ダイエット17日目、6つの所信表明
こちらでは随分と間隔が空いてしまった。ちょうど家に帰り着く頃から雨が降りだしたので、久しぶりに書くことにした。
今月の13日に突如、僕の中のやる気スイッチが珍しく入り、思い立ってダイエットを始めて今日で17日目となった。気まぐれで始めたとはいえ、内心ではどこかで始めなければと危機感を感じていた。
今から2ヶ月ほど前の事。仕事から帰って脱いだスラックスの股が擦り切れていることに気付いた。太り過ぎたために、歩くと内腿が擦れていたのだ。なんとも情けない。
手持ちの他のスーツも窮屈に感じていた事もあり、急いで新しく2着新調したのだが、これがたったの1ヶ月後には窮屈に感じてしまう程に急成長を遂げてしまった。これではスーツを何度買い直しても追いつかないではないか。
最後に体重計に乗ったのは何ヶ月ぶりだろうか?もしかすると一年以上乗っていないかもしれない。恐る恐る体重計に乗ると、液晶パネルは84.6kgを示した。過去最高記録、自己ベスト更新、人生で1番ビッグな自分、体脂肪率No.1。どうポジティブに表現してみたところで、紛れもなく最高に重い自分がいた。これが1ヶ月程前の事だった。ここで即座にダイエットに踏み出すフットワークの軽さがあれば、ここまでは成長しなかったように思える。
思い返せば、太り始めたのは20代の半ばに差し掛かった頃だ。今では信じられない事に、当時の体重は62kg前後で安定していた。幾ら食べて寝ても太らなかった。まだ若さしか知らなかった。
あれから10年弱の間、たまに軽くダイエットを試みてはリバウンドを繰り返し、全体としてはなだらかな右肩上がりのグラフのように体重が推移して現在に至った。会社の業績としてIRページにでも貼り付ければ優良企業に見えるのだろう。
ここまで太ってしまった事に関しては、近年の生活習慣を省みれば何ら疑問の余地もない。
1によく食べた。脂っこい中華料理をよく食べた。炭水化物と脂質の塊であるスナック菓子もよく食べた。昼に回鍋肉を食べ、会社帰りにラーメン半チャーハン餃子定食を食べ、家に帰ってポテトチップスを食べた。小腹が空いたと夜な夜なコンビニで煎餅やらカップ麺を買っては食べた。どんだけ食べてんだよ。
2に動かなかった。とにかく運動をしなかった。一日の運動といえば、家と駅と会社の間を歩くだけだ。スポーツの習慣など全くない。休みの日は一日中寝転がり、テレビやらPCやらiPhoneの画面を眺めてはポテトチップスを貪った。どんだけ食べてんだよ。
太らない方が不思議な生活だったことがよく分かる。お父さん、お母さん、おかげさまで僕はこんなに大きくなりました。
そんなこんなを経て今回のダイエットが始まった。今のところは順調に続いている。もちろん、太る事の手軽さと痩せる事の難しさは腹身に染みて心得ているつもりだ。
今の身体を以って言えば、ここまでの人生で行ったダイエットは失敗している事になる。ただ、過去に1度だけ本気でダイエットに取り組み、半年で10kg減量して半年で12kg増量した経験がある。今回のダイエットでは過去の経験を活かして、自分に合うであろう幾つかのルールを考えて実践しているので、所信表明として書き起こしてみたいと思う。
1.毎日体重を測る
簡単な事だけど、これはダイエットにはかなり有効な手段だと感じている。日々自分の体重を認識する事で、ダイエットのモチベーションを保ちつつ、太る行動を無意識に制限できる。昨日より200g増えていれば、自然と駅のエスカレーターを避けて階段を上り、間食を控えるようになる。
2.遅い時間、寝る前には食べない
これもダイエットを成功させる上では非常に重要なポイントだと思う。寝る前のラーメン、これは最高に旨い。ラーメンを啜り、スープを流し込み、布団に雪崩れ込む。こんな幸せなことがあるだろうか?そうじゃない、これがとにかく太るのだ。これから朝まで動かないというのにカロリーを摂取して痩せる訳がない。因みに、数十kgのダイエットに成功したパパイヤ鈴木も、ダイエットの際は18時半以降の食事を控えたという。
