花粉症には「肌荒れ」も症状の一つ!?花粉症の人必須のスキンケア
「花粉症が肌荒れの原因ってホント?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実は、花粉症はくしゃみや目のかゆみ、鼻水だけじゃないんです。
あなたは花粉の時期になると「がゆい”~!!あ””~!!!」という以外にも「なんだか肌が荒れるなぁ」という経験はないですか?
気付かないうちに花粉症がお肌にも悪影響を与えて、シワやシミの原因になってしまうかもしれません。花粉症による肌荒れの原因と解決策を学んでいきましょう。
花粉症と同時に訪れる肌荒れ
花粉症の人は「肌荒れ」に悩まされる人も少なくないようです。
くしゃみや鼻のムズムズ、目のかゆみなど、花粉症の症状として肌荒れとは直接的に関係が無い症状が多いですが、最近では花粉症が原因の皮膚炎である「スギ花粉皮膚炎」にかかる人が増えています。
花粉症の人にとって、花粉はアレルギー物質です。
アレルギー物質がお肌に接触すると、カラダはそれを異物と捉え、炎症反応が起きます。この炎症が続くことで、肌のターンオーバーが乱れ、バリア機能も低下します。
そして、鼻をかんだり、目をこすることで角質が剥がれてしまい、さらにバリア機能が低下します。すると、よりアレルギー物質の影響を受けやすい状態になってしまします。
花粉症はの症状、8割は「鼻・目」に。7割以上が肌に悪影響!?
2014年にドクターシーラボが花粉症の人がどのくらいいるか調査したところ、日本人の2人に1人(47.2%)が花粉症であることが分かりました。その花粉症の人に、どの時期に一番症状があらわれるか質問したところ、「春(75.4%)」という回答がダントツで多かったです。
症状別では、「鼻水がでる」「鼻づまり」「くしゃみ」「目がかゆい」などが多かったですが、花粉症による肌荒れなどの悪影響は7割の人が「ある」と回答しました。
お肌への影響がある人のうち、6割の人が「乾燥」と回答しました。ついで、「お肌が荒れてヒリヒリする(41.0%)」「肌が赤くなる(23.8%)」となりました。もともとアトピー性皮膚炎のある人は皮膚症状が悪化してしますこともあります。
お肌にもたくさんついている花粉!
顔のお肌はずっと外気に触れています。
目に見えない花粉などのアレルゲンはいつの間にか顔のお肌にも付着してしまっています。花粉が外部刺激となり、もともと乾燥性敏感肌の人が花粉の時期に悪化するというケースが多くあるようです。
花粉が長く顔についた状態だと、痒みがどんどん増していくこともあり、さらに掻いてしまうとお肌のバリア機能が低下し、シワやシミができてしまうという悪循環に陥ってしまうことがあります。
「お肌の乾燥」が花粉に弱い肌を作り出す!?
「うわ~、美容液塗ったのに乾燥してる・・・」
お肌が乾燥していると、皮膚膜は薄くなったり壊れたりしてしまうので、外部からの刺激に弱い肌になってしまいます。
また、部屋のなかにいるから安心だと思っていても、部屋が乾燥していると、静電気で花粉を身の回りに集めてしまうこともあります。
お肌が弱っているときに、過度のスキンケアは禁物ですが、何もしない状態でいると、肌バリアが壊れた肌表面から肌内部の水分が蒸発して、さらにお肌の乾燥が進んでいきます。すると、お肌にダイレクトに花粉が着いてしまい、さらに炎症を起こしてしまう原因になってしまいます。
花粉症は肌荒れだけじゃない意外な悪影響!
花粉皮膚炎のお肌は乾燥していて水分保持力を失っている状態です。
そのため、細胞の隙間から肌の水分が蒸発しています。きちんとケアをしてあげないと、さらに乾燥して、お肌のハリをもたらすコラーゲンなどが減少してしまい、結果的にお肌のたるみやシワを引き起こしてしまいます。
また、目のかゆみにより目を擦ったり、涙をティッシュで拭いたりする行為は、目の周りの色素沈着につながります。そのため、目の下にクマができ、老いて疲れたような表情に見えてしまい、見た目年齢が高く見えてしまいます。
花粉からあなたのお肌を防御するセルフケア!
