シチュエーション別トラブル解決エコレシピ
髪のパサつき
以前に比べて、髪に元気がなくなってきたの。
特にパサつきが気になるんだけど、改善できないかしら?
髪のパサつきってどういうものをいうの?
髪のパサつきには、髪表面のキューティクルが深く関わっています。 髪を保護するキューティクルが何らかの原因で開いたり、はがれてしまうと内部のタンパク質が抜け出てしまい、パサつきに繋がってしまうのです。 |
| | | |
| | ★ 健康管理士からのワンポイント★ 『キューティクルとは?』 髪はわずか直径0.08mmほどしかありませんが、3層構造でできています。美しい髪でいるためには、髪の3層構造を壊さずに保ち続けることが大切です。 | | -髪の3つの構造- | 名称 | 役割 | 働き | キューティクル (毛小皮) | 髪のツヤ | 髪の表面を固いウロコ状の透明な物質が覆って、髪の内部を保護しています。 | コルテックス (毛皮質) | 髪のハリ・潤い・色 | 柔らかい繊維状のタンパク質からなる髪の本体部分 水分を含み、髪のハリ、弾力を作り出しています。 髪を黒くするメラニン色素があり、なくなると白髪に。 | メデュラ (毛髄質) | 髪のコシ | 髪の中心にある軸、芯のようなもので、空気を含んだ空砲があります。 | | | キューティクルとは、髪を構成する3層の1つで、髪の一番外側の表面部分です。 半透明で硬いタンパク質からなり、5~10枚ほどがウロコ状に重なり合って髪の内部を保護し、水分を保持する役目があります。 つまり、キューティクルが密でととのっている状態が、健康な毛髪の姿なのです。 キューティクルが壊れると髪は水分を保持できなくなって光沢と柔軟性を失ってしまい、一旦壊れると再生できません。 | | |
| | | |
どんな症状があるの?
髪がゴワゴワしてまとまりにくくなり、ツヤが無くなって、パサパサして広がりやすくなってしまう状態になります。 髪は表面のキューティクルが傷つくと、中のコルテックスから、タンパク質や脂質などが流れ出し、水分を保持する力を損なってしまいます。 また、血液の循環が悪くなると、毛根部分の毛母細胞に栄養がいきわたらなくなり、栄養不足になり髪がパサついてしまいます。 | |
何が原因なのかしら?
髪がパサつくのは、キューティクルが傷つき、壊れてはがれてしまうからです。 なぜキューティクルは壊れてしまうのでしょうか? - 過度のシャンプーやブラッシングによる
爪を立てたり、髪の毛同士をこすり合わせる間違ったシャンプーは、頭皮や髪の毛を傷めます。 また、絡まった髪の毛を無理にほどくようなブラッシングは、髪を傷めるだけでなく、枝毛や切れ毛の原因にもなります。 - 紫外線による
紫外線により髪が乾燥すると、髪のキューティクルが開いてしまい、最終的にはキューティクルがはがれることになります。 - カラーリングやパーマによる
化学薬品を使い、髪の内部の化学的な破壊を招くため、過度なカラーリングやパーマはキューティクルをはがしてしまいます。 - 髪の乾かし方による
キューティクルは髪の毛が濡れていると開きます。濡れている状態はキューティクルを傷めやすい状態なので、長い間濡れたままになる自然乾燥はやめましょう。 ただし、キューティクルは熱に弱いので、ドライヤーの熱を連続的に受けることになると、毛先から傷んでいきます。 正しいタオルドライ(髪の毛をタオルで挟み、やさしく手で押さえることを何度か繰り返す)を行い、ドライヤーで素早く乾かし、なるべく髪が傷まないように心がけましょう。 - 栄養不足による
髪に栄養が回るのは身体の中で最後です。 極端なダイエットなど、バランスの悪い食生活をしていたら体に回る栄養はもちろん、髪まで栄養が行かなくなってしまいます。 - 女性ホルモンの低下による
ストレスなどにより、女性ホルモンが低下し、バランスが崩れると、血行が悪くなり、だんだんと髪の毛が細くなって傷んできます。 同様に、更年期になって女性ホルモンが急減すると、髪を作る機能が低下して、毛母が消失してしまい髪の量が減ってしまいます。 |
どうしたら予防できるの?解消法は?
