4月2日放送の日本テレビ・世界一受けたい授業で杣源一郎先生が解説していたリポポリサッカライドについてまとめました。
リポポリサッカライドとは?
リポポリサッカライドとは、土や野菜の中にある微生物の成分の一つで、人間が体内で作り出すことはできない。
リポポリサッカライドを含む食品を食べることで、粘膜を通じて免疫細胞マクロファージを活性化させる。
マクロファージは、病気の原因となる異物や細菌を食べてくれる細胞で、普段は人間の健康を守ってくれている。
しかし、不規則な生活やストレスでマクロファージの働きが弱まると、病気になってしまうことがある。
リポポリサッカライドはマクロファージを活性化させてくれ、常にマクロファージを臨戦状態にしてくれる働きがある。
つまりリポポリサッカライドを積極的に摂取することで、免疫力が高まり病気になりにくい体にすることができる。
リポポリサッカライドは別名エンドトキシンと呼ばれ、悪者に扱われていた時期があった。しかし近年、口や皮膚から摂取するぶんには害がないことがあることが判明し、様々な症状に効果があることが分かってきた。
風邪・インフルエンザ・花粉症・糖尿病・骨粗鬆症の予防効果がある
リポポリサッカライドは風邪やインフルエンザの予防や、花粉症の抑制効果もあると言われている。
男性に多い病気では、糖尿病にも効果があると言われている。
予備軍を含めると成人男性の約4人に1人が悩まされている糖尿病。慢性的に高血糖が続くことで、体内のAGEsという物質が大量にできる状態で、これをリポポリサッカライドが活性化したマクロファージが退治してくれる。
女性に多い病気では、骨粗鬆症の予防に効果があると言われている。
患者の約75%が女性である骨粗鬆症。閉経後のホルモンバランスの乱れや、加齢により骨がすかすかになるリスクが高くなると言われている。
そもそも骨は、自ら骨を削り新たに形成するのどして骨を維持している骨サイクルを行っているが、これが崩れ維持できなくなるのが骨粗鬆症。
リポポリサッカライドは、このサイクルに必要な細胞を活性化することができるので、正常な骨サイクルが促進されるようになる。
肌トラブル改善効果も期待できる
さらにリポポリサッカライドは肌に直接塗ることで皮膚トラブルを改善する効果が期待できる。
あるアトピー患者がリポポリサッカライド入りのクリームを塗ったところ、1ヶ月後にはキメが細かくなり改善が見られた。
※出典:環瀬戸内自然免疫ネットワーク産業技術研究センター 香川大学医学部皮膚科 セントラルパーククリニック
肌の美しさと免疫は密室に関係している。アトピー以外にも肌のターンオーバーも促進するため美肌効果も期待できる。
サプリメントは?
純粋なリポポリサッカライドは一般には販売されていないが高濃度のリポポリサッカライドを含むサプリメントは販売されている。
多く摂るにはリポポリサッカライドを含む食べ物を食べることが必要。
先生おすすめリポポリサッカライド食材ベスト5
- 第1位:玄米
- 第2位:めかぶ
- 第3位:れんこん…そのまま食べるだけでなくすりおろして食べてもOK。
- 第4位:ひらたけ
- 第5位 岩のり
玄米の周りについている「ぬか」には、リポポリサッカライドが多く含まれているため、玄米ご飯1膳で、1日に必要なリポポリサッカライド量の半分以上を摂取できる。
また、一食分で考えると、十割そばも玄米と同じくらいのリポポリサッカライドが含まれている。
外皮以外のすべてが含まれた全粒粉のそば粉で作った十割そばは1食分のリポポリサッカライド量が特に高い。
リポポリサッカライドの免疫力アップ効果は?
番組では、竹内涼真さんがリポポリサッカライドを含む玄米、メカブ、岩のり、一緒に食べると効果がアップするヨーグルトの4点セットを3週間摂取した。
食べる時間は朝・昼・晩いつでもOK。
加熱してもリポポリサッカライドの成分は残るため、メカブを熱い味噌汁に入れてもOK。
3週間後に血液検査を行った結果、マクロファージ貪食能が5倍になり、免疫力があ上がった。
竹内さんは「2週間くらいで肌にツヤが出てきた」などと話していた。
摂取の上で注意すること
食べ過ぎても問題ない
子供からお年寄りまで、多く食べても問題ない。子供の時から積極的に摂取することでアレルギーになりにくい体質になるという報告もある。
一度に大量に摂取しても意味なし
一度に大量に摂取しても効果が増加するわけではないので、毎日リポポリサッカライドを含む食事を続けることが大事。
免疫力は女性のほうが高い?
