母乳育児なのに痩せない!意外な11の原因とスルッと痩せる方法
産後、母乳育児なら自然と体重が落ちるから大丈夫と思っていたのに、なかなか痩せない…それどころか、反対に太ってしまった。というママさん!そもそも、母乳育児だと痩せられるって本当なの?と疑いたくなりますよね。
産婦人科でも「母乳育児はエネルギーをかなり消費する」と指導を受けるのに、母乳育児でも痩せない理由はどこにあるのでしょうか?また、どんなことに気をつけていればうまく体重を落とせるのでしょうか?こちらでは、母乳育児なのに痩せない11の原因と、母乳育児で痩せる方法についてご紹介します。
そもそも、母乳育児で痩せるというのは本当なの?
「母乳育児をしていると自然と痩せていく」と言われています。なぜなら、母乳はママが摂った栄養素から作られますが、赤ちゃんが飲むことによってその分、ママ自身には栄養がいかなくなるからです。
母乳育児のママは、授乳だけで500~700kcalを消費しているそうです。700Kcalを消費する運動といえば、水泳のクロール約77分、ランニング約110分、エアロビクス約140分、ストレッチ約513分に匹敵します。そのため、通常の食生活をしていれば、「1日3食食べてもすぐおなかがすく」「自然と痩せる」と言われるのは、当然といえるでしょう。
母乳育児でも痩せない10の原因とは?
それなのに、どうして母乳育児をしていても痩せないのでしょう。その原因として考えられるのが、消費カロリーよりも摂取カロリーのほうが上回っているということです。「母乳育児ですぐお腹が空くから、どんどん食べないと!」と、必要以上に食べて、摂取カロリーがオーバーしている可能性があります。
摂取カロリーが増える5つの原因
食べることは基本ですが、早食いをしたり、間食が多いと、痩せないどころか太ってしまう原因になります。なかなか痩せない、太ったという人は、1日の摂取カロリーを書き出してみましょう。結構食べていることに気づくかもしれませんよ。
当てはまったらカロリーオーバーかも!
- 食べることで育児のストレスを発散している
- 食事時間が取れないので早食いになり、満腹感が得にくい
- 実家で料理がたくさん用意され、食べ過ぎてしまう
- 妊娠中、「赤ちゃんの分も」とたくさん食べていた習慣が続いている
- 間食が多い
その他の母乳育児で痩せない5つ原因
摂取カロリーは問題ないのに…と言うママが、痩せない理由として考えられるのは、一般的な母乳育児のママより消費カロリーが少ないということです。一度5つのポイントを見直してみましょう。
当てはまったら摂取カロリーを見直そう!
- 日中は赤ちゃんを保育園などに預けていて授乳回数が少ない
- 赤ちゃんが朝まであまり起きないので夜間の授乳が少ない。
- 授乳の感覚が長い
- 赤ちゃんの母乳を飲む量が減ってきた
- 妊娠中、安静にしていたため基礎代謝が低下している
盲点だった!原因は母乳が出ていないから!?
母乳育児で痩せない原因として盲点となるのが、「母乳があまり出ていない」というケースです。
「母乳育児で間食もしていないのに痩せない」という方に多く、赤ちゃんがいくら吸っても母乳があまり出ないため、赤ちゃんはぐずったり泣いたりしますし、ママはあやしてフラフラになります。
こういった状況になっているママは、母乳の出を確認してみましょう。といっても、目で見えるものではありませんので、赤ちゃん用のスケールをレンタルして、授乳前、授乳後の体重をチェックしたり、デパートや病院のスケールで定期的に体重が増えているかをチェックしたりして、母子手帳の成長曲線に沿ってきちん成長しているか確認しましょう。
母乳育児で痩せる方法
ママの食事は赤ちゃんの栄養源となります。そのため、下手なダイエットはNG!では、母乳育児で健康的に痩せるためにはどうしたらいいのでしょうか?
