ここ数ヶ月、健康のために 亜麻仁(アマニ)油 を毎日飲んでいます。
ぼくは割とお腹の調子を崩しやすくて、便秘になりやすいので腸内環境を整えるのと便秘解消のために飲んでいるのですが、実は亜麻仁油はこの他にも体にはとても良い効果や効能があります。
今回は、亜麻仁油の効果についてまとめていきます。
亜麻仁油とは
亜麻仁油とは
亜麻という植物の種から得ることができる抽出油。亜麻仁油にはオメガ3脂肪酸と呼ばれる不飽和脂肪さんがたくさん入っていて、サプリメントなんかにもなっています。
オメガ3脂肪酸
亜麻仁油の中にはリノレン酸と呼ばれるオメガ3脂肪酸が含まれていて、このオメガ3脂肪酸は体内では作られない必須脂肪酸なので、体の中に取り入れるには食べ物から摂取するしかないのです。
このオメガ3脂肪酸は体の中のいろいろな場所で働いてくれていて、健康維持にはめちゃくちゃ大切です。血圧やコレステロール値を下げてくれたり、痛みや炎症を抑えてくれます。あと、神経組織にも働きかけるので、記憶力が良くなる、モチベーションを高める効果もあります。
オメガ3脂肪酸が不足すると
オメガ3脂肪酸は体の細胞膜の構成要素になったり、体のほとんどの機能を支配している第3のホルモンの原料になる重要な脂肪酸です。このオメガ3脂肪酸が不足すると、
- 傷んだ細胞膜ができてしまい、
皮膚や内臓、免疫機能の病気などを誘発。 - 新陳代謝の周期が狂って、
肌荒れなどが起こる。 - 脳の基礎を作る原料が足りなくなるので、
記憶力が低下する。 - 血液がドロドロになり酸化物質の排泄が滞るので、
体がだるくなって疲労を感じるようになる。
なんてことになります。
亜麻仁油の効果
腸内環境の改善と便秘解消
亜麻仁油の原料である亜麻には、水溶性・不溶性の両方の食物繊維がバランスよく含まれているので、腸内の善玉菌の増加させて免疫力を高め、腸内環境の改善につながります。また、良い油は悪い油(脂肪)を落とすので、デトックス効果もあり。腸内環境がよくなると、自然と体全体のめぐりもよくなって、悪い油も落ちるので、ダイエットの効果も出てきます。
血液の流れを改善する
亜麻仁油に含まれるオメガ 3 脂肪酸の一種であるα – リノレン酸は、血管を柔らかく、しなやかにしてれます。かつ、亜麻に含まれるリグナンという成分が、血液をサラサラにしてくれるので、相乗効果で身体中の血液のめぐりが良くなります。
老化防止(エイジングケア)
先ほどのリグナンには、肌の老化の原因となる「活性酸素」から肌を守り、老化を防ぐ「抗酸化作用」があるので、体の細胞を若く保ってくれます。
美肌効果
亜麻仁油を飲むと、体の保湿効果が高まり、肌荒れの改善もつながります。前述したデトックス効果や血液の流れがよくなって新陳代謝も促されるので、美肌効果が期待できます。
アレルギー症状の緩和
α-リノレン酸はアレルギー症状の緩和効果もあります。花粉症やアトピーなんかにも効果がありますね。特にアトピーには先ほどの美肌効果も相まって、より効果を発揮します。
実はぼくが亜麻仁油の存在を知ったのも、以前付き合っていた子がアトピー持ちで、いろいろと調べていくうちにたどり着きました。亜麻仁油だけの効果ではないかもしれませんが、亜麻仁油を飲み始めてからその子のアトピーの症状は改善されていたので、アトピー持ちの人は試してみる価値はあると思います。
記憶力の向上
α-リノレン酸は体内でEPAやDHAに変換されます。DHAは脳や神経と関わりが深いので、不足すると認知症の症状が出たり、精神的に不安定になったりします。この EPA や DHA は人間の体内では作られないので、積極的に摂取する必要があって、亜麻仁油を摂取することで、これらの補給を助け、記憶力や学習能力を高める効果があります。
生活習慣病の予防と改善
オメガ3系の必須脂肪酸には、善玉コレルテロールを増やす効果があるので、コレステロール値と血圧を下げてくれる効果があります。血圧の上昇は高血圧や動脈硬化などの生活習慣病にもつながるので、亜麻仁油を飲んで積極的にオメガ3脂肪酸を摂取すると生活習慣病の予防と改善につながります。
生理痛が和らぐ
これは女性の方向けですが、体内で変換されたEPAとDHAは生理痛を緩和する効果もあるので、女性の方は積極的にα-リノレン酸をとるようにした方がいいですね。
その他に期待できる効果として、
- がんの予防
- 慢性疲労の予防・改善
- 偏頭痛の予防・改善
- 免疫力の向上
- うつ病や自律神経失調症などの精神疾患の予防・改善
- 不妊の改善
- 更年期障害の改善
- 気管支炎、腎炎、肝炎などの炎症を抑える
などの効果が期待できます。
油って摂っても大丈夫?