女性ホルモンにあるエストロゲンには免疫細胞の働きを高める作用があることがわかっており、男性より女性のほうが免疫が強いと考えられている。
日本人の平均寿命が常に女性のほうが高いのも、免疫力の強さが関係していると考えられる。
男性は免疫力が弱いと言われており、0~4歳の死亡率(人口10万人対)を見ても、男の子の死亡率が高い。
過去3年のインフルエンザの患者数を見ても、常に男性の方が多い。
番組を見た人の感想
リポポリサッカライド…玄米とめかぶを食べよう
— つかさ (@tsukasa_gelat) 2016年4月2日
世界一受けたい授業でリポポリサッカライドって物質がもてはやされてるけど、別名エンドトキシンの説明はほんのちょっとだけ。摂取法によってはヤバい物質なら良いところばかり言ってないで、どう扱ったらどう危ないのかの説明もしてほしい。
— もとりん (@world8mew) 2016年4月2日
リポポリサッカライド(LPS)がトレンドに上がっている。花粉症が軽くなると。そら体内に菌がいたら、そちらが免疫のターゲットになりますわな。LPSは細菌の成分。感染症で辛い時には花粉症は気にならないってことですな
— 銀猫 (@silvercat_mofmo) 2016年4月2日
リポポリサッカライド、肌トラブルに良いと聞いて!! 玄米は既に食べてたー。あとはメカブだな?※踊らされる
— くまもん (@waterdrop_37) 2016年4月2日
世界一受けたい授業が面白くて家から出れない…
— TAKA (@HOKKORISAKABA) 2016年4月2日
リポポリサッカライドで免疫力を高めて、ケリー・マクゴニガルにストレスを力に変える方法を学ぶ。
本を探す時に、名前を忘れないように呟いとく。
LPS (リポポリサッカライド)が免疫力アップさせると言うのはいいけど、風邪にならない為にわざと汚い空気を吸いましょうと一緒なのは説明しないの。。特に私みたいなメタボの人には肝障害とともに腸内で高濃度のLPSがアレルギー反応を誘発させ、むしろアレルギー調節が難しくなるので注意!
— The Brain (@bythebrain) 2016年4月2日
TVみてさっそくリポポリサッカライド入りのクリーム頼んでみた😊
— あいこ (@six616ex) 2016年4月2日
また世界一受けたい授業でリポポリサッカライド(リポ多糖)万能薬かよ。
— 叱咤過侮離のtapa (@tapa46) 2016年4月2日
だから大腸菌舐めてろって。最初から腸内細菌に含まれてるから。
エンドトキシンの経口摂取と経皮摂取は毒にならなず有用効果があると最近は解っている?
— 叱咤過侮離のtapa (@tapa46) 2016年4月2日
さてその辺はどうなんでしょう。
一日に必要な量のリポポリサッカライドが摂取できるって、何でビタミンみたいな扱いなの?
— 叱咤過侮離のtapa (@tapa46) 2016年4月2日
恒常的に外来抗原に接することで免疫を刺激して活性化を促すという理屈は納得できるし同意だけど、ビタミンみたいな扱いは未だに納得できない。
— 叱咤過侮離のtapa (@tapa46) 2016年4月2日
グラム陰性細菌の細胞外膜の主成分であるリポ多糖をわざわざ『リポポリサッカライド』っていうネーミングにして端から万能の有用物質のように扱うのが前回の放送の頃から鼻に付く。
— 叱咤過侮離のtapa (@tapa46) 2016年4月2日
この場合の使い方はどちらかというと『毒を以て毒を制す』に近いから。ワクチンとかそっちの部類。
リポ多糖に多く触れる環境の子供の方がアレルゲンに対する寛容性が高いことが判ってたり、そういった『なあに、かえって免疫力がつく』的な作用は報告されているのでLPS自体は役立たず物質というわけではない。でも万能薬でもない。https://t.co/yUddYk9e70
— 叱咤過侮離のtapa (@tapa46) 2016年4月2日
人体の仕組みはクッソ複雑なブラックボックスですので、何が体にいいとか悪いとかはそう安直にも判断できないですし、自分自身医学関係の知識はそこまであるタイプではないので実際の効能に関する論はこの辺で控えておきますね。
— 叱咤過侮離のtapa (@tapa46) 2016年4月2日