紫外線の恐怖?10年後のためUVケア

2017/01/27

夏の強い日差しが感じられるとUVケアを意識される方も増えてくると思います。ですが本来は春先の3月頃より紫外線は強くなってきているのです。紫外線が強いイメージの8月と4月はほぼ同量のようです。そしてUVケアをするとしないとでは、5年後10年後のお肌は大きく変わってきます。だからこそUVケアは早くするべきなのです。

そして実は曇り空でも地上に降り注いでいます。暑いから紫外線が多いわけではなくて、天候に関係なくケアはしないといけません。

でもUVケアって何をするのか?日焼け止めのPAって?そもそもどんな日焼け止めを選べばいいのか?ご自分ではご存じですか?

まずは「紫外線とは何か?」を解説したいと思います。

UVケアってなに?

UVとは「ウルトラ バイオレット レイ」を要約した呼び方で、紫外線の事です。そしてこの紫外線は男女問わず、ほとんどの方が肌に良くない影響を与えると、何となくでも思っていると考えます。ですが何となくですから、多くの方が紫外線を気にせずに生活を送っていると思います。

つまり紫外線の怖さを誰も意識していないのです。

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紫外線の恐怖

「紫外線の怖さ」それは肌の老化を皆平等に早めてしまうことです。本来は加齢によって現れる肌のシミ、シワ、たるみを紫外線の影響で招いてしまうんです。

紫外線を浴びてしまった肌は、基底層にあるメラノサイトの働きによってメラニン色素が生成されます。それが、きちんと肌より排出されないと、これがシミの原因となり、ましてや真皮にまで及んでしまえば、肌のコラーゲンにまで影響されます。

その結果、弾力が失われシワやたるみを作り出してしまいます。

 

元来は加齢によってお肌の潤いが失われてからシミ、シワ、たるみが現れますが、紫外線によって肌年齢の加齢が早められます。そうなってからケアをしても間に合いません。

肌の老化を促進するのが紫外線ですから、5年後10年後の事を考えると、20代からこそUVケアを始める必要が出てくるのです。

紫外線じたいには、暑さを感じたりまぶしさがないので、浴びている実感はほとんどありません。これが厄介なところで気が付いた時には老化現象をすでに引き起こしているのです。

紫外線とは?

一口に紫外線と言っても、紫外線はA波(UV-A)とB波(UV-B)に別れます。

※C波も存在しますが、オゾン層のおかげで地上までは届きません。

日に焼けすぎると肌が赤くになりヒリヒリした経験を誰もがしたことがあると思いますが、これは紫外線のB波の影響で、B波はエネルギーが大変強く、肌の表面に与える影響が大きく、代表的なのが火傷や皮膚がんです。シミの原因も。

 

これに対して最も怖いのがA波です。A波の影響はB波のような肌の表面ではなく、内部にまで影響を与えるからです。ですからA波が肌に与える影響が分るころには、肌の奥にまで浸透していてしまうのです。

ジワジワと肌のコラーゲンなどを壊し、少しづつ、シワ、シミ、たるみを作っていきます。

そしてB波より20倍以上も地上に降り注いでいるので、尚更意識をして対策をする必要があります。

対策には日焼け止め

紫外線対策で、真っ先に思いつくのは日焼け止めだと思います。ところが日焼け止めの種類は様々でどれを選べば良いかわかりません。

そして日焼け止めにも効果のランクがあるんです。(正確には強さのランク)それが「SPF」と「PA」です。日焼け止めは自身の環境や時期に応じて強さを変える必要もあります。

日焼け止めのSPFとは?

