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人のお肌は、新陳代謝により、常に新しいお肌へと生まれ変わっています。
新しい皮膚が出来ると、古い皮膚は外へ押し出されてはがれます。
古い皮膚がうまくはがれずに、溜まってしまったものが、角質です。
この、角質がはがれずに溜まってしまう事を、角質肥厚(かくしつひこう)と言います。
角質肥厚は、足裏だけでなく、体中さまざまな所で起こり、さまざまな原因が考えられます。
顔や身体全体では、乾燥や紫外線、ビタミン不足、加齢などの原因が考えられます。
足裏の場合は、上記以外に歩行や立位などによる、摩擦が考えられます。
生理的湾曲が崩れていると、身体の重心も崩れています。
身体の重心が崩れていると、立っている時、歩いている時、走っている時などに、脚にかかる重さの割合が左右で違ってしまいます。
そうすると、左右で角質が溜まる場所や角質の厚みなども違ってしまいます。
角質肥厚は、かかとだけでなく、指周りや、指の付け根など、さまざまな所に起こります。
また、女性の場合ですと、ヒールの高い靴を履いたりしますので、足裏の腹(土踏まずと指の間)の所が角質肥厚になってしまう方も多いです。
角質肥厚は、見た目が悪いだけでなく、ひび割れや水虫はもちろん、足の冷えの原因にもなります。
角質肥厚になっている所が、自分の重さがかかっている所です。
足裏がしっかり地に着いていないから、左右で角質肥厚になっている所や角質肥厚の厚みが違うのです。
かかとだけで見ても、内側より外側の方が、角質が厚いなど、人によってさまざまだと思います。
角質肥厚になっていると、足裏のバランスが崩れて、しっかりと脚が地に着かないので、重さの分担がうまくいかず、悪姿勢になりやすく、疲れやすく、むくみやすいのです。
当院は、角質が溜まる原因を見つけ、改善し、角質が溜まらないような足にする事を目的としています。
しっかり角質ケアし、身体と脚の歪みを整えれば、正しく脚が地に付き、重さをちゃんと分担して、姿勢良く、疲れにくく、むくみづらい身体にします。
角質とは、本来身体を守る物なのです。
足裏がしっかり重さを分担出来ずに、重さが片寄り、必要以上に負担がかかる所があれば、身体は、脚を守ろうとして、はがれるはずの角質が溜まるのです。
角質は、人間だけのものでは無く、新陳代謝する生き物すべてに起こり、必要に応じて溜まり、固まるのです。
例えば、鳥のくちばし、亀のくちばしと甲羅、魚の鱗、牛の角(ツノ)、サイの角(ツノ)などは、角質で出来ています。
角(ツノ)になる物質だから、角質なのです。
角質除去は、自分で軽石やヤスリなどで削れますし、エステサロンやリラクゼーションサロンやネイルサロンなどでも行えますし、自分で薬品を塗って、角質をはがす市販薬などもあります。
しかし、なぜ角質がその場所に溜まってしまったのか、今の自分の足裏の重心の負担割合など、色々な知識をしっかり理解していない方が行うと、除去した所が痛くなってしまう場合もありますし、また同じ所に角質が溜まってしまいます。
角質があるから除去する。という考えでは、また必ず同じ所に角質が溜まってしまうのです。
それは、足裏の負担箇所が同じだからです。
当院は、重心や身体の前後左右のバランスのプロです。
お任せ下さい。
色々な除去方法がありますが、当院では、角質専用のやすりで削る方法で除去します。
やすりや軽石などで、自分で削っている方も多いと思いますが、正しい方法を知らない方が多いので、正しい方法を、いくつかご紹介します。
1、 角質を削る時は、足をビチョビチョに濡らさない。
角質は硬いので、お風呂などで角質を軟らかくしてから削る方が良いと勘違いしている方が多いです。
角質を軟らかくしてから削ると、削りすぎてしまったり、厚くない部分まで削ってしまい、必要な角質まで削れてしまいます。
必要な部分まで削ってしまうと、身体は修復しようと、前よりも厚く角質を作ってしまいます。
この、過剰に治してくれる機能は、元々体に備わっている機能で、角質だけでなく、骨や筋肉や皮膚も怪我をした所は、過剰に治癒します。
骨折した所は、そこだけ膨らんで、骨折する前より厚くなります。
皮膚や筋肉も、切った所や怪我した所は、ケロイド状になり、膨らんで治癒します。
角質も、それと同じ事が起こります。
削る間隔は、週1回程度が良いです。やりすぎは良くありません。
2、削る方向は、往復じゃなくて、一方からしか削らない。
自分で削る時に、ごしごし力を入れて削るのは、間違いです。
皮膚には、指紋や繊維の方向があります。
その流れに沿って削れば、力を込めずに素直に削れますし、毛羽立たずにつるつるに仕上がります。
例えば、かかとの場合だと、かかとの側面(くるぶし側)から足裏に向かっての方向にだけ優しく削ります。
やすりを往復させてゴシゴシ削るのは良くないです。
3、 除去後のケア
削り終わったら、必ず保湿して下さい。
保湿は、毎日行った方が効果あります。
保湿クリームにも色々種類がありますので、自分に合ったものを選びましょう。
○油性クリーム類
主に使われている一般的なクリームです。
油、乳化剤、保湿剤、香料、水などを配合して作られています。
油主体なので保湿力は高いですが、塗りすぎるとぬるぬるべたべたしてしまいます。
オリーブオイルなど植物由来の天然素材で、肌に低刺激なものが良いと思います。
合成界面活性剤や合成ポリマーなどが配合されているものは、人によって肌を傷つけてしまいます。
○ワセリン類
ワセリンは、高純度で不純物が少ないので、お肌が弱い方や敏感肌の方に良いと思います。
ワセリンだけでも一般的に売られていますし、ワセリンとオイルを配合してあるものもあります。
○尿素類
薬用や尿素配合などパッケージに記載されている事が多いです。
尿素とは、角質を軟らかくしてくれる物なのです。
個人差ありますが、まだお肌が柔らかい若い人には、あまり効果がありません。
尿素は、人によって刺激が出てしまう場合もありますので、脚全体の保湿などには向いていません。
角質が溜まっている所だけに塗りましょう。
無油性、弱油性の物が多く、塗った感じもさっぱりしているので、塗りすぎに気を付けましょう。
当院のお客様に、脚のパーツモデルをされている方がいらっしゃいます。
その方に許可を頂けたので、皆様にその方が毎晩行っている保湿方法をお教え致します。
1、お風呂上りに、シートマスクで、お顔の保湿をします。
2、お顔の保湿が終わったら、シートマスクを捨てずに、ちょうどいい大きさに切って角質が付きやすい所に貼ります。
3、ラップを巻き、靴下を履いて15分程保温します。
これだけで角質が溜まりにくく、つるつるな足になるそうです。
皆様もぜひ、お試し下さい。