ここではワキガで悩み、ワキガのせいで毎日が苦痛と感じてしまった人の
エピソードをご紹介していきます。
この記事を読めば、同じような体験をしてきて「そうそう、こんな思いもしたなぁ」と
改めて苦痛だった日々を思い出したり、
もしくは「もし自分がワキガを対策せずに放置したらこうなってしまうのか・・・?」と
身震いするかもしれません。
前者・後者どちらにしてもこの記事を読むことは苦痛な時間となる恐れがあります。
それでもこの記事を書いたのは、
今一度ワキガであることの苦痛を一緒になって共感してもらいたいからです。
そうすることで「この人も私と同じようにワキガで苦しんでいるんだ・・・。」と
ワキガである孤独感を軽減させる支えになるかと思います。
それでは早速エピソードの方を綴っていきたいと思います。
同じクラスの男子から「臭いぞ」と言われた・・・
小学生だった頃の私はごく普通の女の子でした。
そんな私がごく普通な毎日を送っていたときのことです。
ある日、体育の授業があり汗をいっぱいかきました。
この時はまだ汗をかくことも気にせずに、
体育の授業を全力で楽しんでいましたね。
ここまではなんの変哲も無い一人の女の子の話なのですが、
私の人生の苦痛は無情にも始まりを告げようとしました。
体育の授業が終わり、運動着から自分の服に着替え終えたとき、
どうしても暑かったので私は下敷きをうちわ代わりにして扇いでいました。
すると隣の席の男子が私にこう言ったのです。
「お前、臭いぞ。」
そのときの私は驚きはしたものの
「まあ、体育の授業の後だし仕方の無いことじゃないか。」と
軽い気持ちに思っていました。
しかし、まだ小学生とはいえ女の子。
同じクラスの男子から「臭い。」と言われては、
自分が本当に臭いのかどうか気になってしまいます。
ですが、周りの友達や先生に「私臭いですか?」と言える訳も無く、
母親に「臭い」と言われたことを報告してみることにしました。
「おかあさん、きょう同じクラスの男子にね・・・。」
私はありのままの言葉で母親に今日あったことを言いました。
この話をしている途中で母親の顔が悲しそうに、
もしくは申し訳なさそうになったのを今でも覚えています。
母親は泣き出しはしなかったものの涙目になりながらも私に打ち明けてくれました。
「さやか、実はあなたはワキガなんだよ・・・。」
ワキガ・・・?
当時はもちろんそんな言葉は聞いたときすらなかったので、
何のことやら分かりませんでした。
ですが、母親から「ワキガとは何なのか?」についてや、
「実は母親もワキガで苦しんでいる」ということなどを聞き、
ようやく自分がワキガであることの苦痛を知ることができました。
そう、私は遺伝によるワキガだったのです。
後々、調べて分かったことなのですが、
私の家族(父親以外)は全員耳あかがネバネバしています。
また同時に、耳あかがネバネバしていたり湿っていたりすることが
ワキガの人の特徴であることも知りました。
「お前、臭いぞ。」
そのとき、私の頭の中で男子に言われたあの純粋にも無情な言葉が
もう一度繰り返されました。
心の中にズキっとした痛みを覚えつつ私はぼーっと悲しそうな母を見ていました。
その日からというものの私は消極的になってしまいました。
好きな人ができてしまいました
母親から自分がワキガであることを打ち明けられた私は、
自分がワキガであることに苦痛を隠しきれないまま高校生になりました。
高校生になろうが遺伝でのワキガだった私は毎日が苦痛でした。
いつ何時も「自分が臭っているのではないか」と心配になり、
自分から友達に声をかけることができず、
また、積極的になろうとすればするほど
「自分がワキガであることがバレてしまうのではないか?」という
不安に駆られてしまう、という負の連鎖に陥っていました。
とはいえ、せっかくの高校生生活をワキガが原因で
台無しにしたくなかった私は友達との距離を保つため、
