■自宅で焼き鳥ができる究極のモバイルツール。そういうのもあるのか
まあこんなところで書くのは恥ずかしいんですけど、やっぱ最近太り過ぎなんですよ。
例年、仕事が忙しくなって来るとストレスを忘れるためにもうひたすら食べますからね。
最高に頭を使う時はせんべいとかバリバリ音言わせて食いながら仕事してますから。まるで人間機関車。もちろん周囲に人がいるとうるさくて迷惑になるので深夜ですね深夜。
そうするともう痩せるヒマもないくらい太るわけですよ。
まあこんなものは職業病みたいなものですね。
で、久しぶりに体重計に乗ったら、おお、過去最高記録を超えてる。
それでいよいよマズいぞこれは、と思ったのでちったあ痩せる努力するか、と思ったわけです。
とはいえ筋トレはやりすぎると抵抗力が落ちてすぐ風邪をひいてしまって仕事に差し支えるのでほどほどに。いつもはもっとハードな筋トレをするんですけど今回は腹筋100回と背筋100回くらいを二日にいっぺんやるくらいに留めていて、そのかわり食事制限をしようと。
するとシン石丸が「おれがダイエット本あげただろ」と言うので「まあそんなこともあったなー、読んでないけど」と思ったのですが、「とにかく鶏肉を食え。コメは食うな」と仰るので、鶏肉をどうすれば美味く食べられるかいろいろ考えていたわけです。
お料理を趣味にし始めてからはや一年と少し。
これまで豚と牛には特にこだわってきた。
豚はポークソテーはもちろん、トンカツにも挑戦し、ついに御茶ノ水の名店「豚野郎」クローンの豚丼の開発(調理)にも成功した。なんか料理でクローンを作ってるとプログラミングしてるのと同じような気分だぜ。
もちろんダッチオーブンを使ったバーベキュースペアリブもマスターし、ついでに牛に関してはローストビーフとステーキの焼き方を覚えた。
しかし鶏肉は全くのノーマーク。超アウェイ。ほとんど挑戦しようと思ったことさえなかったジャンルだったわけですよ。
まあ鶏肉といえば唐揚げ。これはまあ美味いです。これが上手くない奴は日本人じゃないっつうか人類かどうかも怪しい。いわゆる一つのフライドチキンですからね。
ただ、唐揚げって脂じゃないですか。
あんまりダイエットっぽくない。
それでたとえばローストチキンとかをね、作るんだけど、それだけだと物足りない。
で、皮つきの胸肉をパリッパリに焼いたチキンソテーとかを作るわけです。これは美味い。なかなか美味い。火加減が難しいけど、美味いです。
でも同じものばっかり食べるのもアレじゃないですか。
他に鶏と言えば・・・・と思ったら、焼鳥なわけですよ。
酒のつまみといえば焼鳥。これだ。
焼鳥は自分で作ったことがないのでいつか挑戦してみたいテーマでした。
焼鳥を愛する一人の男として、どうしても作ってみたい。しかしやり方がよくわからない。
しかし焼鳥ってのは難しいもので、フライパンじゃ作れないわけです。
するとテツローが言うわけですよ。
「炉ばた大将を買えばいいんじゃないですか」
「なんだそりゃ」
「カセットコンロで、焼鳥とか焼肉とかなんでもできるやつです」
「なんと。焼き鳥屋に一回行くより安いじゃん」
「しかも、なんか炉ばた大将用のオプションパーツととがサードパーティから出てて、いわばちょっとしたモバイルプラットフォームになってんですよ。炉ばた大将は」
「マジか!?」
「しかも持ち運べる。キャンプやBBQでも威力を発揮しますよ。こいつは」
それはもう買うしかないじゃないか。
というわけで気絶した65535秒後に炉ばた大将とカセットが届いていたのであった。やったぜ
はやる気持ちをおさえてキッチンにセットアップする。
さすがに凄い煙がでるのでリビングでは使えない(火災報知器が鳴りそう)ので、換気扇のあるキッチンのガスコンロの上に炉ばた大将をセット。
スイッチオン!