ぼく自身も「油は体に良くなさそう」ってイメージでしたけど、亜麻仁油はコレステロールを含まない油なのと、オメガ3脂肪酸を含んでいるのでむしろ健康面には良い油です。
普段の生活で口にする油の中で注意しなくてはいけないのは、トランス脂肪酸。こちらはマーガリンやショートニングに含まれてるもので、ケーキやクッキーなんかにも含まれています。トランス脂肪酸は人工的に作られたものなので、体には良くないです。これが今まで頭の中にあった体に良くない油のイメージです。
一方で、積極的に摂った方がいい油がさっきからずっと出てきているオメガ3脂肪酸。他にもオメガ6脂肪酸とオメガ9脂肪酸がありますが、オメガ6脂肪酸は現代人の通常の生活ではこちらは過剰と言われるほど摂っていて、オメガ9脂肪酸は体内で作られるので、オメガ3脂肪酸ほど欠乏することはありません。こちらは現代人は不足しているので、積極的に摂った方がいい油です。
オメガ3脂肪酸が含まれる食材
- 亜麻仁油
- ナッツ類(くるみ・アーモンド)
- 栗
- 枝豆
- 青魚(サバ・ブリなど)
亜麻仁油の効果的な摂り方と注意点
亜麻仁油の効果的な摂り方
亜麻仁油の摂取するときには効果の高い時間帯があります。
それは、 朝 です。
朝食のときに亜麻仁油を摂取すると、家事や通勤なんかのあまり運動と意識していない行動でも、オメガ3脂肪酸の効果で、脂肪燃焼効果が上がります。その効果は夜に摂取した場合の10倍にもなるので、朝食をとる人は亜麻仁油の効果を上げるために一緒に摂った方がいいですね。
亜麻仁油と摂るときの注意点
亜麻仁油を摂るときにはひとつだけ注意しておいて欲しいことがあります。それは、 亜麻仁油は熱に弱い! ということです。なので、油だからといって加熱調理に使用してはいけません。調理に使う場合にはドレッシングとして使ったり、ヨーグルトに入れたりして一緒に食べるようにしてください。
あとがき
ぼくはよくお腹の調子を崩しやすいのと、便秘になることもあるので、腸内環境を整えるのと便秘解消のために亜麻仁油を飲みだしました。「ダイエットをしている人は、高カロリーな油を控えすぎたことで油不足になって便秘になることもあるから、良い油を摂った方が良い」って話を聞いて、ふと「以前調べた亜麻仁油なら体に良さそうじゃないか?」って思いついて飲みだしました。
亜麻仁油の効果は、最低でも毎日の摂取を2〜3ヶ月続けないと効果が出ないのですが、ぼくは現在ちょうどそのくらいの期間継続していて、なんとなくお腹の調子も便通もよくなってきました。とりあえずぼくは気軽に試す感じで、近くのイオンに売っていた亜麻仁油を飲んでいます。30日分が1,000円以下で買えるので、お手頃。
外出先でも摂れるようにサプリもあるので、外出の多い人はサプリを買って携帯しておくといつでも手軽に亜麻仁油が取れます。