ワキガ対策にもいろんな種類がある。自分にあった治療法を選択しよう
ワキガとは主にワキの下・乳輪・デリケートゾーンなどにあるアポクリン腺とよばれる汗腺から出た汗が、皮膚の常在菌に分解されることで強いニオイを発する状態のことです。
このニオイを抑えるためには、アポクリン腺からの汗を止めるか、皮膚の常在菌を殺菌する必要があります。
ワキガ対策は大きく3つに分類できる
ワキガの治療にはデオドラントなどの一時的な治療を目的とする対症療法と、手術によって原因を永久的に取り除く根治療法があります。
さらに根治療法には脇の下をメスで切開する施術と、切らずに治す施術があります。
それぞれの治療法にはメリットとデメリットがあります。
対症療法のメリット・デメリット
まず対症療法のメリットは、すぐに対策できる手軽さと価格の安さです。
ドラッグストアや通販では、ワキ用の各種デオドラント剤が販売されていますので、すぐに対策することができます。
デメリットはいずれの療法も期間限定であることです。また、ニオイの常在菌を一時的に殺菌することで効果を発揮するため、それほどニオイを抑える力はありません。(ボトックスは例外)
根治療法(切らない施術)のメリット・デメリット
メリットは半永久的にニオイを抑える効果があることです。
根治療法は切る切らないに関わらず、いずれの治療法もアポクリン腺やエクリン腺といった汗腺を、破壊または取り除くことを目的としています。
つまり汗腺自体がなくなりますので、効果が半永久的なわけです。
また、切らない施術だと傷跡が残る事もありません。女性のワキの下に手術痕があるのは美観的に問題ですので、傷跡が残らないのは大きなメリットです。
さらに術後のダウンタイムが短く、仕事や学校で休めない人でも比較的気軽に施術することが可能です。
デメリットとしては施術費の高さが上げられます。どの医院でも両ワキ30万円程度、またはそれ以上が相場でしょう。
また、まれに再発を訴える方もいらっしゃいます。しかしこれは個人の主観にもよります。なぜなら一度破壊された汗腺は二度と元には戻らないからです。
根治療法(切る施術)のメリット・デメリット
切るタイプの施術のメリットは、その効果の高さでしょう。これは汗腺の除去率が最も高いためです。
また反転剪除法(皮弁法)は医院によっては保険適用が可能で、その場合は数万〜十数万で施術可能です。
デメリットは施術箇所に傷跡が残る事です。
また医師の技術レベルが要求されますので、下手な医師にあたってしまうと、脇の下が悲惨なことになります。
そのうえ、効果も今ひとつというケースもあります。切る施術を受ける場合は、腕の良い医師が在籍している病院をしっかり選ぶ必要があります。
ダウンタイムの長さもデメリットです。手術後すぐには腕を動かす事ができませんので、仕事をされている方などは気軽に受ける事ができません。
また内出血や皮膚の壊死などの合併症が起こるケースもあります。
対症療法(ワキガレベル小)
まずは手軽にできる対症療法をご説明します。
ボツリヌストキシン注射(ボトックス注射)
美容整形外科でも使用されるボトックス注射は、ワキガや多汗症にも効果があります。
ボツリヌス菌由来のボツリヌストキシン製剤が、汗を出す神経伝達物質アセチルコリンを阻害することで、発汗しなくなるのです。
汗が出なくなることで、ワキの下の常在菌が繁殖しづらくなり、ニオイも激減します。
ただし効果の持続期間には個人差があり、平均で半年程度となっています。
管理人も毎年ボトックスを打っていますので、その時の体験談を掲載しています。ボトックスを検討される際の参考にどうぞ。
管理人の場合、わずか5分程度の施術時間でワキ汗がピタッと抑えられています。
値段もクリニックをきちんと選びさえすれば、注射1本6,800円〜程度に施術費を安くおさえることもできます。
