こんにちは。Miraiです。
皆様、ストレスは溜まっていませんか?
忙しいと、どうしてもストレスは溜まりがち。
「ストレス太り」などという言葉もありますが、果たしてストレスはダイエットの効果にどんな影響を及ぼすのでしょう?
今日は、ストレスとダイエットの関係についてのお話です。
◆ ストレスによって何が起こる?
ストレスを受けると、私たちの身体では、交感神経が過剰に働いて自律神経が乱れます。
もともと、ストレスは生命の危機に結びついてきました。
たとえば生きるか死ぬかの争いのとき、素早く逃げたり敵を攻撃したりするため、緊張や活動を司る交感神経が過剰に働きます。すると、別名「闘争か逃走のホルモン」と言われるアドレナリンが分泌されます。
このアドレナリンの作用により、血管収縮・血圧上昇・動悸などが起こります。
これが、人類も含む動物がここまで生き延びてくるために必要なストレス反応でした。
しかし今の人間の生活では、むしろ生命の危機とは関係ないストレスが日常生活に数限りなく存在している状態です。
それでも、人類は動物的本能に刻み込まれたストレス反応をしてしまい、生命の危機と関係なくても交感神経が過剰に働いて自律神経が乱れるということが起こってしまうのです。
そしてその「非常事態戦闘モード」が長期間続いてしまうと、当然、身体にムリがかかって体調を崩してしまいます。
(画像著作者: Paulo r Careka)
◆ ストレスはダイエットの効果に関係する?
実は、ストレスはダイエットの効果にとても影響があります。
ストレスによってホルモンのバランスが乱れ、身体が太りやすい状態になってしまうのです。
【基礎代謝低下】
ストレスによって基礎代謝が低下します。
ストレスにより交感神経が高ぶり、アドレナリンが過剰に働いて血管が収縮します。その結果、血流が悪くなります。
血流が悪化すると身体の隅々まで酸素や栄養分が十分に行き渡らなくなり、身体が十分な代謝を行えなくなります。
そのため基礎代謝が低下するのです。基礎代謝は、何もせずに寝ていても起こる代謝で、私たちの身体で消費されるエネルギーの6~7割を占めています。ここが低下すると、当然のことながらエネルギーを消費しづらい身体になって、ダイエットの効率がとても悪くなってしまいます。ダイエットの成功には、基礎代謝アップが大きなカギを握っているのです。
【体脂肪増加】
ストレスを感じると、別名「ストレスホルモン」と言われるコルチゾールが分泌されます。
コルチゾールが増えると、インスリンが多く分泌されます。インスリンは血中の中性脂肪を細胞に取り込む作用があるため、多量に分泌されると体脂肪の増加を招いてしまいます。まさに、身体の中でダイエットとは逆方向の動きが生じてしまいます。
【食欲増進】
ストレスを感じると、何か食べずにはいられなくなったり、やけに甘いものが食べたくなったりしませんか?
これも「ストレスホルモン」コルチゾールが関係して起こる現象です。
コルチゾールは、「幸福ホルモン」と言われるセロトニンを減少させる働きもあります。
セロトニンには、食欲の抑制作用や幸福感を感じるなどの働きがあります。
セロトニンが減少することで、食欲の増加に繋がるのです。
また、食べるという行為は幸福感をもたらします。特に、甘いものを食べると一時的にセロトニンが増加する作用があるので、過食になったり甘いものを食べすぎたりしがちになるのです。
一時的にではなくきちんとセロトニンを増やすには、日光を浴びたり、セロトニンの原料となる良質なたんぱく質を十分に摂ったり、歩行などのリズミカルな運動を行うなどの方法が有効です。
セロトニンの分泌に限らず、「歩く」ことで、運動不足解消や血流改善、自律神経を整えたりストレスを軽減するなどさまざまま効果があります。
明るい日光を浴びながら散歩やウォーキングを楽しむことで、心身共に健康になるのです。
◆ ストレスは溜めずに解消を
これまで見てきたように、ストレスを抱えていると身体はとても太りやすい状態になっています。
ダイエットだけでなく、健康にも良くありません。
ストレスは溜めずに解消するようにしましょう。
ストレスが解消されることによって自然に痩せやすい体質になります。
自律神経やホルモンのバランスが整うので、代謝が良くなり、何か食べずにはいられない状態も改善されます。むやみに体脂肪を溜めこむ状態も解消されます。
【ストレスの解消・自分との付き合い方】
「自分が何にストレスを感じているか考えるとよい」などと言われることがありますが、結構根深い問題だったりするので、「これだ」と思いあたるものを見つけるくらいで十分です。深くとらわれてストレスの原因探しにハマり込んでしまわないことが大切です。
その「これだ」と思ったものと上手に付き合い、なるべく関わりを少なくするなど被害(?!)を最小限に抑える努力をしつつ、自分にあったストレス解消を見つけるようにしましょう。
ストレス解消には、自分の好きなことをするのが一番です。
テレビを見るのでも、音楽を聴くのでも、カラオケに行くのでも、雑貨屋さんめぐりでも、お友達とのおしゃべりでも。。。何でもOKです。
また、気が向かないときには無理にやる必要はありません。家でのんびり過ごすのも、リラックスできていいものです。
特に女性の場合、一か月周期でバイオリズムもあったりするので、上手に自分と付き合って、自分に合った過ごし方を見つけてください。
◆ ドキドキ・ハラハラ・ワクワク
人間は、ミステリアスで奥深いもので、全く同じことでも強いストレスを感じる人がいる一方で、全くストレスとは感じない人もいます。
自分は「このストレスには弱い人」だと思ったとき、「そのストレスに強い人」に興味が湧きませんか?
「この人みたいになりたいな」と思う人がいたら、その人を真似てみて、可能なら一緒に行動させていただく機会を作って、その人の感じ方・考え方を学ばせていただくのもいいかもしれません。
新しいチャレンジで、自分でも知らなかった自分の意外な一面を発見することができるかもしれませんね。
アスリートのように、ストレスに打ち勝って活き活きと素晴らしい結果を出せる、なんていう人を目指すのもいいですね。
ストレスが全くない状態というのも良くありません。
いわゆる「温室育ち」があまり好ましくないことは、皆様にもうなずいていただけると思います。
ちょっとしたことが全て耐え難いストレスになってしまうような、ひ弱なメンタルの持ち主になってしまっては、かえって不幸です。
それに、実は、嫌なことだけでなく嬉しいことや楽しいこともストレスの原因になるのだそうです。
「ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態」なので、「進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事も変化=刺激ですから、実はストレスの原因に」なるのだそうです。
(出典:厚生労働省 様 「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス」 http://www.mhlw.go.jp/kokoro/first/first02_1.html)
つまり、「刺激を感じられること」がストレス、ということなのですね。
プレッシャーなど嫌な緊張状態は避けたいと思う人でも、嬉しいことによるドキドキワクワクは Welcome ! ☆ なのではないでしょうか。
この二つが、実は同じものだったなんて、意外ですよね。
もしかしたら、プレッシャーのドキドキを楽しいドキドキに変換できる人が、たとえば一流のアスリートなどになれるのかもしれません。
このあたりにストレス・コントロールのヒントがありそう?! もしかしたら、嫌なドキドキを嬉しいドキドキに変えられる秘訣が見つかる日が来るかも?! なんだかドキドキワクワクしてきました。(笑)
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