイトニングの使い過ぎには注意をしてください!
3-7.歯並びが悪いけどホワイトニングはできる?
ホワイトニングの方法によって歯並びが悪いと綺麗にできない歯があります。
歯並びが悪くても基本的にホワイトニングをすることは可能です。ただし、歯が重なっていたり、歯並びが極端に悪い場合には漂白剤を歯の表面に塗ることができず光が当てられないのでホワイトニングの効果を実感できないケースはありえます。
一方で、セルフホワイトニング(市販の薬剤)の場合には歯磨きと同じように歯を磨くので、歯並びが悪くても丹念に重なっている歯を磨くことができればホワイトニングの効果を十分に感じることができます。
歯並びが悪くてもホワイトニングは可能ですが綺麗にできない歯もあります!