バターコーヒー(完全無欠コーヒー)のレシピや作り方、カロリーなどのダイエット効果についてご紹介します。
お笑いタレントのイモトアヤコさんが絶賛したり、海外セレブの間でも大人気となっている「バターコーヒーダイエット」という習慣。
バターコーヒーダイエットはいたって簡単で、「バターコーヒーを作って朝食の代わりに飲む」というシンプルなものですが、気をつけなければいけないポイントがいくつかあります。
そこで今回は、バターコーヒーとは何かという疑問から、バターコーヒー(完全無欠コーヒー)の作り方や得られる効果、「痩せた」というダイエットに成功した口コミなど1つ1つ紹介していきます。
バターコーヒーダイエットとは?
バターコーヒーって何?
バターコーヒーとは、名前の通り「コーヒー」に「バター」を入れて飲むシンプルな飲み物です。
ただ、どこにでも売られているバターをコーヒーに入れて飲めばいいというわけではありません。バターコーヒーに使用する特別なバターが、ダイエット効果を発揮してくれるのです。
グラスフェッドバター
バターコーヒーで使用するその特別なバターとは「グラスフェッドバター」と呼ばれる、牧草で飼育された牛のミルクで作られた無塩バターのことです。
牧草だけを食べるようにして育てられた牛からとれるバターは、通常のバターに比べて脂溶性ビタミン(ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE)が豊富で、塩分が添加されておらず体に良いとされる成分が多く含まれています。
このグラスフェッドバターは、一般的なバターと比較して、不飽和脂肪酸といわれる成分が豊富に含まれているのが特徴的です。
不飽和脂肪酸とは
では、不飽和脂肪酸とは何なのでしょうか。
不飽和脂肪酸は「脂質」の一種です。脂質を大きく分けると「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分類できます。
飽和脂肪酸を多く含んでいるものは、バターやラードなどの動物性の脂質で常温で固まります。
摂取し過ぎたときに、中性脂肪やコレステロールを増加させてしまい、高脂血症や動脈硬化を招く危険があるとされている脂質です。
それに比べ不飽和脂肪酸は、オリーブ油やゴマ油などの植物油に多く含まれている脂質です。不飽和脂肪酸は常温で固まりにくく、血中のコレステロールや中性脂肪を減少させ、体の調子を整えてくれる作用を持ちます。
このように、優れた効果を持つグラスフェッドバターをコーヒーに入れて飲む飲み物のことを「バターコーヒー」と呼んでいます。
バターコーヒーダイエットの方法
いま、海外のセレブの人達に大人気となっている「バターコーヒーダイエット」。
日本でもテレビなどで取り上げられ、ダイエット方法のひとつとして認知されつつありますが、バターコーヒーダイエットとはどのようなダイエット方法なのでしょうか。
バターコーヒーについて理解したところで、バターコーヒーダイエットについてみていきましょう。
考案者デイヴィッド・アスプリー氏
「バターコーヒーダイエット」を考案したのは、アメリカで活躍するIT起業家のデイヴィッド・アスプリー氏。
起業家として多忙で不健康な生活を送っていた彼が、心身ともに改善し、パフォーマンスを効率的に上げる方法として独自に編み出したものがこの「バターコーヒーダイエット」です。
彼の著書である「シリコンバレー式自分を変える最強の食事(ダイヤモンド社・1600円+税)」の中で、バターコーヒーの摂取とこの本に記載されている食事法を実践したところ、150kgもあった体重が100kg以下に減少し、さらにIQが20ポイントアップしたというから驚きです。
もともと、彼がチベットに登山をした際に、氷点下20〜30度という極寒の中のゲストハウスで、お茶にバターを溶かして飲む「バターティー」を飲み、それに影響をうけて考案されました。
バターコーヒーダイエットは、とてもシンプルなダイエット方法ではありますが、使用する素材をしっかり厳選する必要があります。
素材を間違ってしまうと、高いダイエット効果を得ることが難しいダイエットでもあるのです。
バターコーヒーダイエットのやり方は?
