胃がムカムカ…仕事もデートも楽しめない
せっかくの楽しめる日に、胃がムカムカしてきて楽しむどころではないくらいつらくなったら……。想像するだけでもつらいですね。単なる胃腸の不調であればお薬で対策できるかもしれませんが、急なもので腹痛を伴ったり吐き気がでてくるのは心配になりますね。ムカムカや吐き気などのどんな症状に注意しなければいけないのかまとめてみましたの一緒にチェックしてみましょう。
日常で起きる胃のムカムカ・原因
食べ過ぎ・飲み過ぎ
慌てて食べるなどの早食いや、飲み会の間知らず識らずのうちに食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると二日酔いでムカムカしたり、消化しきれずに翌朝吐いたりすることもあります。揚げ物やお菓子、辛いものなどは胃に優しくないので取りすぎには注意しましょう。アルコールの摂取量には個人差がでるところですが、適度な量としているアルコール量は20gといわれていて、アルコール5%のビールなら販売機のペットボトル1本分です。これでは飲んでいると言えない量かもしれませんが、お酒は楽しく飲んでいるくらいで控えるようにしましょう。
不健康な食事
偏りすぎた食事や
乗り物酔い
乗り物に長時間のっていると平衡感覚がバランスを失い吐き気やムカムカ、おう吐の症状がでます。乗り物酔いを日頃からする人は酔い止めの薬などを準備しておきましょう。
喫煙者である
喫煙者の中には喫煙のし過ぎによるムカムカや吐き気、頭痛の症状が出る場合あります。禁煙することが一番の解決策ですが、少しずつでも本数を減らすような工夫を取り入れましょう。
妊娠によるつわり
妊娠のつわりの症状には吐き気やムカムカなど、胃が圧迫されるため妊娠期間中には伴いやすい症状です。症状は人によって違いますが、出産前まで吐き気などがある人もいれば、安定期に入って落ち着く人もいます。
内科で診てもらえる吐き気を含む病気
急性・慢性胃炎
特徴
- 急性胃炎は原因になっているもとを取り除いていくと、回復しやすい。
- 慢性胃炎は胃炎の状態を繰りかえしやすい傾向にあるため完治が難しい。
症状
- 急性胃炎はみぞおちあたりの痛みやお腹の張り、急な痛みを伴いながら吐き気を感じる場合やそれに伴うおう吐、便通異常や下血など
- 慢性胃炎は胃もたれや不快感、食欲不振や胸やけ、お腹の張りやげっぷなど
原因
- 急性胃炎は急に胃が腫れたり、ただれたり、または出血などを起こすものですが、ウイルスや細菌に感染した場合やストレス、過度なアルコール摂取などがあり、もっとも多い要因には
非ステロイド系消炎鎮痛薬 の使用が引き起こすとみられています。 - 慢性胃炎はピロリ菌に感染していることが原因になると考えられています。
検査方法
- 内視鏡検査
治療法
- 急性胃炎では原因になっているもとが比較的わかりやすいため、その原因になっているものを除去しながら、薬で治療を行います。過度のアルコール摂取やストレスが原因であれば生活習慣の見直しが必要になりますし、薬の使用によるものであれば使用する薬の検討が必要になります。原因によって治療方法は全く同じというわけではありませんので、胃の内部で出血がみられるような場合には内視鏡での処置が追加されます。
- 慢性胃炎では主な原因になっているヘリコバクター・ピロリ菌の除菌法などが行われ、内服薬などを治療に使用します。
消化性潰瘍
特徴
- 消化器官である胃や十二指腸に潰瘍ができるので最も特徴的な症状に
腹痛 があります。胃潰瘍みられる特徴には「みぞおちのあたりの痛み」十二指腸潰瘍でみられる腹痛には「右上腹部」または「背中」に痛みがでることがあります。空腹時に痛みが多くみられ、食べて胃液が薄まると、痛みもおさまることが多いです。痛み方には圧迫感や鈍痛、あるいは疼痛(焼けるような、刺すような)とさまざまですが、痛みの程度と潰瘍の程度とは必ずしも一致しません。人によっては症状に気づかず、潰瘍が進んで胃や十二指腸に穴が空いて、はじめて激痛に襲われて病気に気づく場合もあります。
症状
- 胃潰瘍での症状は急性のものが多いため突然の痛みにみまわれます。急性の症状以外は胃と十二指腸にできた潰瘍ともに似たような症状がみられます。胃か十二指腸のどちらかの潰瘍の症状だと判断するのは難しく、どちらも腹痛・吐き気・おう吐・吐血やタール便などを伴うようになります。吐血量が多い場合や組織に穴が開いている場合には緊急な手術が必要になる場合があります。