SPFは紫外線のB波による肌への影響を引き延ばす効果の目安となっています。勘違いしやすいのが影響を防ぐのでは無く、影響する「時間を引き延ばす」と言うことです。

ですから、肌に塗ったから問題ないと言うわけではなくて、具体的には紫外線のB波による肌のサンバーン(赤くヒリヒリする状態)までの時間の延長効果を表しています。

例えば商品の「SPF」の横に数字があると思います。個人差はありますがB波を浴びて肌が赤くなるまでは、通常20分前後とされています。

「SPF10」などその数字が10と表記されている場合は、その20分の10倍の時間延長ができると言うことになります。つまり「SPF10は200分、SPF20は400分まで赤くなりにくい!ですよ」と解釈ができますが、あくまでも目安でありその時間B波を防いでいるわけではないのです。

ですから長時間の間、強い日差しを浴び、こまめな塗り直しが難しいのであれば、数字が高い商品を選んだ方が無難かも知れません。

日焼け止めのPAとは?

肌の真皮まで到達をしてシミやたるみの原因ともなりえる紫外線A波。PAとは、このA波を防ぐつよさの指標を表します。例えば商品にあるPA+。この+が強さの指標です。

PA++++(国内最高ランク)

PA+++

PA++

PA+

以上のように効果、強さのランクがあります。

では日焼け止めを選ぶ時には「効果の強い商品を選べば良い」と思われがちですが必ずしもそうではありません。

日焼け止めの成分

日焼け止めを選ぶ際には、最初から「SPFは50」「PAは++++」を選べば問題ないと思われるかも知れませんが、それは間違いでもあります。

日焼け止めには「紫外線吸収剤」とと呼ばれる化学物質が含まれています。この化学物質は実はお肌にはあまり良くはありません。あとは白浮きしやすい紫外線散乱剤などが含まれています。

紫外線吸収剤とは?

紫外線吸収剤は文字通り紫外線を吸収する化学物質で、紫外線を吸収すると化学変化をおこして肌に与える影響を和らげる効果があり、使用をされていますが、吸収剤によっては毒性があるものもあり、一品目事に添加の数量を制限されています。

主な吸収剤としては、

A波を吸収する「バルソールA」「メギゾリルSX」

B波を吸収する「桂皮酸」「オキシベンゾン」

などがあります。

このような影響を考えて、商品に吸収剤フリーやノンケミカルと表示がされている商品もあります。

紫外線散乱剤とは?

紫外線散乱剤は肌上で紫外線を反射する物質です。主に金属を酸化させて作られる酸化チタンや酸化亜鉛、そしてセリウムなどが使用をされていますが、紫外線散乱剤は化合物ではありませんので、化学変化をせずお肌の負担が少ない(影響は不透明)ですが白浮きがしやすく、ベタつきが気になる場合があります。

ですから吸収剤フリーで安心をしていても、散乱剤が多く使用されていると汗などでも、白浮きが目立ちやすくなるデメリットも存在するのです。

日焼け止めの選び方

このように、一口に日焼け止めと言っても、数値におおじて、持続時間や効果、そして肌への影響がまるで違います。ですからしようする頻度、環境や状況によってどういった商品が合っているのかは変わってくるのです。

目安は日常生活レベルでは「SPF20 PA++」以下、夏の海や山などでレジャーを楽しむ場合は「SPF50 PA+++」の商品が適していると言われています。もちろんノンケミカルが理想です。

※レジャーで敏感肌の場合はSPF30以下が目安です。

塗る量にも注意が必要で、仮にSPF20の商品を少なく塗った場合は10程度の効果しか得られない場合がありますので注意しましょう。

こまめな塗り直しも重要です。

女性の場合は日焼け止め化粧品の上から、パウダーファンデーションを重ねるのが最も効果的とされています。

UV効果のあるミニトマト

先日、テレビ番組のジョブチューンでも紹介をされていましたが、ミニトマトもUVケアには効果的な商品です。トマトにはリコピンと呼ばれる栄養素が含まれますが、ミニトマトには280mg前後のリコピンが大量に含まれています。

大学の研究で、このリコピンが体内のコラーゲンを増幅し、シミやソバカスの原因となるメラニンの生成を抑制する効果があると分かったようでした。更にリコピンは皮膚に蓄積されてより効果が発揮されるそうです。

肌の事を考えると食べない理由が見つからない野菜?果物?(様々な論争あり)と言えそうです。