| 髪の傷みやパサつきを改善するためには、食事やストレス、喫煙などによって髪に悪影響を及ぼす生活を改めることが大切です。 |
食事 残念ながら、髪には自己修復機能が無いため、一度痛んだ髪を改善することは不可能なのです…。 しかし、今後新たに生まれてくる髪のために、しっかり栄養をとることでより美しいツヤのある髪を育てることは可能です! |
-髪のパサつきを改善してくれる 栄養素- | 栄養素 | 作用 | 主な食材 | | ケラチン | かつお、うなぎ、まぐろ、豚もも肉、ラム肉、さば、木綿豆腐、納豆、大豆、卵 | | タンパク質の代謝をサポートし、髪の健康維持をはかる | レバー、鶏のささ身、ほんまぐろ、かつお、さけ、さんま、真さば、真いわし、バナナ | | レバー、肉類、魚類、豆類、種実類、卵黄、トマト、にんじん、カリフラワー | | コラーゲン | 鶏肉(皮・手羽先・軟骨)、豚足、牛すじ、フカヒレ、うなぎ、なまこ、煮こごり | ミネラルの一種 新陳代謝を促し新しい髪をつくる | かき、ほたて、レバー(豚)、牛肉、たらばがに、うなぎ、たらこ、海藻類、納豆、ごま、玄米ごはん | | かき、するめなどの魚介類、レバー、ナッツ、大豆、ココア | | | |
髪の毛の99%は、ケラチンというタンパク質でできています。 ケラチンは、肉・魚・卵・大豆などからとることが可能です。しかし肉は抜け毛を促進させる男性ホルモンと関係が深いため、とりすぎには注意しましょう。
ビタミンB6やビオチンは、髪の毛の健康維持には欠かせないので、積極的にとるようにしましょう。
コラーゲンは、キューティクルをつくり、髪につやとコシを与えてくれます。コラーゲンの合成と強化には、亜鉛と銅が欠かせないので、一緒にとりましょう。 |
適切なヘアケア できるかぎりダメージを与えないようにし、乾燥は髪の老化を早めてしまうので、特に注意しましょう。 髪の健康の為には紫外線対策も必要なので、髪専用の日焼け止めや帽子、日傘を使用し、極力紫外線を受けないようにしましょう。 老化による傷み防止のためには、効果の高い専用のヘアケア製品を使うことも大切です。 |
良質な睡眠 昼に髪に受けたダメージは、寝ている間に働く免疫細胞やホルモンによって修復されます。しかし、その優先順位は最後なので睡眠不足で一番にダメージを受けるのが髪なのです。 22時からの2時間がもっとも修復の働きが強いときなので、美しい髪のためにもなるべくその時間内に眠りにつき、良質な睡眠をとるように心がけましょう。 |
| | | |
| | | かつおの旬は4,5月と9~11月です。 ケラチンは、髪の毛の99%をしめている構成成分です。 ビタミンB6には、タンパク質の代謝をサポートして、髪の健康を維持する効果があります。 その両方をたっぷり含んでいて、旬を迎えたかつおを使った丼で髪の毛もパワーアップさせましょう♪ | | |
| | | |
髪のパサつきを解消するオススメエコレシピ
<かつおのづけ丼 韓国風> 今が旬のかつおを使って、ピリっと辛味があり、食欲がすすむ丼をつくってみましょう。 かつおは、髪の毛の構成成分であるケラチンを豊富に含み、なおかつ髪の健康維持をはかるビタミンB6も入っているので、健康な髪の毛をつくるのにはピッタリですね。 ごはんは酢飯にしてもOK!コチュジャンの量はお好みで調整してくださいね。 冷凍用の安いかつおでもおいしくできますよ♪ |
| | 材料(2人分) | 分量 | | 刺身用かつお | 1柵 | | 万能ねぎ | 2本 | | ご飯 | 丼4杯分 | | (A)づけだれ | | | しょうゆ | 大さじ2 | | みりん | 大さじ2 | | コチュジャン | 小さじ2 | | ごま油 | 大さじ1 | | 白ごま | 小さじ1 | | しょうが | 1/2片 | | にんにく | 1/2片 | | |
<作り方> - かつおは1cm程度の厚さにカット、万能ねぎは小口切りにしておく
- しょうが・にんにくをそれぞれをすりおろし、(A)づけだれを混ぜておく
- 2.に1.のかつおを入れて混ぜ合わせ、上からラップなどで密閉し、そのまま冷蔵庫で30分以上つけ込む
- 熱々のご飯をよそった丼に盛り付け、万能ねぎをたっぷり散らしてできあがり♪
|
かつおは今が旬だし、丼なんて簡単でおいしそうね。
特にこれからの季節は、お肌だけじゃなく、
髪の紫外線対策も気を付けるわ♪