- 十二指腸潰瘍でよくみられる腹痛に空腹時であるときの場合が多く、みぞおちあたりから少し右側周囲を痛む傾向がありますが、食事をとることで胃液が薄まると痛みが治まることが多いようです。痛みの感じ方には圧迫されたような感じや鈍く重く続く痛み、または焼けるような痛みや刺すような痛みで感じ方はさまざまです。
原因
- 消化性潰瘍の原因には主にヘリコバクター・ピロリ菌への持続感染が引き金と考えられています。またピロリ菌感染がない場合にはストレスや鎮痛剤の服用、ステロイド薬などの薬が影響したものが原因だと考えられています。
検査方法
- 内視鏡検査(胃カメラ)・X線検査(胃透視)
治療法
- 薬物療法・ピロリ菌除菌・安静療法・食事療法・手術療法(内視鏡)など
- 吐血などで出血がひどい場合には「緊急内視鏡」で処置がされ、輸血が必要になる場合があります。組織に穴があいている場合にはと手術になる場合もあります。
逆流性食道炎
特徴
- 逆流性食道炎みられる主な症状が三つあり、
「三大症状」 とも呼ばれています。胸に熱いものがあがってくるような胸やけの症状、のどに食べ物が詰まりやすくなり、飲み込みが難しくなる嚥下障害(えんげしょうがい)、口まですっぱく感じたり、苦く感じたりする呑酸(どんさん)といわれる症状が特徴的です。
症状
- 逆流性食道炎でみられる三大症状の他に腹痛やセキ、のどに感じる違和感、不眠など色々な症状があらわれます。症状がひどい場合には胸焼けなどの症状とともに吐いてしまう場合もあります。
原因
- 逆流性食道炎の原因には
下部食道括約筋等 の筋肉の緩みが原因で、通常胃酸が逆流しないように止めることでできる部分の活動ができなくなることで起こるといわれています。下部食道括約筋等の筋肉の緩みには脂肪を取り過ぎることや加齢による原因の場合があります。また胃酸が増える原因としても普段の食生活やお腹が圧迫されるような姿勢も要因になる場合が指摘されています。
検査方法
- 内視鏡検査・組織の検査・酸分泌抑制薬による診断(PPIテスト)
治療法
- 逆流性食道炎の治療で食生活の改善と薬物療法、お腹が圧迫されないような姿勢や服装の見直しと薬物療法など、普段の生活習慣の改善と薬物治療が基本です。再発が多い場合には腹腔鏡手術が必要になることもあります。
肝臓・膵臓の病気
特徴
- 肝臓機能が低下しても自覚症状はあらわれにくいのが特徴で
「沈黙の臓器」 といわれています。症状がみられるときにはかなり悪化していることが予測できる臓器です。 - すい臓の病気には慢性と急性があり、転移性も高く手術も困難で
死亡率の高いがん であることが特徴です。
症状
- 肝臓の病気の中ではアルコール性肝炎に吐き気を伴う症状がみられます。吐き気以外に全身だるい感じや腹部の張り・上腹部の痛み・おう吐・下痢・体重の減少・発熱・黄疸・腹水などがあります。
- すい臓の病気ではすい臓がんに吐き気を伴う症状がみられます。吐き気以外には体重の減少・黄疸・食欲不振・だるい感じ・おう吐・下痢・便秘などがあります。
原因
- アルコール性肝炎の原因は、長い期間に渡って
大量のアルコールを摂取 したことが大きな原因です。肝臓でアルコールを分解するときにはアセトアルデヒド という毒性が強い物質が発生するのですが、長い期間に渡るアルコールの摂取によって肝臓が破壊されてしまうのです。1日に日本酒であれば二合以上を5年間に渡って毎日飲み続けるようだとアルコール性の肝臓の病気を発症します。(アルコール性肝脂肪・アルコール性肝炎・アルコール性肝硬変)
- すい臓がんの原因は食生活が大きく関わっています。肉や魚・卵・チーズ・牛乳・洋菓子などの動物性タンパク質や動物性脂肪の摂取量が多くなることがすい臓に負担をかけて、すい臓がんの要因になっていると考えられています。
検査方法
- 腹部超音波検査(腹部エコー)・血液生化学検査・腹部X線CT・腹部血管造影・肝生検・膵生検・腫瘍マーカー(AFP・PIVKA-Ⅱ・CA19-9・PSTI)検査
治療法
- アルコール性肝炎の治療にはアルコールへの依存症が原因になっている可能性もあるため、依存症の治療が必要になる場合があります。基本的には入院により食事療法・副腎皮質ホルモン治療になります。
- すい臓がんの治療には手術でがんの部分を切除する根本的治療・化学療法・放射線療法・温熱療法などを組み合わせながら行います。
癌
特徴
- 吐き気がみられるがんには胃がんや大腸がんがあり、大腸がんは症状がわかりにくいのが特徴で、胃がんは胃炎や胃潰瘍などの症状だと軽くみられがちで、発見が遅れてしまいがちなのが特徴です。
