なかなか治らない背中ニキビ。治った?と思ったらすぐできていたりします。どうにかしたいですよね。
すでにいろんなことを試してるかもしれませんが、薬を塗っても治らないのはさまざまな原因があるからです。あなたにも思い当たることがあるかもしれません。
原因から取り除いて背中ニキビを改善しましょう。
背中ニキビの原因
背中ニキビの原因というのはたったひとつというわけではありません。いくつかの原因が重なって出来てしまうことが多いのです。
乾燥から背中ニキビ
大人の背中ニキビは乾燥が原因ということが多いです。加齢と共に全身の皮膚の潤いは減少しています。背中は自分では見えない場所ですし、皮脂が多いイメージからケアしていないのではないでしょうか。
特に冬にできやすく夏には減るというニキビには乾燥を疑ってくださいね。
睡眠不足や疲労から背中ニキビ
睡眠不足などで疲労がたまると自律神経が乱れて背中の皮脂が過剰に出ます。体調を戻して改善しましょう。
ホルモンバランスから背中ニキビ
思春期の背中ニキビに多い原因のひとつはホルモンバランスの乱れです。成長期ということもあって安定しないんですね。男性ホルモンの分泌が過剰になると皮脂分泌促進、角栓の発生、毛穴の縮小につながります。
食べ物から背中ニキビ
食べ物というのは体を構成する細胞を作るのに欠かせないものです。
ファーストフードやコンビニなど添加物の多い食べ物をやめたらニキビがなくなったというくらい顕著に表れますので、一度食生活を見直してみましょう。
内臓から背中ニキビ
背中ニキビは胃腸や肝臓、腎臓などの内臓が弱ることが原因にもなります。栄養の摂取や解毒、排泄、新陳代謝などに問題が起きるからです。便秘もひとつの原因になります。
睡眠や食生活に気を遣い内臓を健康に保つようにしましょう。
ストレスから背中ニキビ
人間はストレスを感じると体内に活性酸素が増えるので皮脂の分泌が増えます。これは自律神経の交感神経が優位になってアドレナリンが出るからです。
女性の場合はホルモンバランスを崩すことにもつながり、肌が荒れたりハリがなくなったりします。
背中ニキビができると悩んでストレスになり自律神経が乱れるという悪循環になってしまうので、できるだけリフレッシュしてストレスを溜め込まないようにしましょう。
汗から背中ニキビ
背中は汗をかきやすい場所です。汗自体は問題なくても汗をかいたまま放置していると雑菌が繁殖してしまいます。
汗をこまめに拭くのが一番ですが中々難しいですよね。トイレでこっそり汗を拭いたり、肌着だけ着替えたりと、自分でできる対処をしましょう。
寝具と寝汗から背中ニキビ
睡眠というのは一日の中でも長い時間を占めています。その長い時間に触れている寝具やパジャマは清潔ですか?あなたに合った素材ですか?