5分の施術、1本6,800円の料金で汗とニオイを抑えることができるボトックスは、手術まではしたくないという人に一番おすすめできる対策です。
私は中程度のワキガ&多汗症併発(涙)ですが、注射を打つようになって一切のデオドラント商品を使っていません。
管理人がお世話になっているのが「東京美容外科」さん
東京美容外科は、東京を中心に北海道・青森・秋田・富山・大阪・広島・福山・山口・福岡・佐賀・長崎・沖縄と全国展開している国内最大規模のメディカルグループです。
私の場合は東京美容外科新宿院にお世話になっています。※写真は新宿院のあるアイランドタワーの前です。この巨大なビルの3階にあります。
以外とワキガのボトックス注射を施術している医院は少ないので、東京美容外科のように全国展開されているととても便利ですね。
他の美容外科さんだと、ボトックス1本で1.5万円〜5万円くらいの料金が大半ですが、東京美容外科さんは同じボトックス製剤が50%以上も安い6,800円ですから、すごく安くて助かります。
塩化アルミニウム液
汗腺に浸透し、汗自体を出づらくさせる塩化アルミニウム液はワキガ対策として有名です。
商品によって塩化アルミニウムの含有率はまちまちで数%から20%を超えるものまでありますので、ご自身のワキガの度合いによって選ぶと良いでしょう。
なかでも管理人が実際に使ってみて一番効果が高いと感じたのが、デンマーク製のデトランスαです。
塩化アルミニウムの濃度が25%ととても高いのが特徴です。
やはりヨーロッパの人は日本人より体臭が強いのでしょうね。ヨーロッパ人の体臭に合わせて効き目を強くしてあります。
当ブログ内で塩化アルミニウム液の正しい使い方もご紹介しています。
塩化ベンザルコニウム・イソプロピルメチルフェノール
ボツリヌストキシン注射や塩化アルミニウムは制汗によってワキガを抑えますが、塩化ベンザルコニウムやイソプロピルメチルフェノールは臭いの元となる常在菌を殺菌します。
主にワキガ専用デオドラントクリームに含有されることが多いです。
デオドラントによっては、殺菌効果にプラスして制汗効果をもつパラフェノールスルホン酸亜鉛を配合しているものもあります。
ワキガ専用デオドラントクリームの中で、管理人が実際に使ってみて一番効果が高いと感じたのは『クリアネオ』です。
クリアネオには前述の殺菌成分と制汗成分がダブルで含まれています。
また有効成分の含有率は、国から認められている限界の量(イソプロピルメチルフェノール0.1g/100g中)(パラフェノールスルホン酸亜鉛2g/100g中)が入っているため、他の製品に比べ効果が高くなっています。
クリアネオ(CLEANEO)
ワキガ・ニオイの原因菌を99.999%殺菌する殺菌成分と、ワキ汗を抑える制汗成分のダブル配合で、ワキの臭いを抑えます。
現在は公式サイトにて約20%オフの4,980円で販売されています。(税込み:約30日分)
注意すべきは、使い方によって効き目が弱まったりすることです。
効き目を十分に発揮するためのオススメの使い方をご紹介しますので、あわせてお読みください。
ミョウバン・銀など
制汗効果がある成分のなかで有名なのが「ミョウバン」です。
クリームタイプや結晶タイプなど薬局で様々な賞品が販売されています。しかし制汗効果は塩化アルミニウムに比べて劣るので、ニオイの強いワキガの方は効果を感じられないでしょう。
銀はパウダースプレーや制汗シートなどに含まれています。殺菌効果が高く長時間臭いを抑えることができます。
しかし臭いの強い人や多汗症を併発している人には効果が薄いです。
対症療法はこんな人に向いています。
- ニオイがそれほど強くない人(イジメや引き蘢りなど、生活に支障がない)
- 絶対に手術したくない人
- お金があまりない人
根治療法による、切らないワキガ対策(ワキガレベル中)