症状
- 大腸がんは進行すると便が細くなる症状がみられ、下痢や便秘をくり返すのが特徴です。進行が進むとがんが腸をふさいでしまうため便やガスの出口がなくなり当然激しい痛みや吐き気をともなうことがあります。その他の症状に血便や腹部のしこりなどがみられます。
- 胃がんの症状には胃炎などの症状と似たものがあり上腹部の痛み・違和感・消化不良・胸やけ・慢性的な胃の痛み・胃の周囲に食後感じる痛み・食べ物がのどの奥で突っかかる感じ・お腹が張っているなどがあります。胃がんの初期症状には吐き気やゲップなどの症状がみられ、体調不良ぐらいで気にされにくいのですが、疲れがたまっているときや体調がよくないときに出る吐き気やゲップは胃がんの初期症状の場合があります。
原因
- 胃がんの発症原因にはヘリコバクター・ピロリ菌への感染が多くの原因となっています。そのほかにも喫煙や食生活が影響する場合もあります。
- 大腸がんの原因には、動物性たんぱく質や動物性脂肪である食物繊維が少ない肉や魚・卵・チーズなどの食事を多い食生活が原因だと考えられます。
検査方法
- 直腸がんについては触診とよばれる肛門から指を入れて異物に触れるのか検査します。
- X線検査・内視鏡検査・細胞の病理検査
治療法
- 手術によるがんの部分を切除する根本治療が原則です。その他抗がん薬・放射線治療・内視鏡手術・腹腔鏡手術などがあり医師の適切な判断のもとすすめられます。
その他の科で診てもらえる病気
メニエール病
特徴
- 強いめまいと耳鳴り、難聴、耳が詰まった感じの症状が同時に現れ、繰り返すことが特徴的です。
症状
- 症状は突然前触れもなく
グルグルとした回転するめまい が起こります。めまいが起こる少し前に主に片側の耳が耳鳴りや詰まったような感じ、聴こえづらくなる難聴が起きます。めまいの症状の強さによって吐き気やおう吐、冷や汗や動悸などがみられます。
原因
- くわしいメカニズムは不明ですが、内耳とよばれる部分を満たしている「内リンパ液」というのが増えすぎると上記のような症状が起こると考えられています。
検査方法
- 聴力検査・平衡機能検査
治療法
- 薬物治療が中心です。難聴の症状によっては手術が必要になる場合があります。
診療科
緑内障
特徴
- 治療の適切な時期を逃すと
失明 してしまう可能性があり、ほとんどが片目に見られる症状なので気づいたときには進行している場合があるのが特徴です。
症状
- 緑内障の症状は目が見えている範囲に異常がおこるもので、ゆっくりと視野の範囲が欠けて狭くなっていきます。治療をしなければどんどん視野が欠けていき、失明します。症状の進行が両目で起こることは稀です。
原因
- 緑内障の原因には目の堅さになる眼圧が通常よりあがる「眼圧の異常」によるものが指摘されています。
検査方法
- 眼圧検査・眼底検査・視野検査など
治療法
- 初期の段階などでは点眼薬を使用して眼圧を下げる治療をします。視野の欠ける範囲の大きさによっては外科的な治療が必要になる場合もあります。
診療科
脳の病気
特徴
脳に発症する病気の中で、
症状
- 頭痛を強く感じるときは朝方で、急な吐き気に襲われたあと吐くとすっきりすることがあります。その他には急なひきつけや体が急に麻痺したり、しゃべりづらくなったりします。腫瘍が発生する場所によっては視力や視野に症状があらわれたりします。
原因
- 脳腫瘍の原因には「遺伝子の変異」ともいわれていますが、詳しいことは不明です。進行に影響するものとして、高たんぱくや高脂肪などの食事のとり過ぎやストレスの溜めすぎ、喫煙があります。また、
血縁者に脳腫瘍の発病歴があると脳腫瘍のリスクが高いといわれています 。
検査方法
- CTやMRI検査・病理検査・血液検査・髄液検査・遺伝子検査
治療法
- 脳腫瘍の中には症状がでず進行しない場合もあり、そのようなときには経過を観察することもあります。症状がある場合には腫瘍の部分を手術などで切除する方法や放射線治療、化学療法など適切な処置がされます。
診療科
通常脳神経外科などは予約制が多いので、疑いの段階では総合診療科か内科などで紹介してもらうと受診しやすくなりますよ。
機能性ディスペプシア
特徴
- 胃に痛みがあったり、もたれるなどの症状が見られるにもかかわらず、
検査で異常がみつからないのが特徴 です。
症状
