「手作り化粧水を作ってみたい!でも難しいのかな?」とお悩みの、手作り化粧水初心者さん!
はじめての手作り化粧水には、とっても簡単に作れる「グリセリン化粧水」がおすすめです♡
今回は、「グリセリン化粧水」の作り方を、基本からアレンジまでたっぷりとご紹介します。
1.グリセリン化粧水の魅力とは
グリセリン化粧水の作り方の前に、なぜグリセリン化粧水がおすすめなのか、簡単にグリセリン化粧水の魅力をご紹介します。
1-1.グリセリンとは
グリセリンは保湿成分の一種です。
化粧品に配合するときには、保湿成分としての役割だけでなく、ほかの成分を溶けやすくしたり、低温でも固まりにくくすることを目的に配合されることもあります。
また、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの水性の保湿成分と組み合わせることで、保湿を実感しやすくなったり、のびや滑りが良くなるといわれている成分なのです。
1-2.グリセリン化粧水が手作り化粧水初心者におすすめの理由
グリセリン化粧水がおすすめの理由は、ズバリ「作り方が簡単」なのに「肌にうるおいを与える」ことが期待できるからです。
グリセリンは水に溶けやすい成分なので、化粧水やクリームなど、幅広いアイテムに配合しやすいと考えられています。
そのため、「どの保湿成分を入れればいいの?」と悩みがちな初心者さんに、まず試してもらいたい化粧水なのです。
2.グリセリン化粧水の作り方【基本編】
それではさっそく、グリセリン化粧水の基本的な作り方をご紹介します。
2-1.グリセリン化粧水に必要な材料
使用する材料は、「水」と「グリセリン」の2種類のみ。
初めてつくるときには濃度5%でつくり、肌の乾燥や好みに合わせてグリセリン量を増やすと良いでしょう。
■濃度5%のグリセリン化粧水の場合
・精製水 100ml
・グリセリン 5ml(小さじ1)
■濃度10%のグリセリン化粧水の場合
・精製水 100ml
・グリセリン 10ml(小さじ2)
■グリセリン化粧水に防腐としてエタノールを使用する場合
・精製水 100ml
・無水エタノール 5ml
・グリセリン 5ml(小さじ1)
200mlで1,600円(税抜)というプチプライスがうれしいポイント。
化粧水や美容液、クリームに配合するのがおすすめです。
2-2.【所要時間 約5分】グリセリン化粧水の作り方
グリセリン化粧水の作り方は、たったの3工程のみなのです!
①しっかりと手を洗う。
②容器を消毒する。
容器は、中身が見えて熱湯消毒もできる、透明な耐熱ガラス瓶がおすすめです。
③容器にすべての材料を入れてフタをし、よく振って混ぜ合わせたら完成!
「えっ!?これだけ!?」と驚いてしまうほど簡単ですよね。
3.グリセリン化粧水の作り方【アレンジ編】
基本のグリセリン化粧水の作り方をマスターしたら、次は少しアレンジを加えたグリセリン化粧水に挑戦してみましょう!
ここでは、3通りのアレンジ方法をご紹介します。
①【所要時間 約5分】
精製水をローズウォーターに変えるだけ!ローズグリセリンローション
作り方は、前章でご紹介したグリセリン化粧水の作り方と全く同じ。
精製水をローズウォーターに変えるだけなので、とっても簡単です♪
ローズだけでなく、さまざまなフローラルウォーターが販売されているので、好みのものを探してみても楽しいかもしれませんね。
広大なブルガリアの有機栽培農地で栽培された、朝摘みローズを使用。
そのまま化粧水として使ったり、手作り化粧水の材料としてお使いください。
②【所要時間 約10分】
さっぱりとした使用感♡コウジ酸&グリセリン化粧水
コウジ酸やプラセンタなどの美容成分を加えただけの、シンプルな化粧水です。
さっぱりとした使用感なので、季節を問わず1年中使いやすいのではないでしょうか。
≪材料≫
・精製水 45ml(大さじ3)
・コウジ酸原末 0.4g
・グリセリン 2.5ml(小さじ1/2)
・馬プラセンタ 2.5ml(小さじ1/2)
≪作り方≫
作り方は、基本的なグリセリン化粧水の作り方と同じです。
容器にすべての材料を入れてフタをし、よく振って混ぜ合わせたら完成!