現在とても注目されている切らないワキガ治療が、マイクロウェーブ法と呼ばれるものです。原理としては皮膚の上から電磁波を当て、電磁波の影響を受けやすい「水分」を含んだ汗腺だけを破壊するという方法です。
ミラドライ
ミラドライはアメリカで開発されたマイクロウェーブ法です。
皮膚の表面からマイクロ波を照射し、アポクリン腺・エクリン腺・皮脂腺といった汗腺を選択的に熱破壊します。
原理としては電子レンジで食べ物を暖めるのと同じです。
マイクロ波は、汗腺が分布する皮膚の層を約60°〜70°まで暖めます。この温度で十分に汗腺を破壊する事が可能です。
また、多汗症に絶大な効果がある事もメリットです。
多汗症の原因となる『エクリン腺』は、その多くが真皮の内部にあります。
したがって切開手術などでエクリン腺を取り除こうとすれば、真皮に隣接した神経網、毛細血管も一緒に取り除いてしまい、さらに真皮部分も削り取らなければならないため、実質的には不可能です。
しかしマイクロ波治療なら、真皮内に隠れたエクリン腺も破壊する事ができます。
ミラドライの治療メカニズムについては以下の動画で分かりやすく解説されています。
ミラドライに関しては、当サイト管理人が自ら施術した体験レビューを掲載していますので、ご一緒にどうぞ。
ビューホット、ドライRF
同じマイクロ波治療といっても、ビューホットやドライRFはマイクロ波の照射方法が異なります。
ミラドライが皮膚の上からマイクロ波を照射するのに対して、「ビューホット」は先端に細かな針が付いたヘッド(極細のニードルスタンプ)を脇に当て、フラクショナルRFという電磁波で汗腺を破壊します。
ヘッド表面ではなく脇に刺した針の先端から高周波を発するため、皮膚表面が熱される事がありません。
アポクリン腺が密集した皮膚層に針を刺すので、刺した深さの層だけが熱せられるシステムです。
したがって厳密にいうと脇の下にたくさんの針を刺すことになりますので、無傷というわけではありません。
とはいえ、切開手術に比べれば微々たる傷ですし、約1〜2ヶ月で針の穴も消えてしまいます。
原理はミラドライと同じなので、効果も同程度と考えられます。
ビューホットの独自メリットとしてはチチガ・スソガにも施術可能だということです。
ミラドライはチチガ・スソワキガに施術できませんので、傷を残さずデリケートゾーンを治療しようとすれば、必然的にビューホットしかありません。
詳細については以下の記事で解説しています。
ビューホットの治療メカニズムについては下記動画がわかりやすいですね。
脂肪融解レーザー
痩身で用いられる脂肪融解レーザーを用いて、ワキガ多汗症を治療することも可能です。
脂肪融解レーザーは名前の通り、レーザーで脂肪細胞を分解します。分解された細胞は時間とともに体内に吸収されて消滅します。
このレーザーは脂肪だけではなく汗腺も選択的に破壊することができるのです。
神経や血管網にダメージを与える事なく、汗腺を大幅に減らす事が可能です。
体に対するダメージも少なく、術後に通院する必要もありません。
ただしメジャーな治療法ではなく、施術可能な医院もほとんどありません。
切らない根治療法はこんな人に向いています。
- 30万程度の治療費が払える(医療ローンという手もあり)
- 絶対に傷跡を残したくない人
- ワキガと多汗症を併発している人(多汗症にも効果が高い)
根治療法による、切るワキガ対策(ワキガレベル大)
反転剪除法(皮弁法)
脇の下を切開し、目視確認しながらアポクリン腺を取り除いていく方法です。
大きく切開して皮膚を裏返しながら施術するので、アポクリン腺の除去率が最も高く、臭いを抑える効果も優れています。
ただし、エクリン腺はその大部分が真皮内にあるためその多くを取り除く事ができません。つまり多汗症には効果が低いという事です。
これは切開手術全般にいえることで、多汗症まで治そうとすると、汗腺だけでなく皮膚の裏側をかなり削り取らなければなりません。