- 食後に感じる胃もたれ感、少量の食事での満腹感、みぞおちの痛みや焼ける感じがみられます。その他には吐き気やおう吐、げっぷなどがみられます。
原因
- 胃の運動の機能による障害や痛みを感じやすくなって過敏になっていたり、心理的や社会的な生活によるストレスが原因になっていると考えられています。またヘリコバクター・ピロリ菌が要因となっていることも指摘されています。
検査方法
- 内視鏡検査・バリウム(造影剤)X線検査・ピロリ菌検査・胃の排出機能検査
治療法
- 生活習慣を見直しながら薬物療法で治療します。
診療科
異常がみつからない場合には機能性ディスペプシアの可能性がるので、主治医に相談してみましょう。
自律神経失調症
特徴
- 体調不良が続くのに
検査しても原因がみつからない のが特徴です。
症状
- 慢性的な疲れや体のだるさ、めまいや偏頭痛、動悸・ほてり・不眠・便秘や下痢などの便通異常、微熱がでたり、耳鳴りなどがあります。その他手足にしびれを感じたり、口やのどに不快な感じが残ったり、頻尿、残尿感関節痛、円形脱毛症、吐き気、嘔吐、胸痛、狭心症などさまざまな症状がみられます。
原因
- 生活スタイルのリズムが乱れたり、ストレスをよく感じていたり、ストレスの影響を受ける体質や性格、環境の影響を受けるやすいなど、他にも女性ホルモンからの影響などをうけ、自律神経のバランスが崩れることが原因となっています。
検査方法
- 血液検査・聴覚検査
治療法
- ストレスを受けないような生活への改善などがとられますが、症状の緩和に薬物療法をとる場合があります。
診療科
胃のムカムカ5つの対処法
ツボを押して吐き気を緩和
| ツボ | 効能 | 押し方 |
|---|---|---|
| 足三里 |
| 膝を立てた状態で、外側のすじから膝の手前あたりで小さなくぼみのような部分があるところのツボです。 |
| 合谷(ごうこく) |
| 手を甲がみえるようにし、親指の付け根の部分と人差し指の付け根の部分で、少し人差し指よりの位置のツボです。 |
| 百会 |
| 頭の上の真ん中の部分にあり、親指を両方の耳に入れ、頭を包み込むように手の平を指先まで伸ばしたときに中指が接触する位置のツボです。 |
胃腸の不調からくる吐き気などの不調を緩和してくれるツボや、自律神経失調症の緩和のツボなどがあります。上記のツボを気持ちよいと感じる程度の力で、指の腹先か腹全体でまっすぐに押すようにしましょう。
薬を服用する
胃酸過多などの場合には胃酸を抑え、胃痛やむねやけに効くお薬を飲んで吐き気などの緩和で対策をしましょう。
- 「ガストール錠」や「ガストール細粒」
消化不良の場合には、胃がよっている状態を元気にしてくれるように働くお薬で対策しましょう。
- 「タケダ漢方胃腸薬K」
胃に負担の少ない食事をする
胃に負担の少ない食材にパンやお粥、うどん、豆腐、納豆、きなこや野菜ジュースなどがあり、野菜は柔らかく煮て、果物はバナナやりんご、桃などを選ぶようにしましょう。辛いものや刺激の強いものは避けましょう。
生活習慣を改善する
日頃の生活習慣を改善し、ストレスが溜まらないように睡眠は十分とって軽い運動を心がけましょう。ストレスの発散には休息をとったり散歩など、気分が落ち着くような空間を探してみるといいですよ。
サプリを活用する
サプリメントの利用もおすすめです。漢方だから胃に優しく始められますね。モニターコースで購入すると送料が無料なのに、
| 販売会社 | 株式会社 漢方生薬研究所 |
| 商品名 | 生薬製剤イツラック(90粒入りおよそ1カ月分) |
| 成分 |
|
| 価格(税込) | 通常価格7,980円→特別モニターコース |
| 送料 | 通常購入:メール便220円・全国一律540円(5,000円以上の購入で無料) |
症状に心当たりのある方は病院へ
むねやけなどでムカムカしたり、吐き気や頭痛など、つらい症状でデートも楽しめない毎日ではストレスが溜まる一方です。一度専門の医師に診察をしてもらって適切な指導や処置、治療をうけましょう。リスクの高い病気をまとめましたので、ご自分の症状を今一度確認してくださいね。
こんな症状はすぐに病院へ!
- 便が細かったり下痢や便秘を繰り返すようなら大腸がんの可能性あり!
- 朝起きて頭痛に襲われたり、急な吐き気やおう吐は脳腫瘍の可能性あり!
- 胃のむかつきや吐き気おう吐など、胃がんの可能性もあります!軽視はNG
- アルコールの摂取が長期間ある方で吐き気やおう吐の症状は一度検査を!
- 急な体重減少や黄疸はすぐに医療機関へ!