ちょっと待って!その脱毛サロンは違法かも!?
女性なら、今や誰もが知っているであろう、「脱毛サロン」。
身近な女の子たちと話をしてみても、
「駅前の脱毛サロン行って脱毛してるの!」
「こないだサロンの脱毛お試しキャンペーン行ってきちゃった!」
なんて会話が、普通に出てくることもありますね。
大勢の女の子に広まっている脱毛サロン。
「私も行ってみようかな…」と思う人もいると思います。
ですが、ちょっと待ってください。
もしかしたら、あなたの行こうとしている脱毛サロンは、“違法脱毛サロン”かもしれませんよ!
脱毛が違法?どういうこと?
“違法脱毛”といっても、何も「脱毛することが法律違反」ではありません。
ツルスベ美肌になることを禁じる法律はないので、ご安心を!
問題になっているのは、エステ等で行われるレーザー脱毛や、強力なフラッシュ(光)脱毛です。
まず、脱毛には2種類あることをご説明します。
1:ムダ毛を除去するが、毛根の細胞は破壊しないもの
一部の家庭用脱毛器や、脱毛石鹸、除毛クリームなどがこれに当たります。
こちらは法律で規制されておらず、“誰でも自由に”行えます。
もちろん、自分でやっても違法ではありませんよ!
2:毛根の細胞を破壊してしまうもの
脱毛エステやサロンで行われる脱毛は、コチラ。専門用語では“医療脱毛”と呼びます。
毛根とはいえ、『細胞を破壊する』ので、医師免許が必要です。
つまり、国家資格である医師免許を取得した人でなければ、行ってはいけないんです。
問題になっているのは、この「毛根を破壊する脱毛」のほう。
医師免許を持っていない人が、エステサロンで脱毛を行っているのでは…?という疑いがあるんです。
大手だから大丈夫…とは限らない!?
実際に違法な脱毛行為を行って逮捕された事例もありますが、ニュースに出てくるのはどれも小さな業者。名前も聞いたことない小さなサロンばかりです。
「小さいところなら不安かもしれないけど、大手の有名脱毛サロンなら大丈夫でしょ!」
「モデルや芸能人がCMやってるサロンなら、さすがに違法行為はしないハズ」
そんな気がしてしまいますが、実はこれも正しいとは言えません。
有名な大手の脱毛サロンでも、違法な脱毛行為を行っている疑いがある…と言われているんです!
アメリカの新聞社「ハフィントンポスト」の日本語版の報道をご紹介します。
たとえば2012年5月22日、医師免許のないサロン従業員に医療行為である脱毛処理をさせて顧客にやけどなどを負わせたとして、大阪府警が光脱毛専門サロン『永久保証のドクタータカハシ』の経営者ら8名を医師法違反で逮捕した。医師でもあったこの経営者は業界で"脱毛の神さま"と呼ばれる有名人だったため、摘発前からマスコミも注目。
ハフィントンポスト 「医師法違反」の声もある「脱毛エステ」疑惑の商法
「脱毛の神さま」とまで呼ばれた、大阪の大手脱毛サロン。
経営者は医師だったものの、医師免許を持たないスタッフに脱毛処理を行わせたために、違法行為として逮捕されたんですね。
実は、こうした疑いは、全国大手の有名脱毛サロンにもあるんです。
雑誌や電車の広告でも見かける、とある大手脱毛サロンの元幹部のコメントとして、こんな証言もあります。
『そもそもスタッフは昨日までコンビニなどでバイトしていた若い女の子がほとんどで、当然ながら素人。』(※引用元は同上)
脱毛サロンのスタッフ=脱毛のプロ
…というイメージがありましたが、実はまったく違うと知って、私も大きくショックを受けました。
違法脱毛に厚労省も警戒中!『105号通達』とは?