「よし、憎い花粉と戦うぞ~!」
痒くなった場合は皮膚科に行くことが一番良いですが、なかなか行く時間がないというあなたのために、普段からできる花粉対策をご紹介していきます。
花粉そのものをブロック!マスクの着用
最も簡単で身近なものがマスクではないでしょうか?
マスクで花粉がお肌につかないように防止することはやはり効果的です。マスクはサイズが合っていないと、花粉が入り込んでくるだけでなく、お肌とマスクが擦れてしまい肌荒れの原因になります。できるだけあなたにフィットしたマスクを選ぶようにしましょう。
お肌に優しいティッシュを使う
こちらも定番ですが、花粉の時期になると鼻をかむ回数が増えます。
鼻のかみすぎにより、鼻の周りが真っ赤になり肌荒れしてしまうのであれば、乾いた薄いティッシュではなく保湿タイプのティッシュを使いましょう。
少し高いですが、肌荒れした後に高いスキンケア用品を買うことに比べれば、事前にケアできることはしておく方が良いでしょう。
かゆくなっても触らずに冷却!
花粉によるお肌の炎症を起こすとどうしてもかゆくなってしまいます。
ここで、掻いてはしまってはいけません。お肌の角質が剥がれて肌荒れの悪循環を引き起こしてしまいます。
かゆみが出た場合には、洗顔して花粉を落としてあげるのが良いですが、外出先で洗顔できない状態であれば、冷やしたタオルなどをかゆみの出た箇所にやさしく当ててください。
炎症なので、冷やすことによって軽減されることがあり、タオルで花粉を多少取り除くこともできるでしょう。
家に帰ったらすぐにクレンジング!
顔のお肌やメイクには外にいるときに花粉がたくさん付着しています。そのまま放っておくと、花粉がお肌にずっと付着している状態になってしまいます。
クレンジング、洗顔料はできるだけお肌に優しいものを使用し、やさしく丁寧に行います。メイクや汚れだけでなく、花粉もきれいに落とすイメージで行いましょう。
シャンプーはしっかり洗い流す!
あなたの髪にはたくさん花粉が付いています。
シャンプーをするときはしっかりすすいで、しっかりと花粉を落とすことが大切です。
シャンプーをすすぎ残しは、花粉の影響だけでなく、肌荒れやニキビの原因にもなりますので、丁寧に洗い流すようにしましょう。
乾燥肌を改善!しっかりと保湿!
花粉症の人の約6割がお肌の乾燥をうったえます。
花粉症でお肌が乾燥する人が多いですが、乾燥することでさらに花粉がお肌にダイレクトに触れてしましますので、保湿ケアが非常に大切です。
洗顔後に、化粧水を軽く塗ります。
その後、セラミドなどの保湿成分の入った美容液などで保湿をします。
足りない水分補給が、花粉からお肌を守り、花粉の刺激を緩和してくれます。
バランスの良い食事とヨーグルト!
花粉症の時期に体の免疫力が落ちていると、普段は問題ない外部刺激からも、炎症を起こしやすくなってしまいます。バランスの良い食事や規則正しい生活を心がけましょう。
また、花粉などのアレルゲンは口から胃や腸を経由して体内の取り込むのですが、腸内に乳酸菌などの善玉菌が多く存在すると、アレルゲンをブロックするといわれています。そのため、乳酸菌を多く含むヨーグルトなどを食べて腸内環境を整えることも大切です。
まとめ
花粉症でお肌の悩みを抱えている人が意外も多いですが、皮膚科に行く人はまだまだ少ないようです。
本来ならばお肌の専門家である皮膚科に行くことをお勧めします。しかし、中にはなかなか行けないという方もいらっしゃると思いますので、あなたも普段の生活からできる花粉のセルフケアを身につけていきましょう。
花粉に悩まされることが多く、嫌な気持ちになってしまうこともあると思いますが、お肌のためにもしっかりと向き合って、ケアをしていきましょう。