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ガードとして奮闘した吉川

バスケットボール部  ホームの声援の中 国士大に無念の敗戦/関東大学1部リーグ戦

◆9・6~11・2 第90回関東大学バスケットボール1部リーグ戦(代々木第二体育館他)
▼10・18 対国士大2回戦(明大和泉体育館)
 明大68{12―19、18―20、24―18、14―19}76国士大○
 2年ぶりの開催となった和泉体育館でのホームゲームは惜しくも敗戦となった。試合は相手の点を追いかける形で進んだが、第3クオーターでは同点に追いつく。立て続けに3Pシュートが決まるシーンなど見せ場をつくり、会場は大いに盛り上がった。しかしミスから失点を重ねてしまい、巻き返しは叶わず68-76で敗戦し6勝9敗。明日も明大和泉体育館にて、青学大戦が行われる。

 スターターは吉川治耀(情コミ1=京北)、吉本健人(法3=藤枝明誠)、中東泰斗(文4=光泉)、伊澤実孝(政経3=愛知産大工)、皆川徹(営4=京北)。

 攻めきれなかった。1年生ながらスターターとして登場した吉川は、試合運びが重くなるチーム状況を見て積極的に速攻を仕掛けるが、ゴールに及ばない。ゴール下でのシュートも繰り返しブロックを受けるなど、相手のディフェンスに阻まれてイージーシュートが決まらず苦戦。第2クオーター半ばには20点の差をつけられてしまった。しかし塚本清彦ヘッドコーチが「一番のポイント」とする第3クオーターの立ち上がりで伊澤、中東、吉本と3Pシュートのラッシュで一気に反撃。シュートが決まるごとに大きな歓声が上がり、ホームゲームならではの盛り上がりを見せた。ここで一時は勝ち越したが、ターンオーバーのミスなどから再び引き離され、68-76で敗れた。普段より声援が多い中での敗戦に、選手は「ホームだし勝ちたかった」(中東)と残念がった。

 19日の青学大戦も明大和泉体育館で試合が行われる。相手は現在11勝4敗の成績できている強敵。対する明大は、塚本コーチが常々「ガードがいない」と口にするように、まだチームづくりの過程にある。その中でガードとして定着していた會田圭佑(法2=市立柏)の不調につき、この国士大戦では1年生の吉川と斎藤拓実(営1=桐光学園)が代わって登場した。奮闘は見られたが経験がものをいうポジションなだけに実力不足を痛感。「自分がもっと声を出していれば良かった」(吉川)と反省を述べており、チーム状況は万全とは言えない。それでも「ホームゲームということで盛り上げてもらっているので勝ちたい」(伊澤)と選手は意気込み、5年ぶりとなるホームでの勝利を狙う。

[渡辺由理佳]

試合後のコメント
塚本清彦ヘッドコーチ
「今日は仕掛けずにベーシックなことをやろうとしていた。第3クオーターの立ち上がりが一番のポイントになるから、そこをどうするか。それを9点差から近づいた。問題はそこから。なんでそこからかというと、ガードがいない。僅差のゲームになった時にコントロールが効かない。會田がコンフュージョンしちゃって動かないからしょうがない。今2軍へ行かせてリフレッシュさせている。1年はあの場面で使うしかない。吉川を出したのは適性で、PGに會田がいなければしっかりやらすという考え方。ガードの意図がほかの人にはつながっていない。流れが悪くなった時に良い方にもっていかなくちゃいけない。そこら辺の部分ではまだまだ力量はない。それは経験が成せる業。去年のフォワード陣が皆いなくなったら、今はチームづくり。下級生がゲーム慣れしてないところがあるから」

中東
「ディフェンスが崩壊していたけど途中で立て直すことができたのでそれで追いつけた。最初からやれれば勝てていた。ホームコートということで自分たちが構えてしまった部分がある。構えるほどじゃないのに構えちゃった。ホームだし勝ちたかった。勝ち試合だった。(明日は)最初に構えるとやられるので向かっていくディフェンスをしたい。今日追い上げたようにやれればいい勝負ができる」