アメリカの新聞社であるハフィントンポストが、日本の違法脱毛サロンについて報道している…という点を見ても、どれだけ大きな問題なのか想像できます。
もちろん、日本政府も黙ってみているだけではありません。
厚生労働省による、「違法脱毛サロンへの注意喚起」が行われています。
脱毛業界では有名な、『105号通達』というものがあります。
厚生労働省から、各自治体の衛生担当部署に向けて発行された公文書です。
医師免許を有しない者が行った脱毛行為等が原因となって身体に被害を受けたという事例が報告されており、保健衛生上看過し得ない状況となっている。
(中略)
悪質な場合においては、刑事訴訟法第239条の規定に基づく告発を念頭に置きつつ、警察と適切な連携を図られたいこと。
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/anzen/kyougikai/h15/documents/131109-a.pdf
違法な脱毛サロンは、まさに“国家レベルの大問題”になっているんですね!
違法でも、脱毛できるなら問題ない?大間違いです!
「違法でも、ムダ毛が生えなくなるなら行きたい!」
という方もいるかもしれません。
ですが、ハッキリ言ってそれもオススメできません。
なぜなら、違法な脱毛サロンは、「違法だからダメ」というだけではないんです。
エステの脱毛は、強力なレーザーやフラッシュ(光)を使います。
そのため、使い方を間違うと、やけどを負ってしまいます。
合法な脱毛サロンであっても、「間違った処理で、やけどを負わされた」という人の苦情が、年に200件以上も消費者センターに寄せられています。
『大手脱毛サロンで40万円以上の全身脱毛の契約をしたものの、その脱毛のせいで腰に大きな炎症を負ってしまい、1年半以上の治療+何十万円もの治療費が掛かってしまった』
という、22歳の女性の被害事例もあります。
これも、名前を聞けば誰でもピンと来る、大手脱毛サロンの被害者です。
安さの魅力も、現実は違う!
違法の疑いがある、やけど等の被害の恐れがある…。
こうした問題が明らかになっても、まだ脱毛サロンにメリットを感じる方もいるかもしれません。「100円で何度でも満足いくまで」など、脱毛サロンには、“激安のお試しキャンペーン”があるからです。
とはいえ、これも実際はワンコインで脱毛できるわけではありません。
あくまで“お試し”なので、この値段になっています。
実際に利用した方は、「何万円もする高額なコースを勧められた」経験があるはず。
“勧誘ナシ”等とうたってはいますが、実際には、“案内”や“紹介”“解説”といった形で、事実上の勧誘が行われています。
永久脱毛も、実は永久ではない!
こうした問題もありますが、「それでも脱毛サロンなら、永久脱毛ができる…」と、魅力を感じてしまいそうですよね。
ですが実は、この永久脱毛も、“一生、ムダ毛が生えなくなる”では“ありません”。
正しくは、「処置完了から一か月後に、ムダ毛の再生率が20%以下」です。
つまり、一か月たてば20%のムダ毛は生えてきます。
永久というのは、あくまでイメージであり、実際は永久ではないんですね。
ちなみに、最近の脱毛サロンの宣伝が、「永久脱毛」ではなく「永久完了」など、微妙に違う表現になっているのに気が付きましたか?
「永久脱毛」というと、法律上の問題が出てくるのは、先ほどご説明した通り。
しかし、「永久」と言ったほうがお客さんを集めやすいので、「永久完了」という別の言葉を使っているわけです。
見た人が「永久脱毛だと“勘違い”」するような宣伝をしている…とも、言えるかもしれませんね。
これはこれで、景品表示法など、別の法律に違反している疑いがあります。
まだ脱毛サロンに行きたいと思いますか?
脱毛サロンについての様々な問題をご紹介してきました。
これらは全て、政府文書や消費者センターの記録、取材に基づく海外メディアの報道など、どれも根拠のある事実です。
まだ、「脱毛サロンに行きたい」「ほかの脱毛方法ではなく、サロンで脱毛したい」と思うでしょうか?
私としては、脱毛サロンではなく、ほかの脱毛方法をオススメします。
特にオススメしたいのは、脱毛石鹸です。
手ごろな価格で購入でき、全身しっかりと脱毛したい人向けに開発された商品です。
成分も安全なものが多く、今の脱毛石鹸は、ほとんどが天然成分で作られています。
自宅で自分でできるので、自由に脱毛できるのも魅力です。