耳垢が湿っているとワキガなの?!耳垢チェックでワキガ診断
誰でも発症する可能性があるワキガ。
ですが、自分では自分の臭いって、なかなか気が付けないものなんですよね…。
もしかしたら、あなたも既にワキガになっているかもしれません! 周りの人にスメハラをしないためにも、ワキガのセルフ診断を行ってみましょう。
ワキガのセルフ診断の中でも、最も信憑性が高く、わかりやすい診断方法と言われているのが“耳垢の状態をチェックすること”です!
耳垢の状態がどのようになっていると、ワキガの可能性が高いのか?
ワキガの方に多い耳垢の状態を、いくつかご紹介します。
耳垢が湿っている
通常、耳垢は乾燥していることが多く、どちらかというとパサパサとしています。
ですが、アポクリン汗腺の分泌液が多くなっている方は、耳垢もじんわり湿っていることが多いです。
また、触ると粘り気があるのも一つの特徴と言えるでしょう。
アポクリン汗腺の分泌液が多い=ワキガになっているというわけではありませんが、皮膚の雑菌の餌が多くなっている証拠ですので、“ワキガになりやすい体質”であるという事に変わりはありません。
耳垢が柔らかい
アポクリン汗腺の分泌液によって、耳垢が柔らかくなっているのも、1つの特徴です。
通常の耳垢は潰すと粉上になるものが多いのですが、柔らかくなっている物は潰すとペースト状になります。
綿棒などで耳掃除をする際に、自分の耳垢を取ったら試しに潰してみるのも、1つの判断方法になりますよ。
日本人の耳垢事情とは!
実は日本人の耳垢は、乾燥性のカサカサタイプが約8割、一方で、湿り気のあるベタベタ耳垢が、2割ほどと、少数であると言われています。
また、欧米人の耳垢は、ほとんどが湿り気のあるベタベタ耳垢だと言われていて、欧米の人曰く、「耳垢が乾燥している人がいるとは知らなかった」と驚く人もいるくらい、欧米人からして、湿り気ある耳垢に対して違和感を抱くことはないのです。
耳垢の遺伝
耳垢の質は遺伝によるもので、湿った耳垢は優性遺伝のもの、逆に乾いたカサカサ耳垢は、劣性遺伝のものと考えられ、遺伝情報を変えることはできません。
親から遺伝した、耳垢のタイプで一生を送る必要があります。
ネットの情報などでも、湿っぽい耳垢をアメミミや、ネコミミなどと呼び、ワキガ体質にもっととも多い耳垢の質と記載されている事が多いため、「湿っぽい耳垢=ワキガ体質」と捉えてしまっている人も少なくないでしょう。
確かに、高めの確率で、ワキガなどの体臭が強めに出るケースがありますが、必ずしもワキガかと言えばそうではないのです。
風呂上がりの耳垢は湿り気があるため、診断はタブー
また、耳垢掃除を風呂上がりに行う人もいますが、風呂上がりは、風呂場の蒸気や水分が耳の中にわすがに入るため、カサカサ耳垢の人でも湿り気のある耳垢になってしまいます。
本当に、耳垢の質を調べたいのであれば、風呂上がりすぐの時間帯は避けた方が無難でしょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは耳垢で診断できない?
よく、お母さんが、生まれたばかりの赤ちゃんの耳垢掃除をする時に、湿り気のある耳垢である事を気にして、「ワキガ体質なのかな?」と不安になる事があります。
特に、女の子ならば、「将来的に手術をさせよう」なんて必要以上の心配をする事もあるようです。
ですが、生まれたばかりの赤ちゃんの耳垢は、お母さんのお腹の中にいた時に、羊水などが耳に入り込んで、耳垢を湿らせてしまっているケースが多いため、時期が経過すれば、カサカサになっていた。なんて事もあるのです。
ですから、生まれたばかりの赤ちゃんの耳垢を確認して、湿っぽいからといって一喜一憂するのは、まだ早いですよ。
耳垢がカサカサでもワキガになるケースはまれにある!