3.毎日朝食を食べる
カロリーを考えるとつい少食へと考えが及んでしまうが、前夜の食事から時間が空いてしまうと空腹感が強くなり、昼に食べ過ぎてしまう原因にな得る。というか食った。そして肥えた。身体の仕組みとしても、同じカロリーでも食事の回数が少ないと脂肪を溜め込みやすくなるという話を聞いたことがあるので、これも実践していきたい。
4.運動の習慣~とにかく歩く~
今回のダイエットの要と言っても過言ではないのが歩く事だ。先に触れた通り、僕には運動の習慣が全くない。かと言ってジム通いが続けられる様な性格でもないし、ジムにお金を使うのも気が進まない。そんな僕でも唯一好きな運動と言えるのが歩く事だ。有酸素運動で苦痛が少なく、気分転換にもなるので続けやすい。お金がかからないのもありがたい。今回はNIKEのiPhoneアプリ「Nike+ Running」を使って距離と時間を測って歩いている。これは本来ジョギング用のアプリだが、ウォーキングでも問題なく利用できる。体重を測るのと同様に、運動を継続するモチベーションを維持するのに役立っている。
5.よく寝る
「寝る子は育つ」という言葉があるが、「寝る子は痩せる」も当てはまるのではないだろうか。これは2・3の食事と4の運動にも関係してくる。自分の経験的な感覚なので一般論として通じるのかは分からないが、睡眠が足りないと過食に走る傾向にある。空腹感が強まり、食間に何かを食べないと身体も脳も保たない気がしてしまうのだ。で、お菓子を食べてしまう。因みに今までの平均睡眠時間は4~5時間程度だった。もちろん、ウォーキングの疲労回復にも睡眠は欠かせない。睡眠中の疲労回復でカロリー消費を期待すると、俄然寝る気が出る。そんな訳で今回のダイエットでは、あまり夜更かしをしないよう心掛けている。もちろん、諸々の都合で就寝時間が遅くなる日もあるが、概ね6時間以上は睡眠時間を確保している。幸いなことに、今のところ以前の様な空腹感に苛まれる事もなく、間食も控えめで続けられているので継続していきたい。
6.ダイエットを宣言する
残念な事に、僕はダイエットを根性論で成し得るような根気強さを持ち合わせていない。そもそも、そんな根性があったらこんな豊満なウエストを手に入れてはいないのだ。とはいえ、ダイエットを成功させる上で継続させるモチベーションが重要な役割を担っているのは揺るぎない事実だ。そこで、自分で自分の尻を叩く手段としてダイエットを周囲の誰かに宣言する事にした。哀しいかな、今の僕の主な周囲の誰かと言えば、どう考えてもTwitterのフォロワーとなる。そこでTwitter上でダイエットを宣言し、毎日botの様に体重を公表する事にした。実際にそれを誰かがまともに読んでいるかどうかは別として、人の目を意識する事は無意識に自分の行動に反映されるのではないだろうか。いま書いているこの投稿も、宣言の一つになる。失敗したら笑って欲しい。
長々と書いてしまったが、以上、6つの柱を軸としてダイエットを継続していきたいと思っている。
ここまで書いておきながら言うのもなんだけど、実はこのダイエットには、その先の目標がない。痩せてモテたいとか、着たい服があるとか、何かチャレンジしたいスポーツがあるとか、そういうのは一切ない。スーツが窮屈になったのと、ランニングのアプリを知ったのがきっかけで始めたに過ぎない。まあ、健康診断で数値が良くなったらいいかなくらいの希望はある。強いて言えば、標準体型だった10年程前の体重がどれだけ身軽で動き易かったのか、もう一度体験してみたいと思う。
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