大好きな方も多い「オレンジジュース」。
スーパーやコンビニに行けば、必ずと言って良いほど置いてありますし、飲食店に行ってもほぼ必ずメニューに組み込まれている定番の飲み物です。
このオレンジジュース、実は「効能がヤバイ」という理由からひそかに注目されている飲み物なのですが、皆さんご存知でしたか?
今回はオレンジジュースの効能について、飲み過ぎに注意すべき理由もあわせて解説します。
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オレンジジュースは2種類
まずはオレンジジュースの種類についてお話しします。
オレンジジュースの種類は大きく分けて2つです。
ストレートタイプ
オレンジの果実から絞った果汁をそのまま使用したオレンジジュース。
殺菌するための加熱処理は行われるものの、その他の加工は行われていないため、オレンジの栄養を体内に摂り入れやすいです。
「オレンジの品質そのものが味や生産量などに影響する」というデメリットがあります。
濃縮還元タイプ
一度絞ったオレンジ果汁の水分を抜いて冷凍保存、その後再び水分や香料などを加えて製造されるオレンジジュース。
保管や輸送にかかるコストが抑えられるため、低価格で手に入れることができます。
ただ、加工の過程で栄養素が失われたり、変質したりするデメリットがあります。
※果汁100%でなければオレンジジュースとは言わない!
「他にもオレンジジュースがあるのでは?」と思った方もいると思うのですが、実はオレンジジュースは、果汁100%でなければ「オレンジジュース」とは言えません。
JAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)では、
果汁100%のもの以外は「ジュース」と表示してはいけないことになっています。
「なっちゃん」や「バヤリース」は果汁100%ではないため、
「○○%果汁入り飲料」や「清涼飲料水」と表示されます。
※「味覚ステーション(http://mikakukyokai.net/2015/01/17/pom/)」より引用
オレンジジュースにはどんな栄養が含まれている?
「オレンジジュースの効能がスゴイ」ということは、冒頭でお話ししている通りですが、具体的にはどのようにすごいのか、気になりますよね。
まずはオレンジジュースに含まれている栄養素を挙げてみたいと思います。
【オレンジジュースに含まれている栄養素】
ビタミンA
ビタミンB1(チアミン)
ビタミンB3(ナイアシン)
ビタミンB6
ビタミンC
カリウム
マグネシウム
カルシウム
鉄分
ナトリウム
クエン酸
イノシトール
フラボノイド(ヘスペリジン)
ペクチン(水溶性食物繊維)
ビタミンにミネラル、そして食物繊維と、美容や健康に良い栄養素がたっぷりですね。
「おいしい」という純粋な理由で飲んでいた方も、この豊富な栄養素にびっくりしたのではないでしょうか。
豊富な栄養素によるスゴイ効能
先ほどご紹介したような豊富な栄養素の働きにより、オレンジジュースを飲むことで次のようなスゴイ効能を得ることができます。
アンチエイジング(抗酸化)
血圧を安定させる
血行不良を改善する
冷え性を改善する
血管を強くする
便秘を解消・予防する
悪玉コレステロールを減らす
脂肪の燃焼を促進する
免疫力をアップさせる
生活習慣病を予防する
ストレスを緩和する
精神を安定させる
疲労を回復させる
コラーゲンの生成を助ける
メラニンの生成を抑える
見ての通り、美容や健康への効能だけではなく、メンタルに対する効能もあります。
美と健康を手に入れる手助けをしてくれる上に、心の健康を手に入れる手助けもしてくれる飲み物なのです。
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飲み過ぎないように注意する必要がある理由
おいしい上に「美容や健康に良い」となると、たくさんオレンジジュースを飲みたくなってしまいますよね。
ところが、残念なことにオレンジジュースの飲み過ぎもNG。
飲み過ぎないように注意しなければ、健康が損なわれてしまう可能性があるのです。
その理由は以下の4つです。
①ビタミンCを過剰に摂取してしまう
オレンジジュースにはビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCの1日の摂取量目安は100mg、そして上限は1000mgまでとされています。
1000mgを超える過剰摂取は体に負担をかけ、下痢を引き起こす可能性があります。
さらに過剰摂取してしまうと、嘔吐の症状が現れることもあるそうです。
下痢によって脱水状態に陥る危険性もあるので、オレンジジュースの飲み過ぎは危険です。
また、ビタミンCの過剰摂取は「尿路結石」を誘発するとも言われているので、尿路結石を予防する意味でも飲み過ぎないようにした方が良いでしょう。
②クエン酸の作用で下痢をする可能性がある
その人の体質にもよりますが、オレンジジュースに含まれているクエン酸が腸を刺激することにより、下痢をする可能性があります。
それでなくても、前述しているとおりビタミンCの過剰摂取によっても下痢が引き起こされる可能性があるので、お腹が弱い方は特に要注意です。
③太る可能性がある
ストレートタイプのオレンジジュースには含まれていませんが、濃縮還元のオレンジジュースや、オレンジ果汁入りの飲み物には砂糖が含まれています。
オレンジジュースにもよりますが、大体500mlにつき50gもの砂糖が含まれているとのこと。
そのため、こういったオレンジジュースを飲み過ぎてしまうと糖分の過剰摂取になり、太ってしまう可能性があります。
④シミや皮膚ガンに繋がる可能性がある
オレンジを含む柑橘系のフルーツには、「ソラレン(フラノクマリン類)」という成分が含まれています。
ソラレンには「光毒性」があり、体内に摂り込まれると、皮膚が紫外線に対して敏感に反応するようになってしまいます。
そのため、オレンジジュースの飲み過ぎによるソラレンの過剰摂取は、紫外線から皮膚を守るための働きをしている「メラニン」の生成を促進してしまう恐れがあります。
つまり、いつも以上にシミができやすい状態になってしまうのです。
また、同時に皮膚ガンのリスクを高めてしまうことも、アメリカの大学の研究によって明らかになっています。
オレンジやグレープフルーツをよく食べる人は、メラノーマ(皮膚がん)を発症するリスクが最大36%も増加するとの研究論文が米国で発表された。
論文をまとめた研究者らは、「柑橘系の果物が紫外線への感受性を高めて、人の皮膚細胞を傷付けやすくする成分を含んでいるため」とみている。
※「産経新聞(http://www.sankeibiz.jp/express/news/150701/exh1507010003001-n1.htm)」より引用
ですから、オレンジジュースを飲み過ぎてしまった場合は、長時間紫外線を浴びないようにする必要があります。
「朝食にオレンジジュースを飲むのが良い」という意見もあるのですが、長時間紫外線にさらされる日には、朝食にオレンジジュースを飲むのは避けたほうが良いでしょう。
※飲み過ぎなければ大丈夫!
オレンジジュースの飲み過ぎがいけない理由について解説させていただきましたが、オレンジジュースをあからさまに避ける必要はなく、コップ1杯程度のオレンジジュースを飲む分には問題ありません。
何事もほどほどにしておくのが大事ですが、オレンジジュースを飲むのもほどほどにしておいたほうが良いということですね。
飲み過ぎないように注意さえしていれば、このような問題に直面する可能性はほとんどなくなると思うので、飲み過ぎには注意してくださいね。
飲み過ぎない程度にオレンジジュースを飲んでみて!
今回は、巷で話題となっているオレンジジュースの効能と、飲み過ぎに注意すべき理由について解説させていただきました。
ご紹介させていただいたとおり、オレンジジュースには様々な効能があって、美容や健康にも一役買ってくれる飲み物です。
ただ、「たくさん飲めば良いのか」というと、飲み過ぎには注意が必要な飲み物でもあります。
普通に飲む分には問題ないですし、むしろオレンジジュースの効能も得られると思います。
オレンジジュースの効能を得たい方は是非、飲み過ぎない程度にオレンジジュースを飲むようにしてみてください。
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