【保存版】洗顔って?目的・選び方・疑問




毎日、朝晩使うものだから正しく選んで使いたい。
洗顔の目的~疑問まで、洗顔の基本について解説します。

洗顔の目的

洗顔の役割とは、剥離した角質、皮脂や汗、ほこりや大気中の汚染物質などを洗い流すこと。
寝ている間に汗をかいたり、ほこりなどが付着したりするので、朝も洗顔料で顔を洗い、清潔な状態に整える必要があるのです。

洗顔においてもっとも重要なのは、皮脂をしっかり落とすことです。
「皮脂を落としすぎると乾燥する」と思っている人がいますが、それは間違いです。

余分な皮脂が肌に残ると、酸化されて過酸化脂質に変わり、肌あれや肌老化の原因になります。
1日朝晩2回の洗顔で、皮脂をしっかり落としましょう。

過酸化脂質って?
皮脂が空気中の酸素によって酸化されると、肌に刺激を与える過酸化脂質に変化します。この過酸化脂質は、活性酸素を発生し、シミ、くすみ、シワなどの肌老化の原因になります。

洗顔の方法

クレンジングと洗顔では、クレンジングのほうが刺激が強く、圧倒的に肌に負担がかかります。
つまり、クレンジングを軽めにして、そのぶん洗顔をしっかり行うのが正解です。

「洗顔後のつっぱるような感触をが嫌」と言う人も多いですが、洗ってもつっぱり感がないのは、汚れがうまく落ちていないということです。
洗顔した直後につっぱるのは問題ありません。
保湿をしっかり行えばいいだけのことです。

洗顔の基本成分

昔ながらの石鹸は「ヤシ油」や「パーム油」などの油脂にアルカリを反応させて作られます。
現在、洗顔料といわれるものは、この石鹸成分以外に、界面活性剤を多く含むものもあります。
界面活性剤のすべてが悪いというわけではないですが、石鹸成分に比べて刺激が強いものもあります。
洗顔フォームなどは成分表示を見ても、刺激が強いかどうかを見分けることはなかなか難しいです。
よって、どの洗顔の商品がいいか迷った時は、固形石鹸を選ぶのが無難です。

洗顔でダメな事


メイクをしていない日は水洗いだけ
皮脂は空気にさらされると、時間とともに酸化されて、過酸化脂質に変わり、肌老化を促進します。朝も夜も、洗顔料をきちんと使って洗顔しましょう。


しっとりタイプやうるおいタイプの洗顔料を選ぶ
「洗顔後に肌がしっとりした」という言葉はなかなか魅力的ですが、そのしっとりとした感触というのは、実は洗顔料に含まれる油分が残っているためです。
洗顔にしっとり感は求めず、皮脂や汚れを落とすことだけを考えましょう。


汚れが気になるところを ゴシゴシこする

毛穴の奥まで洗おうと、ゴシゴシと力を入れて洗っていると、摩擦で肌が黒ずんでしまいます。
とくに頬骨の上は、力がかかりやすいので注意が必要です。


泡立てに時間をかけすぎる
泡は、モコモコ立てる必要はありません。顔が濡れた状態であまり時間をかけていると、水が蒸発するのと同時に肌のうるおいが奪われてしまいます。手と肌の間にクッションができるくらいの少しの泡で十分です。

洗顔料の選び方

 フォームよりも固形石けんを !

洗顔料には、クリーム、リキッド、固形、フォームなど、さまざまなタイプがありますが、おすすめはシンプルな固形石けんです。
固形石けんは洗浄力に優れ、肌に負担がかかりにくいうえ、肌に余分なものを残しません。
また、洗顔料のなかには保湿や美白などをうたっているものもありますが、これらの成分は洗うと流れてしまうので、洗顔においてはあまり意味がありません。
洗顔の目的はあくまで汚れを落とすことが1番の目的です。

 洗顔後は肌が「キュッ」となるのが目安!

「洗顔で皮脂を落とすと、肌が乾燥してよくない」と思っている人がいますが、それは間違いです。肌のうるおいを守っているのは皮脂ではなく、セラミドなどの保湿物質です。
皮脂を落としたからといって、乾燥するということはなく、むしろ残った皮脂が肌あれや肌老化の原因になることもあるのです。
皮脂をしっかり落とし、洗い上がりの肌の感触は キュッとなるくらいがベストです。

弱酸性にこだわらなくても大丈夫!