バターコーヒーダイエットのやり方は、至ってシンプルです。
たったこれだけです。
昼食と夕食は、極端に食べ過ぎたり、カロリーオーバーなものばかり食べてしまうようなことさえしなければ、ごく一般的な食事をごく普通に摂れば問題ありません。
バターコーヒーのレシピ
それでは、バターコーヒーのレシピをみていきましょう。
・グラスフェッドバター(大さじ1杯:10g)
・ココナッツオイル(MCTオイル:大さじ1~2杯)
この3つの材料を、ミキサーやジューサー、ブレンダーなどで混ぜれば、バターコーヒーの完成です。
良質の豆で淹れるので、まずはじめにコーヒーをドリップします。
コーヒーもオーガニックにこだわることで、より高い効果を得ることも可能ですが、最初はいつも飲んでいるコーヒーでも問題ありません。
大さじ1杯のグラスフェッドバターとありますが、ドリップしたコーヒー1杯あたりに10g程度のグラスフェッドバターを入れます。
このグラスフェッドバターの他に「砂糖」や「ミルク」を混ぜないでくださいね。また、混ぜるときにスプーンで混ぜて終わる方もいらっしゃるのですが、ブレンダーやジューサーなどでしっかりとミックスすることで身体への吸収が高まるので、しっかりと混ぜましょう。
綺麗な色合いになります(完成まで5分もかからないくらい)。
バターコーヒーをつくる手順
・グラスフェッドバターとオイルを混ぜたものにコーヒーを加える
・ジューサーなどで混ぜる
これで、バターコーヒーが完成します。
コーヒー豆は品質の高いものがおすすめです。本の中でもカビ毒がないコーヒーがすすめられています。
コーヒーを淹れるのが面倒な方はなるべく質が高いインスタントコーヒーを選びましょう。
ジューサーで混ぜたときの動画
この動画で使用しているジューサーはこちらです。
MCTオイル
ここでいう「MCT」とは「Medium Chain Triglyceride」の略で、日本語では「中鎖脂肪酸油」のことを指します。
このMCTオイルは、味や臭いが少なく透明なので素材の風味を損なわずに、エネルギーアップが期待できます。
素早くエネルギー源に変換されやすいMCTオイルを加えることにより、身体を体脂肪燃焼モードに切り替えることができます。さらにバターコーヒーによって胃で滞留する時間が長い脂肪分を摂取する為、空腹感を感じさせない効果があります。
原産国:日本
内容量:450g
カロリー:900kcal/100g
原材料:アブラヤシ、ココヤシ
商品重量:848 g
梱包サイズ:22×6.6×6.4cm
メーカー名:仙台勝山館
内容量:360g
原材料:中鎖脂肪酸油100%(ココナッツヤシ原料100%、パーム核油不使用)
保存方法:常温で暗所に保管してください。
アスプリー氏による、バターコーヒー(完全無欠コーヒー)の作り方を紹介している動画がありますので興味がある方はご覧ください。
バターコーヒーの作り方(動画)
グラスフェッドバターの入手方法
一部店舗によっては成城石井などで購入することも可能ですが、タイミングによっては店舗で購入できないこともあるので注意しましょう。
その際は通販で購入することができます。
大手ネット通販である楽天やAmazonでは、グラスフェットバターの取り扱いがあります。
商品重量:249g
梱包サイズ:12x6x4cm
産地(地方):シャラント
保存方法:賞味期限:お届け後40日以上保障、冷蔵保存(2~6℃)
原産国名:フランス
原材料名:生乳
重量:250g
サンプルテイスティングの際も、女性陣の人気が高かった
原材料・成分:生乳
通販で購入する場合、グラスフェットバターが届くまでに1~3週間以内に発送され、それ以降に到着するのが一般的です。
バターコーヒーのカロリー
それでは、気になるバターコーヒーのカロリーはどのくらいなのでしょうか。
コーヒーはブラックの場合1杯(200ml)が8kcalです。
グラスフェッドバターのカロリーは表示されておりませんので、代わりに無塩バターのカロリーを参考に考えてみましょう。無塩バターは100g当たり763kcalで、大さじ1杯が13gなのでカロリーは「約99kcal」となります。
MCTオイルのカロリーは、100gあたり「921kcal」なので、MCTオイルを大さじ1杯(12g)入れると考えると「111kcal」となります。
バターコーヒー1杯のカロリーは「218kcal」ということがわかります。
現在、管理栄養士の間で推奨されている理想の食事量の割合は、朝:昼:夕で3:4:3の比率です。
例えば1日1800kcalが目安となっている女性の場合、朝食では540kcalほどが理想とされているので、カロリーだけを考えるとかなりのカロリーダウンになります。
ただ飲み物のわりに「218kcal」が高カロリーだと思う方は、MCTオイルを「5g:46kcal」に減らすなどの工夫をしてカロリーを押さえることも可能です。
バターコーヒーダイエットの効果
