放っておくと危険なかゆい顔ニキビのたった1つの原因と治し方
かゆいニキビの本当の原因とは
ニキビがかゆくなる原因はいくつか考えられるのですが、なかでも一番原因として多いのが『乾燥によるかゆみ』です。
なぜかゆみの原因として乾燥が一番多いのかというと、そもそもニキビの根本的な原因が肌の乾燥だからです。つまりニキビの原因としての乾燥肌が結果的にかゆみを引き起こしているのです。詳しく見ていきましょう。
乾燥でニキビが発生するメカニズム
こちらは画像解析によって分かったニキビができやすい人とできにくい人の顔の水分量の差です。富士フィルムが2013年に20代~30代の女性を対象とした実験で、ニキビができやすい人はニキビができにくい人と比べて、フェイスラインを中心に水分量が少ないことが判明しました。
ではどうして乾燥がニキビを引き起こしてしまうのでしょうか。そもそも乾燥した肌では肌表面の角質層の細胞が均一に形成されていない状態です。この状態では内部の水分をうまく溜め込むことができず、細胞と細胞の間からどんどん水分が蒸発してしまいます。
すると肌には次の二つのことが発生します。
- 角化細胞の増加
- 皮脂量の増加
【角化細胞の増加】
角質層の細胞が均一に形成されていないと水分は蒸発してしまうので、肌は細胞をどんどん生産して分厚い角質層を形成しようとします。すると肌表面には古い角質が溜まりやすくなるので、これらが毛穴を塞ぎニキビの原因になってしまいます。
【皮脂量の増加】
本来皮脂には肌表面を油分でコーティングすることで、水分の蒸発を防ぐ役割があります。そのため乾燥した肌では皮脂の分泌量が増えてしまいます。ニキビの炎症を引き起こすアクネ菌は皮脂をエサとして増殖していくので、乾燥で皮脂が増えることでニキビが悪化しやすくなります。
このように乾燥肌は角化細胞の増加や皮脂量の増加を引き起こすことで、ニキビができやすくなってしまうのです。
ニキビがかゆいのは危険信号
そもそも角質層というのは肌内部の水分量を調整するだけでなく、外部の刺激などから肌を守るバリア機能も有しています。乾燥肌では角質層の細胞が均一に形成されていない状態なので、バリア機能も低下してしまいます。
肌のバリア機能が弱まると、ダニの死骸やほこり、大気ガスなど様々な刺激が肌に伝わりやすくなってしまいます。そしてこれらの刺激物から肌を守るためにアレルギー反応としてかゆみが起きるのです。
乾燥→バリア機能の低下→刺激物によるアレルギー反応(かゆみ)
つまりニキビがかゆいというのは肌の乾燥が進行していてバリア機能が大きく低下している証拠なのです。そして肌の乾燥が進行しているというのは当然ニキビが発生しやすい状態になります。なので、ニキビがかゆいというのは実はとても危険な状態なのです。
乾燥肌にオススメの保湿法
乾燥肌を改善するための一番の近道は当然ですが『保湿』です。そして肌の水分量を高めるために適した保湿法は『化粧水+乳液を朝晩二回しっかり続けて行うこと』です。
ニキビの保湿法では乳液をすると逆にニキビが増えるなどの情報も見かけることがありますし、化粧水だけで充分だと考えている人もいるようで、化粧水と乳液を朝晩二回使っている人は意外と少ないかもしれません。
しかし、肌の水分量を高めるためには化粧水だけでは不十分です。元々化粧水というのはつけ心地やさっぱり感を重視して作られているので、保湿効果はそれほど高くありません。実際に化粧水は水のようにサラサラしていますが、これはなんとことはない成分の大半が水でできているからです。
つまり化粧水を付けるというのは水に少々の保湿成分が入ったものを付けているに過ぎないのです。実際、乾燥が強いヨーロッパなどでは化粧水を付ける文化はなく、いきなり乳液などのクリームを付けるのが一般的です。
なので、化粧水に過度の保湿効果を求めるのは間違いです。それに対して乳液はドロっとしたさわり心地からも分かるように、水の含有量が少なく、保湿成分が多く含まれています。そのため肌の水分量を高めるためには化粧水後の乳液は必須です。
油分表示に注意
ここまで保湿には乳液が必須とお伝えしてきましたが、乳液を選ぶ際には注意が必要です。それは乳液に含まれている『油分』です。本来乳液には保湿成分を内部に留めて、水分が蒸発するのを防ぐために油分が含まれています。
しかし、油分はニキビを悪化させる大きな原因になってしまいます。元々ニキビは出口の詰まった毛穴のなかで皮脂をエサとしてアクネ菌が増殖していくことで、炎症が発生し赤ニキビや黄ニキビへと成長していきます。
つまりニキビ悪化を引き起こすのはアクネ菌であり、アクネ菌のエサは皮脂をはじめとする油分なのです。つまり油分を与えるというのはアクネ菌にエサを与えるのと同じことになるのです。そのため乳液を選ぶ際には化粧品の油分の表記を確認することが必要です。
オイルフリー・ノンコメドジェニック商品
化粧品のパッケージを細かく見ると『オイルフリー』と書かれたものがあります。これは『この化粧品には油分が含まれていない』という証になるので、この表記があるものを選べばアクネ菌のエサとなる油分を避けることができます。
化粧品のなかには単に油分が含まれていないというだけでなく、油分を含めたあらゆるニキビの発生に繋がる成分が入っていない化粧品があります。それを『ノンコメドジェニック化粧品』といいます。
更にノンコメドジェニック化粧品を使って、実際にニキビが発生しないか人の肌を使って検査をした化粧品を『ノンコメドジェニックテスト済み』と呼びます。ニキビで悩んでどういった化粧品を選べば良いのか分からない人は、化粧品を選ぶ際はこれらの表記を確認するようにしましょう。
上記を踏まえてニキビのできにくさを比較すると次のようになります。
オイルフリー<ノンコメドジェニック<ノンコメドジェニックテスト済み
かゆいニキビにおすすめ化粧品
ここまでかゆいニキビについてお伝えしてきましたが、『結論としてどの化粧品を使えばかゆみやニキビが治まるのか』という声があると思いますので、最後にかゆみニキビにオススメの化粧品をご紹介します。
かゆいニキビにおすすめの化粧品は『ルナメアAC』です。ここまで何度もお伝えしてきましたが、かゆみニキビを治すためには肌の乾燥を抑えることが何よりも大事です。ルナメアを作っている富士フィルムは上記したように、画像解析でニキビの根本的な原因が肌の水分量であることを始めて確認した企業です。
つまりはニキビを治すためには、いかに肌の水分量を高めることが大事かということが分かっています。実際にルナメアには独自技術として『アクネシューター』というものがあります。
元々水溶性の成分では毛穴の脂にはじかれて、有効成分が毛穴の奥深くにまで浸透しないという問題点がありました。それを富士フィルムは毛穴の深部にまで成分が浸透しやすい油溶性の成分として、グリチルリチン酸などの有効成分・うるおい成分をナノカプセルに収めることに成功しました。これが『アクネシューター』です。
毛穴の奥深くにまで有効成分・うるおい成分が浸透することで乾燥やニキビの炎症を抑えやすくなっています。また富士フィルム自体東証一部上場企業で信頼性も抜群です。かゆみニキビに悩んでいる人にはぜひオススメします。