実に奇麗に加熱される輻射版。このムラのない安定した美しい炎は世界のIwataniならでは。
イワタニといえばキャンプ用品のガスバーナーであまりにも有名。
キャンプ狂いのうちの親父が、まるでゲリラのアジトにあるAK-47のごとくイワタニのガスバーナーとカセットを何個も持っていたのを思い出す。
余熱しながらはやる気持ちを抑えつつ、適当に買って来た鶏肉を竹串に刺していく。
今回は時間がなかったので既に味付けしてある砂肝と、鶏もも肉を使用。
鶏ももは、包丁で切れば良かったけど面倒なのでそのまま塊で焼いた。豪快。でも素人にはお勧めできない。
シン石丸は「ダイエットするなら塩の焼鳥だけにしろ。タレはやめろ」とい言っていたが、ここまで来たらユーキャントストップ!! タレに挑戦せずして何が焼鳥か。
勝手に醤油ダレを作り始めます。
醤油と日本酒、白だし、生ニンニク、砂糖を適当に混ぜて、味見します。
ああこれは美味いね。
これは方向性としては豚野郎の豚丼を作った時のアレだ。
ここで新宿の名やきとん屋「ささもと」の親父さんの勇姿が脳裏を過る。
「そうか。そういや親父さん、タレにしばらく漬け込んでから焼き始めてたな」
そこで鶏ももを二本、タレに漬け込みます。
ああこれは絶対美味いよ。
しかしここでミステイク。
火力が強すぎて串が焼け落ちそうになります。
どうも弱火でじっくり炙らないといけないみたい。
まあそりゃそうか。
こまめに位置を移動したり、ひっくり返したりしながら、とりあえず焼き上げた砂肝をパクッ・・・・・う、美味い!!
これは焼鳥です。紛れもなく焼鳥ですよお兄さん!!
さらにタレをね、じっくり漬け込んだ後、焼きながらタレにつけて焼いて、またタレにつけてってのをくりかえしながら焼き上げます。これが美味い。当たり前だけど、タレのレベルから自分で味が調整できるから、美味いに決まってんだよね。
しかもね、なんか焼き鳥屋さんって、いろいろ頼めちゃうからいろいろ頼んじゃうんだけど本当に美味いなー食いたいなーっていう串って限られてるじゃないですか。
これさえあれば好きな串が好きなだけ、しかもリーズナブルに焼いて食えるわけですよ。
いや、むしろ自宅で焼鳥パーティもできてしまう。そんな!!!これは食卓のモバイル革命ですよ。
しかしあまりに美味すぎて一人でキッチンでパクパクと焼鳥を食べてしまいました。
その場でウィスキー開けてぐびぐび飲みながら食う。食いながら飲む、という感じで。
気がつくと食べ終わってた。
写真撮るのも忘れるくらい無我夢中で。
美味いわ。これ
焼鳥が秒殺だわ。
なんかおちついてじっくりというよりも立ち飲み屋でハグハグって食べてる感じ。
ちょうどいい感じに酒がまわってきて、そのままベッドで寝る。
最高すぎる。
はあ、でもこの機械、夢が広がるなあ。
これさえあれば焼肉もホットプレートよりぜんぜん火力あるし、アスパラのベーコン巻きとかうずら串とか、とにかくおよそ食いたいと思える食材をなんでも試せるわ。これは。
余ったタレに豚肉を漬け込んで、明日の昼ごはんは豚丼にしよう。
あ、コメ食ってるじゃん。
だめだ。
やっぱり自炊すると太る。
だって美味すぎる。
美味過ぎるから・・・・!!
といいつつも、一晩寝ておきて、これから昨日漬け込んだ豚ロースを炙って飯に乗せて食うのが楽しみで仕方ない。
罪なキカイよ、炉ばた大将・・・
というか早速焼いたよ
うーん、最高。
この焦げ目が最高。
豚野郎に比べると糖分控えめにしてるので味の方向性は違うけど、これはこれで美味し!
するとグルメ番長のKQZ氏が「鶏塩ならなんといってもスプレー塩がオススメ!」と言うので買ってみた。
水塩をスプレーすることで塩が均質に焼鳥にかけられ、塩分も控えられる。しかもこいつは昆布、椎茸、海老、鰹節、帆立がブレンドされたスーパースペシャルなスプレー塩。
やっぱ塩ですよ塩。
この説明のページを見るとさらに欲しくなる。
と思うと、突然気絶して、256秒後にはスプレー塩と特性調味料ウマミタスの注文ボタンをクリックしていた。
届くの楽しみ