バターコーヒーダイエットが誕生した背景や作り方が理解できたと思いますので、ダイエットや健康にどのような効果を発揮するのかみていきましょう。
エネルギー消費を高める「カフェイン」がポイント
コーヒーに含まれているカフェインは、エネルギーの消費量を高める効果があると言われています。
その効果は私たちの身体の中にある交感神経を程よく刺激することによって、体内器官にあるさまざまな働きを活発にしてくれるので、特別なことをしなくても体内にあるエネルギーの消費量を高めることができます。
コーヒーにはカフェインが含まれているから眠れなくなるということも言われますが、ダイエットに良い効果もたくさん含まれています。
コーヒーの成分に含まれている「カカオポリフェノール」の抗酸化作用によって、若返りの効果を期待できるアンチエイジングにも繋げることができます。コーヒーを摂取することで、普段生活していて不足しがちなものを補うことができます。
「不飽和脂肪酸」の働きによって中性脂肪も減らせる
バターコーヒーという響きから、コーヒーにバターを入れるということは漠然と理解できますが、バターはそもそも脂肪分がいっぱいで太るというイメージが強いものです。
しかし、バターコーヒーダイエットで使用するバターは先ほども説明したように普段使用するバターとは違います。グラスフェッドバターは、「不飽和脂肪酸」を含んだ良質な無塩バター。
不飽和脂肪酸は、魚や大豆、ナッツ類などに含まれている油で、成人病の原因となってしまう脂肪を減らすことができます。中性脂肪や悪玉コレステロールなどを減らし、肥満を防ぐことに繋がります。
日本人が魚を食べなくなったことにより、良質な不飽和脂肪酸が慢性的に不足しているとされています。
グラスフェッドバターの脂肪分は、脂肪の中でも私たちの体に作用する上では一般的なバターとは大きく違うことがわかりますね。
くれぐれもマーガリンなどでは代替できないのでご注意くださいね。
炭水化物を朝食で摂らずに集中力を上げる
朝食の代わりにバターコーヒーを摂取することにより、ダイエット以外にも嬉しい効果があります。
菓子パンや白米など、炭水化物を多く含んだ朝食をとると、血糖値の急激な上昇が生じて毛管内の血糖をコントロールしようとインスリンが大量に分泌されます。
これにより、低血糖状態になり身体にパワーがなくなったり睡魔に襲われる場合があります(ご飯を食べた後、急激に眠たくなるのはことのためです)。
バターコーヒーに含まれているバターは脂質でできおり、炭水化物が含まれていないことから、血糖値を上昇させる作用のある成分が含まれていません。
コーヒーには、よくミルクを入れて飲む人がいますが、ミルクには乳糖と言われる成分が含まれているため、多少なりとも血糖値に何らかの作用を及ぼすことになってしまいます。ミルクは加えないようご注意ください。
ミルクの代わりに利用する今回のバターは、血糖値の上昇が気になるという人にとっては安心して摂ることができる食材となっています。
不必要な血糖値の上昇は、健康を害するだけではなくダイエットにもさまざまな悪影響を及ぼしてしまうので、血糖値が上がりづらいというだけでもバターコーヒーダイエットを飲む価値が感じられます。
バターコーヒーダイエットで痩せた口コミ
それでは、バターコーヒーを飲んで実際にダイエットに成功した口コミや体験談をみていきましょう。
すんごく痩せたM氏。バターコーヒーダイエットとやらを実践しているんだって、そっち方面疎くて・・・初耳でしたわ。色んなダイエット方法があるんだぁねぇ。ウエストだけ細くなるダイエットないかしら?(笑)
姉が一週間前からテレビでやってたバターコーヒーダイエットなるものを始めたんだが、一週間で
-2キロ痩せたと聞いてわたしも始めようと思った(笑)しかしな、バターがお高めでさぁ~~
あとブラック飲めない私が出来るのかと言うね(笑)
など、ネット上には「バターダイエットに成功した」という口コミや体験談が多数あるダイエット方法です。
また50kg痩せたという筆者は、バターコーヒー以外にも野菜をたくさんとり、糖質は少なくしタンパク質と脂質をとる食事を取り入れていましたので、興味がある方は著書を読んで取り入れてみてください。
イモトアヤコさんも絶賛
お笑いタレントのイモトアヤコさんが、2016年9月25日(日)に放送された『世界の果てまでイッテQ!』でスイスの山「アイガー」に登頂する様子が放映されました。
「死の崖」とも呼ばれる危険な山でしたが登頂に見事成功。その放送の登山中に登場した「天国じじい」という名前をもつ登山家の貫田宗男さんもこの「バターコーヒー」を愛用。イモトさんもすすめられたこのバターコーヒーを飲んだときに「美味しい」と絶賛していました。
貫田さんは、このバターコーヒーを朝食の代わりに毎日飲んでいるそうです。
「痩せない」「効果なし」とならない工夫
それではバターコーヒー(完全無欠コーヒー)で効果なしとならないためにどうすればいいのでしょうか。
バターコーヒーを作る際に普通のバターを使用しない