またダウンタイム(回復期間)が数週間と長く、最低でも数日間は肩の関節を固定しなければなりません。傷跡も大きく残ってしまい、見た目の点では大きく劣る治療法です。
反転剪除法特有ののメリットとしては、保険が適用できるため費用も安く済むことが多いことです。
施術の流れとしては、ワキの下の中央部を4cmほど切開し、皮膚を反転させます。
医師が目視確認しながら剥離剪刀(手術用はさみ)で脇毛の毛根とともにアポクリン腺を取り除いていきます。
汗腺は脇毛の生えている範囲より広く分布しているので、隅々まで取り残しのないよう切除していきます。
術後は止血、創縫合、タイオーバー固定を行い、切開部には体液排出のためのペンローズドレーンを差し込みます。
タイオーバー固定の除去が5日程度、抜糸は1〜2週間後となりますので、手術のための長期休暇&安静が必要です。
吸引法(クワドラカット法・ローラークランプ法など)
脇の下を小さく切開し、その切り込みから管を差し込んでアポクリン腺を吸い出す方式を吸引法といいます。
吸引法には超音波を使う方法(超音波吸引法)と、超音波を使わない方法(クワドラカット法)があります。
どちらも切開部が数ミリで済むため傷跡がほぼ残らず、剪除法と比べて奇麗に仕上がります。またダウンタイムも短くてすみます。
ただし目視での除去ではないので、医師のスキルによってはアポクリン腺を取り残す事もないとは言い切れません。また保険適用外の治療法なので、手術費も高くなります。
実際の施術ではワキの下の上下を5mmほど切開し、専用のカニューレを挿入します。
アポクリン汗腺を少しずつ削除しながら吸引していきます。
アポクリン腺が取り除かれた皮膚は、移植用の皮膚のようにぺらっぺらになります。
汗腺が取り除かれたら縫合し、皮膚の生着をよくするため6〜8ヶ所ほど皮膚と皮下組織を縫い付けます。
内出血や体液の排出を促すため、2〜3日間ドレーンを切開部に取り付けます。(ストローのようなもの)
つまり、術後はかなり行動が制限され、ダウンタイムも長くなるということです。
超音波吸引法(ベイザーシェービング法・キューサー法)
施術方法としては前述の吸引法に近いですが、超音波吸引法は超音波で汗腺を破壊しながら吸引する方法です。
ベイザーやキューサーなどの超音波は弾力性の高い組織を壊さないため、神経や血管網を傷つけることがありません。
逆に汗腺は破壊していきますので、大切な組織を温存しながら汗腺を吸引することができます。
実際の施術では脇の下中央に1cmほど切開し、ハンドピースを差し込みます。
脇毛が生えた部分からさらに1cm程度外側まで、順に破砕吸引していきます。
切開部周辺は近すぎてハンドピースで吸引できないため、剪除法でアポクリン腺を除去します。
血管網を傷つけず出血もほとんど無いため、術後の止血操作は必要なく、ドレーンも使いません。
小さい切開部から広範囲のアポクリン腺を除去できる優れた手術です。
掻爬法(稲葉法など)
脇の下を1cmほど切開し、鋭利な剃刀の刃を付けた皮下組織削除器を挿入し、汗腺ごと皮膚を削り取ります。
効果を出すために真皮層の一部も削り取るので、脇の下の皮膚は2mm以下の厚さになります。
また汗腺と同時に真皮内部の血管網も削除するので、術後に皮膚を生着させるためにはダブルタイオーバーなどの十分な圧迫固定と安静が絶対不可欠となっています。
非常にニオイが強く、生活が困難な重症者をのぞいては、現在では積極的に選ぶ必要のない施術と言えるでしょう。
切る根治療法はこんな人に向いています。
- 10~30万程度の治療費が払える(医療ローンという手もあり)
- 傷跡が残っても極限までニオイを消したい人
- 生きていくのに支障が出るほどの強いワキガの人(うつ病・引き蘢りなど)
まとめ
ワキガの対策としては主に
- 対症療法
- 切らない根治療法
- 切る根治療法
があることがご理解いただけたでしょうか。