伊澤
「前半はチームとしてはターンオーバーが少ないところとかは良かった。ただゴール下のイージーシュートを落としてしまっていてそういうところは課題。外のシュートをやらせるなっていうのがあったけどディフェンスが引いちゃって簡単に打たせてしまった。もっとボールマンにしっかり当たるようにしないと。20点開けられてから前半のうちに9点まで詰めたのはディフェンスで持っていけたのがある。そこを継続してオフェンスをやっていくのが後半だった。自分としてはシュートのパーセンテージが低いことをずっと言われていてどう簡単に決めるかが課題。難しいシュートではなく楽なシュートを打つようにしたりしないといけない。ボールを持ったときに周りが動いてないことがあって、そうすると難しいので流れの中で一対一をしていくことを意識づけながらやっていきたい。残りの3試合をインカレ、プレーオフにどうつなげるか。チームとしてその試合をどう使うか。内容を大事にしていきたい。ホームゲームということで盛り上げてもらっているので勝ちたいというのはある。ただ内容が良くないと楽しんでもらえないので内容は大事」

齋藤
「久々だったけど自分が流れを悪くしてしまった。入るときにハーフコートオフェンスが停滞していたのでかき乱すように言われた。そういうことはできたけど結局フィニッシュのところが甘くてそこが課題。いいときにターンオーバーをしてしまって流れを持ってかせてしまった。今週は練習が不足していたのでこんなにプレータイムをもらえるとは思ってなかった。ゾーンの攻め方で、外で回しているのが良くないと思ったので縦に切っていくことを意識した。そこで実力不足でターンオーバーしてしまった。攻撃的でありながらもターンオーバーをしないようにしたい。追い上げているのにターンオーバーというのは責任を持たないといけない。(ホームゲームということで)応援してくれる人もいっぱいいるので勝ちたかった。明日は青学でレベルが高いけど応援してくれる人たちのためにも勝ちたい」

吉川
「コーチにも言われたけど、入りが重かった。自分は重くなるなと思って、それでみんなを動かしたけどあまり効果がなかった。拓実(齋藤)がつなぎで入ってくれて、いい流れをつくったけどそれが逆に軽くなりすぎた。プレーが軽くなっちゃって、ターンオーバーが増えてしまって、そこでやられてしまったところが大きい。流れを持って来るところでつかみ切れなかった。自分たちで追い上げてきているのに、そこでチャンスを逃してしまって勝てなかったのが悔しい。速攻も意識していたし、とりあえずやることはできたけど、相手がゾーンにしてからの攻め方ができていなかった。もっと自分が指示を出して動かして、いいポジションいいポジションで、フリーで出せるとかインサイドで攻めさせるとか。自分がもっと声を出していれば良かった。今出させてもらっていて経験はできているので、これを次にどう生かすかが大事だと思っている」

                
◆第90回関東バスケットボール1部リーグ戦日程表◆
日時対戦相手 会場結果
2011/2(日)12:40~ プレーオフ2回戦代々木第二体育館明大-国士大


◆第90回関東大学バスケットボール1部リーグ戦星取表◆
東海大青学大明 大拓 大筑波大白鴎大専 大慶 大国士大法 大勝敗順位
東海大
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
18勝
青学大
●●
○●
●○
○●
○○
○○
○●
○○
○○
12勝6敗
明 大
●●
●○
●●
●●
●○
○○
●●
○●
○○
7勝11敗
拓 大
●●
○●
○○
○●
○○
○○
○○
●●
○○
12勝6敗
筑波大
●●
●○
○○
●○
○●
○○
○●
○○
●○
11勝7敗
白鴎大
●●
●●
○●
●●
●○
○●
●●
●●
●〇
4勝14敗
専 大
●●
●●
●●
●●
●●
●○
○●
●●
●○
3勝15敗
10
慶 大
●●
●〇
○○
●●
●○
○○
●○
●●
○○
9勝9敗
国士大
●●
●●
●〇
○○
●●
○○
○○
○○
●○
10勝8敗
法 大
●●
●●
●●
●●
○●
○●
○●
●●
○●
4勝14敗
全日程終了