バターコーヒーダイエットは、高いダイエット効果を得ることができるとして、海外でも話題になっていますが、日本で実際にバターコーヒーダイエットを行ったという人の中には、バターコーヒーダイエットで痩せることができなかったという人が少なからず見られます。
なぜ、海外では爆発的に人気で効果が高いと言われているダイエット方法なのにもかかわらず、効果を得ることができないのでしょうか。
それは、バターコーヒーダイエットで使用しなくてはいけない「グラスフェッドバター」を使用していないことが1番多い理由です。
バターコーヒーダイエットでは、何のバターを使用するのかによってダイエット効果を得ることができるかどうかが大きく左右するのです。
私たちがよく使用するバターをコーヒーに入れてもそれはバターコーヒーダイエットとは呼びません。
日本では入手困難と言われているグラスフェッドバターを代用して行われるダイエット方法も中にはあるようですが、それがバターコーヒーダイエットの効果として得ることができるかどうかは微妙なようです。
バターコーヒーダイエットを日本で行うには、いかにグラスフェッドバターを入手するかにかかっているといっても過言ではありません。
バターコーヒーダイエットで「効果がない」とならないための工夫とは、まず第一にバターコーヒーダイエットとして使用するバターを入手することができるかどうかが1番のカギとなります。
このバターはグラスフェッドバターと呼ばれるもので、牧草のみで育てられた牛の乳で作られたバターで日本では入手困難とされています(2017年7月現在はAmazonや楽天などで購入可能:成城石井などでも店舗によっては購入できます)。
また、バターコーヒーダイエットを行う準備が整ったら、バターコーヒーにのみ頼るのではなく、食事に気を配ることや、体に良い生活習慣を心がけることも大切です。
毎日、少しでも歩くようにしたり、ストレッチをするだけでもバターコーヒーダイエットの効果は、最大限に活かすことができるようになると言われています。バターコーヒーで体の中からのダイエットと、日々の生活習慣によって体の外から働きかけることが、バターコーヒーダイエットで効果なしとならない簡単な工夫のひとつとなります。
おすすめブログ
バターコーヒーダイエット日記
まずは、バターコーヒーの知識をしっかりと得てダイエット効果を最大限に発揮できるようにという説明がされているので分かりやすいです。バターとコーヒーを混ぜるのに使用する機器も紹介されているので、あったらいいだろうなという道具も調べることができるので便利です。
バターコーヒーダイエットの基本的なことをしっかりと抑えておきたい!という場合に有効活用することができそうなブログの内容となっていて、簡単で気軽にバターコーヒーダイエットを取り入れることができそうです。
バターコーヒーダイエットを2ヶ月続けて効果があるのかを検証
このブログでは著者がバターコーヒーダイエットを2ヶ月の期間、実際に実践してダイエット効果があるかどうかを検証したというブログで、面白く記事を読むことができます。
バターコーヒーダイエットの行い方やコーヒーやバターに関すること、バターコーヒーを作る上であったらいいなという便利グッズなどを細かく紹介しています。
実際のバターコーヒーダイエットを2ヶ月続けることでダイエット効果を得ることができたのかというと、2ヶ月で程よい感じで減量に成功していることがわかりました。
この著者は引き続きバターコーヒーダイエットをどうやら継続中ということです。
バターコーヒーで効果的に痩せよう
バターコーヒーの作り方やmダイエットの効果についてご紹介してきました。
普通のバターとコーヒーがあれば、ダイエットをはじめられる!と思っていた人は少しがっかりしてしまったかもしれません。バターコーヒーダイエットで使用するバターは何でも良いという訳ではないのです。
バターコーヒーを朝飲むことによって、ダイエットだけではなく、朝から眠くならずさらに集中力がアップするのは嬉しいですよね。
バターコーヒーダイエットに興味がある方は、ダイエットしながら集中力も上げるため朝食の代わりに毎朝バターコーヒーを飲んで素敵な健康ライフを送りましょう。
栄養士からのコメント
青背魚やナッツ類に豊富に含まれる不飽和脂肪酸ですが、なかなか取り入れられなかったり、通常の食生活にプラスするとカロリーオーバーになる心配があります。
その点、朝食にコーヒーを飲むだけで効率良く不飽和脂肪酸を取り入れられるバターコーヒーは魅力的と言えます。
不飽和脂肪酸は血栓を溶かし、血液の流れを良くする働きがありますので、活動が始まる朝食に補うことは有効ですが、糖尿病など血糖値のコントロールが必要な方は専門家の指導の元取り入れるようにしましょう。
また、青背魚には不飽和脂肪酸の他、代謝に欠かせないビタミンB群やミネラル、必須アミノ酸等の栄養素も豊富に含まれていますので、食事の中で意識することでさらにダイエット効果を高めることができます。