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便に白い粘液や塊が付く6つの原因!危険な病気かも!

    <監修医師 まっちゃん>

    便をしたときにその色をつい確認してしまうという方も多いのではないでしょうか?

    便は体の健康状態を知る上で大切だと言われています。

     

    もしその便に白い粘液がついていたり白い塊が混ざっていたら不安になりますよね。

    今回は、白い粘液がついた便が出る原因や便に白い塊が混ざっている原因についてご紹介します。

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    便に白い粘液がつく原因

     

     

    昔から便は健康のバロメーターだと言われています。

    「お通じ」などとも呼ばれ、お腹に優しい成分や便秘解消の為の商品も数多く出回っていますよね。

     

    便は食べ物を摂取した後の不要な食べカスでできているも思っていらっしゃる方も多いでしょう。

    実は、便の中の食べカスが占める割合は5〜10%ほどだと言われています。

     

    残りは生きた腸内細菌が5〜10%、剥がれ落ちた腸粘膜の古い細胞が5〜10%で、後の60〜70%は水分でできています。

     

    大腸の壁が傷付いている

    腸粘膜とは、便が腸内をスムーズに移動できるように腸内をカバーしている粘液性(分泌物)の膜のことをさします。

    ところが、腸が傷付いたり、ひどい下痢をしている場合などにこの腸粘膜が便と一緒に出てくることがあります。

     

    何らかの原因で大腸に傷がついた場合に、その傷を治そうとして粘液が分泌されることで白い粘液がついた便となるのです。

    白色が大半ですが、ピンクや緑色の粘液が付着している場合もあり、これらを総称して「粘液便」と言います。

    粘液便は液体よりも泡のような状態に近い見た目で、膿のようにも見えます。

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    白い粘液便が出るときに考えられる病気

     

    便に少しだけ白い粘液が混ざるくらいであれば特に心配いらないでしょう。

    大腸の壁の傷が治れば自然と出なくなります。

     

    しかし、大量の白い粘液が付着している場合や長引く場合には、重大な病気が隠れている可能性があります。

     

    潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)

    潰瘍性大腸炎とは、大腸の最も内側の層である粘膜にびらんや腫瘍ができる大腸の炎症性疾患(えんしょうせいしっかん)のことをさします。

     

    厚生労働省から特定疾患に指定されており、原因は明らかになっていません。

    20代の男女が発症することが多いですが、年齢に関係なく発症します。

     

    血便や下痢、腹痛などが主な症状で、悪化すると体重の減少や貧血などの症状も現れます。

     

    発症から10年以上経過すると、大腸がんが発生する危険性が高くなると言われており、治療が長期化することも多いでしょう。

     

    初期少々では白い綿のようなカビのような、ふわふわとしたものが便にまとわりついているように見えることもあります。

    まれにピンク色のものも見えますが、どこかで出血していることが原因だと考えられます。

     

     

    過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)

    ストレスなどが原因で、便秘や下痢、または両方を交互に繰り返すなどの症状が出ます。

     

    レントゲンや内視鏡などの検査では特に異常が見つからないのが特徴で、

    鬱(うつ)などの精神疾患(せいしんしっかん)とも深い関係があると言われています。

     

    腹痛を伴う下痢や粘液便の他に、リラックスしているときは症状が出なかったり、

    体重にあまり変化がなく食欲もある場合などのときには過敏性腸症候群の可能性が高いでしょう。

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    便に白い塊が混ざる原因

     

    ここでは、便に白い塊が斑点状に混ざっている場合について見ていきます。

     

    検査等でバリウムを飲んだ場合

    胃の検査等でバリウムを飲んだ方は、当日〜3日くらいの間でグレーや白の泥のような便が出ることがあります。

     

    これはバリウムを飲んだ後の正常な反応なので、便に白い塊が混ざっていたり、便が全体的に白っぽくても特に心配はいらないでしょう。

     

    暴飲暴食などによる消化不良の場合

    食べ過ぎなどの心当たりがあり、一時的に便に白い塊が混ざる場合には消化不良を起こしている可能性があります。

     