寝具が清潔でないと寝汗によってすぐに雑菌が繁殖します。寝具やパジャマだけでなく背中でも同じことが起きてしまいます。
ダニや雑菌が繁殖しやすい枕やシーツの交換は大切ですが、もちろんパジャマも毎日変えてくださいね。そして肌に触れるものは合成繊維より綿などの自然素材のものを選びましょう。
睡眠中の寝汗は拭くことができないので吸収性の良い寝具やパジャマがおすすめです。
洋服から背中ニキビ
洋服の素材が肌に刺激を与えて背中ニキビを発生させます。自然素材がおすすめです。また素材は問題なくても洗濯洗剤や柔軟剤が肌荒れをさせることも少なくありません。
もっといえば洗濯槽の雑菌が洋服に移っていることがあります。
シャンプーやボディソープから背中ニキビ
シャンプーやボディソープが肌に残ってニキビになります。お風呂を上がる前に背中がぬるっとしていませんか?肌に残らないようにすすぎましょう。そもそもあなたの肌に合っていますか?なんとなくで選んでいるというあなたの背中ニキビの原因かもしれませんよ。
お風呂の入り方と背中の洗い方から背中ニキビ
お風呂はできるだけ浴槽につかって背中の毛穴を開いてから洗うようにすると角栓がつまりにくいです。さらに背中にシャンプーなどがつかないように、背中を洗う順番を最後にしたり、髪の毛は下を向いて洗うようにしましょう。
血行不良から背中ニキビ
肩こりや背中の血行不良があると栄養が行きわたらず代謝が落ちるのでターンオーバーの周期も乱れます。背中の毛穴に古い角質がたまりやすくなりニキビの原因となってしまいます。
お風呂はシャワーで済ませずに湯船につかるとか、ストレッチなどを取り入れて血行を促進しましょう。
たばこから背中ニキビ
タバコを吸ったからといって直接ニキビの原因になるわけではありませんが、タバコは血流を悪くしますし、ニコチンとタールはビタミンCを破壊し、さらに体内に活性酸素を発生させるのでニキビができやすくなる体質にはなります。
ただ無理に禁煙をするとストレスからニキビができてしまうこともあります。
日焼けから背中ニキビ
日焼けをすれば背中のニキビが治ると言う人もいますが、紫外線は皮脂を酸化させるのでニキビの原因になります。ニキビ跡の色素沈着にも影響がありますし、乾燥肌になります。
ピーリングのつもりで肌を焼いて綺麗になったとしても効果は期間限定がほとんどですし、逆にニキビやシミが増える可能性があることも覚えておきましょう。
背中ニキビができる理由
背中ニキビの原因はさまざまですが、ニキビがなぜできるかというと毛穴が詰まって皮脂が溜まってしまうからです。
- 角質がかたく厚くなることによって毛穴が塞がってしまうこと
- 皮脂の分泌が過剰になってしまうこと
これらふたつの要因があります。
角質がかたくなる
角質がかたくなると毛穴もかたくなるので少しの皮脂でも詰まりやすくなります。
乾燥によるバリア機能の低下
水分がない角質はだんだん硬くなっていき毛穴も細くなるので少しの皮脂でも詰まります。
殺菌のし過ぎによる肌機能の低下
清潔にという意識から殺菌をし過ぎると肌の常在菌もなくなってしまいます。結果、肌の機能が低下し、角質が厚くなります。
紫外線
紫外線を浴びると肌を守ろうと角質が厚くなります。活性酸素の発生でターンオーバーが乱れるので毛穴が詰まりやすくなります。
新陳代謝の低下
新陳代謝が低下するとターンオーバーが正常に行われなくなり毛穴付近の皮膚が硬くなります。
皮脂の分泌が過剰
皮脂の分泌が多くなると毛穴が詰まりやすくなります。
成長ホルモンによる皮脂分泌
思春期に増える成長ホルモンが増えると皮脂の分泌も増えます。ホルモンバランスが変化しやすい時期なので安定するまではニキビができやすいです。
男性ホルモンによる皮脂分泌
男性ホルモンは思春期に増えますが、大人になってからもストレスや睡眠不足などで自律神経が乱れて男性ホルモンが増加すると皮脂が過剰分泌を起こします。
黄体ホルモンによる皮脂分泌
生理前の女性は黄体ホルモンの分泌によって皮脂が分泌されるのでニキビができやすくなりますし、もともとできていたニキビも悪化しやすいです。
ニキビに似た皮膚病に注意
ニキビというのは赤いできものの総称ではありません。
同じような症状なのにニキビ薬で治らないのはニキビ以外の皮膚病の可能性が高いです。
- 粉瘤(粉瘤腫、アテローマ)
- 毛孔性苔癬(毛孔角化症)
- マラセチア毛包炎
- 脂漏性皮膚炎
これらの病気の場合はニキビの治療法とは別の治療法が必要です。
皮膚科に行くなら、「ニキビ薬ではずっと治らない」ということをきちんと伝えましょう。
背中ニキビの原因のまとめ
前はできていなかったのに数カ月前から背中ニキビができてる、という場合は環境が何かしら変わったことが原因かもしれません。
ストレスを感じている、シャンプーを変えた、急にパソコン仕事になって肩がこる、など思い当たることがあれば改善していきましょう。