耳垢がカサカサだから、この先ワキガの心配をする必要がないかといったらそうでもありません。
アポクリン汗腺は脇の下に多く存在するため、たまたま、耳の中だけがアポクリン汗腺が少なかったり、全くなかったりするだけで、実はワキの下にはしっかりと存在していて、カサカサの耳垢でもワキガだった。という人もいるのです。
一方で、湿り気のある耳垢なのにワキガ体質ではない人も存在します。
ですからケースバイケースで、そうした事例がある事も念頭に置いて生活しなければ、いざ、自分がワキガ体質であった事を、すんなり受け入れられないという結果になってしまいます。
耳の病気と間違えないように!
よく、ひどい中耳炎などにかかったりした時に、耳から膿などが出やすくなるでしょう。
こうした耳の病気を患いやすい人は、通年、耳の中がジクジクしていて、たとえ、元々耳垢がカサカサタイプの耳垢でも、湿っぽい状態が続くのです。
ですから、こうした疾患中に耳垢の診断はつきにくく、耳の疾患を治療後に判断するのが望ましいでしょう。
耳の病気による湿り気と、遺伝性の湿り気は全く別物だという事です。
耳垢だけで診断決定するのは、まだ早い?!
耳垢をチェックした時に、耳垢が乾燥していたあなた。 安心するのはまだ早いですよ!
アポクリン汗腺は常に分泌液を出しているわけではありません。 人間が汗をかくときと、そうでないときがあるように、アポクリン汗腺にもお休みをしている時があります。
お休みをしている時に耳垢をチェックしても、当然耳垢は湿ってはいません。 固さも通常の耳垢と同じになってしまうため、判断することが出来ないでしょう。
その為、耳垢チェックは必ず2回以上、2日以上は間を空けて行ってみて下さい。 耳掃除をする際に、必ず耳垢チェックをしてみても良いかもしれませんね。
ですが、耳の中を掃除しすぎると耳の粘膜が傷ついてしまうため要注意!
デリケートな部分ですので、耳垢チェックは、必ず間を空けて行うようにしてみましょう。
耳垢チェックが出来ない場合
自分では耳垢の正常な状態がよくわからない場合。
その場合は、耳鼻科で相談をしてみるのも一つの手と言えるでしょう。
費用は掛かりますが耳垢も綺麗に取ってくれますし、何より、お医者さんは何人もの患者さんを見ています。 自分一人で考え込むより、良い相談相手になってくれるでしょう。
ワキガのセルフチェックの中でも、非常に診断方法がわかりやすいと言える、耳垢のチェック方法。
ですが、“耳垢が乾燥している=ワキガではない”というわけでもありませんので、あくまで1つの参考程度にしてみて下さいね。
耳垢の様子だけじゃない!総合的な判断で!
湿り気のある耳垢だけが、ワキガリスクの判断材料にはなりません。
総合的な判断が必要になるでしょう。
例えば、親兄弟がワキガ体質であったり、肉類や乳製品をよく食べたり、
服に黄色いシミができやすかったりという要素もワキガの診断になるでしょう。
また、皮膚科に行けば、ガーゼチェックといって、脇にガーゼをはさめて、ついたにおいを嗅いでワキガかどうかを判断するのです。
様々な問診から、ワキガかどうかを判断するため、耳垢の湿り気ばかりを気にしすぎて、子供にも遺伝していないかどうかを不安に思うのは控えましょう。
まとめ
耳垢の質がワキガ体質の確率が高いか低いかの判断材料になるわけですが、あまりにもこだわり過ぎてしまえば、神経質になり、ワキガでないのにワキガだと思いこんでしまうなど、精神的に追い込まれてしまう事になり兼ねないでしょう。
あくまでも、目安として捉えて、最終的な判断は、ワキガの家族歴や食生活など、総合的に見ていく必要があるのです。
また、やっぱりワキガだったとしても、ケアへの心構えができ、ワキガ専用クリームなどで、においを抑える事が可能なため、湿り気のある耳垢をマイナスにとらえる必要もありません。
時に、においは、人の精神状態にも影響を与えてしまう、罪深いものだという事が言えるでしょう。
でも、ご安心ください!ワキガ臭を抑える優れた専用ケア品があるため、ワキガ体質が遺伝し続けたとしても、においを気にせずに生活できます。