    この場合、ところどころに白い塊が混ざった便が出ることが多く、こちらについても特に心配はいらないでしょう。

     

    ただし長く続くようだと、「脂肪肝」の可能性があります。

    脂肪肝とは文字通り、高脂質の食事や大量のアルコールを長期にわたってとり続けた結果、肝臓の細胞が脂肪細胞で占められてしまうようになる状態です。

    白い便が混ざる他、おならが妙に臭くなったりと他の気になる症状も現れます。

    放置していると肝臓癌の原因などになりますので、食事療法などで体質改善を行う必要があります。

     

    便秘薬や下剤を服用した場合

    便秘薬や下剤を服用したときにも白い塊の混ざった便が出ることがあります。

     

    服用を中止すると元に戻る場合が多いですが、医師や薬剤師に相談してから服用を続けるかどうかを判断するのが良いでしょう。

     

    赤ちゃんが白いうんちをしたら

    新生児の場合、白い粒がうんちに混ざっている場合があります。

    つぶつぶした白いものの正体は乳脂肪・カルシウムです。

    母乳であれ、ミルクであれ、消化機能がまだ発達しきっていない新生児にはよく見られる症状です。

    目に見えて元気がないなど、他の症状がない限り心配しなくても大丈夫です。

    ただし全体的に腐ったような臭いや、明らかに下痢に近い白い便が出た場合は要注意です。

    なお、脂肪が吸収されず便に混ざるのは新生児のうちだけです。

    1歳を過ぎてから牛乳を飲んでも白い便にはなりません。別の原因が考えられます。

     

    寄生虫がいる場合

    衛生環境が整ってきた現代でも、定期的に寄生虫感染者はでます。

    食品をよく洗わず食べたり、野生の肉魚を口にすることで感染することがほとんどです。

    寄生虫の中でも回虫が多く、便の中に糸のような筋のような白いものが混ざっている場合、回虫の可能性があります。

    また白いゴマのようなものが混入している場合、サナダムシの卵の一部である可能性があります。

    便に白いものが付着している場合、よく観察してみて下さい。

    動いているようであれば寄生虫で間違いありません。

    白い玉のようなものが混ざっていても、寄生虫かどうかははっきりと素人に判断することは出来ません。

    もしかしたら消化不良の食品が混ざっているだけ、という場合もあり得ます。

    病院で診察してもらいましょう。

    なお、感染を避けるためには生ものは極量避けるほか、牡蠣など生で食べるものに触れる前後はしっかり手を洗うことが重要です。

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    受診の目安

     

    少量の粘液便や心当たりがある場合の白い塊が混ざった便については特に心配いらないことがわかりましたね。

     

    しかし、症状が長引いていたり、他にも下痢や腹痛などの症状がある場合には受診した方が良いでしょう。

     

    全体的に白い便が出たら要注意!

    ところどころに白い塊が混ざっているような便ではなく、便が全体的に白い場合にはすぐに受診しましょう。

     

    白い便が出るときには肝臓に何らかの異常がある可能性があります。

    白い便だけでなく、手や目の白い部分が黄色っぽくなる黄疸(おうだん)の症状が一緒に出ることもあります。

     

    また、米のとぎ汁のような白い水っぽい便が出る場合には、ウイルス性のロタウイルス下痢症の可能性もあります。

    ロタウイルス下剤症は胃腸風邪とも呼ばれ特に乳幼児に多いですが、子供が感染してそれを看病する親に感染するケースもあります。

    ロタウイルスだけではなく、ウイルスが原因となる急性胃腸炎全般、まれにインフルエンザでも見られる症状です。

    塩素系の消毒液を使ったり、便の処理には使い捨ての手袋を使用するなどするのが良いでしょう。

     

    まとめ

    以上、便に白い粘液がつく原因や白い塊が混ざる原因についてでしたがいかがでしたか?

     

    便は健康状態のバロメーター。

    症状が長引いたり他にも症状がある場合には早めに受診するようにしてくださいね。

     当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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