1食事内容を見直す
母乳育児をしているママに限らず、カロリーが多い食事ばかり摂っていると太りやすいですよね。特に母乳育児の場合、脂っぽいものを食べ過ぎると、母乳の質が低下して母乳がドロドロになり、乳腺炎を起こしやすくなる、赤ちゃんが母乳を飲まなくなる、下痢をしやすくなるなどのデメリットもあります。
ママの食事は、赤ちゃんにそのまま行く栄養源でもありますから、バランスの良い食事をすることが大切です。こってりとした食事ばかりではなく、和食中心にすると母乳の質が良くなり、ママも痩せやすくなりますよ。とはいえ、食べ過ぎればやはりカロリーオーバーしてしまいますので、腹8分目にすることが肝心です。
母乳育児で痩せる食生活とは
- スナック菓子などの間食で空腹を満たさない
- よく噛んで食べる
- インスタント食品は添加物や塩分が多いので控える
- 低カロリーで高タンパク質な食事をメインにする
- あたたかい飲み物を多く摂る(甘い飲み物は控えめに)
- 食物繊維は腹もちが良く代謝を高めるので、たっぷり摂りましょう
2骨盤体操を取り入れる
食事内容を見直してもなかなか痩せない方は、運動量を増やしてみましょう。骨盤体操は激しい動きはなく、腰を回したりして骨盤の位置を正常に戻すのでおすすめです。骨盤を引き締めることで、下腹やお尻周りのポッコリお肉がすっきりしますし、腰痛や血行促進にも良いと言われています。
骨盤は体の中心にあるとても重要な部分!出産でゆがんだままにしていると、身体の不調や肥満の原因にもなりますので、産後はしっかり元に戻しましょう。開いた骨盤を戻すために、ガードルや骨盤ベルトでしっかり締めるのも効果的です。
3赤ちゃんを抱っこしながらウォーキング
「妊娠中あまり歩かなかったから代謝が落ちているのかも?」と感じているママは、赤ちゃんを抱っこしながらウォーキングをしたり、ベビーカーでちょっと遠くまで散歩をしたりしてみましょう。続けることで体力回復や代謝アップに効果がみられます。
激しい運動は苦手なママも、ウォーキングなら簡単ですよね。また、赤ちゃんがグズッたらお散歩に行くのもおすすめです。月齢や天候、気温、時間帯等に注意して積極的に外に出るようにしましょう。
赤ちゃんは抱っこしているママが座っているよりも、立ったり歩いたりする方が、機嫌がよくなります。これは生後6ヶ月頃までの赤ちゃんにみられる本能で、他の哺乳類でも見られるのだそうです。赤ちゃんの泣く理由がわからず、ストレスが溜まって食べ過ぎてしまっているママには、特におすすめです。
4食べないのは絶対ダメ
早く痩せるために極端な食事制限をする人もいますが、母乳に影響するのでやめましょう。また、栄養が不足するとこで、お肌がカサカサになってしまったり、抜け毛がひどくなってしまったりなど、ママの美容にも悪影響を及ぼします。
栄養バランスの良い食事を適量摂ることが、赤ちゃんいとってもママ自身にとっても第一です。これからの赤ちゃんの成長のためにも、健康管理をしっかり行い栄養たっぷりの食事を摂ることが大切です。
母乳育児で体重が落ちやすい時期はある?
妊娠中についた脂肪は、普通の脂肪と違って早い時期であれば落ちやすいといわれています。でも、焦りは禁物です。産後1ヵ月は安静にして体を休めましょう。ダイエットは赤ちゃんとママの1ヵ月検診が終わった頃に、始めるといいでしょう。
およそ産後6ヶ月までが痩せやすい時期といわれますが、それを過ぎたら痩せないということではありません。ちょうどその頃になると、今度は赤ちゃんがハイハイを始め、やがて歩き始め、ママは常に追いかけなければならない時期がやって来ます。するとママの運動量も増えますので、自然と痩せていく人もいます。
10ヶ月かけて徐々に増えた体重を、一気に落とそうとするのは大変です。くれぐれも過度なダイエットはせず、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。