今回ご紹介した対策を以下にまとめておきます。
1.対症療法
2.切らない根治療法
3.切る根治療法
- 反転剪除法(皮弁法)
- 吸引法(クワドラカット法、ローラークランプ法など)
- 超音波吸引法(ベイザーシェービング法、キューサー法など)
- 掻爬法(稲葉法など)
上記以外にも、汗対策として
- イオントフォレーシス
- 抗コリン薬
- 神経遮断法
などの対策がありますが、主に多汗症向けの治療法なので、このページでは割愛します。
ワキガに関するコラム
汗腺にはエクリン腺(普通の汗)とアポクリン腺(わきが)の2種類がある
汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2つがあり、エクリン腺から出た汗はそのほとんどが水分のため強い臭いを発することはあまりありません。
それに対してアポクリン腺から出た汗自体には臭いはありませんが、ミネラルやタンパク質などが多く含まれるため、肌の常在菌の栄養源となり、常在菌がタンパク質などを分解することで独特な臭いを発します。
アポクリン腺の量は個人差が多く、全くない人もいれば多くのアポクリン腺を持つ人もいます。
本来欧米人は多くのアポクリン腺を持っているため、体臭がきついと言われています。対して日本人の場合はアポクリン腺を多く持つ人の割合が少ないため、アポクリン腺がある人は「ワキガ」と呼ばれる臭いに悩まされることになります。
アポクリン腺はどこにあるの?
体中に点在しているエクリン腺とちがい、アポクリン腺はワキの下や乳輪、肛門、へそ周辺など、存在する場所が決まっています。
乳輪のアポクリン腺から発するニオイを「チチガ」、女性のデリケートゾーン周辺のアポクリン腺から発するニオイは「スソガ」「スソワキガ」と呼ばれています。
ワキガはうつるの?
ワキガは伝染するというウワサが出る場合がありますが、その原因となるアポクリン腺の量は遺伝によって決まっており、先天的なものですので、あとからワキガになるということはありえません。勿論ヒトからヒトへうつるということも絶対にありません。
ワキガは思春期に発現することが多い
アポクリン腺が発達してニオイを発し始める時期、いわゆるワキガの発現時期は、多くの場合中学生など思春期に汗腺や体毛が発達する時期と重なりますので、幼少の頃からワキガ臭がすることはありません。ですので以前はなかった臭いが思春期に出始めることによって「誰かにうつされた」「外的な原因でワキガになった」と思われがちですがそれは誤りです。
ワキガかどうかは遺伝によって決まる
ワキガ(アポクリン腺の量)は完全に遺伝によって決定づけられていますので、もともとそのような遺伝子を持っていた場合は発症時期の早い遅いはあったとしても、いずれ成人までにはワキガになるべくしてなったと言えます。
ワキガはどんなニオイがするの?
アポクリン腺からでる汗は、元々は異性を引きつけるためのフェロモンの役割をしていたと言われています。ですので中にはワキガの臭いが好きという方もいらっしゃいます。
ワキガの臭いは「鉛筆の芯のような臭い」「タマネギやネギの刺激臭」「カレーなどに使われる香辛料のクミンのような臭い」といわれています。
またワキガの方のなかには、自分がワキガだと気付いていない人も多くいらっしゃいます。
これは体臭などのニオイはすぐに鼻が慣れてしまうために起こります。鼻が悪習に慣れる(いわゆる鼻がバカになる)状態には5分間程しかかからないとも言われています。
また現代ほど文明が発達していない時代では、異臭を放つ腐った食べ物を確実に嗅ぎ分ける必要がありました。
この能力が低いと、食べ物にあたってすぐに死んでしまうからです。確実に食べ物の腐敗臭を嗅ぎ分けるために、どんな強いニオイであっても自分の体臭は嗅覚情報から除外することができるのです。
公開日:
最終更新日:2017/07/17