陰部にできるニキビの原因って何?ケア方法や予防法まとめ

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ニキビは顔や背中だけではなく、デリケートゾーンと呼ばれる陰部にもできることがあります。

ケアしてもなかなか治らない、もしくは症状が悪化してきている場合、もしかしたらそれはニキビではなく『毛嚢炎』など別のものである可能性がありますよ!

陰部は皮膚が薄くいため、少しの刺激でも肌にとっては大きなストレスとなります。そのため、陰部のニキビを防ぐためには常に清潔にしておく必要があります。

今回は陰部にできるニキビと『毛嚢炎』など別の病気の見分け方や正しいケアの仕方、予防の仕方をわかりやすく解説させていただきたいと思いますので参考にしてくださいね。

これまでひとりで陰部にできるニキビに悩んでいた方は、ぜひこの機会に正しいケアの仕方を学んで再発防止に努めましょう!

目次

1.陰部のデキモノはニキビではない!

出典 | 2016 お尻や股のニキビ・出来物に効く?!ケア方法&商品市販薬徹底ガイド!! 

男性よりも特に女性の方、恥ずかしくて人には言えないけど、デリケートゾーンにニキビのようなものができてしまったり、かゆみが起こったりすることってありませんか?ニキビのように顔などにできることもありますが、女性でデリケートゾーンにできることもよくあります。そんな時、分からなかったり、恥ずかしいからどこにも行かずに、誰にも言わずに、一人でこれは何なんだろうと不安に思ったりすると思います。悪化すると、ひどいかゆみや痛みをともなうので、その前に治療することが必要なのです。そもそも病院に行く程の事なのか判断がつかず、気になる症状を放置してはいないでしょうか。

 

陰部にしこりができる原因は皮膚の炎症によるものも多いですが、中には感染症や重い病気の可能性も潜んでいます。その中で、陰部にニキビのようなものができた時はどうすればいいのでしょうか。そしてそれがとてもかゆい場合など。そんな症状に悩まされていたら、『陰部の毛嚢炎』である可能性が高いといわれています。陰部に毛嚢炎ができてしまう状態にはいくつかの理由があります。主としてはストレスやウイルス、時には食生活に影響されてしまうこともあるのだそうです。そんな陰部毛嚢炎ですが、適切な処置を取ることによって、治癒することも可能であるといわれています。

 

ちなみに、顔にできるニキビはアクネ菌が原因といわれています。しかし、陰部にできるニキビのようなものの多くはアクネ菌とは別の菌が原因なのです。一般的なニキビと似ているために間違いやすいので注意が必要です。

1-1.毛嚢炎

出典 | Healthil[ヘルシル] 

陰部に、ニキビのような症状熱を持つような腫れ、痛みがあるしこりができている場合は毛嚢炎の可能性があります。基本的に毛嚢炎というのは、ブドウ球菌や緑濃菌が皮膚に感染する皮膚病であり、女性の場合は生理の時や汗をかいた時、アンダーヘアの処理で毛穴が傷ついた時などに起こりやすい症状と言えます。また、しこりができる程の毛嚢炎は悪化が進行しているので、かゆみ、痛みを伴う事が多く、熱を持っている場合もあるのです。

 

間違えやすいのは、症状としてはニキビに近いものなので、初期のものならば放っておけばそのうちに自然治癒するものですが、痛みがひどい場合や改善が見られない場合は、医療機関にかかる事をお勧めします。切開して膿みを出す事で痛みは引いていくでしょう。

1-2.性器ヘルペス

出典 | valtrex500mg.blogspot.com 

性感染が多いヘルペスは、外陰部に水泡や潰瘍ができる病気です。口唇や顔に出る水疱のようなもののイメージが強いヘルペスですが、上半身に症状が出るものだけでなく、下半身にも症状が出る場合があります。外陰部の水泡がつぶれると、強い痛みを感じます。原因はヘルペスウイルスで、治療で症状を抑えることはできますが、完全に死滅させることはできないといわれています。ちなみに、性器ヘルペスは外陰や腟の入口、おしりなどに症状が出て、水疱が破れるとただれて、強い痛みを伴い、排尿困難や発熱などの症状が出るのお特徴です。治療法としては抗ウィルス剤で、内服薬、外用薬、点滴などを使います。

1-3.化膿性汗腺炎

出典 | 澳門日報電子版 

人間のアポクリン汗腺が多い部分に起こる化膿症の病気を指します。アポクリン汗腺とは一種の汗の汗腺で、脇、陰部、耳の中、乳輪など限られた部分にしかありません。この汗は、フェロモンの影響を受け、強い臭気があるのが特徴です。アポクリン汗腺部位で汗をかき、摩擦や刺激を受けやすいところで毛穴が詰まってしまうと発症します。黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌によって膿が溜まってきます。膿が出ると一旦は治りますが、悪化すると、外科手術が必要になる。

1-4.尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは、若い女性を中心に感染が広がっている性感染症と言えます。主に、性行為などで皮膚や粘膜にある小さな傷からHPVというウイルスが侵入し起こる病気です。治療後の再率が高く、感染症である事から、症状に思い当たったらすぐに病院に行くべきでしょう。痛みや痒みなどの自覚症状はほとんどありませんが、性器や肛門の周囲に小さいイボができるため、ニキビのように見えることがあります。

 

特に女性の場合、尖圭コンジローマになった人の中にHPVに同時感染した人がいる事があり、注意が必要です。他のしこりと異なり、小さなものがたくさん、という特徴があるのです。治療としては、切除する方法と凍結療法が行われています。外科、肛門科では切除による治療、皮膚科では凍結による治療が行われます。ただし、広範囲の場合は外科治療が優先されます。

1-5.バルトリン腺膿瘍

バルトリン腺は外陰部皮下にある腺組織で、膣が乾燥しないよう粘液を出しています。ここに細菌が入って炎症を起こすものをバルトリン腺炎、バルトリン腺の粘液が排出される部分が詰まって粘液がたまったものをバルトリン腺のう胞と呼びます。腺がある場所が詰まって症状が出るので、しこりが出来る場所が決まっています。バルトリン腺が活動していると起こる症状なので、20代の女性に多く加齢により嚢胞はできにくくなります。ブドウ球菌、淋菌などによる炎症が起こり腺の入口が詰まってしまった場合、粘液が溜まりバルトリン腺膿瘍ができます。

 

炎症などの症状がないバルトリン腺のう胞はとくに治療を必要としませんが、炎症が繰り返し起こる場合などは手術します。また、バルトリン腺炎は膿がたまることが多いため、この場合も抗生物質で治療したり、切開して膿を取り除く処置を行います。小さいものならば放置して自然治癒を待つというのも方法の一つです。しかし、バルトリン腺は入口が非常に小さい腺なので、膿みが全部出る前に傷がふさがってしまい症状を繰り返す事があります。抗生剤、軟膏などで炎症に対処重症するか、重症の場合は切開して膿みを取り除く、嚢胞から外側へ固定した開口部を作るなどの外科的治療を行います。

1-6.外陰ガン

出典 | レディースケアネット 

かゆみがあり、うずくような痛みがある場合、そして外陰部に白色、茶色、赤色の反転などが診られる場合は、ニキビではなく外陰がんの可能性があります。他のしこりと異なり、平らで赤くただれたような症状として現れます。しこりを見つけたらすぐに病院に行く事を強くお勧め致します。


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