≪参考商品≫
酒や麹の仕込みなどを行う職人さんの手が、水仕事にも関わらず白く美しいことから発見・研究が進んだコウジ酸を、扱いやすく保存しやすい原末にしたアイテムです。
スポイトガラスボトルなので、最後まで衛生的に使いきれそうですね。
③【所要時間 約15分】
肌の水分と油分を補う!2層式のフレンチローション
最後にご紹介するのは、精製水とオイルの2層式化粧水です。
肌の水分と油分を補い保つので、しっとりとした使い心地が好みの方にもおすすめ。
使うときには、よく振ってから使用しましょう。
≪材料≫
・精製水 50ml(大さじ3+小さじ1/2)
・グリセリン 3ml
・ホホバオイル 1.5ml
・シュガースクワラン 1.5ml
≪作り方≫
①容器に精製水とグリセリンを加え、よく振り混ぜます。
②さらに、ホホバオイルとシュガースクワランを加え、よく振り混ぜて完成!
べたつかず、肌になじみやすく軽い使用感。香りも色もなく、化粧品原料として使いやすいオイルです。
4.グリセリン化粧水を作るときに気をつけるポイント
簡単に作れるグリセリン化粧水ですが、作るときにはいくつか気をつけるポイントがあります。
ここでは、気をつけてほしい2つのポイントをご紹介します。
①グリセリンの量を必ず守る
グリセリン化粧水に使用するグリセリンの量は、必ず分量を量り、規定量を守りましょう。
グリセリンは保湿成分ですが、吸水性があるため、入れすぎると肌の水分を奪い取ってしまう可能性があります。
化粧水に配合できるグリセリン濃度は、10%までと考えられていますので、欲張って入れすぎないよう気をつけましょう。
②容器や道具をきちんと消毒する
グリセリン化粧水を作るときに使用する計量スプーンや容器は、必ず消毒しましょう。
防腐剤を配合しないことの多いグリセリン化粧水は、容器や道具に雑菌が付着したままつくると、傷みやすくなるといわれています。
しっかりと洗ったあと、熱湯消毒やアルコール消毒を行い、雑菌の繁殖を防ぎましょう。
5.グリセリン化粧水を使うときに気をつけたいこと
グリセリン化粧水はあくまで手作りなので、市販されている化粧水と違い、さまざまなテストをクリアしたものではありません。
そのため、使用の際には以下の3つに気をつけましょう。
①使用前にパッチテストをする
グリセリン化粧水を使う前に、パッチテストを行うことをおすすめします。
肌質や肌状態によっては、グリセリン化粧水を使用することでかゆみや赤みがでてしまう場合があるかもしれません。
特に、肌がデリケートに傾きやすい方は、必ずパッチテストを行ってから使用しましょう。
≪パッチテストの方法≫
①入浴後、腕の内側などの目立たない部分にグリセリン化粧水をのせ、のばす
②そのまま丸1日様子を見る
③グリセリン化粧水を塗った部分に、かゆみ・赤みなどがないか確認する
かゆみや赤みなどが出た場合は、パッチテストを中断してすぐに洗い流し、グリセリン化粧水の使用は控えましょう。
②1~2週間を目安に使い切る
グリセリン化粧水は防腐剤を配合していなかったり、配合していても市販のものに比べて添加物が少ないため、早めに使い切るよう心がけましょう。
冷蔵庫で保管し、1~2週間を目安に使い切ることをおすすめします。
③グリセリンは肌に直接塗らない
グリセリンを直接肌に塗らないように気をつけましょう。
「グリセリンは保湿成分だから、肌に直接塗ればいいのでは?」と思われるかもしれませんが、前章でもお伝えしたように、水で薄めないグリセリンは肌の水分を奪い、乾燥させる恐れがあります。
必ず精製水やフローラルウォーターと混ぜ合わせて使用するようにしましょう。
6.まとめ
今回は、手作り化粧水初心者さんのために、簡単にできる「グリセリン化粧水」の作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
「思っていたよりも簡単だった!」という方も多いのではないでしょうか。
今回の内容を参考に、グリセリン化粧水から手作り化粧水デビューをして、自分のお気に入り化粧水を作ってみましょう♡
※この記事は2016年6月30日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。