皮膚科には「一般の皮膚科」と「美容皮膚科」があります。
脇の黒ずみは、どちらでも治療してもらえますが
「とにかく見た目をキレイにしたい」
「脇の黒ずみを完璧に直したい!」
というなら美容皮膚科を選んだ方がいいでしょう。
美容皮膚科の方が金額においては、やや高めになりますが皮膚科での脇の黒ずみ治療は主に塗り薬になります。
黒ずみ解消の効果のあるハイドロキノンとトレチノインの薬を処方されます。
ハイドロキノン
ハイドロキノンは、かなり強めの美白作用の高い塗り薬。
シミの原因となるメラニン色素を合成するチロシナーゼの働きを阻害したりメラニン色素自体を淡色化する還元作用があります。
皮膚科で処方されれるものは大体4%以上で濃度は高め。
ハイドロキノンのデメリットは不安定で酸化されやすい性質なので変色したままのを使うと、かぶれやアレルギーなどの接触性皮膚炎(かぶれ)を起こすので注意が必要です。
他にも副作用としてメラニンが抜けすぎて肌の一部が白く見える状態になるおそれがあります。
高濃度なものを長期間で使用するとなりやすいです。
トレチノイン
トレチノインは黒ずんだ古い角質を剥がし表皮細胞のターンオーバーを早めメラニンを排出させてシミを薄くしていく塗り薬。
皮膚刺激症状があるので、さらに黒ずみ度が増す可能性もあります。
ハイドロキノンとトレチノインは妊娠中の方、敏感肌の方、肌荒れがひどい方は使用が禁止されています。
ハイドロキノンとトレチノインで黒ずみ解消
薬を使った治療法はハイドロキノンでメラニンの生成を抑えてトレチノインで肌のターンオーバーを正常に戻していく方法になります。
皮膚科によって取り扱っている薬の関係で2週間に1度通院する必要があります。
黒ずみが治るまで個人差によりますが大体3ヶ月〜1年は、かかるでしょう。
値段は一般の皮膚科ならハイドロキノンもトレチノインも約2週間分(5g)で2,000円〜3,000円前後。
美容皮膚科の場合、5,000円〜20,000円ぐらいするので初診の時などに確認してみてください。
またカウンセリング費用は別途となりクリニックによって変わるので薬代と合わせて10,000円以上はすると思っていた方がいいでしょう。
レーザー治療
美容皮膚科ではレーザー治療を行なっているところもあります。
レーザー治療とは脇の黒ずみの原因となるメラニンを破壊してメラニン色素を生成させないようにするためのもの。
黒ずみのレベルに関係なく受けることができます。
脇の黒ずみの場合「レーザートーニング」という治療法を行います。
肌に負担がかからないので肌の弱い方でも治療が可能。
痛みは多少あります。
個人差があり感じ方は違うと思いますが輪ゴムでパチンと弾かれるほどの痛み。
施術時間は10分〜15分ほど。
大体1ヶ月間、1週間に1回の通院で、そのあとは1ヶ月に1回の通院となります。
レーザー治療は脇なら1回12,000円ほど。
(※クリニックによって異なるかもしれません)
5回〜10回のパック契約のコースを用意しているところもあります。
一度、相談してから自分に合ったコースを選んでくださいね。
ケミカルピーリング
毛穴のつまりや汚れにはケミカルピーリング。
脇の黒ずみのタイプには毛穴が汚れて脇が黒ずんで見えるものもあります。
制汗スプレーを使いすぎると汚れが、つまりやすいです。
ケミカルピーリングは美容は皮膚科で行なっています。
薬を塗って古い角質を除去して肌のターンオーバーを正常に戻していく方法。
1回あたり20〜30分程度かかり5回〜6回行なって様子を見ます。
とくに痛みはありませんが脇は敏感な箇所なので治療後に多少痛みやかゆみを感じる場合があります。
大体5分ほどで治りますが痛みが長く続く場合は医師に相談してください。
費用は1回5,000円〜7,000円ぐらい。
美容皮膚科によって変わります。
パック契約(5回セット)で行なっているところが多いです。
ケミカルピーリングの効果を上げるためにビタミンC誘導体やプラセンタの成分を肌に届ける“イオン導入”をしている美容皮膚科も多いです。
1回2,000円〜5,000円の追加料金が、かかるけどケミカルピーリングに始めからセットされているところもあります。
皮膚科と美容皮膚科、通うならどこがいい?
大きな違いは保険が適応できるという部分です。
一般の皮膚科は保険が適応できますが美容皮膚科の場合、自由診療となっているので一部の診療は対象外となります。
皮膚科は治療がメインで美容皮膚科は肌をキレイにするのがメインとなります。
脇の黒ずみを治したい場合、皮膚科なら薬を処方して治療するだけです。
しかし「黒ずみは薄くなったけど肌がキレイに思えない…」といった場合、美容皮膚科なら黒ずみにならない肌の改善を提案。
黒ずみ対策方法や美肌を目指すためのアドバイスをしっかりと行います。
美容皮膚科ではレーザー治療やケミカルピーリングもできるところも多いので脇の黒ずみを解消して、とことんまで肌をキレイにするお手伝いをしていく感じです。
黒ずみが落ち着いたからといって、また間違った自己処理を繰り返しカミソリ負けや肌荒れを起こすと黒ずみは再発します。
一部の美容皮膚科によっては脱毛サロンのような脱毛マシンを導入して光脱毛を行なっているところもあります。
脇の黒ずみは間違った方法の自己処理などが主な原因なので脱毛することで自己処理の回数を減らすという選択もできます。
値段は保険が適応できないのと治療法によっては美容皮膚科の方が高いです。
料金は各クリニックによって変わるので値段のことや治療法や他に気になることがあれば初診の時に、いろいろ確認してみるといいでしょう。
目安としては脇の黒ずみが、そんなにひどくなければ皮膚科で十分だし黒ずみのレベルが酷すぎて、なんとかキレイな肌の色を取り戻したいと思うなら美容皮膚科を検討した方がいいかもしれません。
脇の黒ずみを解消するなら皮膚科がいい?
皮膚科は値段がそれなりにするけど薬を使っての治療やレーザーを使用するため黒ずみ解消の高い効果が期待できます。
でも「いきなり皮膚科に通うのは…」と思う方もいるので、まずは手頃な黒ずみ解消法から試してみるのは、どうですかね。
たとえば脱毛サロンに通って自己処理の回数を減らすようにするとか。
ミュゼだとキャンペーン中に申し込むと低価格でワキ脱毛ができます。
脱毛サロンに通う場合、個人差はあるけど1年以上の長期スパンで様子を見ないと難しいかもしれません。
ミュゼの場合、毛周期の関係でワキ脱毛は3ヶ月に1回のペースで通う感じです。
また人気の脱毛サロンは予約が、なかなかとれないという店舗もあるので3ヶ月越しに順調に通えない場合もあります。
あとは脇の黒ずみケア用のクリームを使う方法。
個人差があるけど大体2〜3ヶ月ぐらい使って様子を見て全然黒ずみが解消されないなら最後の望みとして皮膚科を利用するとか。
脇の黒ずみは肌のターンオーバーを正常化させるのがポイントです。
メラニン色素の沈着によって黒ずんだ肌の新陳代謝が、しっかり働くようになれば徐々に薄れていくはずです。
黒ずみ度や個人差により時間が、だいぶかかる場合もありますが根気よく脇の黒ずみ解消に向けて頑張りましょう♪