「弱酸性= 肌にやさしい」いうのはあくまでもイメージです。
水道水は中性なので、何性の洗顔料で洗っても、洗顔直後の肌は中性になるのです。さらに、肌は自然と弱酸性に戻る性質があり、通常は15分ほどで、もとのpH(ペーハー)に戻ります。
そのため、弱酸性の洗顔料にこだわる必要はありません。
アルカリ性でも中性でもOKです。

pHって?
酸性、アルカリ性の強度を0~14で表したものです。pHが小さいほど酸性、14に近づくほどアルカリ性。pH7が中性です。

洗顔料の種類

洗顔料を形状で分類すると、「石鹸タイプ」、「フォームタイプ」、「リキッドタイプ」、「ムースタイプ」、「粉末(酵素)タイプ」と、大まかに4種類に分類できます。

肌への刺激が弱めの順に紹介していきます。

石鹸タイプ
余分な皮脂をすっきり落とす
シンプルな製法の石鹸は、適度な洗浄力ですっきり洗い上がるため、どんな肌質の人にも向いています。表面積が大きいので泡立てやすく、きめ細かく弾力のある泡が作れます。

フォームタイプ
洗い上がりの好みで選べる
しっとりからさっぱりまで、さまざまなタイプがそろっています。
乾燥肌向けのしっとり系のものは油分を含んでいるので、薄い油膜が肌に残り、洗顔後、肌が乾かないようになっています。

リキッドタイプ
扱いやすく、後肌すっきり
石鹸に近い製法のため、油分を残さずすっきり洗いあがります。
中には合成界面活性剤のみで作られているものもあり、それらは肌への刺激が強いので肌の弱い人は注意です。

ムースタイプ
泡立てが苦手な健康肌の人に
最初から泡で出てくるので、泡立てが苦手な人におすすめ。
ポンプで空気を含ませ泡状にしているものは、もともと水分が多く、界面活性剤を多く含んでいるので刺激が強めです。

洗顔のQ&A

Q1 洗顔で美白効果は期待できる?

洗顔料にも「ビタミン」「美白成分」「保湿成分」など、さまざまな成分を配合したものが多く売られています。
しかし、洗顔料は洗い流すものなので、これらの成分は大半がすすぎのときに流れていってしまいます。残念ながら、あまり効果はありません

Q2 オーガニック洗顔料は肌にいいの?

天然成分は化学構造が複雑で、アレルギーを起こしやすいもの。成分的にも不安定なので、実際に自然派化粧品やアロマオイルなどで肌がかぶれるケースがあります。日本では、何をオーガニックコスメと呼ぶか決まりごとがないため、天然成分以外に添加物が配合されているものも多いようです。
オーガニック洗顔料とうたわれていても、必ずしも肌によいとはいえません。

Q3 「無添加石鹸」は肌にいいの?

無添加石鹸と呼ばれるものには、大きく分けて2種類あります。
ひとつは、無添加化粧品のラインの中に含まれる洗顔石鹸。これは多くが、洗浄力が弱めなので、乾燥肌の人にはよいでしょう。
もうひとつは、ほとんど石鹸素地だけで作られた石鹸で、500円以下のものが多く、添加物は少ないですが、洗浄力はかなり強め。敏感肌の人にはおすすめできません。

Q4 保湿しても、いつまでも肌がつっぱっていますけど?

洗った直後のつっぱり感は、きちんと汚れが落ちている証拠です。
そのあとで保湿して落ち着くのであれば、心配はいりません。
ただし、保湿しても追いつかずに乾燥してしまうようであれば、「乾燥肌用」「敏感肌用」と記載されている固形石鹸に変えてみましょう。 季節や肌の状態によって使い分けるのも賢い方法です。

Q5 固形石けんではあまり泡立たないですが?

手と肌の間でクッションになる程度の泡があればよく、ソフトクリームのように泡立てても、それで美肌効果があるというものではありません。レモン1個分くらいの大きさの泡が立てば十分です。泡立てがうまくいかないのであれば、泡立てネットを使うのもおすすめです。

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