人知れずトイレで汗を拭いたり、制汗剤スプレーをかけたりなど
対策をしてきました。
1時間の授業が終わるごとにトイレで汗を拭い、また授業に望む・・・。
今では信じられませんが、これの繰り返しを3年間欠かさずにしてきました。
結局のところその場しのぎでしか無かったのですが・・・。
そんな生活を送っていく中でひとつ残酷なハッピーエピソードがありました。
好きな人ができたんです。
いくら私がワキガであろうと女子高校生なのだから
恋愛の一つや二つあってもおかしくはありませんよね。
とはいっても、ワキガである苦痛は実際にワキガである私が一番知っていますから、
なかなか積極的にアプローチすることができませんでした。
結論から言うと、結局わたしはその好きになった人と
メアド交換すらできないまま恋愛が終わってしまいました。
会話したことはもちろんありましたし、複数人だけど遊びにいったこともありました。
でも、どうしても考えてしまうのです。
「私が今彼にアプローチをかけて、その後仲良くなったとしても
私がワキガであることがバレてしまえばすべて終わってしまうのではないか?」
「そこまでではなくとも恋愛対象としてみられることは無いのではないのか?」
そういった考えが頭をよぎってしまう度にひどく落ち込んでいました。
高校生にもなると自分のことをある程度、客観視できるようになります。
周りからはワキガであることを指摘されたことはありませんが、
おそらくみんな私がワキガであることを知っています。
みんなが私がワキガであることを知っている・・・・、
正直分かっていても信じたくない気持ちでいっぱいでした。
また、就職活動を始めた私は、
「社会人になって職場を私のワキガ臭で
いっぱいにしてしまったらどうしよう・・・。」
なんて不安を抱くようになっていました。
手術に失敗しました
社会人になり、ある程度お金が貯まった私は手術を受ける覚悟をしました。
今までさんざん苦しめられてきたワキガとも
これでおさらばできると思い望んだ手術でしたが、
手術は失敗に終わりました。
ワキガが治らなかっただけではなく、脇の下の神経が切れてしまったらしく、
脇の下を触っても感覚がありません。
大失敗に終わりました。
それからでしょうか?わたしは毎日ワキガのせいで泣いてしました。
毎日毎日泣いて、一度この世から去ろうとも思いました。
それほど苦痛だったのです。
駅のホームでは前に並んでいた女子高校生たちに
「臭くない?」
「後ろの人だよ。」
「マジ?ありえな。」
なんてことがあり、悔しくても何も言えない自分が本当に惨めで本当に苦痛でした。
今までどうにか前向きに生きてきた私でしたが、
どうしてもワキガであることが私の足かせになり、
本来あったであろう幸せな時間を過ごすことができませんでした。
ワキガの人の悩みは尽きない。。。
ここまでがワキガで悩み、苦しんできた人のエピソードです。
このエピソードはワキガで悩んでいる方が専門家の先生に
辛かった思いを放出させたときに聞いたお話です。
「この女性が今はどうなっているのか?」
「対策を練って、今は苦しみから解放されているのか?」はわかりません。
これはあくまでもこの方の一例であって、
ワキガの方は他にも壮絶な苦痛を味わって生きていらっしゃることでしょう。
そんなワキガの苦痛から一人でも多くの人を解放させてあげたい
という思いがあり、このエピソードをご紹介しました。
あなたもワキガで苦しんでいるのであれば、辛かったエピソードはあるかと思います。
しっかりとしたワキガ対策をすれば、手術は受けずとも
ワキガの臭いを抑えることは可能な時代ですので、
一つでも多く対策を練ってみると変わってくるかもしれません。
エピソードにもあったように手術は失敗のリスクがあるため、私はデオドラントクリームの使用をお勧めしています。
あなたに合ったデオドラントクリームを選びやすいように、体質別にわかる比較ページを作りました。